ずいぶん会社に行ってない

衝撃的な世の中です。

この記事を3年先が、5年先かに読み返していることを想定して書きますけど、今、いろいろ大変みたいです。新型のコロナウイルスの世界的なパンデミックが現在進行中です。今回、パンデミックを引き起こしているコロナウイルス(COVID-19)は、これまでのSARSやMARSとは違い、症状的にはぶっちゃけタダの風邪です。それ故にやっかいで、封じ込めるのはほぼ不可能。なので、パンデミックを社会的・経済的観点からコントロールするという非常に困難なタスクを今、世界は舵とることを求められています。世界恐慌と破滅的なパンデミックの間の綱渡りが求められているということです。いやあ、難しい。ウチの国のすっとこどっこいな政治家にはもちろん無理だろうし、まあ、世界各国、どこも政治家はたいがいろくでもないんで、これはもうだいぶヤバいです。

それは1人の市民としてはどうしようもないんで、せいぜい適度にお金を使いつつ、感染リスクの高いことは避けつつ生きてます。そして、突如としてテレワークが正義となり、猫も杓子も在宅勤務(まあ、猫は在宅勤務の邪魔しかしませんけど)という風潮がやってきました。

ウチの会社は、在宅勤務という点では先進的です。そもそも、お客様のシステムを開発・保守していることが多い私たちは、普段から自分の会社には出社しないわけです。お客様先でメールを読み、勤務表を申請し、経費を精算するという文化がすっかり根付いています。そんな状態ですから、すでに出勤しても全員に行き渡るだけの座席はなく、ミーティングをしようにも会議室は足りず、そもそもミーティング相手がお客様先だったり、大阪だったり、フィリピンだったりするんでテレコン(電話会議)が基本なんだけどもテレコンのためのスペースも足りない。会社って何するところなのよ状態。夕方には誰かとテレコンする人で食堂は溢れ、私は会社と家が割と近い(電車で2駅)もんで、「テレコンに入るので家に帰る」という不可思議な行動すらとる始末であります。

さらに、ウチの業界はすっかりクラウドが主体になってきまして、「お客様システムがお客様先にない」ということも普通になってきました。こうなると、お客様も「なんで出入りの業者のためにウチがオフィススペースを提供してやらにゃいかんのだ」ということになるわけで、いよいよ居場所がありません。というわけで、「特に用事がなければ家に居る」というのが普通になってきました。この場合の用事ってのは、ま、打ち合わせですな。テレコンでも打ち合わせできますけど、可能なら会って話をした方がコミュニケーションの質は上がります。というわけで、打ち合わせのある日だけ出社する・・・という感じに。

ところがですよ。この新型コロナウイルス騒動でウチの会社も「打ち合わせはオンラインでやること」という方針になってしまいました・・・。いや、正直、仕事の上では困らないです。むしろ、自宅は50インチの4KディスプレイにHHK、オカムラ製の高品質オフィスチェアを奢っております故、仕事環境は会社に比べて圧倒的に快適です。しかし、去年までやっていたプロジェクトを1月末に離れて以来、2月からこっち、仕事のために外出したのは・・・2/12,13と沖縄に出張。2/14はお客様先で会議。このあたりからいよいよコロナウイルス騒ぎが大きくなり、2/18に部門会議で、2/28に借りていたPCを返しに・・・で2度本社に行っただけ。この5週間で出張を除けば3回しか出勤してません。

仕事はもりもりやってますし、打ち合わせも、研修の受講も、社内の勉強会も、上司との1on1もやってますし、なんの支障もないんですけど・・・なんだろうね。つい、2,3年前まで毎日背広着て出勤してたはずなんだけどね。いや、ウチの会社でもまだ多くの人が普通に毎朝出勤していると思うんだけども、ふと、遠い目になりますね。変化が急すぎて。一日中家にいると流石に不健康なんで、朝は「リングフィット アドベンチャー」をやって輪っか野郎にスクワットさせられ、夕食後は本日の取り組みを見ながらエアロバイクを漕ぐ。問題ないんすけど、遠い目にはなるね。

世界的にはリモートワークでプロダクトを開発しているエンジニアなんて何年も前から別段珍しくもないんで、何周も遅れてウチらもそういう状況になったってだけなんですけど、会社人生20年。だいぶ思ってたサラリーマンとは違うとこに来たなあ。ま、遠い目になるだけなんですけどね。

というわけで、最近老眼が進んだって話でした(えっ?)

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MOTHERHOUSEのブラインドサッカーバックパックと、お仕事用バックパックあれこれ

よさそうなバックパックがあったらつい買ってしまうのです。

というわけで、昨日買っちゃったのが、これ。

ポリウレタンのしっとりした素材感がいいんすよねー。買ったのは一番右の青い奴です。

隙あらば本が読みたい私としては、どうしても鞄はバックパックにしたいもの。良いものを見かけるとついつい買ってしまいます。今、メインで使っているのは有名な「ひらくPCリュック」

使い勝手は最高にいいんですが、デザインが格好いいかと言われるとちょっとね。でも、会社のフリーアドレスの座席にぽんと置いて、かぱっと開けばすぐに仕事ば始められるのはとても良いです。

PCだけ。充電器も持ってく必要ないというときは、Minz Thin Packを使います。電車が混んでても背負っていられるぐらいにコンパクトです。

 

ひらPリュックの前に愛用していたのがkatsuyukikodama。

 

格好いいけど、お値段はそこそこ高め。でも、めっちゃ丈夫だし、いっぱい入るし背負って楽。なんかイカツいデザインのが多いけど、私が使っているのはおとなしめのデザインです。

最近はいろんなバックパックがあって目移りしちゃいますが、できるだけ物欲を抑えていきたいところです。

 

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新しい椅子を買った

これまで、仕事のときは大抵お客様先かプロジェクトルームで働いていました。

ところが、この1年ぐらい大規模な開発プロジェクトには関わっておらず、自分の席がありません。自社にはもう固定の席がないんですよね。そもそもみんな外で仕事しているから。

