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作業用BGMとしてFFXIのサントラを使う

ちょいと前の話になりますが、各種音楽サブスクリプションサービスでファイナルファンタジーのサウンドトラックが解禁になりました。懐かしいFFXIのサントラが聴き放題です。

で、ですね。発見したんですが、これ作業用BGMに最適です。会社で作業しているときでも、オフィスの周りの席がやかましくて集中できないことはちょいちょいあります。ノイズキャンセルヘッドホンを常用していますが、隣の人が電話会議を始めちゃったりすると流石に厳しい。

そんなときは音楽を流したいところですがノリノリのナイスなミュージックをかけるとそちらに気を取られがち。あえて意識を持って行かれない環境音を流すなどのライフハックがあるわけですが、ヴァナディールに人生の一部を捧げた我々にとってFFXIのBGMはまさしく環境音以外のなにものでもないんですよ。

だってさ、The Grand Duchy of Jeunoを聞きながら何千時間の時を過ごしたと思います?

会社から帰宅してログインしてサチコメ書いてジュノにぼーっと立たせたまま、飯を食い、アニメを観、本を読み、残った仕事を片付けていたわけです。音消さないのかって?消したらTellを見逃しちゃいますからね。音は鳴らしっぱなしです。で、「今日も暗黒は誘われなかったなあ」って1日が終わる(笑)。

ホントにこのBGMを聞きながらありとあらゆることをやってきたわけで、聞いていてもまったくそちらに意識を取られることがない完璧な音源なのです。いやあ、仕事がはかどるよ。

というわけで、FFXIのサントラの曲でだいたい25分(1ポモドーロ分)というプレイリストを複数作って、それをタイマー代わりにしながら仕事をしています。まったく聞き飽きません。というか、すでに完璧に聞き飽きているのです(笑)。だいたい、どのプレイリストにも終わりから2曲目に戦闘BGMなどをいれるようにしてあります。不穏な音楽がなったらそろそろポモドーロが終わる印なので、それを目安にします。なかなかいいですよ。

 

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ずいぶん会社に行ってない

衝撃的な世の中です。

この記事を3年先が、5年先かに読み返していることを想定して書きますけど、今、いろいろ大変みたいです。新型のコロナウイルスの世界的なパンデミックが現在進行中です。今回、パンデミックを引き起こしているコロナウイルス(COVID-19)は、これまでのSARSやMARSとは違い、症状的にはぶっちゃけタダの風邪です。それ故にやっかいで、封じ込めるのはほぼ不可能。なので、パンデミックを社会的・経済的観点からコントロールするという非常に困難なタスクを今、世界は舵とることを求められています。世界恐慌と破滅的なパンデミックの間の綱渡りが求められているということです。いやあ、難しい。ウチの国のすっとこどっこいな政治家にはもちろん無理だろうし、まあ、世界各国、どこも政治家はたいがいろくでもないんで、これはもうだいぶヤバいです。

それは1人の市民としてはどうしようもないんで、せいぜい適度にお金を使いつつ、感染リスクの高いことは避けつつ生きてます。そして、突如としてテレワークが正義となり、猫も杓子も在宅勤務(まあ、猫は在宅勤務の邪魔しかしませんけど)という風潮がやってきました。

ウチの会社は、在宅勤務という点では先進的です。そもそも、お客様のシステムを開発・保守していることが多い私たちは、普段から自分の会社には出社しないわけです。お客様先でメールを読み、勤務表を申請し、経費を精算するという文化がすっかり根付いています。そんな状態ですから、すでに出勤しても全員に行き渡るだけの座席はなく、ミーティングをしようにも会議室は足りず、そもそもミーティング相手がお客様先だったり、大阪だったり、フィリピンだったりするんでテレコン(電話会議)が基本なんだけどもテレコンのためのスペースも足りない。会社って何するところなのよ状態。夕方には誰かとテレコンする人で食堂は溢れ、私は会社と家が割と近い(電車で2駅)もんで、「テレコンに入るので家に帰る」という不可思議な行動すらとる始末であります。

