« November 2024 | Main | January 2025 »

沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのご

美ら海水族館を堪能して、ヘトヘトでホテルに戻ってきて。せっかくなのでテラスのジャグジーで足の疲れを癒やしましょう。道の駅で買ってきたヘリオス酒造のジンベイザメがデザインされた缶ビールを飲みながら、波の音に耳を澄ませます。みなさん、沖縄のビールといえばオリオンを想像するでしょう。実際、沖縄でのオリオンビールは強い。

しかし、コロナの時期にクラフトビール・オンラインフェスで出会って以来、沖縄のビールといえばヘリオス酒造ですよ。この缶可愛くない?今なら通販で買えます。さわやかなセッション・IPA。缶のデザインのイメージにぴったり。

やべぇ。飲みながらくつろいでたら寝ちゃいそう。流石に寝たら風邪引くわ。

ほどほどにして、ホテルの部屋でゆっくり。今晩の晩ご飯はないので、初日のイオンと今日の帰り道の道の駅で仕入れてきたお土産物のお菓子の試食としゃれこみましょう。

さて、沖縄のお土産のお菓子、それも洋菓子を探してみると、大手の3つの会社が存在するんだなということがわかりました。それが

の3社です。では、食べてみたものについて感想を。

エーデルワイス沖縄

看板のお菓子は、なぜかスペインの銘菓ポルボロンのアレンジである「花ゆい」



ホンモノのポルボロンを食べたことがないのでこれがどれぐらい本家に近いのかはわかりませんが、持つのも難しいほどのほろほろ具合。でも、口に入れてもけしてぱっさぱさって感じではなく、優しい甘みが広がる。これは美味しい。お土産に買って帰ってきました。サイトに見に行って欲しいですが、箱のデザインとかもすごく可愛いです。

あとは、いくつかフィナンシェも売ってます。美味しいフィナンシェを想像して、その期待を裏切らない美味しさ。パッケージも可愛い。ここはセンスがいいよね。

御菓子御殿

ここはなんといっても、看板商品の「紅いもタルト」を激推ししてきます。

紅いもタルト(6個入)

見た目が綺麗だよね。価格的にもそんなに高くなくて配りやすく、珍しさもあってかつ、ちゃんと美味しい。いいお土産。国際通りには専門店があり、紅いもタルトの曲がエンドレスで流れていて、ちょっと頭がおかしくなります。耳に残るんだ、これw

 

あとは、ブラウニーパイも食べてみました。しっとりブラウニーとさくさくのパイを合わせるのはありそうで見たことない。そして、普通に美味しい。もちろん、1個188kcalのカロリー爆弾でもありますw

沖縄ブラウニーパイ(6個入)

ファッションキャンディ

売り場で目立っているのは、「ぱのフィナンシェ」。このパッケージは目立つ。食べてみましたが、パイナップルの主張もよくわかる普通に美味しいフィナンシェです。でも、なによりこのパッケージがいいよね。

ぱのフィナンシェ(3個入)

チョコべえも目立ってますね。この沖縄の塩せんべいという奴は、麩菓子かなって暗いにスカスカな感じなので、チョコをかけるとしっとり感が出て美味しいです。ちなみに、塩せんべい自体も普通に駄菓子みたいな感じで売ってて、お土産には向かないけど、美味しい。

チョコべぇ(5枚入り)


 

さて、3社の代表作を紹介したわけですが、個人的な沖縄土産イチオシお菓子は、これでした。

唐辛子味のチーズせんべいなんだけど、唐辛子の香りが鮮烈で、それとチーズのまろやかな味がすごくマッチしてます。炭酸せんべいみたいにパリッと心地よく割れるけど、もうちょっとしっかりした歯ごたえ。これは旨い!イチオシです。

| | Comments (0)

沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのよん

素晴らしいディナーとはいえ、晩飯を食うのに2時間もかかるのでは眠くもなります。たらふく食って、ぐっすり寝て(5時起きですからね・・・)。

旅の二日目の朝でございます。朝食も素敵でした。

20241204080020

何年か前に流行りましたかね、エッグベネディクトって奴です。未だになにがどうしたらエッグベネディクトなのか、定義が理解出来ておりませぬ。

たっぷりの朝食をいただきまして、今日はいよいよ美ら海水族館に向かいます。

20241214-221339

宜野座村は沖縄本島の東側なので、いったん西側に出て、名護市内を通ってずっと西岸沿いを進みます。

美ら海水族館は、沖縄海洋博の跡地に作られた公園の中にあります。沖縄国際海洋博覧会は沖縄の本土復帰記念事業として1975年、つまり私の生まれた年に行われたもので、さっぱり馴染みはありません。そういえば、親戚に記念硬貨を子供の頃にもらった記憶があるなあ・・・。水族館は1979年に作られましたが、その当時の名前は沖縄記念公園水族館というぱっとしない名前でした。それが、2002年にリニューアルされ、美ら海水族館になったわけです。そうか、私が院生で学会に来たころは、まだ、美ら海水族館はなかったんだ。

出発の時に、ホテルの人に「今晩のディナーはなしでよいのか」と確認されました。いや、そんな毎日散財するのも何だし、正直、晩ご飯に連日2時間かかるのはめんどくせぇという気もします。「どこか、外で召し上がるんですか?もう決めてらっしゃいます?」と問われ、いや、全然と。どういうものが食べたいですかとさらに問われ・・・いや、なんも考えてないんだよな。昨日、お昼に食べたタコライスが美味しかったんで、もう一度、タコライス食べたいかなあ・・・。

そうするとそのホテルの方が「キャプテン・カンガルーがおすすめです。ハンバーガーも旨いし、タコライスも旨いっすよ。もしかしたらちょっと混んでることもありますけど。僕たちは、仲間うちではキャプカンって呼んでます」と。ほほう。それは良いことを聞きました。ぜひ、行ってみたい。

そんなわけで、出発でございます。運転もだいぶ馴染んできて、特に不安はなくなってきました。まだ左折しようとすると前の車のクセでウィンカーと間違ってワイパーを動かしちゃいますけど(笑)。

45分ほど車を走らせて、やって来ました。美ら海水族館!

20241204100449 

入り口の写真しか撮っていないんですが(笑)、まあ、中の写真はWebサイトにもいくらでも上がっているでしょう。もちろん、博覧会跡地ですから、この公園はもっともっと大きくて、水族館はそのなかの1施設です。今、見えているこの入り口が一番上、4階。岬の崖に立っているので、ずっと下りながら見ていくことになります。

いやー、でっかい水族館だから全部観ると結構大変です。たっぷり3時間ぐらいは見たかしら。水槽の上から餌を入れられて立ち泳ぎするジンベイザメも見られました。そういうかたちで食事をするので、水槽の深さがないとダメなんだそうです。でも、だいぶ大きくなって8.5mぐらいになっているので10mの水槽はそんなに余裕がありそうに見えませんでした。アクアマリンふくしまの大水槽の魚群もすごかったけど、ここのジンベイザメもよかったなあ。目の前を通過すると、なんとも言えない迫力があります。

あとはサメの研究コーナーが面白かったです。サメ博士の部屋っていうコーナーがあんのね。サメっていうのは胎生のものがいて、人工子宮によるサメの孵化とか、サメの体にエコーを当てて胎児を観察してる映像とか、いろんなサメのうろこの模型とか、かなりマニアックなものがあって面白かった。そして、そんな話をイラストにまとめてTシャツにしているので買ってきました。コレだ!

20241205115040

逆行でよく見えないな・・・通販もしているそうで、そちらに図柄が出てたのでコピってみました。格好いいっしょ?