以前はやはりセキュリティの問題があり、プロジェクトルームのLANとインターネットと両方に繋ぎ分けて仕事したりしていたわけですが、近年はデータもクラウドならサーバもクラウド。プロジェクトルームに居ようが家に居ようがスタバでドヤってようが同じという時代になりました。そうなるとお客さんもわざわざ出入りの業者に席なんて用意してくれなくなるし、プロジェクトメンバーが固まって作業出来る場所が無くなれば、出勤するのが面倒になってきます。オフィスには自分の席ないし、セカンドディスプレイないし、隣の席の電話がうるさいからノイズキャンセルヘッドホンをつけて仕事してたり。5年前では考えられなかったけど、カジュアルでヘッドホンしてMacで仕事してるわけです。ですけど、家なら50インチの4Kディスプレイに目一杯ウィンドウを並べて仕事できるし、自分の席から電話会議入りたい放題だし、お昼には近所のココイチにいけるし、よっぽど働きやすい。

そんなわけで、週の半分ぐらいは自宅で作業してます。打ち合わせのために会社に行っても、ミーティングが終わったらさっさと帰って来ちゃいます。会社の近くに引っ越してきてよかったなあ。

ただ、ずっと家で仕事していて辛いのが椅子。今の自宅の椅子は1万円ぐらいで買った普通のオフィスチェアで、一人暮らしをはじめた大学院生時代からの20年来の付き合いです。特に不満もなかったんですけど、流石に1日に10時間ぐらい座っているとなると、もうちょっといい椅子が欲しくなります。もうね、年だからね。腰に優しくないと。会社の応接室にはHermanMillerのいい椅子があります。欲しい。でも10万円オーバー。しかし、少なくとも10年は使うものだからいいものが欲しいところ。

今はゲーミングチェアが流行ってますが、基本的にPC作業をするための椅子なので前傾姿勢をサポートして欲しい。ゲーミングチェアはコントローラーを持ってのけぞって使って快適なものが多い(なんならそのまま寝ちゃってもいいみたいな)し、厚手のクッションは夏暑そうだし、ちょっと違うかなと。

そんなわけでちょっと良い目のオフィスチェアを物色。いろいろと調べてみたところ、日本で買うならオカムラが良いみたい。オカムラはもちろん法人向けに大量のオフィス用品を販売することがメインの会社なんですけど、個人向けもそこそこの熱量でやっているし、フレームやクッションの色も自由に選べて、かつ2週間ぐらいの納期で買える。流石です。

さらに、フラグシップモデルはなんとジウジアーロのデザインなんですよ。元フィアット乗りとしてはぐっときます。いや、さすがに10万円超えるんでなかなか手が出ないですけど。

で、いろいろと評判を調べた感じでは、シルフィという機種がコストと機能のバランス的に良いみたい。これにしよっと。

 

Kaggy.jpというオフィス家具の通販サイトでオーダーしました。色は白フレームにかつての愛車と同じグリーンで。10/22にオーダーして11/2に配送予定なのでなかなかですよね。10万円を大幅に切る価格でランバーサポートあり、前傾サポートのリクライニングあり、稼働肘掛けありのナイスな機能にスッキリとしたデザインライン。

いや、ホントはジウジアーロデザインのフィノラとか欲しいんだけど、正直、シルフィの倍出せるかっていうとね・・・。

前述の通り、納品は来週なんでまだ使ってみた感想とかは書けないんですけど、長く付き合っていけるといいなと思ってます。

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マニラに出張

 安い労働力を求めて世界を彷徨うIT業界ですが、うちのプロジェクトではフィリピンのパートナー企業と一緒に仕事をしています。というわけで、フィリピンのメンバーとFace to Faceで打ち合わせをするために、7月末にマニラに行ってきました。

世界中でIT人材の取り合いをやってるわけですが、日本向けのお仕事は「日本語がわからんといかん」という問題があります。私たち日本人が英語が出来ないからという理由ももちろんあるわけですが、やはり日本のお客様の特に社内業務用の開発とかだと日本語の資料が読めないと、ちとキツい。そちら方面はこれまで中国が名乗りをあげてくれたわけですが、中国も過激に経済成長中でありまして、日本語勉強して日本向けの仕事をする必要もなくなってきてます。というか、日本語勉強するより、英語を勉強する方が、潰しはきくわな。

というわけで、今、日本向けのお仕事を頑張っているフィリピンの会社さんに頼るケースが増えました。別にフィリピン人が日本語を勉強するのに有利な点とかないんですけど(だから、ホントに偉いよね)、日系企業の工場がいろいろあったりするんでなじみがないわけでもないみたい。逆にこちらとしても日本語が少々怪しくても、いざとなれば英語でどうにかなる(フィリピン人、特にマニラの人はほぼ漏れなく英語が話せる)というのはありがたい。上海出張の時は、仕事関係で会う人以外はほぼ誰も英語を解さなかったので、街では多少の不便はありました。まあ、こちらは漢字がわかる(数日、上海にいると簡体字に見慣れてきて、日本語もこれでいいんじゃね?楽だし、みたいな気になってきます)んで、少し楽ですけど。

そんなわけで木曜日の朝の飛行機に乗って、1日半働いて、土曜日の昼の飛行機で帰ってくるという詰め込み出張に出かけてきました。現地での空港-ホテル-オフィスの間の移動は現地駐在の日本人の方に車で送ってもらう(その方は専属の運転手を雇ってる)生活だったし、マカティ市の高層ビルが建ち並ぶオフィス街から一歩も出ることはなかったので、フィリピンのなんたるかを理解できたかというと全くですが、私の観た範囲の旅行メモを。

今回、同行者が中部国際空港から行くことになり、羽田 or 成田発と中部発で同じ空港の同じターミナルに着くため(ピックアップする側の都合です)に、フィリピン航空を利用しました。朝7時頃の京成スカイライナーに乗りゆったり寝ながら成田。空港でWiFiルータをレンタルしました。今回は念のために借りていきましたが、実際のところ、auの世界データ定額が1日1000円で便利なので、短期の旅行ならこれで十分だと思います。使うぞってタイミングでアプリからポチっと押すだけで24時間使えるのはナイスです。8:30からは手荷物検査を通りながらプロジェクトの朝会にテレコン参加し、9:30発の飛行機に乗りました。フライト時間は4時間。現地の12:30に着くのでかなり速い印象です。機内ではこないだ買ったばかりのBose QC30が大活躍。ノイズキャンセルヘッドホンがあるのとないのとではかなり疲れ方が違うので飛行機に乗るなら持って行きましょう。

