ドラクエ10のコンサートに行った

ドラゴンクエスト10は今年で10周年(ちなみにFFXIは20周年)。その長い歴史と多くのコンテンツのほとんどに付き合えている訳ではないけども、なんどかストーリーはほぼ追いかけています。バージョン6までくると、もうさすがに前の話は大分忘れちゃってるわけですが、逆にバージョン1やバージョン2の話は新鮮な印象とともに覚え続けていますけど。そして、そのバージョン1の話をMMOじゃない普通のドラクエとして再構成した、オフライン版の発売に併せて、恒例の東京フィルのドラクエコンサート、この8月はドラクエ10です。ご近所で行われるということもあり、出かけてきました。

いや、本来で言えば、「みなさーん、オフライン版、楽しんでますか−」って感じで行われるはずだったんですが(笑)、発売が延びちゃったんでそうならなかったわけですけど、まあ、いいですよね。以前、一度、東京フィルのドラクエコンサートには行ったことがあるんですが、なんといってもDQXは一番思い入れのあるドラクエですから楽しみです。

当然のことながら、オープニングは「序曲X」から。で、音が出た瞬間、不思議な感覚が。「あ、ゲームとおんなじだ」

考えてみると、今までのドラクエのコンサートってゲーム中はゲームの音源でなっていた曲をオーケストラで演奏したバージョンを聞いて、「おー、こうなるのかー」というものだったと。でも、DQXはゲーム中でもオーケストラ演奏のBGMが鳴っています。正確に言えば、リリース当時、10年前のWiiで発売されたDQXはそうではなくて、Wii U版から変わりました。なので、そのタイミングでバージョン1もオープニングが長くなって映像も作り足されたはずです。つまり、本物のオーケストラの演奏をBGMとしてプレイしているドラクエってDQXが最初なんですね。だから、完全にゲームで聞くのと同じ曲、同じアレンジの演奏が目の前から聞こえてくるんです。なんか、新鮮。やっぱ、テレビで聞くのと10メートル先の楽器が鳴ってるのと、迫力は全然違うし、パート構成とかも目の前で演奏を見てるとよくわかるし、楽しい。以前聞いたドラクエコンサートとはちょっと違う楽しみですね、これ。

そして、もう一つ、よく考えると面白いなと思うのが、目の前のステージに乗っかってるオーケストラの楽器だけで、普段遊んでいるゲームのBGMが演奏されているという不思議さです。だって、ゲームなんだから、BGMをオーケストラでやるにしても、電子音源だって使っていいわけですよ。逆に、純粋にクラシックの楽器だけでやってるゲーム音源ってほかにあるのか。演奏された楽器の録音やサンプリング音源を元にBGMを作っているゲームなんてイマドキいくらでもあると思うんですが、逆にゲームとまったく同じBGMをオケで再現出来る(再現って言い方も変だけど)ゲームって、すごく珍しいんじゃないか。1曲ぐらい、電子音源や電子楽器やギターでやろうという誘惑はなかったんだろうか。聞いているうちにすごく不思議な気分にさせられました。

というような、いろいろなことを考えつつも、やっぱり聴けばそれぞれに画面が浮かぶというような慣れ親しんだ曲たちなんで、純粋に楽しみました。いやー、思った以上に良かった。機会があれば、また参加したいですね。

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Wii Uベーシック版+16GB USBメモリ構成でDQXがバージョンアップ出来なくなったけど、解決した

今週、ドラクエ10のバージョン3.4後期のバージョンアップがありました。

個人的にすごく嬉しい機能追加があって、楽しみにしていたんですが・・・。メインで遊んでいる白WiiU(ベーシック版+16GB USBメモリ構成)の環境ではバージョンアップが出来なくなっていました。ドラクエの容量が16GBを越えちゃったみたい。まあ、いつかは来る未来だったかも。

どう対処していいのかよくわからなかったんですけど、とりあえず以下の手順で復旧しました。これが最適の手順では無いと思いますけど、何かの参考になれば。

前提条件というか、当方の状況です。

  • USBメモリにはドラクエのデータしかない(他のはどこかに待避させましょう)
  • 新しいUSBメモリを買ってきた(その辺に転がっていた32GBのメモリを挿しました)
  • オフラインのデータは消えてもいい
  • 起動用にVer3のディスクがWii Uに入ってる
  • 手元にVer2のディスクがある

