沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのはち

ついに最終日の朝です。

今日の目標は・・・いや、もうだいぶ疲れた。毎日毎日歩き回ってくたびれました。足ガクガクです。もうあんまり何もしたくない。

ただし、あと1つだけやろうと思っていること。それは妻のMilueさんのご飯茶碗を買うこと。Milueはこの旅行の2週間前に自分の茶碗を落として割っちゃったんです。国際通りからちょっと南に逸れたところに壷屋やちむん通りという通りがあって、そこに何件ものギャラリーやら直売所が並んでいます。

で、ほぼ全てのお店が撮影禁止なので何にも写真はないんですが、Milueは青いお茶碗と茶色のお茶碗の2つまで絞って決めきれずに両方購入(笑)。私も格好いい小さめのどんぶりを買ってしまいました。カッコよかった・・・

でも通りを行ったり来たりして、私の疲労はかなりマックス。だいぶものが考えられなくなってきました。

最後のひと頑張りのためにチャージが必要・・・ということで、沖縄最後の食事はステーキにしました。RubyKaigiのレポートでみんなステーキ食べてて羨ましかった・・・。有名なチェーン店はいろいろあるみたいですが、HAN'Sをチョイス。

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赤身の柔らかい、いくらでも食べられるステーキ。とにかく、ステーキのお店いっぱいあっていいよねー。

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美味しかったわー

これで動く気力を取り戻したんですが、まあ、早めに空港に行って本読んでればいいだろってことで、ぼちぼちと空港に戻ります。なんせ、レンタカー屋に行って、返却してシャトルバスですから、お店の人には「出発2時間前目処で戻ってください」と言われてます。バタバタしたくない。

20分ほどのドライブをして、もろもろ手続きして空港に到着。しかし、我々の便はなんだかずるずると遅れています(笑)。結局、沖縄最後の食事は空港のA&Wでハンバーガー。

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ルートビアも飲みました。A&Wのルートビアは、わりと見かける機会は多く、周りでこれが好きだと言っている日本人はまず見かけないですけど、実はMilueは普通に好きみたいです。珍しいやっちゃな。私はこれも、ドクターペッパーも好きです。無糖のドクペは家に常備してます。

ハンバーガー食って、お土産物屋で配り物のお菓子を買って(私は出勤してないけど、Milueは週1ぐらいで出勤してんだよね)・・・それでも時間が余ったのでヘリオス酒造の醸造所が空港内にあるらしいというので行ってみることにしました。だいぶうろうろしたんですが、実は国際線の方にあった。

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というわけで、また飲み比べメニューを頼んじゃったり。

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これを飲みながら本を読んで飛行機を待つ・・・。結局ずるずると1時間以上遅れることになるわけですが・・・まあ、終電がなくなって羽田から帰れないほどではありませんでした。なんとかその日のうちに家まで帰り着きました。

ただいまー

というわけで、楽しい旅の記録でした。

 

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのなな

沖縄3日目。沖縄県立博物館を出て車を走らせ、今晩泊まるホテルへ。今夜泊まるのはノボテル沖縄。昔の沖縄都ホテルで、建物にもなんとなく昭和レトロ感があります。改装されて新しい資本のホテルになったので、とても綺麗なんですけど、なんとなく建物の構えとかがね、レトロな感じある。

周辺の地形が特徴的で。

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川を挟んで2つの広めの道路があり、そこから急な斜面が矢印の方向へ落ち込んでます。そして、その下は遊水池。つまり洪水になったら池になるよという場所なんです。なので、泊まったのはホテルの11階だったんですが、北向きの窓から外を見るともの凄く高い位置にいるような気がするわけです。ホテルの前の道も、おそらくは自然堤防で両側に鋭く下り、道自体も西から東に向かってかなりの登り坂になっています。

そういうところなので、おもろまちの博物館からホテルへ車を走らせると、目の前にホテルが見えるのに大きく右に迂回していくような格好になります。ナビにお任せで走ってるとちょっと混乱しました。

さて、無事、ホテルにチェックインして、ガイドブックを見ながら今夜の食事を考えます。普通の居酒屋みたいなところに行きたいぞ。ホテルから国際通りまで歩いても30分ほどですが、その手前のゆいレールの安里駅の側の「うりずん」というお店が良さそうなので予約の電話をしてから行きました。木曜日に予約がいるかなと思ったんですが、しておいて正解でした。混んでた。