到着後、現地の人にピックアップしてもらい、マカティのオフィスに向かいます。途中でショッピングモールの両替所で両替。空港や銀行よりかなり良いレートで交換してもらえます。ヘタすると2割ぐらい違うんだそうです。どのぐらい交換すればよいかさっぱりわからず、3万円ぐらい交換しましたが、夜、かなり盛大に飲み食いしましたが1万円ぐらいしか使いませんでした(笑)。フィリピンペソはおおよそ1ペソ=2円なので計算はとっても楽です。モールやファストフード店ではAlipayのロゴはちょいちょい見かけましたが、使っている人は見かけないままでした。いないことはないんでしょうが、現金払いが主のようです。

オフィスに着いて、現地のメンバーと顔合わせ。夕方まで働いて、ご飯に行きました。グリーンベルトという大きなモール。ちなみに泊まっていたホテルはこのすぐそばのニューワールドホテルなので、いかに狭い範囲のフィリピンしか見ていないかがわかります(笑)。

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フィリピン料理は、あんまり辛くないようです。甘酸っぱいものが多くて、甘酢あんや酢豚みたいなものに方向性は近いかもしれない。辛いものが得意ではないので助かります。上に、鶏肉をさっと湯がいたものとマンゴーを酸っぱいソースで和えてミントを散らしたお皿が出てますが、これが美味しかった。どうにも再現しようがないんだけど。向こうはマンゴーがとにかく安いので何にでもマンゴーが入ってきます。マンゴー一個数百円の世界で生きている我々には驚きの使い方です。

お酒は特徴的なものがあまりないようです。現地の人はサンミゲルという銘柄のビールをよく飲んでます。フィリピンにおけるキリンのようないろんなものを作っている会社なんだそうです。写真のやつが「ピルセン」で、ちょっと甘いフレーバーがしてなかなか美味しい。白い缶の「ライト」もありますが、こっちの味は完全にスーパードライなので日本人がわざわざ飲まなくてもいいかも(笑)。それ以外となると、ウィスキーやテキーラなど、世界的にどこでも飲まれている銘柄のものがレストランのメニューには並んでいます。Gekkeikanもありました。日本酒飲むのかなあ?

お酒を飲まずにお米を食べる人も。みんなお米大好きなんだそうです。そういうイメージはなかった。聞けば、マクドナルドに行ってもハンバーガーを食わずに米を食うと。ハンバーグが付くと。ケンタッキーに行くと、チキンとご飯を食べると。「日本でケンタッキーに行って、ご飯がないのには非常に失望した。日本なのに」ととても悲しそうに訴えられて、まったくその通りだなあと思ったので日本のKFCはご飯を用意すべき。

ハンバーガーショップでご飯を食べるというのがどういう状態なのか興味があったので、翌日の昼飯にはフィリピンNo.1ファストフード店のジェリビーに連れて行ってもらいました。

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一応、ホットドッグもメニューにはあるんだけど、存在感うっす。みんなチキンとご飯を食べてます。私も頼んでみました。チキンと、ハンバーガーのような包みに包まれたご飯。そして「グレイビーソース」。私が知ってるアメリカンなグレイビーソースとはだいぶ違う味ですが(笑)、これにチキンを付けて食べたり、ご飯にこれをかけちゃったりしながら食べてます。悪くないけど、説明できない味です。日本人的には「これ、おにぎりみたいに具をいれて売ったら大ヒットじゃね?」とか思いますが、どうなんでしょう?

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これは、マクドナルドのホットアップルパイの中身がマンゴーとピーチになったようなジェリビーのパイ。めちゃ熱で難儀しましたがとても美味しい。これも日本で作ったらバカ高くなりそうな、フィリピンらしいおやつですね。

お昼休みに近所の割と高級めのスーパーに連れて行ってもらって、調味料やらインスタントラーメンやら、日本では見かけないようなものを買い込みました。旅行に行くと必ずスーパーマーケットは観に行きますが、サイコーに楽しいですね。ちなみに、マニラにはコンビニがたくさんあって、ローソン、セブンイレブン、ファミマ、ミニストップはあっちこっちにありました。コンビニは完全に日本の文化って感じですね。

一日たっぷりミーティングをして、夜はまたフィリピン料理のお店に。

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たらふく食べました。ここはかなり良いレストランで外国人旅行者もたくさん入っているお店でしたが、感覚的には値段は日本の半分ぐらい。思いっきり食べても大丈夫です。お財布的には。体重がやばいけど。

翌日の土曜日はもう帰る日。14:10の飛行機で、同行者がそれより1時間早い飛行機で帰る予定だったので、11時にはホテルを出てタクシーに乗らなければいけないとのこと。近所を歩いてみようかとも思いましたが、疲れたのでホテルの部屋でゴロゴロしてました。

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ちょうど、ドイツGPの週だったので、フリー走行をDAZNの見逃し配信で。旅先でF1のそれもフリー走行を見られるとはなんと良い時代になったものか。お土産にマンゴスチンをもらったんですが、防疫のことを考えるのが面倒だったので、ホテルで食べました。

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美味しいけど、剥き方を間違っている感(笑)。

後は、ホテルの朝食ビュッフェでダラダラしてました。

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もちろん、パンやベーコン、ソーセージにスクランブルエッグといったホテルの朝食っぽいものや、シリアルにヨーグルトなんかもありますが、アジアンな感じのビーフンやスパイシーな肉のソテーなんかもあります。日本人ビジネスマンも多いのでしょう、和食コーナーもあります。お味噌汁に温泉卵、かまぼこに納豆。毎日フィリピン料理でも、朝、納豆と味噌汁が食べられれば頑張れるのが日本のビジネスマン。たぶん1週間以上滞在したら、私もお世話になると思います。今回はできるだけ食べたことなさそうなものからチョイスして楽しんでました。

タクシーはアプリで呼びました。ホテルで呼んでもらってもいいんですが、タクシーアプリはかなり普及していて安心して使えるとのこと。ありがたいです。とても親切なドライバーさんでしたが、運転はやっぱりファンキーでした。空港まで行く場合は「スカイウェイ(高速道路のこと)を使ってくれ」「現金で払う(アプリ払いもあるらしいんですが、旅行者には向いていない)」と最初に伝えるのがコツなんだそうです。高速料金はゲートを通過するときにドライバーさんに渡します。フィリピンにもETCがあって(日本とそっくりの看板でETCって書いてます。日本よりかなりゆっくり進入しないとゲートが開かないそうですが)、現金のゲートは混んでるんですけど仕方ないです。