手順1

古いUSBは引っこ抜く

手順2

新しいUSBを挿し、電源を入れてフォーマットする

手順3

ディスクからDQXを起動する。するとバージョンアップが始まる。16GBメモリをいっぱいにした張本人が全部まとめてダウンロードされるので時間がかかるので、仕掛けたまま寝る。

手順4

バージョンアップが終わると、追加ディスクでは遊べないよ・・・という内容のエラーが出る。起動させても、レンダーシアにはルーラできない状態。

手順5

いったんDQXを終了。Ver2のディスクに入れ替えて、ディスクからDQXを起動。何かの認識が始まって2分ぐらい待たされる

手順6

ログインしてみると、レンダーシアにも竜族エリアにも行けるようになっている。


手順5が謎ですね。

DQXでは追加ディスクを買うごとに2つのライセンスが内部的にあって、例えばVer3のWii U版を買うと

  • あるアカウントがVer3のエリアで遊ぶ権利
  • ディスクを入れたWii UでVer3エリアを遊ぶ権利

の両方を得ることが出来ます。この2つをばらばらに買うことはできません。

つまり、WindowsとWii Uの2つのプラットフォームで共通のアカウントで遊んでいる人は、両方のディスクを買う必要があって(いや、オンライン版でもいいですけど)、そうするとアカウントの権利が余るという現象が起きます。このあたり、ちょっとややこしいです。

手順5はこのあたりのことに関わっているようです。

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相変わらず、DQ10をやってます

ここでは全く触れてませんが、去年の夏の発売以来、ドラゴンクエスト10を程々の熱量でのんびりと遊んでます。

私の知人でこのサイトを見ている人と私がDQ10でいっしょに遊んでいる人はまったく重なっていないので、別になんの連絡にもなりはしないのですが、実はキャラが変わりました(笑)。

発売当時に作ったキャラクターはGガンダムのアレンビー・ビアズリーにちなんで作ったウェディのアレンビービというキャラだったんですが、遊んでいるうちに徐々にMilueに乗っ取られ、二人で操作するような感じになりました。

で、3月にWii Uのβが始まったのを機会に新しいキャラを作りました。FFXIでガルカを選んでいた私ですから、当然、DQ10でもいわゆる「ネタ種族」を選びたい。DQ10においてそのポジションはドワーフなんですが、ただ、ドワーフは体が小さい。体が小さいキャラは装備がちっちゃく表示されてしまうので苦労して買った裝備を眺める楽しみが半減してしまうので、最初はウェディを選びました。

でも、実はゲームの進行が進むと各種族に転生する前の人間の姿に戻れることがわかったので、新しいキャラは安心してドワーフを選びました。数少ないドワーフですが、その数少ないドワーフの女性のほとんどがいわゆるアラレちゃん目なので、それ以外の顔ということで、つり目のキャラを作りました。紹介します。オルジューちゃんです。

あら、なんてかわいい・・・<自画自賛

ちなみに、人間はこんなかんじです。髪の色と目の感じは揃えました。

名前の由来ですが、数年前に実際に観に行ったF1ベルギーGPが開催されたスパ・フランコルシャンサーキットの名物コーナー、オー・ルージュ(赤い川)をもじってつけました。Googleで検索したら、目覚し冒険者達の広場のオルジューのページがトップにくるナイスなネーミングです。いや、その前に「もしかして:オルジェー」が表示されますが、オルジェーって何?(笑)

さて、もう2週間後にはセカンドディスクの発売ですが、ここまで遊んできて非常に楽しかったです。ゲーム自体もそれなりに楽しく遊んでいるのですが、遊んでいるユーザーたちのノリや開発チームの人たちのサービス精神、Webやスマートフォンを含めた展開、ニコニコ動画で定期的に行われている専門番組などが全体としてこのサービスを形作っているのが、10年以上MMOをやっているユーザーからみれば、隔世の感だなあと思うのです。

まだまだこれからどんどん変わっていくと思いますが、のんびりと楽しんでいこうと思ってます

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アストルティア報告 あるいは 黄昏よりも昏きもの(魔Lv.25)