さらに、ウチの業界はすっかりクラウドが主体になってきまして、「お客様システムがお客様先にない」ということも普通になってきました。こうなると、お客様も「なんで出入りの業者のためにウチがオフィススペースを提供してやらにゃいかんのだ」ということになるわけで、いよいよ居場所がありません。というわけで、「特に用事がなければ家に居る」というのが普通になってきました。この場合の用事ってのは、ま、打ち合わせですな。テレコンでも打ち合わせできますけど、可能なら会って話をした方がコミュニケーションの質は上がります。というわけで、打ち合わせのある日だけ出社する・・・という感じに。

ところがですよ。この新型コロナウイルス騒動でウチの会社も「打ち合わせはオンラインでやること」という方針になってしまいました・・・。いや、正直、仕事の上では困らないです。むしろ、自宅は50インチの4KディスプレイにHHK、オカムラ製の高品質オフィスチェアを奢っております故、仕事環境は会社に比べて圧倒的に快適です。しかし、去年までやっていたプロジェクトを1月末に離れて以来、2月からこっち、仕事のために外出したのは・・・2/12,13と沖縄に出張。2/14はお客様先で会議。このあたりからいよいよコロナウイルス騒ぎが大きくなり、2/18に部門会議で、2/28に借りていたPCを返しに・・・で2度本社に行っただけ。この5週間で出張を除けば3回しか出勤してません。

仕事はもりもりやってますし、打ち合わせも、研修の受講も、社内の勉強会も、上司との1on1もやってますし、なんの支障もないんですけど・・・なんだろうね。つい、2,3年前まで毎日背広着て出勤してたはずなんだけどね。いや、ウチの会社でもまだ多くの人が普通に毎朝出勤していると思うんだけども、ふと、遠い目になりますね。変化が急すぎて。一日中家にいると流石に不健康なんで、朝は「リングフィット アドベンチャー」をやって輪っか野郎にスクワットさせられ、夕食後は本日の取り組みを見ながらエアロバイクを漕ぐ。問題ないんすけど、遠い目にはなるね。

世界的にはリモートワークでプロダクトを開発しているエンジニアなんて何年も前から別段珍しくもないんで、何周も遅れてウチらもそういう状況になったってだけなんですけど、会社人生20年。だいぶ思ってたサラリーマンとは違うとこに来たなあ。ま、遠い目になるだけなんですけどね。

というわけで、最近老眼が進んだって話でした(えっ?)

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読書で離婚を考えた。/ 円城塔・田辺青蛙

円城塔と言えばガチガチの理学博士であり、ゴリゴリの研究者でありながら、研究では飯が食えず芥川賞を取った(はしょりすぎ)という、研究者としての道に挫折しCSもロクに囓ること無く安易にSEとして糊口を凌ぎ、ちょっと愉快な手順書を作って同僚を笑かしてはかすかなエゴを満足させて生きている私から見れば、羨むばかりの才能に溢れまくっている人です。「Self Reference ENGINE」と「Boy's Surface」はほんっとに面白かった。もうね、嫉妬しかないです。でも、最近の作品は私もいまいち理解できないときが・・。

そんな円城塔さんが奥様と共同で書評の連載をしたそうですと。ほほう・・・どのような本を・・・。目次を眺めてみたんですが・・・なんだこれは・・・どうして料理のレシピ本とか折り紙の本とかVOW(懐かしい)とかが入っているんだ・・・。

なんでも、本の趣味がまったく違う2人が「その人の本棚をみれば(略)」という格言よろしく相手に読ませて感想を聞くことにより相互理解を深めるためにお題を出し合ったという連載なんだそうです。迷走している感が目次だけでありありとわかる(笑)。なるほど、それでこのタイトルなんですね。

で、円城さんの方はきっちりしているので、ちゃんと最初のお題に絡めて本を選ぶ。奥様の田辺さんは、割とそのテーマを忘れがち。自由奔放・大らかに連載を進めて楽しそう。そんな奥様と円城さんは自然現象に相対するかのような半ば諦めの境地で着地点を探す。そんな噛み合ってんだか、噛み合ってないんだかよくわからないけどなんだか仲の良さそうな関係性を楽しむ、そんな本です。んー、だって紹介されてる本で「あ、読んでみようかな」ってなる本ないんだよ、この本は(笑)。まあでも、割と楽しく読みました。だって、もう完全に円城さんには共感しかないんだもの。

あ、でも私はたまになら嫁が料理してくれてもいいと思ってますよ(笑)


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