ここまで観光をする機会もなく、お土産なんかも見てなかったんで空港でなんか見られればと思っていたのですが、フィリピン航空のみが発着するターミナル2にはその類が全くなく、免税店もどこでもお酒、香水、チョコの類のみ。フィリピンぽいものがほっとんどないのでアテが外れました。JALやANAが発着する他のターミナルにはあるのかも。座って飲み食いできるところもありません。まあ、私は本が読めればいくらでも時間は潰せるんでいいんですけど。

この日は日本に台風が接近していてちょっと心配だったんですけど、そんな心配は余所に私の乗る飛行機は中東からの到着が遅れたためにディレイしました(笑)。それは飛行機に乗ってからのアナウンスでわかったんですが、その到着遅れに対するオペレーションがとってもルーズで「お国柄かなあ」と思うところ。興味深かったので、書いておきます。こんな感じでした。

まず、発券時にはゲート3だとチケットに書いてあったんですが、いつの間にかゲート4にNARITAの文字が。しかし、何のアナウンスもなし。他の飛行機がゲート変更したというアナウンスはされているんで、放送しないって方針じゃないんでしょうけど、謎。ゲート4のところに行って、「ねえ、私のチケットには3って書いてあるんだけど、変わったの?」とつたない英語で聞こうとすると、門番のおばちゃんは私のチケットを見て「ん?ゲート3?ゲート3はあっち」と指を指します。いやいや、ゲート3にはHONG KONGって書いてありますやん。まあ、別にこの飛行機に乗るのは私だけってわけでもないし、搭乗時間が近づいたらみんなここに集まってくるんだからまあいいかとまた読書に戻りました。一応、アナウンスには気をつけてます。いくら英語のアナウンスとはいえ、アナウンスがあったことは聞き逃してないと思います。

しばらくして、またゲート4に言ってみると、こんどはHANEDAに変わってました。えええー。もう一度ゲート3に行ってみてもHONG KONGのまま。ゲート一覧を表示したディスプレイみたいなものもないので状況が良くわからりません。まあ、ゲートは1から12までしかなく、端から端まで歩いても10分もかからないので順番に見て回ることにしました。するとゲート6にNARITAの表示が。ゲートそばのお姉さんに「変わったの?」と聞くと「変わったの」という返事。理由まで聞くだけの英語力は発揮出来ないため、とりあえずゲート6の側に座っていることにしました。しばらくすると、日本語で「成田行きは機材準備の遅れより、搭乗時間が遅れています。新しい搭乗ゲートは6です。搭乗時刻は追ってお知らせします」というアナウンスが。聞いている限り、英語での同内容のアナウンスはなし(笑)。これで、日本人客はわらわらとゲート6へ集まってきました。

さて、当初の出発時刻を過ぎても状況は変わらず。というかゲート6からいつの間にかNARITAの文字は消えました。乗客からの問合せにお姉さんが答えている様子を遠目に観察する限り、「NARITA行きはここだよ。後ろの表示?いつの間にか消えたんだけど、よくわからないんだよね」的なやりとりをしているみたいです。

かれこれ空港で過ごし始めて3時間ぐらいになる出発時刻から30分後、ゲート6付近でクルーらしき人達がやってきて「そろそろ?」みたいなやりとりをお姉さんとしてます。しばらくの後に、英語で搭乗はじめるから成田行きに乗る人はゲート6に来てねというアナウンスが。ちなみに、日本語のアナウンスは先の1回のみでした。どっちの言語でやるのか気分次第なのか?(笑)。そんなわけで結局、1時間ちょいの遅れで飛行機は無事飛び立ち、やっぱり4時間で成田まで帰ってきました。別段、どうってことはないんだけども、なかなかの乗客放置っぷりに「うーん、フィリピンってこんな感じかー」と思ったのでした。

そんなわけで、2泊3日でフィリピン国内でほぼ屋外を歩かないという過保護ツアーではありましたが、ちょいちょい面白さもあった出張でした。年内にもう一回ぐらい行くかも知れないということで、余らせた1万ペソはそのまま持ってます。さて、どうなりますやら。

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理性的な判断を阻害するもの

再放送で、NHK スペシャル 「日本人と天皇」を観ました。皇位継承問題についてかなり踏み込んだ議論がされていました。小泉内閣時代に敬宮愛子内親王の誕生をきっかけとした女性・女系天皇に対する議論が高まり、皇室典範の改正まで進む中、それに反対する勢力が1万人規模の集会をし、秋篠宮に悠仁親王が生まれたことでうやむやになった経緯も語られていました。あったね、そんなこと。

その当時、政治家としてこの反対勢力の大物だったのが、平沼赳夫さん。運動の甲斐あって、2019年現在、男系天皇の資格保持者は3人(秋篠宮文仁、悠仁、常陸宮の順)。天皇家を次の世代に存続させるに足るのは悠仁親王たった一人となり、仮に彼が病になりでもすれば即座に天皇家が途絶える事態となってます。何がしたかったんだか。

で、この事態を踏まえてNHKは平沼さんにインタビューに行ってるんですね。すごいね。どうお考えですかと質問されて、平沼さんの答えが奮ってる。「悠仁様にたくさん子供が出来るかも知れないんだから、見守るしかないんじゃないですか」。

すごくない?

私は別に天皇家が途絶えちゃっても別に構わない派だし、男系の家系が続いていることが天皇家の価値なのだとしたら現実的に継続させるのは無理だと理解しているんですが、平沼さんはそうじゃないんだよね?。続いて欲しいんだよね?。まだ、やれることはゼロではないし、仮に男系が無理だとしても、セカンドベストとかあるよね。というか、今のまま行ったら悠仁親王と結婚しようという女性、いないよ?。雅子様の例も見ているだろうし、男の子産めなかったら生き地獄どころじゃないもん。そんなの一人じゃ背負えないから、なんとかルール改正して、ぶっちゃけ5人ぐらい娶るとかしないと無理よ。

でも、何もしない宣言。笑うしかないわ。

この発言を聞いてすぐに連想したのは、ウナギね。目先のことに感情的・短絡的に反応して、取り尽くして、絶滅したアレね。サンマもヤバいってね。あんまり取れないから半年未満だった漁期を通年にして取り尽くすんだって。どう考えても理性的じゃないでしょう。で、ついにこりゃだめだってなったらどうするかっていうと、遠い目をしてここでは無いどこかにあるサンマの国からわーっとサンマがやってくる夢を見ながら、「見守るしかないんじゃないですか」

これさ、どうにかならないのかなあ。何を変えればこういうことは起きなくなるんだろう。まあ、いいですよ。天皇家が途絶えるぐらいは人類に取ってたいしたことでもないし、人類が滅ぼしてきた様々な種のことを思えばそのリストに2つぐらい魚類が追加されても大差ないよ。でも、わーわー言ってる当人にとっては大きな問題なんですよね?。天皇家を尊崇する人達にとって天皇家が途絶えることは一大事だし、ウナギやサンマとって暮らしている人に取っては生きるか死ぬかの問題なんでしょう。それなのに理性的な判断が出来ずに、物事が悪くなるままにして何もできない。これはつまり、日本人(に限らないのかも知れないけども)は、自分たちが生きるか死ぬかの重大な決断の時にもやっぱり理性的な判断はできないっちゅーことですよ。少なくともそういう人達の動きによって全体はまともに機能しないってことが証明されちゃっているわけです。

日本人のどこが良くないからこうなってるの?。直せるもの?。どうすればいいのさ!

