どこまでやったらクビになるか/大内伸哉
本屋で見かけて、キャッチーなタイトルだったので購入。でも、実はけっこう古い本でした。2008年の本。
中身は普通に会社で受ける研修みたいな感じ。でも、ケーススタディが出てきて語り口が面白いのでよいかも。会社とケンカしようとしているサラリーマンのため・・・というわけではなく、普通にサラリーマンをやる上で知っておかなければならない労働法の話がまんべんなくピックアップされているので、ざーっと読んどくとためになります。気軽に読めて役に立つ新書の鑑。
目次が、出版社のページにあるので眺めると雰囲気がわかると思います。労災の認定基準とか、ぼんやりとしか理解してなかったし、なんで通勤中の怪我が労災になるのかよくわかってなかったんですけど、通勤は法律に「特別に労災の対象にすんぞ」って書いてるからなんだそうです。へー
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