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店の奥のバーカウンターのような作りのところに2人通されて、カウンターでは店長さんがお酒をサーブしてくれます。このお店、なかなか変わった仕組みで注文はその店長さんのところに一回集まって、店長さんは伝票を付けてお酒はそのまま作り、食べ物は厨房へ回されると。店長さんはカウンターの奥で全部の注文を把握してるわけですな。それで上手くいくのかいなと思っているんですが、案の定、ちょいちょいミスってる(笑)。でも、活気があって、楽しい飲み屋でした。

んじゃ、食べたものの写真を・・・

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ぐるくんの唐揚げと、ドゥル天。宜野座のホテルで食べたどぅるわかしーのコロッケですな。

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ジーマミー豆腐。

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イカスミの焼きそば。

あと、チャンプルーとか食べたな。写真撮るの忘れましたが。

ひとしきり楽しんで、早めに退散。待ってるお客さんもいるしね。満足満足。

19時の予約で、20時頃には食べ終わって。ちょっと早いなと思ったので、散歩することにしました。安里駅がすぐ側なのでゆいレールに2駅のり、県庁前で降りました。そして、そこから国際通りをずーっと歩いてホテルまで戻ろうという算段です。夜21時前の国際通りはそれほど混んでるわけでもなく、店が閉じちゃってるでもなく、なかなか楽しい散歩でした。お土産もちょいちょいと物色したりして。たっぷり30分以上かけてホテルまでゆっくり歩いて戻りました。いや、ヘトヘトですわ。

 

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのろく

沖縄3日目の朝です。もうだいぶ疲れているので、チェックアウトの時間までホテルでのんびり読書。

あ、朝ご飯は和食でした。

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これにお魚がつきました。写真を撮り忘れました。ご飯はおかわりしました。言うまでもなく、美味でした。お昼もチェックアウト後のホテルのカフェテリアでまた沖縄そばを食べちゃった。ホテルが素敵すぎて名残惜しい。

さて、本日のやるべきことは那覇市内のホテルにチェックインして車を置き、近場の居酒屋で泡盛でいっぱいやる。それだけ。

それだけなんだけど、いくら何でもホテルのチェックイン時間にも、ましてや居酒屋の開店時間にもたっぷり時間がありすぎます。そこで、遅ればせながら沖縄について学ぶべく、沖縄県立博物館を目指すことにしました。

この写真は、石本建築事務所のサイトから。沖縄のお城(グスクというらしい)をモチーフにしているなかなかに格好いい建築です。

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こっちは私が撮った写真。風雨にさらされて味が出ていますが、やっぱり格好いい。

沖縄県立博物館は沖縄県立美術館と一体になった施設です。美術館の方では「『〇(マル)でも×(バツ)でもないもの!』〜「ARTと私」正解のない「教育普及」展〜」というセンスのいい名前の特別展示をやってましたが、私の教養では理解出来なさそうでした(笑)。博物館の方は、今は企画展示はなく常設のみでしたが、ゆっくり常設展示をみてまわることに。

沖縄の動植物から、港川人という旧石器時代の人骨、尚氏と琉球王国、薩摩支配、沖縄県、終戦と占領・・・とても数時間では飲み込めない分量で、これまたへこたれました。ところどころに椅子があって助かった。13時ぐらいについて、それでも17時前ぐらいまでいたのかな。知らないことが多くて(ほとんどで)、勉強になりました。

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのご

美ら海水族館を堪能して、ヘトヘトでホテルに戻ってきて。せっかくなのでテラスのジャグジーで足の疲れを癒やしましょう。道の駅で買ってきたヘリオス酒造のジンベイザメがデザインされた缶ビールを飲みながら、波の音に耳を澄ませます。みなさん、沖縄のビールといえばオリオンを想像するでしょう。実際、沖縄でのオリオンビールは強い。

しかし、コロナの時期にクラフトビール・オンラインフェスで出会って以来、沖縄のビールといえばヘリオス酒造ですよ。この缶可愛くない?今なら通販で買えます。さわやかなセッション・IPA。缶のデザインのイメージにぴったり。