とにかく、この「日本人と天皇」という番組は、私にとって日本人・・・つか、人類に対する絶望を抱かせる番組でした。すごく良い番組だったのでNHK、GJ。でも、辛いなー。

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Apple Watchを買い換えた

Apple Watch Series 4を買いました。ちっこい方。

Apple Watchは出た時に初代を買って、Series 2でFeliCaが入ったのに惹かれて買い換えて、それ以来使ってました。無いと困るというほどではありませんが、無いと気になるほどには便利です。基本、アプリとかは何にもいれてません。使っているの機能は以下かな。

  • MacBookの自動ログイン
  • iPhoneの呼び出し機能
  • ApplePayによる支払い
  • iPhoneへの通知の表示
  • ポモドーロのタイマー
  • 再生中の音楽の音量変更(ときどき)
  • スケジュール確認(ときどき)

まず押さえておきたいのは、Apple Watchはすごく操作が面倒くさいってこと。本当にちょっとクリックしたり、ダイアルをくりくりするだけならまだしも、何ステップにも渡る操作をするのは本当に面倒くさい。なぜなら、iPhoneなら片手で操作できることに両手を使わなきゃいけないから

例えば、片手でカバンを持っているときに反対の手でポケットからiPhoneを取り出してちょいちょいと操作することは可能です。長い文章を打つとかならアレですが。ところが、Apple Watchの場合、両手を顔の前まで持ってこないと操作できないんですよ。これは面倒くさい。

というわけで、Apple Watchのよく使う機能って、ほとんど操作しないモノばっかりです。

逆にApple Watchの良い点は常に身につけているってこと。自動ログインも付けているだけで動作するし、iPhoneを呼び出す機能もiPhoneはどこにでも持ち歩いて置き忘れてしまい、家の中で探し回ることもしばしばだと思いますが、Apple Watchで呼び出し音を鳴らせばすぐに確認できます。Apple Watchはどこかにいくことがないので(充電以外で外すことがないから)、これが実現できるわけです。そうじゃないと、Apple Watchの呼び出し機能が必要になっちゃいます。

Apple Payの支払いもSuiCa払いなら何もする必要ありません。SuiCa対応の自動販売機の前で、手袋も外さずに暖かいコーヒーを買えるのはこの季節、じみーに嬉しいです。逆にコンビニでの支払いだと、タッチ部にずっと手首を押し当ててるのが面倒なので、Apple Watchを使わずにカードを読取り部において店員さんの操作を待つことも結構あります。ローソンの支払い端末はWatchのことを何も考えてないデザインなので、滅びればいいと思います。

あとはiPhoneの通知の転送。Watchに転送する通知はかなり絞って、即対応が必要なものだけにしています。これは要するに「電話が鳴っていても気がつかない」パターンの防止です。具体的には電話、Message、twitterのDMとTODOアプリ、アメミルによる「もうすぐ雨が降ります」通知を時計でチェックできるようにしています。電話はWatchでも受けられるんですが、iPhoneが手元にあればiPhoneで出ます。あんまり使うことがないから操作に自信が無く、話している途中にiPhoneのヘッドホンへ切り替えたいなどと思ったときにあたふたするからです。

そんなApple Watchなので、付け忘れて出勤したり、充電し忘れていて一日の途中で省電力モードに落ちたりすると、地味に辛いです。Macのログイン画面の前でぼーっとしたり、自販機に意味なく手首を押しつけたりして、「いかん、いかん」となります。難儀。ところが使い始めて2年とちょっとのSeries2が微妙に不調になり始めました。夜寝る前に充電器に付けて寝ても、ときどき充電されていないことがあるのです。Apple Watchの充電は磁石式の端末をペタッと貼り付けて行うので何かの拍子に外れてしまうことはなくはないです。私も最初は「ちゃんとついてなかったのかな?」と思ったんですが、月に2, 3度そんなことが起きるようになりました。私の充電の仕方が急にマズくなるというのも考えづらいので、これは何か問題が起きているに違いありません。

そんなこともあって、初代以来、初めてデザインが変わったSeries4に新調することにしました。これでSeries3を飛ばしただけで毎年買っていることになるのかなあ。それはちょっとなんだかなぁ。まあ、いいや。というわけで、Apple Storeアプリでオーダー、2日で来ました。

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右が使い古したSeries2、左がSeries4です。どちらも小さい方で、本体のサイズはほーとんど変わりません。表示サイズは明らかに増えました。パスコードを入力するボタンがデカい。ただ、使ってる感じではあんまり変わらないかなあ。あっという間に慣れますね。

さて、Apple Watchを新しく買った場合の移行手順を書いておきましょう。iPhoneには複数のApple Watchを紐付けることが出来ます。なので、2本目のWatchとして登録してしまえばOKです。

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登録するときには、すでに使っていたWatchのバックアップを戻すことができるので、それをしてしまえば設定もアプリ転送も終わった状態で使い始められます。らっくちーん。ただし、

  • パスコードの設定
  • Apple Pay(QUICPay)の設定
  • SuiCaの登録

は個別にやる必要がありました。QUICPayはSeries2は機種変更前のiPhoneで設定していて、iPhoneの機種変後にWalletを空にしてあったので誰もが設定し直しが必要なのかはわかりません。SuiCaはFeliCaチップ1つに紐づくので、新しいハードは新しいSuiCaにならざるをえません。古いWatchのSuiCaのチャージをどうすればいいかはわからないなー。頑張って使い切るのがよいかと。

というわけで、後はどちらでも好きな方の時計をつければOK。ただし、同時に使えるのは1つだけです。まあ、ヘルスケアデータとかを取っているので、2つ使うとわけわからないことになりますわな。しょうがない。

お?ということは、2つ使った24時間運用が可能?