キャラの能力底上げのための転職活動ですが、どうも魔法のない職業は退屈でやる気が乗らないので魔法使いからはじめてみました。

例によって、オルフェアの酒場から高レベルのサポート仲間に護衛されながらキャンプを目指します。

移動中に絡まれた敵をサポート仲間が粉砕し、到着するころにはレベルは5ぐらいになってました。<絡まれすぎ

サポート仲間を待機させて、いざ、レベル上げ。・・・といっても、ひたすらちょうちょにメラゾンビアタック。いやあ、死んだ死んだ。山ほど死んだ。

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レベル10を越えるとスキルポイントがもらえるのでまずは両手杖に振って、MP回復を取ります。

すると世界が変わって、今度は一連の戦闘単位が「MPが枯渇するまで」から「HPが枯渇するまで」に。こうなったら、弱い敵をずーっと狩り続けているほうが効率はよくなります。

ずっとソロもつまらないので、レベル20ぐらいから野良パーティもやりたいなと募集中にして放置してみたんですがあまりいいパーティに誘ってもらえませんでした。楽なのはわかりますけど、レベル20前後のレベルあげパーティで40代のサポ仲間を出すのは興ざめですよね。

自分でリーダーをするべきなんだろうと思うんですが、狩場の情報をあまりしらなかったりいざ誘おうとすると、募集中の人がいなかったり。そして、なんだかんだいってテレビ見ながらソロであげてるのが楽だったりで、ずーっとランドンクイナを狩ってたり。

というわけで、わりとあっさり魔法使いはLv.25になってしまったのでした。これでMP+10をゲットです

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アストルティア報告 あるいは 祭りの秋

すっかり涼しくなりました。秋ですねぇ。お祭りの季節ですねぇ

アストルティアもお祭りです。初めてのバージョンアップ、1.1祭りです。

私はまだLv.43なので参加できませんでしたが、メガザルロックフェスティバル2012は大変な盛り上がりと聞きました。まさかまさかの、こんなに涼しくなってからのロックフェス(笑)。参加された方はいろんな意味で思い出を作られたことと思います。お疲れ様です。

さて、今回のバージョンアップの目玉は新職業のパラディン、レンジャーの追加。レベルキャップを50から55に変更。そして、ハウジングシステムの追加です。

が、もう散々FFXIで大騒ぎを経験してきたのでわかります。結局のところ、プレイヤーが一番盛り上がるのは「ジョブ調整」です。皆さん、不思議なぐらいに自分の職業に思い入れを持っていて、「武闘家の心の支えが」「僧侶から唯一の攻撃手段を奪うなんて」「魔法使いオワタ」とぶーぶー言いまくってます。

気持ちはわからないでもないんですが、酒場で2秒で転職できる職業にそんな思い入れても意味はありません。いくらでもソロできるし、レベルも上がりやすいんだから、本人が何もできなくても別に問題もありません(笑)

FFXIの経験からアドバイスするなら

「この先、ジョブ調整なんていくらでもあるから、そのときそのときのゲームバランスで一番強い、あるいは一番役に立つ職業をやるのがオススメ」

これに尽きます。この心情でいれば、どんな調整がきても平気です。

たとえば、マジック・ザ・ギャザリングで新しいエキスパンジョンが出て、スタンダードの環境が変わったら、そのときのカードプールによって強い色を探して持つでしょう?同じようにオンラインはゲームのルールが変わることが前提なんだから
環境を理解してそれに適した行動をとることが大事です。

もちろん、RPGはTCGと違って、ルールを変えること自体が目的ではないので、よいバランスになれば収束はしていくんですが、新要素でかならずバランスは変わっていくものです。

ちなみに、短剣旅芸人的は今回完全にスルーです。ちと寂しい。

さて、もちろんルール変更には狙いがあるわけで、開発側には「こう遊んでほしい」という意図があります。なので、まずルール変更に文句を言う場合には、その意図を理解する必要があります。