やべぇ。飲みながらくつろいでたら寝ちゃいそう。流石に寝たら風邪引くわ。

ほどほどにして、ホテルの部屋でゆっくり。今晩の晩ご飯はないので、初日のイオンと今日の帰り道の道の駅で仕入れてきたお土産物のお菓子の試食としゃれこみましょう。

さて、沖縄のお土産のお菓子、それも洋菓子を探してみると、大手の3つの会社が存在するんだなということがわかりました。それが

の3社です。では、食べてみたものについて感想を。

エーデルワイス沖縄

看板のお菓子は、なぜかスペインの銘菓ポルボロンのアレンジである「花ゆい」



ホンモノのポルボロンを食べたことがないのでこれがどれぐらい本家に近いのかはわかりませんが、持つのも難しいほどのほろほろ具合。でも、口に入れてもけしてぱっさぱさって感じではなく、優しい甘みが広がる。これは美味しい。お土産に買って帰ってきました。サイトに見に行って欲しいですが、箱のデザインとかもすごく可愛いです。

あとは、いくつかフィナンシェも売ってます。美味しいフィナンシェを想像して、その期待を裏切らない美味しさ。パッケージも可愛い。ここはセンスがいいよね。

御菓子御殿

ここはなんといっても、看板商品の「紅いもタルト」を激推ししてきます。

紅いもタルト(6個入)

見た目が綺麗だよね。価格的にもそんなに高くなくて配りやすく、珍しさもあってかつ、ちゃんと美味しい。いいお土産。国際通りには専門店があり、紅いもタルトの曲がエンドレスで流れていて、ちょっと頭がおかしくなります。耳に残るんだ、これw

 

あとは、ブラウニーパイも食べてみました。しっとりブラウニーとさくさくのパイを合わせるのはありそうで見たことない。そして、普通に美味しい。もちろん、1個188kcalのカロリー爆弾でもありますw

沖縄ブラウニーパイ(6個入)

ファッションキャンディ

売り場で目立っているのは、「ぱのフィナンシェ」。このパッケージは目立つ。食べてみましたが、パイナップルの主張もよくわかる普通に美味しいフィナンシェです。でも、なによりこのパッケージがいいよね。

ぱのフィナンシェ(3個入)

チョコべえも目立ってますね。この沖縄の塩せんべいという奴は、麩菓子かなって暗いにスカスカな感じなので、チョコをかけるとしっとり感が出て美味しいです。ちなみに、塩せんべい自体も普通に駄菓子みたいな感じで売ってて、お土産には向かないけど、美味しい。

チョコべぇ(5枚入り)


 

さて、3社の代表作を紹介したわけですが、個人的な沖縄土産イチオシお菓子は、これでした。

唐辛子味のチーズせんべいなんだけど、唐辛子の香りが鮮烈で、それとチーズのまろやかな味がすごくマッチしてます。炭酸せんべいみたいにパリッと心地よく割れるけど、もうちょっとしっかりした歯ごたえ。これは旨い!イチオシです。

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのよん

素晴らしいディナーとはいえ、晩飯を食うのに2時間もかかるのでは眠くもなります。たらふく食って、ぐっすり寝て(5時起きですからね・・・)。

旅の二日目の朝でございます。朝食も素敵でした。

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何年か前に流行りましたかね、エッグベネディクトって奴です。未だになにがどうしたらエッグベネディクトなのか、定義が理解出来ておりませぬ。

たっぷりの朝食をいただきまして、今日はいよいよ美ら海水族館に向かいます。

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宜野座村は沖縄本島の東側なので、いったん西側に出て、名護市内を通ってずっと西岸沿いを進みます。

美ら海水族館は、沖縄海洋博の跡地に作られた公園の中にあります。沖縄国際海洋博覧会は沖縄の本土復帰記念事業として1975年、つまり私の生まれた年に行われたもので、さっぱり馴染みはありません。そういえば、親戚に記念硬貨を子供の頃にもらった記憶があるなあ・・・。水族館は1979年に作られましたが、その当時の名前は沖縄記念公園水族館というぱっとしない名前でした。それが、2002年にリニューアルされ、美ら海水族館になったわけです。そうか、私が院生で学会に来たころは、まだ、美ら海水族館はなかったんだ。

出発の時に、ホテルの人に「今晩のディナーはなしでよいのか」と確認されました。いや、そんな毎日散財するのも何だし、正直、晩ご飯に連日2時間かかるのはめんどくせぇという気もします。「どこか、外で召し上がるんですか?もう決めてらっしゃいます?」と問われ、いや、全然と。どういうものが食べたいですかとさらに問われ・・・いや、なんも考えてないんだよな。昨日、お昼に食べたタコライスが美味しかったんで、もう一度、タコライス食べたいかなあ・・・。