睡眠トラッカーに興味があって、いろいろ買ったこともあるんですが続かなかったんですよね。夜寝るときにセットしたり、身につけたりするのをすぐ忘れちゃうんで。でも、日中付けたApple Watchを外して、夜用に付け替えるんならいけそうかも。というわけで、Pillowというアプリを入れてみました。これで睡眠のログも取ってみましょう。それが何かの役に立つかは、わからないけども。それよりも、布団の中でWatchで目覚ましをセットできることの方が便利かもしれない。

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あけまろしく

2018年は、そろそろ本気でエンジニアとしての生き残りを考えていく時期になった気がします。

数年前までは毎日楽しく仕事をする中で、別に偉くなりたいとか給料を上げたいとか思っていた訳ではないですが、なんとなく会社に求められるままに昇進試験を受け、徐々に現場の仕事からは離れていくんだろうなと思っていました。それは嫌だなあと思っていましたが、避けられないことだとも思っていました。

まあ、嫌々やっていることなんで同僚が昇進していくなかでさっぱりやる気を見せない私は昇進試験をサボり(だって、何十枚っていうレポートを書かなきゃいけないんすよ)、気がつけばすっかり落ちこぼれ確定しました。それでも別に今の立場にも給与にも不満はなかったので、ぼーっとしていました。

もともとコンピュータは好きなので、技術の動向なども多少は気にしています。アジャイルの開発手法にも、マネージドサービスをベースにした開発スタイルにも、西海岸風のエンジニアのキャリアパスにも興味はあります。で、そういう方面から入ってくる情報を総合すると、手が動かせるエンジニアであることが最低限必要であることがわかってきました。それにしたってまだまだ自信をもって触れる技術のポートフォリオが私には少なすぎます。もっともっと手を動かして、そして、同じように手を動かしている若い人の助けになることが必要だと強く感じるようになりました。そして、それをやる人がうちの会社にはすごく必要です。

しかし、会社の同じぐらいのキャリアのエンジニアを見渡して、最新の技術動向について行っている人はかなり少ないです。私より偉いのにね。いや、偉いからなのかな。

当然ながらポジションを上げてしまうと、自分のコストが上がります。今のうちの会社の考え方では、私がポジションを上げてしまうとよほど大きなプロジェクトでなければテックリードの仕事をすることはできなくなります。とりあえず、今私がやりたいことは有能なテックリードとしてうちの会社のデリバリー力の向上を目指すことです。昇進試験を受けたくない逃げ道はがっちり決まりました。まったくもって未熟にもほどがありますが、ひとまず、何でも勉強が必要です。開発のツールボックス技術、コーチング技術、最新技術動向。そういうもので足りないことを勉強せねばなりません。

ナイスな言い訳をゲットして、それっぽく活動していると上司からプロジェクトでの開発手法について社内研修をやってみろと言われたり、一人テクニカルコンサル的にお困りを抱えたお客さんに乗り込んでいかされたり、テックの人的な扱いをしてもらえるようになりました。その一方で、エンタープライズモデリング的な研修を受けさせられてその後で講師の人からその人がやるプロジェクトのメンバーに誘ってもらえたりとか、そちら方面の能力もないわけではないと思われてきました。というか、研修に行って思ったのは、意外とみんな出来ないんだなということでした。私、たぶん役に立つわ、この分野。まあ、それなりに会社での面倒な人としての立ち位置は確保した感じがありますね。「あいつ、面倒な奴だけど、こういうことなら役に立つよ」というポジションを初めて確立した感じです。

何にせよ、技術がべらぼうに進化してきたこの10年でエンジニア間の技術力の格差がかなり大きくなってきた感じがあります。わかっているエンジニアは引く手あまたなので、昇進試験をサボっていてもクビになる心配・・・はあるけど、働き先がなくて困る心配はなさそうです。であれば、私がやるべきなのはクビにならないようにすることではなくて、クビになっても困らないようにすることなわけで、エンジニアとしてどう生き残っていくのかを考えていくことになるでしょう。はっきり言って、うちの会社で偉くなって会社をどう回していくのか考えるよりも、自分はどう生き残っていくのかの方に魅力がありますね。うちの会社、今はそこまで魅力的じゃないです。でも、本質的にはいい会社だと思うし、出来るエンジニアの居場所としてそこまで評価されるわけでもないかわりに、完全にブルーオーシャンでライバルが少ない状況なので(笑)、これはここに居続けるのは得なのでは?とも思うんですよね。としたら、会社が潰れるよりは元気になる方が良いので、開発力の底上げで貢献していこうかなと。それに、我々の世代って退職したら年金暮らしで悠々老後・・・なんてわけはないので、死ぬまでプログラマとして生きていけるようにしとくことが大事だよね。プログラマ75歳定年説(笑)。

というわけで、とりあえず社内で出来る人が少ない(けど、社外では当たり前になりつつある)技術を片っ端から覚えて、ツールに精通して、遣わされた現場を少しでも幸せにするテックリードを目指して精進していこうというのが、2019年の目標です。道のりは遠いけど、久しぶりに仕事に前向きな新春であります。

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沢田研二を反射的に批判してはいけない

沢田研二さんがコンサートをキャンセルした件、いろいろな声があります。

が、皆さん覚えておいた方が良いことは、「頭のいい人は安易に批判しない」ということです。あー、すっげージュリーのファンとか、ジュリーのライバル(誰?)のファンとか、そういう人はまあ、カッとなるからしょうがないかも。あと、批判したりコメントしたりしてお金もらっている人とか。そうじゃないのに批判している人は、総じて頭が残念です。少なくとも、私はそう思います。身近な人がそうしていたら「この人は残念」マークを心の手帳に付けます。

考えてみましょう。沢田研二さんがコンサートをキャンセルすると何が起きるのか。100人とか200人とかじゃないんですよ?何千人という人のチケットを払い戻します。つまり、(もうすでに赤字かもしれないけど)何千万円というレベルのお金を損するわけです。黙ってステージに行っとけば、もともとひどい有様の収支(想像です)を少しでも助けることが出来る。絶対に周囲からそう言われたはずです。

でもキャンセルした。よっぽどのことです。むしろ、「我が儘なジジイ」ということでこれをしたなら相当あっぱれです。でも、芸能界に長く居る人です。仮に自分にはなかったとしても、ガラガラの箱でコンサートをするはめになった知り合いには事欠かないでしょう。よっぽどのことがあったに違いありません。そりゃそうですよ。いろんな人の生活がかかってるんですよ?