その上で、批判をするのであれば、2つの方向があって

  1. 意図自体を批判する
  2. ルールが意図を実現するのに適切ではないと批判する

このどちらかでなくてはなりません。

「がんばってタイガークローを取得したのに!私のがんばりを無にする気か!」

という怒りの声は心情的にはわかりますが、それは「ルールは変わるもの」という前提を理解していないとしか言いようがなく、今後もがんばって取得した装備が一夜にして二束三文になる等、いろんなことが起こりえます。

起こったとしても、がんばって取った達成感と喜びまで消えてなくなるものではありませんし、ぶっちゃけ「割に合わない」と思ったらやらないことです。誰もやらなければ、勝手に難易度は調整されますので(今回のメガザルロック・フェスしかりです。最初に行った人には先行したものの得もありますが、そこまで追い求めないなら落ち着いてからいけばひどい目に合わずにすみます)。それでも、「辛い時代に取ったんだぜ!」ということを誇るのがゲーマーの心意気という奴でしょう。

さてさて、ここまでの話をふまえまして、今回の調整の意図ははっきりと3つあります。推測するまでもなく、バージョンアップ告知にもちらちらしています。

1つ目は「同じ行動をずっと取り続けるプレイスタイルの是正」です。

実は、これはかなり大きな方針の変更です。これは開発者インタビューでも語られていますが、ドラクエ10の戦闘はある程度は「Aボタン連打ゲー」を意図して作られています。

オンラインプレイに慣れていないこれまでのドラクエユーザーの負担を考えてメンバー同士の行動の影響を少なくするという意味と、ケータイゲームのように「特に複雑な操作しなくても進行する」スタイルの流行を取り入れるという意味があったのだろうと推測します。弱めの敵にAボタン連打で攻撃していればAIが適当な回復行動を取ってくれ、特に集中する必要もないというのはこれまでのドラクエ的でもありました。また、このような単純作業を「いかに効率的に短時間でクリアするか」自体にもゲーム性はあり、ドラクエユーザーはそのようなプレイスタイルに慣れています。

しかし、今回は、

  • タイガークローの消費MP上昇
  • ザキの命中率修正
  • 攻撃呪文の耐性の設定

という大きな能力の可能修正があり、ユーザーから怨嗟の声が出ています。これらはいずれも、ずっと同じコマンドを打ち続けるプレイスタイルを禁じたものです。

「タイガークローを一撃で倒せるモンスターを倒し、その戦闘後のひらめきのゆびわで使ったMPを回収し、ずっとタイガークローだけを打ち続ける」であるとか、「僧侶パーティーでマリンスライムが死ぬまでひたすらザキを打ち続ける」や「魔法使いパーティーでメラミをひたすら打ち続ける」ですね。

なので、タイガークローは威力の減少ではなく、ひらめきのMP回復量を大きく超えるMP消費量にして毎回は打てなくするように変更されていますし、魔法も同じ魔法を打ち続けることに対するペナルティになってます。このあたりはよく考えられた変更です

ザキは・・・正直、いらないんですよね。伝統的にあるから用意されてるだけで、最初から設計したら入らない呪文だと思います。今回、単なる命中率の低下になってしまったんですが、これは何らかの工夫が必要だと思います。

僧侶の自衛のためということなら、僧侶のHPが減った場合の成功率をアップさせればよいですし、パーティプレイで使ってほしいなら、なんらかのとくぎの成功と同じターンで入れた場合に成功率アップなどにすればいいわけです(同じターンという制限は、僧侶一人では成立しないようにするためです)。

こうならなかったのは、おそらく開発側でもザキをどういう位置づけにするのか
まだ固まっていないからではないでしょうか。ザキについては、今後も調整されるように思います。

さらには強敵と戦った方が得られる経験値が多くなってます。これも「ボタン連打」からの方向性修正なんでしょうね。

もっとも、得られる経験値が減っただけで、今までの倍の時間連打すればいいだけなので、楽にやりたい人はずーっとそれでもいいと思います。がんばっても得になってなかったのが、がんばれば得られる経験値が多くなるようになったと。妥当ですよね。

ただ、どうしても周りの目が「がんばる人基準」になってしまうので、まったりの人は強い心でまったりを貫きましょう。

2つ目は、「レベル上げの対象モンスターの分散」です。

これはもう規定路線でした。それほどピンクモーモンとトンブレロへの集中は激しく、取得経験値の減少は止むを得ないでしょう。そもそもあんなにアクセスの良い場所に美味しいモンスターがいるのが問題で、「遠いが美味しい」か「近いがそれなり」になっているのが理想です。

しかし、ユーザーの動向を読み切るのは至難の技ですし、そもそも発売の直前直後にそんなところまでケアしてられないです。これからモンスター配置も徐々に改善されていくことでしょう。

そして、討伐隊でいろんなモンスターを倒すように誘導するのも面白い試みです。こういうのはどんどん入れていきましょう!