そうするとそのホテルの方が「キャプテン・カンガルーがおすすめです。ハンバーガーも旨いし、タコライスも旨いっすよ。もしかしたらちょっと混んでることもありますけど。僕たちは、仲間うちではキャプカンって呼んでます」と。ほほう。それは良いことを聞きました。ぜひ、行ってみたい。

そんなわけで、出発でございます。運転もだいぶ馴染んできて、特に不安はなくなってきました。まだ左折しようとすると前の車のクセでウィンカーと間違ってワイパーを動かしちゃいますけど(笑)。

45分ほど車を走らせて、やって来ました。美ら海水族館!

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入り口の写真しか撮っていないんですが(笑)、まあ、中の写真はWebサイトにもいくらでも上がっているでしょう。もちろん、博覧会跡地ですから、この公園はもっともっと大きくて、水族館はそのなかの1施設です。今、見えているこの入り口が一番上、4階。岬の崖に立っているので、ずっと下りながら見ていくことになります。

いやー、でっかい水族館だから全部観ると結構大変です。たっぷり3時間ぐらいは見たかしら。水槽の上から餌を入れられて立ち泳ぎするジンベイザメも見られました。そういうかたちで食事をするので、水槽の深さがないとダメなんだそうです。でも、だいぶ大きくなって8.5mぐらいになっているので10mの水槽はそんなに余裕がありそうに見えませんでした。アクアマリンふくしまの大水槽の魚群もすごかったけど、ここのジンベイザメもよかったなあ。目の前を通過すると、なんとも言えない迫力があります。

あとはサメの研究コーナーが面白かったです。サメ博士の部屋っていうコーナーがあんのね。サメっていうのは胎生のものがいて、人工子宮によるサメの孵化とか、サメの体にエコーを当てて胎児を観察してる映像とか、いろんなサメのうろこの模型とか、かなりマニアックなものがあって面白かった。そして、そんな話をイラストにまとめてTシャツにしているので買ってきました。コレだ!

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逆行でよく見えないな・・・通販もしているそうで、そちらに図柄が出てたのでコピってみました。格好いいっしょ?

体力の許す限り、ゆっくりと楽しんで(それでも、力尽きてイルカは観に行きませんでした。ウミガメとマナティーはみました)、帰りに例のキャプカンに寄ってみることに。通り道沿いにあるみたい。いや、行きは全然気がつきませんでしたが・・・

で、ここです。15時ぐらいに入ったので、すんなり食べられました。

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うははは。バカの食いもんだ(笑)。ちなみに、お店の中で「キャプカン」って書いたキャップを売ってました。ちょっと欲しかった。味はすっごいジャンク。特に、タコライスの方はほとんどミートソース。野菜感ほぼなし。でも、おいしー。なんか、こう、ジャンクフードでしか満たされない感情ってあるよねー

完全に腹いっぱい。晩ご飯はまあ、要らんかな・・・。ホテルまでの帰りにあった「許田道の駅」で追加のお菓子を買って、夜はそれをつまみながら読書することにしました。ジャグジーも入ってみないといかんしね。

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのさん

晩ご飯はホテルのディナー。ワインのペアリング付き。そりゃねー、ひらまつのホテルに行くんだから、晩ご飯はたっぷり楽しまないと。おいくらかかっているのかは、ちょっと目をつむろう。

というわけで、ここからは怒濤の料理写真だ。くらえっ!

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最初はなにはなくともシャンパーニュ。イヴ・ジャック。美味しい。というか、私にシャンパーニュの味の差はわかりません。ぜんぶ、おいしい。

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いっしょにいただくのは黒糖とスパイスがかかってるジーマミー。ジーマミーは落花生ですな。

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なんか変わったアミューズが3つ。なんかアワアワしてるのが蟹と柑橘と青パパイヤ。食感が楽しい。最中に入っているのは鶏のペーストっぽいもの。柿が入ってた。楊枝が刺さってるのは、どぅるわかしーという里芋のような芋を煮てドロドロにしたような沖縄の郷土料理


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囓ったところ。中もこの色。イチゴのへたのように見えるのはトリュフです

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お次のワインはサンセール・エドモン。ロワールのソービニヨン・ブラン。でも、すごく色も黄金色でリッチ。ソービニヨン・ブランっていうとハーブのような香りで爽やかなイメージ、ちょっと青臭いような感じを想像すると思うんですけど、めちゃめちゃリッチでした。こういうソービニヨン・ブランもあるんですね・・・お高い奴の中には。