体力の許す限り、ゆっくりと楽しんで(それでも、力尽きてイルカは観に行きませんでした。ウミガメとマナティーはみました)、帰りに例のキャプカンに寄ってみることに。通り道沿いにあるみたい。いや、行きは全然気がつきませんでしたが・・・

で、ここです。15時ぐらいに入ったので、すんなり食べられました。

 20241204152936

20241204152740 

うははは。バカの食いもんだ(笑)。ちなみに、お店の中で「キャプカン」って書いたキャップを売ってました。ちょっと欲しかった。味はすっごいジャンク。特に、タコライスの方はほとんどミートソース。野菜感ほぼなし。でも、おいしー。なんか、こう、ジャンクフードでしか満たされない感情ってあるよねー

完全に腹いっぱい。晩ご飯はまあ、要らんかな・・・。ホテルまでの帰りにあった「許田道の駅」で追加のお菓子を買って、夜はそれをつまみながら読書することにしました。ジャグジーも入ってみないといかんしね。

| | Comments (0)

沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのさん

晩ご飯はホテルのディナー。ワインのペアリング付き。そりゃねー、ひらまつのホテルに行くんだから、晩ご飯はたっぷり楽しまないと。おいくらかかっているのかは、ちょっと目をつむろう。

というわけで、ここからは怒濤の料理写真だ。くらえっ!

20241203180901

最初はなにはなくともシャンパーニュ。イヴ・ジャック。美味しい。というか、私にシャンパーニュの味の差はわかりません。ぜんぶ、おいしい。

20241203181023

いっしょにいただくのは黒糖とスパイスがかかってるジーマミー。ジーマミーは落花生ですな。

20241203181703

なんか変わったアミューズが3つ。なんかアワアワしてるのが蟹と柑橘と青パパイヤ。食感が楽しい。最中に入っているのは鶏のペーストっぽいもの。柿が入ってた。楊枝が刺さってるのは、どぅるわかしーという里芋のような芋を煮てドロドロにしたような沖縄の郷土料理


20241203181838

囓ったところ。中もこの色。イチゴのへたのように見えるのはトリュフです

20241203182653

お次のワインはサンセール・エドモン。ロワールのソービニヨン・ブラン。でも、すごく色も黄金色でリッチ。ソービニヨン・ブランっていうとハーブのような香りで爽やかなイメージ、ちょっと青臭いような感じを想像すると思うんですけど、めちゃめちゃリッチでした。こういうソービニヨン・ブランもあるんですね・・・お高い奴の中には。

20241203182826

合わせるのは鰹。クセツヨ×クセツヨ。玉ねぎのムースが美味しい。あと、お皿がかっこいい・・・

20241203184149

お次はカシー・ロゼ。どうしてここでロゼかというと・・・

20241203184605

次がちょっと和食っぽいから。ワインとお出汁ってなかなか難しいんですけど、ちょっとタンニンがあるロゼは合わせやすいですよね。何でかはよく知らないですけど。この黒いおまんじゅうは竹炭が練り込まれているらしい。なんで練り込んだのかまでは聞きませんでした(笑)

20241203184611

こちらは完全に茶碗蒸し。フランス料理にもこういう料理はあるらしいですが、お出汁はスッポン、かかってるあんにはあおさ。和食です(笑)

20241203190236

続いては、ミーバイというお魚の蒸し物。この状態を見せてもらった後・・・

20241203190302

いったん引っ込んでる間に次のワイン。サン・ジョセフ・ブラン。マルサンヌという品種らしい・・・?もう忘れてる。

20241203190620

そして、盛り付けられてお魚登場。またもお皿がかっこいい。

20241203192234

シャトー・モンテュス。わかったように書いてますけど、ここに載せてないですが裏のラベルも写真に撮ってきたんで書けてるだけですからね(笑)。マディランはフランスの南西の地名です。がっつりした赤です。ということは・・・

20241203192350

お肉。沖縄のもとぶ牛っていうブランド牛なんですって。

20241203195403

デザートはリンゴのタルトタタンとラムレーズン。沖縄だからラムなのね。ラムレーズンのアイス大好き。

20241203200247

最後にコーヒーとお菓子をいただいておわりー

今回は、ご飯だけだ!

