八重洲のタイ料理屋で、タイの焼酎モンシャムを飲んだ
ちょっとした酒席を開く場所を探していて、八重洲の鉄鋼ビル(建築中にブラタモリで外堀の石垣が紹介されたところ)のタイ料理屋を偵察に行きました。
きれいだし、お皿格好いいし、美味しいし、店員さん素敵だし、(比較的)安いし、よかったー。贔屓にしよ。サイアムセラドン東京、おすすめ。
タイ料理屋に行くとついビールを頼んでしまうんだけども(チャーンが好きです)、今回はチャーンの後に、タイの焼酎を飲みました。以前、豊洲のDDSK サイゴンキッチンにいったときに、ネップモイというベトナムの焼酎を飲んだんですが、ちょっと甘い香りがして美味しいなと思ったんですよね
なので、今度はタイの焼酎を飲んでみようと。モンシャムというらしい。これを水割りで頼んでみました。
無色透明で、味もあんまり明確には感じない。で、タイ米の香りがするんですよ。これがねー、素晴らしい。タイ米の香りって米についているより酒についている方が何倍もあってるんじゃないだろうか。すごく澄み切ったスーパークリアな風味。蒸留酒とはいえ、どんなお酒にも独特のクセというものがあるじゃないですか。もちろん、それが何にもないとつまらないんですけど、仮に何も味も香りも付けていないエタノール水溶液を飲んだとしても、アルコールからくるクセがありますよね。なんなら、ミネラルウォーターにだって風味はあります。
それが、モンシャムの水割りからはアルコール感もほとんど感じないし、他のクセはまったく感じない。ただただふわっとクリアにタイ米の香りがするんです。いや、これはなんか凄いよ。こんなお酒があり得るんだ・・・。めちゃめちゃ美味しいじゃん。そのかわり、マリアージュとかいう概念はゼロのような気がしますけど(笑)、これは美味しいなあ。
というわけで、お店の前で撮影してきたのがこの瓶。このモンシャムを飲んだっぽい。そして、Amazonで売ってたから、速攻で買いました。
この感動をブログに残しておくベ・・・と、今、書きながらちょっと調べてみたら、このモンシャムは泡盛のルーツの1つだそうで、アユタヤ王朝の頃に琉球に伝わったそうです。で、さらに驚いたことに、泡盛ってタイ米で作るんだって。米のお酒だってことは知ってたけど、タイ米で作ってるとはしらなんだ。なるほど、泡盛が好きな私がモンシャムを好きなのは道理です。
というわけで、皆さんもモンシャムおすすめ
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