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合わせるのは鰹。クセツヨ×クセツヨ。玉ねぎのムースが美味しい。あと、お皿がかっこいい・・・

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お次はカシー・ロゼ。どうしてここでロゼかというと・・・

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次がちょっと和食っぽいから。ワインとお出汁ってなかなか難しいんですけど、ちょっとタンニンがあるロゼは合わせやすいですよね。何でかはよく知らないですけど。この黒いおまんじゅうは竹炭が練り込まれているらしい。なんで練り込んだのかまでは聞きませんでした(笑)

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こちらは完全に茶碗蒸し。フランス料理にもこういう料理はあるらしいですが、お出汁はスッポン、かかってるあんにはあおさ。和食です(笑)

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続いては、ミーバイというお魚の蒸し物。この状態を見せてもらった後・・・

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いったん引っ込んでる間に次のワイン。サン・ジョセフ・ブラン。マルサンヌという品種らしい・・・?もう忘れてる。

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そして、盛り付けられてお魚登場。またもお皿がかっこいい。

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シャトー・モンテュス。わかったように書いてますけど、ここに載せてないですが裏のラベルも写真に撮ってきたんで書けてるだけですからね(笑)。マディランはフランスの南西の地名です。がっつりした赤です。ということは・・・

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お肉。沖縄のもとぶ牛っていうブランド牛なんですって。

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デザートはリンゴのタルトタタンとラムレーズン。沖縄だからラムなのね。ラムレーズンのアイス大好き。

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最後にコーヒーとお菓子をいただいておわりー

今回は、ご飯だけだ!

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのに

初日の朝、5時起き。

寝ぼけまなこをこすりつつ、いつもの通勤経路でT-CATへ。6時だともう半蔵門線も人がけっこう乗ってるんですね。月に1度ぐらいしか会社に行かない(それも間違いなく朝からはいかない)んで、新鮮な気分を味わいつつ、バス乗り場へ。バスは予約で満席です。ビジネスって感じの人が6割。月曜日はもっとビジネスな感じだろうなと思ったんで火曜日からの旅程にしたんですが、それでも満席のバスは20分で羽田へ。速い!水天宮前から電車だと50分ぐらいかかるんでこれはいいな・・・ただ、渋滞は怖いですけど。

飛行機は順調に飛び立ちました。機内では松尾先生や今井むつみ先生との対談に惹かれて大澤真幸さんの「生成AI時代の言語論」を読んでたんですけど、なんだろう、あんまり話が噛み合ってないような・・・大澤さんの出してくる事例なんかは凄く面白いんだけど、テーマ設定がピンと来ないのかな・・・。ウトウトしてたらあっという間に着陸。ま、実際に飛んでる時間は2時間ぐらいですから、新幹線で大阪に行くより速いと。

着陸して、荷物を受け取っている間にレンタカー屋にちょっと予約時間より遅れるよという電話をしようとしたら、自動音声。「店までの行き方を知りたい奴は1を押せ」というようなことを言ってます。いや、普通にちょっと電話したいんだけど・・・と思ったんですが、確かに店の場所を知らないです。空港のどのあたりなんだろう・・・とその案内を聞いてみると、「3番出口から出て、道路の向かい側に各レンターカー会社のバス乗り場がある。10番の乗り場がウチのバス」とのこと。

え?レンタカー屋さんって空港にあるんじゃないの???

どうもそうじゃないみたい。沖縄に観光で来る人の多くがレンタカーを借りるので、レンタカーやさんはたくさんあり、そのそれぞれがかなりでっかい。なので、空港からかなり離れた位置にそれぞれのお店があって、空港とお店の間はマイクロバスでシャトル輸送してると。な、なるほど・・・

案内の通りにバス乗り場に行くと、バスはすでに停まっていて「はい、お名前は?はいはい、どうぞ乗って乗って」という感じでサクサク詰め込まれ、レンタカー屋さんまでは10分足らず。いや、車で10分だからそこそこの距離離れてます。でっかい敷地のレンタカー屋さんにいき、3パラで手続きをして、白いヤリスを貸してもらいました。料金追加するとエコカーになりますけど?と言われて、意味わからんなと断ったんですが、断らなかったらプリウスになったのかしらん?まあ、ヤリスでいいやね。