| | Comments (0)

沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのに

初日の朝、5時起き。

寝ぼけまなこをこすりつつ、いつもの通勤経路でT-CATへ。6時だともう半蔵門線も人がけっこう乗ってるんですね。月に1度ぐらいしか会社に行かない(それも間違いなく朝からはいかない)んで、新鮮な気分を味わいつつ、バス乗り場へ。バスは予約で満席です。ビジネスって感じの人が6割。月曜日はもっとビジネスな感じだろうなと思ったんで火曜日からの旅程にしたんですが、それでも満席のバスは20分で羽田へ。速い!水天宮前から電車だと50分ぐらいかかるんでこれはいいな・・・ただ、渋滞は怖いですけど。

飛行機は順調に飛び立ちました。機内では松尾先生や今井むつみ先生との対談に惹かれて大澤真幸さんの「生成AI時代の言語論」を読んでたんですけど、なんだろう、あんまり話が噛み合ってないような・・・大澤さんの出してくる事例なんかは凄く面白いんだけど、テーマ設定がピンと来ないのかな・・・。ウトウトしてたらあっという間に着陸。ま、実際に飛んでる時間は2時間ぐらいですから、新幹線で大阪に行くより速いと。

着陸して、荷物を受け取っている間にレンタカー屋にちょっと予約時間より遅れるよという電話をしようとしたら、自動音声。「店までの行き方を知りたい奴は1を押せ」というようなことを言ってます。いや、普通にちょっと電話したいんだけど・・・と思ったんですが、確かに店の場所を知らないです。空港のどのあたりなんだろう・・・とその案内を聞いてみると、「3番出口から出て、道路の向かい側に各レンターカー会社のバス乗り場がある。10番の乗り場がウチのバス」とのこと。

え?レンタカー屋さんって空港にあるんじゃないの???

どうもそうじゃないみたい。沖縄に観光で来る人の多くがレンタカーを借りるので、レンタカーやさんはたくさんあり、そのそれぞれがかなりでっかい。なので、空港からかなり離れた位置にそれぞれのお店があって、空港とお店の間はマイクロバスでシャトル輸送してると。な、なるほど・・・

案内の通りにバス乗り場に行くと、バスはすでに停まっていて「はい、お名前は?はいはい、どうぞ乗って乗って」という感じでサクサク詰め込まれ、レンタカー屋さんまでは10分足らず。いや、車で10分だからそこそこの距離離れてます。でっかい敷地のレンタカー屋さんにいき、3パラで手続きをして、白いヤリスを貸してもらいました。料金追加するとエコカーになりますけど?と言われて、意味わからんなと断ったんですが、断らなかったらプリウスになったのかしらん?まあ、ヤリスでいいやね。

しかし、東京に引っ越した時に車を手放して10年。その期間、10年の間まったく運転してなかったので、最初は感覚を思い出さないといけないのでかなり緊張しました。なんだろう、運転してるとき、どこを見てたかとかの感覚を忘れてるんですよね。しばらくして、「あれ?ミラーの調整してないぞ」って気付くっていう。それまでミラーをろくに見てない(笑)。沿道を見る余裕もなかなかない。

そして、そんななか、どこに行くのか決めてない(笑)

とりあえず、朝5時起きでまだ何にも食べてなかったので、お昼を食べたい。目指すは北谷の美浜アメリカン・ビレッジ・・・が何かはよくわからないんだけども(笑)、ガイドブックに載ってて、なんか食べられるはず!

