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都議会選挙 候補者WebサイトWatch(江東区)

都議会選挙らしいです。基本的にどうでもいいですが、私の持っている選挙権が有効に使われるのであれば、選挙にいかないこともないです。クソしか陳列していないのに、わざわざ投票所にいくのはイヤです。さて、今回はどうしましょうか。

基本的に江東区民として、区議会および都議会の政策に特に不満はありません。小池都知事がどんな悪女であろうが、政治手腕としてはメッセージの出し方や国政との対峙の仕方など力がある人なんだろうなと思いますし、都民ファーストとかいうわけのわからない集団が第一党になってハチャメチャになったという話も聞きません。税金がめっちゃ高いのは玉に瑕ですが、江東区の公共政策やそれを伝える広報活動も高いレベルを感じてますし、ワクチン接種券が早めに届いたのもポイント高いです。というわけで、基本的には現職評価です。

とりあえず、2021年において候補者の主張についてWebで確認できないとかあり得ないし、選挙カーは全部爆破したいぐらい嫌いなので、Webの情報のみから考えたいと思います。

まずは、東京都のサイト。候補者一覧があります。

https://www.r3togisen.metro.tokyo.lg.jp/election-candidate.html

東京都のサイト、綺麗だし、ちゃんとしてるなあ・・・。好印象。すこし選挙に前向きになりました。それはともかく、候補者は8名。このうち、Webサイトを持っていない3名は考慮に値しないので除外して、のこり5名のサイトを見ていきたいと思います。

では一覧の上から。まずは、自民党のやまざき一輝さん。普通、読み書きが難しい方をひらがなにするんじゃないのかという疑問が沸きますが、それはまあいいや。上の候補者一覧から公約を観てみましょう。・・・判断が難しい。「政策と実績」と書いてあって、基本、実績ベース。これからこうしますってのがない。とりあえず、コロナという単語が一度も出てこないので、これが選挙公約ではないっぽい・・・。選挙公約はどこだ・・・?わからん。だめじゃない?

次。都民ファーストの白戸太朗さん。ちなみに5名のWebサイトありの候補者のうち、やまざきさんと白戸さんはhttps化されてません。これを減点要素にするかどうかは微妙だけど・・・。あと、このWebサイト、1ページしかない(笑)。トップにナビがあるけど、これは全部ページ内リンクだった。別にダメじゃないけど、1枚かー。

基本政策指針が5つにまとまっているのはわかりやすくて好印象。まあ、そんな特別なことは言ってないけど、自転車を活用しようとかタンデム自転車をOKにしようというのは独自性があるし、面白い。いいんじゃない?

3人目。自民党の高橋めぐみさん。ちゃんとhttpsのサイトですが、faviconがWordPressのままなのはどうなのかなー?(笑)

女性候補らしく子育て支援に重点がおかれてます。が、ウチは子供がいないんで、あんまり響かない。別にいいんですけど、逆に子供がいない家庭が子育て世帯に何かしてあげられる提案とかあってもいいのにね。ま、別に悪くはないです。自民党の人で、政治力と民間活用でお金引っ張ってきて事業実現をするぞ感があります。別に特に問題は感じない。いいんじゃない?

4人目。公明党の細田いさむさん。政策のページはシンプル!もうちょっとなんか提案があってもいいんじゃない?推すポイントはないんですが、でもそつないし、実績のページがよく出来ていて好印象。良くも悪くも公明党ってみんなからどう見られているかをちゃんと意識してうまく対応出来てる気がします。いいと思う。

5人目。立憲民主党の高野はやとさん。サイトを開くといきなりでっかい顔写真。押しが強い・・・。都議会議員にそこまでの顔アピールはいるのかな・・・

サイトを上から眺めると・・・「ご挨拶」という名のポエムが来て、プロフィールが来て、なんかリア充アピールな写真が並んで、寄付のお願い、SNSの埋め込みリンク、以上。おい、政策どこいった?ダメ。失格。

ということで、現職3名と復帰を目指す高橋さんの4名は、まあどなたでも大丈夫な感じ。実際、この4人が3つの椅子を争って誰が落ちるかゲームをしているって感じなのかも。今のところは自転車で白戸さん、時点は細田さんという印象。うーん、ポリタスの特番でもみてもうちょっと考えようかな。

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三体III 死神永生/劉 慈欣

ついに完結編。出ました。

いやー、面白かったー。なんか、ホントにてんこ盛りというか、ごった煮というか、ある意味で「ハイペリオン」みたい。ただ、今回は程心ちゃんが一貫して主人公なので、その分の読みやすさはあります。ありますけど、今度は時間の方がびゅんびゅんとカッ飛んで進んでいくんで、そっちが大変。

でも、ここに惜しみなく投入されているSF的アイデアの数々には、本当に恐れ入ります。後書きによると、この「死神永生」では前2作ではある程度セーブしていた「ハードSFテイスト」をフルブーストにしているらしいです。物理学科卒の私は面白がってますけど、普通の人はどうなの?ひも理論が10次元を必要としているけど、我々の4次元以外の6次元はどうなったって話がありますが、まさか〇〇がどんどん〇〇してしまったので残り少なくなっているとか、面白いの、この話?(笑)

というわけで、もう面白さは保証されてるんで読むしかないです。今から思うと、「三体 I」はゆったり進んでたなあ・・・。

というわけで、以下、ネタバレです。本を読んだ方だけ、どうぞ。

 

 

 

こんなものでいいかな?

さて、最後まで読んだ方は全員思ったことがありますよね?それを書いておきましょう。

「最後、2人を会わせないとか、作者は鬼か!」

なんだろう。これも一種のロマンチックなの?これだけ引っ張っておいて、地球人類最後の2人を程心と雲天明にしないんだから、ビックリですよ。

なんていうかね、この雲天明が陰キャな理系男のシンパシーをくすぐるんですよね。こんな自分にも声をかけてくれる優しい同級生に恋をして、恋をした記憶だけ大事に生きてるという男。そして最後には彼女の心を手に入れるのに、その瞬間、自分は(それも彼女のせいで)お味噌だけになっているという・・・こんな話書くなよと(笑)。どんな絶望的なラブストーリーだよ。で、そこから800ページ引きずって、会わないという。酷い。こういう酷いのを書いてみたい気持ちはすごくよくわかる(笑)。

宇宙ヨットを連続核パルスで吹っ飛ばす話。異星人の超技術宇宙船を4次元空間からぶっ壊す話。光速を遅くすることにより星系をまるごと事象の地平線の中へ閉じ込める話。地球人類を木星の影に作ったスペースコロニーに移住させる話。太陽系をペラペラにすることにより破壊する話。いろとりどり、何でもあり。そして、最後はとっくに地球文明が滅び去った後、次の宇宙に行く話ですよ。すごいね。

で、今、感想を書こうかなと思って上巻の頭を見返して、コンスタンティノープルの話を読んであったあったと。これも、もう一度読むと4次元の欠片の話ってわかる。うあー、もう一回読まないとだめかー。「時の外の過去」パートもあるしなー。

いや、感想まとまらないな。まあいいや。こんな面白い小説だから、また読み返すこともあるだろう。とりあえず、今は満足!


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