しかし、東京に引っ越した時に車を手放して10年。その期間、10年の間まったく運転してなかったので、最初は感覚を思い出さないといけないのでかなり緊張しました。なんだろう、運転してるとき、どこを見てたかとかの感覚を忘れてるんですよね。しばらくして、「あれ?ミラーの調整してないぞ」って気付くっていう。それまでミラーをろくに見てない(笑)。沿道を見る余裕もなかなかない。

そして、そんななか、どこに行くのか決めてない(笑)

とりあえず、朝5時起きでまだ何にも食べてなかったので、お昼を食べたい。目指すは北谷の美浜アメリカン・ビレッジ・・・が何かはよくわからないんだけども(笑)、ガイドブックに載ってて、なんか食べられるはず!

着いてみると、周囲から見ても明らかにテーマパークっぽいカラフルな一画があります。車で入っていいのかよくわかってなかったので、変に遠くの駐車場に駐めてしまってから歩いて中へ。アメリカってこんなんじゃないだろうと思いますが(笑)、まあ、楽しげな雰囲気はありますな。何を食べようかと思いましたが、ま、さっそくこれ。

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沖縄そばに、ジューシーだ!定番!相変わらず、写真撮る前に食べちゃっててスマン。

好きなんだよね、沖縄そば。別に東京でも食べられるけど、でも、食べちゃう。でも、Milueが食べてるタコライスも美味しかった。沖縄そばは東京で食べても沖縄そばだけど、タコライスはなんか沖縄の方が美味しい気がする・・・というか、単に振り幅がでかいってだけかも?

入ったお店は、かめぜん食堂ってことでした。

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趣あるように見えるね。でも、これビルの2階です(笑)

腹も膨れたことだし、ホテルへ・・・の前に、このアメリカン・ビレッジのすぐ脇にはでっかいイオンがありまして。沖縄の銘菓なんて売ってるんじゃないの・・・という期待。期待通りだったので、食べたことないものをいくらか買ってみました。後はないと落ち着けないダイエットペプシを買ってホテルへ向かいます。久しぶりの運転だから、高速道路に乗るとホッとする〜。

ただね、このヤリスは110km/hぐらい出すとハンドルがフラフラしだすんだな。いやー、やっぱり飛ばすんなら慣れたフィアットが良かったなあ。車検でブレーキ全部取っ替えることになるけど(笑)

ナビに言われるがまま車を走らせ、ホテルに到着。周りにはなんにもないところ。隣・・・と言っていいのかわからないけど、すぐ側には「宜野座村ITオペレーションパーク」の看板が。データセンター・・・なのかな?ホテルからは林1つ挟んでるので見えませんが。ここに勤めるのもいいかなあ・・・とかちょっと思っちゃったw

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というわけで、ホテル着。なんかすっごいのよ。

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海側は全面窓!外から丸見えw

でも、もの凄く開放感があるし、テラスにはジャグジーがあるし。外から丸見えなので、このジャグジーに入るには水着着用。なるほど。水着を持ってくるように念押しされたのはそれでか。

そういえば、書いてませんでしたが、この旅行中を通じてずっと晴れてて、気温はだいたい最高気温が23℃、最低気温が18℃ぐらい。東京で言えば10月ぐらい?すぐ外の海は遊泳禁止なんですが、ホテルには海が眺められるプールもあります。ホテルの人いわく「いちおう入れるようにはメンテしてあるけど・・・お任せします」とのこと。う、うん、そうね。たぶん、泳ぐのは寒いと思います(笑)。でも、泳ぐ気がないのであれば、季節としては最高。Tシャツでうろうろも出来る気温だし、かといって、汗かくような気温じゃないし。

ホテルの人に、「沖縄に来るんならおすすめは?」と聞いてみたら、「真面目な話、今はおすすめですよ。今よりちょっと前、11月が一番いいと思います。夏は暑いし、混むし、台風が来るし。年末はまた混みますけど、今はどこも空いてますし。春は本土より早く梅雨・・・というか雨期になるので、旅行中ずっと雨ってことなることもあるし」とのこと。初冬の沖縄、おすすめです。

テラスに出て、マットに横になってまた本を読んでました。「線文字Bを解読した男」を読み始めました。これはめちゃ面白かったなあ・・・。また感想は改めて書きたいです。ヴェントリスのキャラがいいのよ・・・