3つ目は、「レベル上昇速度の低下」です。

「中盤のモンスター」と言ってますが、これまでメインターゲットだったモンスターの取得経験値を軒並み減らしています。レベル上げにかかる時間が伸びるのは必定です。

最初のバージョンアップでレベルキャップ解放をするつもりはなかったそうなので今のプレイヤーのレベルが上がる速度は開発チームの想定より速いんでしょう。なら、遅らせるために取得経験値が減少されてしまうのは当たり前。「そんな手段でコンテンツの延命か!」という批判もありますが、そもそも延命も何もまだまだ未実装のコンテンツが山積みなわけで、その開発ペースはすでに予算も含め決まってしまっていることです。

10週ごとのバージョンアップに対して、最初の30日で消化して後はお金を払わないというがっちりした人はそういうプレイをするとして、「やることなくなったー」とぶーぶー言いながらだらだら課金するのは損です。どうせしばらく付き合うことに決めてるんだったら、ゆったりやることです。

結局のところ、ゲームのルールを握っているのは開発側です。その想定外でプレーした場合には、ルールは変更されるということを理解した上で付き合う方が懸命です。

まとめると、今回のバージョンアップでは、「推奨する遊び方」に修正がありました。全体的には、ドラクエ10というゲームが面白くなる方向性であることは確かです。レベル上げの期間を延ばす方向なのは、批判もあるかもしれませんが、そもそもレベル上げが今まで面白くなかったことが問題なので、一度、これで様子を見るべきでしょう。

そして、その目的に対して取られた手段は概ね妥当な方向だったので、よく考えられているなあという感じです。さすが、FFXIの初期のようなピント外れまくりの修正はなく、細かい修正も含めてよくやっているなあというのが素直な感想です。これから毎回のように新しい職業の追加があるはずなので、しばらくは調整は必須でしょうが(他の職業のパッシブを調整すると他の職業にも直接影響するのが大きいですね)、頑張っていただきたいと思います。

とりあえず、1.1お疲れ様。この次もがんばってください。










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アストルティア報告 あるいは アストルティア環境問題

今回はプレイ日記ではなく、私のDQXのプレイ環境についてです。要するに、散財自慢です。

東京ゲームショウ近辺で色々発表された通り、Wii U版のDQXはWii U本体発売後まもなくβ稼動となることが発表されました。Wii U版ではHD画面でアストルティアを冒険できますが、それ以上に大きいのは、Wii U GamePadだけで遊べるってことですね。ただひたすらレベル上げしているときにテレビを占有しちゃうのはよろしくないですから。というか、テレビみながらレベル上げしたい。今すぐしたい。Wii U版とか待てません。

というわけで、普段はリビングのテレビに出ているWiiの画面を別の画面に出したい!お手軽サブモニターとしては、大評判のこれです。

もともとはドラクエのために買ったのではなく、PS3をつなぐためでした。ものすごく軽くて、それなりに写ります。寝っ転がってBDを見るのに使ってました。ペナペナで設定変更のタッチパネルも全然反応せず、文句言いたいところはいろいろありますが、この値段でHDCP対応のモニターは貴重。

調整用モニターにするなど、一枚(ほんと数え方を枚にしたくなるような感じなんです)持っておくとタイヘンに便利です。

ただ、画面は「鏡か!」と言うぐらいに映り込みが激しいのでアンチグレアフィルムは必須。とりあえず、Amazonでこれを買って貼り付けてます。これでまあ、なんとか我慢出来るレベル。