着いてみると、周囲から見ても明らかにテーマパークっぽいカラフルな一画があります。車で入っていいのかよくわかってなかったので、変に遠くの駐車場に駐めてしまってから歩いて中へ。アメリカってこんなんじゃないだろうと思いますが(笑)、まあ、楽しげな雰囲気はありますな。何を食べようかと思いましたが、ま、さっそくこれ。

20241212222335 

沖縄そばに、ジューシーだ!定番!相変わらず、写真撮る前に食べちゃっててスマン。

好きなんだよね、沖縄そば。別に東京でも食べられるけど、でも、食べちゃう。でも、Milueが食べてるタコライスも美味しかった。沖縄そばは東京で食べても沖縄そばだけど、タコライスはなんか沖縄の方が美味しい気がする・・・というか、単に振り幅がでかいってだけかも?

入ったお店は、かめぜん食堂ってことでした。

20241212222340 

趣あるように見えるね。でも、これビルの2階です(笑)

腹も膨れたことだし、ホテルへ・・・の前に、このアメリカン・ビレッジのすぐ脇にはでっかいイオンがありまして。沖縄の銘菓なんて売ってるんじゃないの・・・という期待。期待通りだったので、食べたことないものをいくらか買ってみました。後はないと落ち着けないダイエットペプシを買ってホテルへ向かいます。久しぶりの運転だから、高速道路に乗るとホッとする〜。

ただね、このヤリスは110km/hぐらい出すとハンドルがフラフラしだすんだな。いやー、やっぱり飛ばすんなら慣れたフィアットが良かったなあ。車検でブレーキ全部取っ替えることになるけど(笑)

ナビに言われるがまま車を走らせ、ホテルに到着。周りにはなんにもないところ。隣・・・と言っていいのかわからないけど、すぐ側には「宜野座村ITオペレーションパーク」の看板が。データセンター・・・なのかな?ホテルからは林1つ挟んでるので見えませんが。ここに勤めるのもいいかなあ・・・とかちょっと思っちゃったw

20241214-02201

というわけで、ホテル着。なんかすっごいのよ。

 20241203160116

海側は全面窓!外から丸見えw

でも、もの凄く開放感があるし、テラスにはジャグジーがあるし。外から丸見えなので、このジャグジーに入るには水着着用。なるほど。水着を持ってくるように念押しされたのはそれでか。

そういえば、書いてませんでしたが、この旅行中を通じてずっと晴れてて、気温はだいたい最高気温が23℃、最低気温が18℃ぐらい。東京で言えば10月ぐらい?すぐ外の海は遊泳禁止なんですが、ホテルには海が眺められるプールもあります。ホテルの人いわく「いちおう入れるようにはメンテしてあるけど・・・お任せします」とのこと。う、うん、そうね。たぶん、泳ぐのは寒いと思います(笑)。でも、泳ぐ気がないのであれば、季節としては最高。Tシャツでうろうろも出来る気温だし、かといって、汗かくような気温じゃないし。

ホテルの人に、「沖縄に来るんならおすすめは?」と聞いてみたら、「真面目な話、今はおすすめですよ。今よりちょっと前、11月が一番いいと思います。夏は暑いし、混むし、台風が来るし。年末はまた混みますけど、今はどこも空いてますし。春は本土より早く梅雨・・・というか雨期になるので、旅行中ずっと雨ってことなることもあるし」とのこと。初冬の沖縄、おすすめです。

テラスに出て、マットに横になってまた本を読んでました。「線文字Bを解読した男」を読み始めました。これはめちゃ面白かったなあ・・・。また感想は改めて書きたいです。ヴェントリスのキャラがいいのよ・・・

線文字Bを解読した男: マイケル・ヴェントリスの生涯

日が暮れるまで、波の音を聞きながらテラスで読書。最高の休暇じゃん?意外に早く真っ暗になっちゃったけど(笑)

| | Comments (0)

沖縄の美ら海水族館に行ってきた。そのいち

なにがしかの懸賞に当たった縁で初めてオーベルジュ・ド・リル・トーキョーに行って以来、Milueはひらまつのレストランのファンで、株を買い、株主優待をもらっちゃあ、国立新美術館やら、日本橋三越やらのひらまつのお高いレストランに行きます。まあ、年に1回、美味しいご飯を食べるにやぶさかではありません。