線文字Bを解読した男: マイケル・ヴェントリスの生涯

日が暮れるまで、波の音を聞きながらテラスで読書。最高の休暇じゃん?意外に早く真っ暗になっちゃったけど(笑)

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沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのいち

なにがしかの懸賞に当たった縁で初めてオーベルジュ・ド・リル・トーキョーに行って以来、Milueはひらまつのレストランのファンで、株を買い、株主優待をもらっちゃあ、国立新美術館やら、日本橋三越やらのひらまつのお高いレストランに行きます。まあ、年に1回、美味しいご飯を食べるにやぶさかではありません。

で、「今回はどこに行きたい?」といわれ、優待のリストをペラペラとめくっていて、沖縄のホテルを発見しました。ホテルもやってるのね。水族館好きとして、美ら海水族館には一度行ってみたいと思っていたので、いわきのアクアマリンふくしまの次は、ここかと。

THE HIRAMATSU HOTELS 宜野座

すげーリゾート感。ちょっと普通に行くには尻込みのするお値段です。そして、宜野座ってどこ?(笑)。ただ、株主優待で宿泊できる日程は決まっていて、12月1週目の平日です。シーズンオフだから空いてるんでしょうね。狙っていきましょう。もう、海ではしゃぐ年齢でもないし、行きたいのは水族館だし。ただ、ホテルの人から宿泊前の連絡が来て、「ぜったい水着は持ってきて下さい」とのこと。確かにプールがあるのは知ってるんですけど、なんで絶対なんだろう。

ともあれ、沖縄の土地勘ゼロなので最低限の事前調査をします。いや、大学院生の時に秋の物理学会が琉球大学と沖縄国際大学であって普通に公共交通機関で行き来できるような距離でもないので、研究室メンバーまとめてどこかのリゾートホテルに泊まり、レンタカーに分乗して通った思い出があるんですが、まっっっったく、どこに泊まったのかも、大学が沖縄のどのあたりにあるのかも覚えてないです。沖縄はガソリンがすごく安く、レンタカーがアクセルを床まで踏み込んでもまったく加速しなかった思い出だけがあります。何しに行った?

空港がある那覇は、沖縄本島の南にあります。ホテルがある宜野座は南北に細長い本島の真ん中あたりの東側。美ら海水族館があるのは、宜野座よりももう少し北。細長い本島の西に突き出た部分の最西端あたり。沖縄本島の北から南、端っこから端っこまではだいたい100kmぐらいあるので、これはレンタカーで移動するしかなさそう。

レンタカーでの移動にしてしまうと、街へ飲みに繰り出すわけにはいかない。ひらまつのディナーをいただくことも楽しみだけども、せっかくなので那覇の街の居酒屋でグルクンの唐揚げを食べながら泡盛もやりたい。というわけで、宜野座に2泊、那覇に1泊することにしました。3泊4日のちょっと長めの旅行になります。

そう決めたら何はなくともまず飛行機を押さえておきましょう。飛行機は早く予約すると安いらしい。7月の段階でとっとと押さえました。ANAで行きは羽田発7:30(これは後に7:45発に変わりました)、帰りは那覇発19:05。往復2人で51,000円。安い。新幹線で東京-新大阪を往復するより安い(笑)。ついでにANAのサイトからレンタカーも予約しちゃいます。バジェットレンタカーというお店で、4日間で21,000円。まあ、安いよね。

それだけやってほったらかすこと、3ヶ月・・・

11月になって流石に3泊目のホテルを探しました。国際通りのJALのビジネスホテルとかべっくりするぐらい高いですが、首里城に近いちょっと外れた場所にあるノボテル沖縄那覇にしました。国際通りまで歩いて30分ぐらいかかりますが、1泊1万円以下で泊まれます。ここは昔、都ホテルで、1974年開業の由緒正しいホテルだったみたい。これを書いてる今、調べて知りました。へー。

あとは、朝イチに羽田にどうやって行くか。調べてみると、水天宮のT-CATからのリムジンバスが便利そう。さくっとネットで予約できました。T-CATは会社から近く、もっぱら「昼ご飯に龍鳳の海老担々麺を食べに行くところ」と認知してましたが、初めて本来の目的の利用です。6:30発を予約したので、6時前には家を出ないと。朝起きられるかなあ・・・。

てな感じで、事前の準備は完了。あとは、るるぶを買うだけ買って、いざ出発!

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