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10年ぶりに脳神経外科に行った

先週の末から、左足のかかとに違和感を感じるようになりました。しびれが切れたときのように感覚が鈍くなっているんだけど、足全体だけなく、かかとだけが痺れてる。おかしい。まあ、そのうち治るかなと思っていたら、今度は左手の薬指と小指に軽いしびれを感じるように。うーむ・・・、複数箇所はちょっとやだな。最悪、脳梗塞とかだとほおっておくのは得策ではないでしょう。

というわけで、ちょっと仕事を休んで朝から脳神経外科へ。以前、顔の左半分が痙攣したときに行った「いしせ脳神経クリニック」を思い出し、くそ暑いなかを自転車を漕いできました。いや、マジで暑いね。うーん、ブログによると10年前か。久しぶりだ。

「予約してないんですか?お待ちいただくことになりますよ?」という受付のお姉さんの言葉通りたっぷりと待たされましたが(ブログを見ると、10年前は予約して行ったんですね)、診てもらうことができました。

「原因に思い当たることありますか?なんかぶつけたとか」「ないですね」「腰痛い?」「いいえ」「いっぱい歩いたりした?」「いや、特に・・・」「うーん・・・」

「末梢系だと思うんですよ。たぶん脳ではない。(脊髄の模型を出して)、こんな感じに脊髄の骨の間から足にいく神経は出ているわけですが、こことここの間から出た神経が足の親指に行くんです。その下の隙間から出て行く奴が足の外側ね。かかとってことは、ここから出る奴なんで、典型的には椎間板ヘルニアとかになってはみ出たのが神経を圧迫したりするとこういう症状が出ます。手も同じね。薬指と小指の分がまとめて1つの神経として足の場合よりもっと上の方の脊髄の骨の間から出てます。なので、症状からいうと脊髄から出た後の問題のように思います。その場合は緊急性の高いものではないだろう。一応、レントゲンは撮っておきましょうね」

というわけでレントゲンを何枚か撮られて、それを見た結果、「すぐにヤバいようなものでないね。細かいところは時間あるときに診ておきます。とりあえず、しびれの薬としてビタミンB12を出すんでそれをしばらく飲んで。飲み終わったら所見を伝えるのでまた来て下さい」とのことでした。重大な病気ではない(とお医者さんが思う)ようなので、ひとまずは安心。処方してもらったのはメチコバールという薬でした。メコバラミンという成分がしびれのお薬の成分の名前なんですが、普通に市販のビタミン剤にも入っているようなものらしい。

あと、「〇〇にお勤めなんですね。じゃあ、だいたいは座りっぱなしでパソコンに向かってる感じ。うーん・・・。結構前に〇〇の産業医さんと話すことがあって、『社員に手のしびれを訴える人が多い』って。ちょうどその頃、仕事に使うパソコンがデスクトップ型から1人1台のノートパソコンに変わった時期で、『やっぱりそれが良くないのかなあ』っていう話はしましたね。モニター使ってまっすぐ前を見て仕事する方がいいですよ」とのこと。まあ、そうですよねぇ・・・。デカいモニターは人権!

ともあれ、ひとまずは様子見です。

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