で、「今回はどこに行きたい?」といわれ、優待のリストをペラペラとめくっていて、沖縄のホテルを発見しました。ホテルもやってるのね。水族館好きとして、美ら海水族館には一度行ってみたいと思っていたので、いわきのアクアマリンふくしまの次は、ここかと。

THE HIRAMATSU HOTELS 宜野座

すげーリゾート感。ちょっと普通に行くには尻込みのするお値段です。そして、宜野座ってどこ?(笑)。ただ、株主優待で宿泊できる日程は決まっていて、12月1週目の平日です。シーズンオフだから空いてるんでしょうね。狙っていきましょう。もう、海ではしゃぐ年齢でもないし、行きたいのは水族館だし。ただ、ホテルの人から宿泊前の連絡が来て、「ぜったい水着は持ってきて下さい」とのこと。確かにプールがあるのは知ってるんですけど、なんで絶対なんだろう。

ともあれ、沖縄の土地勘ゼロなので最低限の事前調査をします。いや、大学院生の時に秋の物理学会が琉球大学と沖縄国際大学であって普通に公共交通機関で行き来できるような距離でもないので、研究室メンバーまとめてどこかのリゾートホテルに泊まり、レンタカーに分乗して通った思い出があるんですが、まっっっったく、どこに泊まったのかも、大学が沖縄のどのあたりにあるのかも覚えてないです。沖縄はガソリンがすごく安く、レンタカーがアクセルを床まで踏み込んでもまったく加速しなかった思い出だけがあります。何しに行った?

空港がある那覇は、沖縄本島の南にあります。ホテルがある宜野座は南北に細長い本島の真ん中あたりの東側。美ら海水族館があるのは、宜野座よりももう少し北。細長い本島の西に突き出た部分の最西端あたり。沖縄本島の北から南、端っこから端っこまではだいたい100kmぐらいあるので、これはレンタカーで移動するしかなさそう。

レンタカーでの移動にしてしまうと、街へ飲みに繰り出すわけにはいかない。ひらまつのディナーをいただくことも楽しみだけども、せっかくなので那覇の街の居酒屋でグルクンの唐揚げを食べながら泡盛もやりたい。というわけで、宜野座に2泊、那覇に1泊することにしました。3泊4日のちょっと長めの旅行になります。

そう決めたら何はなくともまず飛行機を押さえておきましょう。飛行機は早く予約すると安いらしい。7月の段階でとっとと押さえました。ANAで行きは羽田発7:30(これは後に7:45発に変わりました)、帰りは那覇発19:05。往復2人で51,000円。安い。新幹線で東京-新大阪を往復するより安い(笑)。ついでにANAのサイトからレンタカーも予約しちゃいます。バジェットレンタカーというお店で、4日間で21,000円。まあ、安いよね。

それだけやってほったらかすこと、3ヶ月・・・

11月になって流石に3泊目のホテルを探しました。国際通りのJALのビジネスホテルとかべっくりするぐらい高いですが、首里城に近いちょっと外れた場所にあるノボテル沖縄那覇にしました。国際通りまで歩いて30分ぐらいかかりますが、1泊1万円以下で泊まれます。ここは昔、都ホテルで、1974年開業の由緒正しいホテルだったみたい。これを書いてる今、調べて知りました。へー。

あとは、朝イチに羽田にどうやって行くか。調べてみると、水天宮のT-CATからのリムジンバスが便利そう。さくっとネットで予約できました。T-CATは会社から近く、もっぱら「昼ご飯に龍鳳の海老担々麺を食べに行くところ」と認知してましたが、初めて本来の目的の利用です。6:30発を予約したので、6時前には家を出ないと。朝起きられるかなあ・・・。

てな感じで、事前の準備は完了。あとは、るるぶを買うだけ買って、いざ出発!

| | Comments (0)

« November 2024 | Main | January 2025 »