さらに、モニターにオマケのスタンドはただの切り込みの入った文鎮で使っていると物悲しくなるのでスタンドも買いました。

これもAmazonで「こんな商品も買ってます」的に並んでますので一緒にお買い上げいただくのがよろしいかと。

さて、モニターに出すためにはWiiの出力をHDMIにしなければなりません。手っ取り早くWiiのコンポジット出力をAVアンプに入れ、HDMIにして出力します。そこから、リビングの机の上のモニターまでHDMIを引き回すのですが、どうにも不恰好。

そこでHDMIもワイヤレスにします。

これはなぜかSoftbankから出ているHDMIをワイヤレスで飛ばす装置。Amazonで7,000円程度で買えました。もともとはスマートフォンの出力をテレビに移したりするためのものなんですが、天井付けのプロジェクタとの接続なんかに重宝されているようです。接続もあっというまで、非常に便利です。

USBはうまく無線化できず、Wiiの後ろからながーいケーブルを引き回してます。ざんねん。Wiiで動くワイヤレスキーボードもあるみたいですが、テンキーレスでありながらちゃんとしたキーピッチとストロークがあるキーボードとなるとなかなか・・・。

とりあえず、このBUFFALOのアイソレーションタイプのコンパクトキーボードがお値打ちでなかなかの打ち心地だったので気に入って使ってます。ホントはワイヤレスキーボードじゃなくて、USB自体をワイヤレスにしたいんですけどね。というか、Wiiがbluetoothキーボードに対応すればいいだけなんですが。

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アストルティア報告 あるいは 不惑にして魔道(旅Lv.40)

オルフェアのキーエンブレムも無事取れました。オルフェアでは募集に乗ってきた人がレベル40のエルフが二人。それでもそれなりに歯ごたえのあるボスでした。オルフェアのストーリーはプクリポに似合わずシリアスでよいですね。

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そして、旅芸人のレベルが40になりました。レベル30から始まる職業専用装備のクエも第3弾まで終わり、専用装備も着られました。

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キーエンブレムもすべての種族で1つずつ取り、現在のレベルキャップでのコンテンツのおよそ半分ぐらいを終わらせた感じです。

残り5つのキーエンブレムと、そして主人公の運命にまつわるメインストーリーはまるまる残っているわけですが、レベルキャップ開放はまだだいぶ先でしょうからのんびりと楽しみたいと思います。実は、レベル40あれば6つ目のキーエンブレムをとり主人公のストーリーに一区切りがつけられるそうですが、別に、焦る理由もありません。

というわけで、そろそろ別の職業をやってみましょう。

個人的には、前衛も補助も回復もそれなりにこなし、バイシオンというボス戦のキーとなる専用呪文を持つ旅芸人という職業はとても気に入っています。しかし、殴ったらしょっぱく、ボケてミス、ツッコミもミス、ベホイミしても僧侶のホイミ程度しか回復せず、短剣持ちでないとあっという間にMPがなくなる。それも旅芸人。

ドラクエ10では各職業でレベルアップごとにスキルポイントがもらえ、武器や能力を育成していく仕組みがあります。その中で、ステータス系の能力、例えばちからや回復魔法スキルなどの常時有効なボーナスは転職しても有効のままです。とくぎのように能動的に発動させるのではないこれらの能力は、俗に「パッシブ」と呼ばれています。転職し、このパッシブ能力を得ることでキャラの能力の底上げが可能なわけです。

旅芸人には、物理攻撃系のステータスも必要ですし、攻撃魔法も回復魔法も必要です。バランス型の職業なので、きちんと育成するには、全部の職業をやるしかないのです。なんかめんどくさいぞ。

また、それとは別に、他の職業をやることによってプレイヤースキルの向上も期待できます。僧侶をやれば前衛の時にもどのぐらいのMPがあれば連戦可能なのか目算を立てることができますし、魔法使いをやってみることによって魔法使いとどのような位置取りをすれば敵をうまく抑えられるのかわかるようになります。向上心大事です。

というわけで、ドラゴンクエスト10攻略 スキルシミュレータなんて便利なものがありますので、感謝して使わせてもらって当面の目標を決めます。

  • 戦士:Lv.31(ゆうかん(56))
  • 魔法使い:Lv.25(両手杖(13) まほう(26))
  • 僧侶:Lv.31(スティック(13) 棍(3) しんこう心(40))
  • 武闘家:Lv.25(扇(22))
  • 盗賊:Lv.32(短剣(36) おたから(26))
  • 旅芸人:Lv.49(扇(13) 短剣(22) きょくげい(68))

