スタートレック:ピカード
Netflixで「スタートレック・ディスカバリー」、ディズニーデラックスで「スターウォーズ・マンダロリアン」が放送中の中、Amazonからは「スタートレック・ピカード」が登場。結局、全部入るしかないんですね?あ、huluが息してないんですけど・・・
それはともかく、「ピカード」ですが、1話観ました。もちろん吹き替えで。Netflixは字幕と吹き替えを観ながら切り替えられるんですが、Amazonは字幕版と吹き替え版が別の番組扱いになってることに気がつかずに、最初のシーンは字幕で観ちゃいました。いかんいかんと吹き替え版を探して再度、観たわけですが、例のポーカーのシーン、やっぱり麦人さんと芳忠さんじゃないとしっくりこない。
しかしまあ、「ディスカバリー」の方は歴史から消された船の話なんで逆にこれまでのスタートレックの歴史をあんまり知らなくても楽しめる様になっているんですが、「ピカード」はもう、これは「新スタートレック」の全178話と劇場版4作、そしてリブート版の1作目を全部観ている人向け。
なんせ第2シーズンの「人間の条件」を観てないとマドックスがどういう人かわからず、第3-4シーズンのクリフハンガーだった「浮遊機械都市ボーグ」および劇場版「ファーストコンタクト」を観ていないとボーグとピカードの関係がわからず、第3シーズン「アンドロイドのめざめ」を観ていないとデータの娘という話がピンとこない。浮遊機械都市ボーグ」 のエピローグである「戦士の休息」と、劇場版「ジェネレーションズ」を観ていないとなぜピカードがワイン農場を持っているかわからないし、リブート版「スタートレック」を観ていないと当然の様に語られる「ロミュランが超新星爆発で大打撃」という事件も知らない。そして、178話の第1話と最終話を見ていないと、ポーカーで「Qのファイブカード」を観ておおぅと思うことも出来ないし、劇場版「ネメシス」を観ていないとデータとB4がどう違うのかもわからない。
いや、こりゃ随分とマニアックなものをこさえましたな・・・
だが、それがいい
というか、そういう私みたいな人が世界中にいっぱいいるってことなんでしょうなあ。
そういうハイコンテクストな作品であり、かつ、「ディスカバリー」と違いテレビで放映しない作品ということもあって、かなーり説明が少なくストーリーの追いづらい作品になってます。まあ、いいんでしょうね、これは一見さんお断りってことで。私としては全然OK。例によって連邦のユニフォームがどうなっちゃってるのかがよくわからなかったけど、まあ、それはいいよね(笑)。
というわけで、全10話楽しませていただきたいと思います。ん、前日譚のマンガがあるの?英語?うーん、大変だなあ。とりあえず、買ってみるけど(安いし)、読めるかなあ。
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