あくせく働くサラリーマンの想像力なら、これはイベンターがやらかしたんだろうなと思います。それも1度や2度じゃなく。見込みの甘いプランを立てて、残念な売り上げしか立てられなかった。それでも興業はやってもらえる、中止にはしまいと舐められているようだ。がつんとお灸を据えるか。これはよっぽど怒られてる案件です。

ん?チケットを買って楽しみにしているファンのことを1番に考えろ?まあ、客商売ですしね。でもここで、たった1万円程度の金額でしかこの事案に関わっていない人の優先度が高いわけないだろうと考えるのが大人です。そらそうですよ。キャンセルになって払い戻されれば後は気持ちの問題だけです。そんなのね、どうせ来てるのはファンなんだから、どうとでもなります。サービスで新曲1週間早く聞けるURLでも伝えとけばいいんですよ。元手タダでいくらでもフォローできる。何百万、何千万というレベルのお金のフォローに比べれば、どーってことないです。

サラリーマン脳をフル活用して邪推すると、キャンセルに対して保険がある可能性もありますね。この業界でそういうことが行われているのかはまったくの門外漢ですからわかりませんけど、想定に対してお客さんが少なすぎて、キャンセルした場合の保険の保障額を売り上げが下回ってしまった場合、「沢田さん、お願いです。沢田さんの都合で公演をキャンセルしたということに出来ませんか」ということは考えられます。まあ、その場合「風邪です」とかにすると思うので、違うと思いますけど、可能性としてはなくはない。

・・・と、まあ、ぼんやり考えるだけでいくらでも「何が起こったのか」という可能性は思いつくわけです。え?ジュリーが「客が少ないからキャンセルした」って言ってるって?そもそも、それをそのまま鵜呑みにするかどうかってところから始めないと。騙され易すぎるでしょう。ニュース見て、記者会見している人の言葉を全部鵜呑みにする人はよっぽどおめでたいひとですよ。そう思いませんか?残念でしょう、そんな人。

昔から残念な人はいっぱいいました。しかし、ネット時代は残念な人が目立つので、残念な人を拡大再生産しがちです。ガキのころはみんな残念なんですよ。でも、周りの大人の言動や考え方に触れて「オトナー!!」と思い、だんだんと自分も大人な考え方を身につけていくものです。しかし、どうも周りの大人よりネットの残念な人に感化されてしまい、自分も残念な人になってしまう人の割合が増えているようです。ほんと、残念です。

というわけで、この国の残念さ加減を減らそうと思ってこの記事を書きました。皆さんも自分が残念な人である表明は子供たちにも悪影響を与えますし、自分も損なのでやらないようにしましょうね。

何かを見聞きしたら、まず、自分の頭で考える。安易に物事を信じない。反射神経でしゃべらない。あったりまえのことですが、よろしく頼むよ。

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お高めハイレゾウォークマンNW-ZX300を買った

数年前からですかね、ハイレゾって言葉を良く聞くようになったのは。

いやー、よくわからんと言う人、多いと思うんですよ。私も概要はわかるんですよ。CDの44.1kHz+16bitは必要十分な性能だとは思うものの、所詮は30年近くに決めた妥協の産物です。1GBも入らないフォーマットになんとか1時間チョイ納めるためのフォーマットなわけで、今なら原理的にもっとサンプリングレートの高いフォーマットでやりとりできるんだし、そもそももう音楽はダウンロード販売が当たり前なんだから物理メディアに制限される必要もないし。

とはいうものの、CDという物理メディアを一端離れてしまうと、容易にフォーマットはとっちらかってしまうわけです。基本的にはPCがあればソフトウェアとしてはどんなフォーマットだとしてもプログラムを配布してしまえばなんだっていいんですが、PCをオーディオの中心へ持っていこうという試みは結局上手く行かず。圧縮フォーマットもいろいろ、ハイレゾフォーマットもいろいろ。それらをいい音で聞こうとすれはバッドノウハウの山。ちょっと手を出しづらい。

一方、iPodにこっぴどくやられたSonyはウォークマンという存在をどうしたらいいのか迷いに迷っていたわけですが、ここに来てやっとこ役割を取り戻したようです。逆にiPodを止めてしまったAppleはオーディオの道からは離脱してしまった様子。手のひらに収まるオーディオから現在考えら得る最高の音を出そうとする意思はなく、道楽者はウォークマンの取り組みに徐々に戻ってきているようです。

オーディオというのは、どこまでも究道と道楽、科学とオカルトの狭間を漂うジャンルなわけで、あんまり深入りはしたくないものですがそこで何がおきているのかというのには興味があります。で、あんまり苦労せずに、ちょいと楽しんでみられるレベルの道楽者にとって、NW-ZX300はやっと帰ってきてくれた俺たちのSonyって感じが、私にはしました。

ダッサいスマホとポタアンをゴムで巻いて自分でケーブルを付け替えたイヤホンを挿してというのもたぶん楽しいんですけど、プレイヤーからポタアンに匹敵するパワーを出し3.5mmに変わる新しいヘッドホン規格の4.4mmバランス駆動を備え、現状考えられそうなあらゆるフォーマットに対応して、ハイレゾはハイレゾ、圧縮音源は疑似的に叩き上げて力一杯鳴らして手に収まるサイズで数万円。レビューもすこぶる高評価。今やiTunesのライブラリに大量の音源があるので、もうAppleと縁を切ることはできないんですけども、カセットテープ、DAT、NetMDと時代時代でヘンテコなウォークマンを買っては楽しく聞いていたオーディオマニアが久しぶりにウォークマンを手に取るには十分な理由です。

いや、これがAppleから出てくれたらライブラリ管理的にはそのほうが嬉しいんだけどさ(笑)

そんなわけで、久しぶりに「これ欲しい!」と思っていろいろ調べました。バランス駆動のヘッドホンって何よとか、ハイレゾのフォーマットってどうなっているのよとか。買うつもりで調べないと、やっぱ自分の頭には入ってこないしね。いやー、楽しかった。こんなことになっているのか。