まずは、魔法使いからやってみよー

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アストルティア報告 あるいは 妖剣士ザコーレンの悲哀(旅Lv.39)

次は、グレン城のキーエンブレムを取得します。

ストーリーはネタバレになりますから詳しくは述べませんが、要するに、妖剣士オーレンという中ボスを倒した後、水竜ギルギシュというドラゴンのボスを倒せばいいのです。

まずは、オーレンさんをぶちのめしに、ごー。レベル15ぐらいでいけるらしいので、ソロで挑戦することに。

突入すると、オーレンさんとお供のがいこつさんが4人でてきます。が、このがいこつさんもフィールドのがいこつに比べて弱め。殴られてもミスがダメージ1です。あらら、これは完全に雑魚だわ。しまったなあ。もっと早くやるべきでした。

しょうがないのでがいこつを倒した後、オーレンさんをスリプルダガーで寝かせて(普通に入りました)、二人並んで記念撮影しました。規約上、ボスのスクリーンショットは載せてはいけないことになってますので、お見せできませんけど。

さっくり殺して外に出ると、エルフが一人行き倒れてました。ザオしてあげると「ありがとうございます」、「助けてください」と続けざま。どうしたどうした。

パーティを組んで話を聞いてみると、オーレンを倒しにソロでやってきたものの
削りきれずに返り討ちにあったそうです。みれば僧侶Lv.28。うーん、たしかに微妙なライン。

というわけで、さっき散々コケにしたオーレンさんに再度の対面。向こうも「またかよー」と思ってるでしょう。今回は僧侶さんメインなので、バイシオンとべホイミで援護しつつ、がいこつさんを眠らせていきました。僧侶さんも槍をぶんまわして果敢にオーレンをぶちのめします。

鳴り響くバージョンアップのSE。うお、レベルあがっちまった。まあ、オーレンさんで2000以上稼いだしね。

僧侶さんと別れてグレン城に戻りイベントを進め(今思えば別れる必要なかったんですが・・・)、再び、募集。

手伝うよといってくれる方が二人見つかり、一人サポを加えていざ挑戦・・・なんですが、まあ、こちらも余裕でした。ボスはかっこよかったんですけど。

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「この後、どうするの?他も行くなら手伝うよ」と言ってもらえたんですけど、ストーリーを進めてなかったのでお礼を言って別れました。さあ、最後はオルフェアです。

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アストルティア報告 あるいは アズランの不思議ドワ子ちゃん(旅Lv.38)

思いの他、うまく稼げてしまったこともあって、レベルが38になってしまいました。

鉄道街のキーエンブレムの取得の目安は大体レベルが30前後ですから、少し上がり過ぎです。キーエンブレムのボス戦はやはり野良パーティーでわいわいと行きたいので、レベルが上がりすぎると一緒に行ってくれる人がいなくなってしまったり、興を削いでしまったりしますから、行くなら40になる前の今です。

というわけで急遽キーエンブレムツアーを開催することにしました。といってもツアーメンバーは私だけで、あとのメンバーは毎回集めるわけですけどね。オンラインは一期一会を大事にしております。

さて、最初から鉄道でいける街のキーエンブレムは残り3つ。最初は、初めてレベル上げパーティを組んだ思い出深いアズランへ。ストーリーは前回の諸国漫遊の時点で進めてありますから、いきなりボス戦です。

自分の「目的」ステータスをアズランのストーリー攻略に変えて、いざ、「なかまをさがす」でサーチ・・・誰もいない。この機能、本来は便利なはずなのに全然浸透してません。街の出口で「ボスいきませんかー」と勧誘してる人からして設定してなかったりします。みんなちゃんと設定しようぜ!

しょうがないから、FFXIの伝統に則ってシャウトします。私のシャウトの仕方でわかる人にはFFXIプレイヤーだってわかるでしょうなあ。

喜ばしいことに早々に僧侶さんが入ってくれて、続けて戦士さんも加わってくれました。この構成なら後は僧侶以外何でもよさげですが・・・さっきから目の前で「何か手伝わせて」と取りとめのない募集を連呼していたドワーフの女の子がこっちを誘ってきました。うむむ。

正直言って不思議ちゃんをメンバーにするのは気が進まなかったんですが、他に行きたそうな人もいないし、受けることにしました。そもそも、このDQXのすでにパーティを組んでいる人を、パーティに誘える機能は若干、謎です。

もちろん、キーボードがない人もいますから募集している人に同行したい意思を伝える手段として、「なかまにさそう」をするのはアリだと思うんですが、この場合にはリーダーが移動しないようにして欲しいですね。

ともかく4人そろったので出発です。スイの塔までの移動中に不思議ドワ子ちゃんに事情聴取したところ、単純に退屈していたみたいです。まあ、それならそれでシャウトにそう入れたほうがいいな。

他のメンバーとも、「キーエンブレム、いくつとった?」なんてお決まりの会話を楽しみながらフィールドを走り抜けます。スイゼン湿原で「もやで前が見辛いよー」というメンバーに「テレビを拭き掃除しそうになるよねw」と応える別のメンバー。お互い見ず知らずですが、同じゲームのプレイヤーですから話題には事欠きません。こういう時間がMMORPGで一番好きかもしれません。

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ボス戦自体は危なげなく完了。スイの塔を出たところで、解散しました。そこでルーラして、軒に頭をぶつけたのは、もうお約束ですよね

ちなみに一緒にいったこの方。ちゃんとストーリーを進めてなくて、イベントすすまなかったそうです。ありゃまあ(笑)

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アストルティア報告 あるいは 虎よ虎よ(旅Lv.38)

ナグア洞くつのチョウチョ狩りが十分に成立することがわかったので、仲間を募って効率化をはかることにしました。どうせならサポートとじゃなくて、人間と遊びたいしね。

というわけで、パーティ編成。旅芸人でも十分に狩りになることがわかったので
旅旅僧で行こう・・・と思ったんですが、短剣持ってる旅芸人が少なすぎた・・・

しょうがないのでプクリポの僧侶さんとウェディの武闘家をげっと。「3人で行くぞー」というと、明らかに不安げな二人。大丈夫、大丈夫。「ナグアの洞くつでちょうちょやります」というと、わからないでついていくよ、と。まあ、あそこは普通にプレイしていると今までいくことはないからわからないよね。

-じゃあ、私のルーラストーンで獅子門に飛んでください

僧「獅子門ってどこー?」

-ぐはっ。マジスカ。オーガの村行ったことない?

武「だめだー。ルーラできないや」

-しかたない、グレン城から走れぇ!

みんな意外と他の大陸は歩いてないものなんですね。

先に獅子門へ飛んで待っていると、遠くから二人が駆けてくるのが見えます。

-おーい、ここだよー

僧「坂がきついー」

嘘つけ(笑)

獅子門をすぐにスルーして、ナグアの洞くつへ向かいます。洞くつの入り口で作戦会議。

-ちょうちょは2匹まで出ます。アルファベット若いほうが私、もう一方を
武闘家さんにお願いします。ピクシーが出たら、それ優先で

武「あいよー」

僧「ぼくはー?」

-「ホイミしてw」

さあ、開始だ。まずは、自分にバイシオンして・・・

・・・え?

私がバイシオンしている間に、一匹目が死んでる!

舐めてた。久しぶりのパーティだったので、同レベル帯の前衛の攻撃力を把握してなかった。

タイガークローすごい!

会心の頻度もすごい!

武闘家すごい!

旅芸人4人分ぐらいすごい!

・・・なんか、とほほー(T-T)

はっきりいって、3人パーティでもマジックフライは完全に雑魚だったので、ものすごい勢いで狩りまくりました。あっというまにレベルが2つ上がりました。

二人には「青猫と同じぐらいのレベルでこっちのほうがすいてていいねー」と喜んでもらえましたが、正直、複雑な気持ちです。う、うむ・・・

ちなみに、ナグアのちょうちょはもう某攻略サイトで紹介されちゃったので今はあんまりおいしくなくなってるかもです

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