ちなみに技術的な議論はとっても好きな私ですが、音にこだわりがあるかっていうと全くありません。DATウォークマンを持っていたのも、「オールナイトニッポン」の放送2時間をエアチェックするのに便利だったからです。なので、音質は一番下げて使ってましたし、NetMDもそれこそ「圧縮音源を詰め込める」ので良かったわけ。だから、シリコンプレーヤー(って言い方ももうしないですねー)が出て、持ってる全ての楽曲がネット越しにいつでも聴ける環境は夢のようです。本だって、自分の本棚の本をいつでも取り出せる環境ですからね。自炊した本を全部OneDrive上に置いてますから。凄いよねぇ。うん、なんで買ったんだろうね、こんな高い機械。いいんすよ。道楽なんだから。

というわけで、技術の現在の到達点として、数万円でちょっと飛び抜けた到達点まできた記念碑としてのZX300は欲しいわけですが、音質は全然どーでも良い(笑)。聴きたい音源があるわけでもないし。まあ、あれですよ。高いカメラ買って押し入れって奴です(謎)。満足、満足。

そうはいっても、ZX300を買って、ほぼ正解といえるレベルでイージーにハイレゾ音源を試してみることが出来るようになったわけで、試してはみるべきでしょう。ハイレゾはホントにいい音なのか。というか、聞き分けられるのか。れっつチャレンジ。

結論。私にはまったくわからん(笑)

まずは、e-onkyoで往年の名盤、私の青春の一枚であるポール・マッカートニーの「Flowers in the Dirt」を購入。こいつは90年代のCD前提になったころの作品で、かつ2017年にリマスターされているのでちょうどいいでしょう。これをSONYのBluetoothのNCハイレゾヘッドホンMDR-100ABNで試聴。それとiPhoneでAppleMusicにあるAAC256kHzと同じヘッドホンで比較してみます。

おんなじです。

良い悪いがわからないというレベルじゃなく、おんなし。私にはまったく区別つきません。しかしまあ、このテストはMDR-100ABNがBluetoothのコーデック、LDACとAACをどう音にするかっていうテストになっちゃいかねないんで、やっていることが微妙ではあります。しかし、iPhoneとMDR-100ABNで聞いたらいい音だなあ。普段、AirPodsで聞いてるからその差がな(笑)

さて、ハードは揃えて音源の差を観てみましょう。ヘッドホンは、茶楽音人のCo-Donguriと、ソニーのMDR-1AM2。どちらもバランス端子で接続しました。

MQA-CDという普通のCDフォーマットに凄い仕掛け(よくわからん)でハイレゾ音源を突っ込んでしまう規格がありまして、それのお試し用ということで、おんなじ音源をMQA-CDと普通のCDで並べたサンプルCDというのがあります。その名も「これがハイレゾCDだ! クラシックで聴き比べる体験サンプラー」。力強いタイトルです。

これなら完全に音源の差が聞けるはず。それぞれをリッピングして、聞き比べます。

うん、わからん。同じですわ。

正直に言うと、ホルストの「木星」はなんとなく違う気がしました。もの凄く音が速く動くのでその部分の音の粒子感に差が感じられます。でもまあ、すっごい微妙。逆にベートーベンの「運命」の冒頭みたいにゆっくりユニゾンしてるとまったくわからん。

というかですね、原理的に言えば40過ぎたおっさんにはぜったいわからない領域の変化ですわね。AAC最高っすね(笑)

というわけで、完全に私にはオーバースペックな感じですが、でも「この曲は可能な限りのベストで聞きたい」という要求に応えるプレイヤーが手元になかったのも確かなんで、満足してます。ただねー、iTunesからプレイリストをコピーしたりするのがすげー面倒なんだよねー。ま、基本的には自宅でゆっくり聴きたい用途かな。カナルイヤホンを耳に挿して歩くのは危険だし、なんせ6万円だからね。落としたりしたら目も当てられないよ・・・

<追記>

プロジェクトの後輩に試してみてもらったところ、3年目の女の子は「なんか生き生きした感じになりますね」とのこと。若い子はちゃんとわかるんですね。もう一人30代前半の兄ちゃんにも聴いてもらいましたが「全然違うじゃないですか」と言っております。でも、こいつはホントのことを言っているのか疑わしい(笑)


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模型制作に卓上掃除機が便利!

最近の模型用の工具やマテリアルはすごいですな。私の子供の頃はホームセンターなんかが宝の山で、いろいろな工具を「これは模型制作に使えるんじゃないか?」と思って探していました。ニッパと接着剤はプラモデル製作の象徴とも言える工具とマテリアルなので早い段階から専用のものがでていましたが、デザインナイフ、目立てヤスリ、瞬間接着剤、ドリルとピンバイス、プラパイプや木工パテなど、模型専門ではないものの中から「定番」のものが出来ていったものでした。

ところが、時代は流れました。この「知らないと損する工具選び」というモデルグラフィックスでお馴染み大日本絵画さんの工具の紹介本では、ほとんどの工具やマテリアルが模型専門のメーカー、例えば田宮、長谷川、ウェーブ、GSIクレオスなどから販売されています。すごい時代になったもんだなあ。

いろいろと気になる工具やマテリアルがたくさん載っていて、この本はとても楽しいです。言うなれば、模型が趣味の人にとっての工具の話ってのは、釣り好きの仕掛け談義みたいなものですから、これはもう楽しくないはずはないのです。

で、ですね。そんな知恵と工夫が凝らされまくった模型専用工具の数々の中に、卓上掃除機が取り上げられてました。曰く、「模型制作とは、これすなわち"粉を作り出す"作業なのだ」。言い得て妙ですな。昔は学習机の手前の引き出しをゴミ箱にして(これも模型誌で学んだやり方だった気がする)、切りくずなどは手前にさっと払って引き出しへ捨ててましたが、今の机は引き出しなんかありません。

パーツから除去したゲート(ランナーとパーツのつなぎの部分・・・って、ゲートがわからないひとはランナーもわからないよな)は直径2mmぐらいのプラスチックの粒として机に上にたまるわけですが、それを指でつまんでは箱に集めてまとめて捨てるんですが、こぼしたり、ひっくり返したりで床に蒔かれてしまうこともままあり。

そこでこの卓上掃除機。手のひらにすっぽり入るぐらいのコンパクトさで切りくずがでたら上からさっと吸い取ります。ああ、快適。これいいわ。プラモの組み立ての必須工具といえば、ニッパに紙やすりの2つだけですが、これを入れてもいいぐらいです。これは気がつかなかったなあ。というわけで、おすすめです。誰にだ?

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