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新しい椅子を買った

これまで、仕事のときは大抵お客様先かプロジェクトルームで働いていました。

ところが、この1年ぐらい大規模な開発プロジェクトには関わっておらず、自分の席がありません。自社にはもう固定の席がないんですよね。そもそもみんな外で仕事しているから。

以前はやはりセキュリティの問題があり、プロジェクトルームのLANとインターネットと両方に繋ぎ分けて仕事したりしていたわけですが、近年はデータもクラウドならサーバもクラウド。プロジェクトルームに居ようが家に居ようがスタバでドヤってようが同じという時代になりました。そうなるとお客さんもわざわざ出入りの業者に席なんて用意してくれなくなるし、プロジェクトメンバーが固まって作業出来る場所が無くなれば、出勤するのが面倒になってきます。オフィスには自分の席ないし、セカンドディスプレイないし、隣の席の電話がうるさいからノイズキャンセルヘッドホンをつけて仕事してたり。5年前では考えられなかったけど、カジュアルでヘッドホンしてMacで仕事してるわけです。ですけど、家なら50インチの4Kディスプレイに目一杯ウィンドウを並べて仕事できるし、自分の席から電話会議入りたい放題だし、お昼には近所のココイチにいけるし、よっぽど働きやすい。

そんなわけで、週の半分ぐらいは自宅で作業してます。打ち合わせのために会社に行っても、ミーティングが終わったらさっさと帰って来ちゃいます。会社の近くに引っ越してきてよかったなあ。

ただ、ずっと家で仕事していて辛いのが椅子。今の自宅の椅子は1万円ぐらいで買った普通のオフィスチェアで、一人暮らしをはじめた大学院生時代からの20年来の付き合いです。特に不満もなかったんですけど、流石に1日に10時間ぐらい座っているとなると、もうちょっといい椅子が欲しくなります。もうね、年だからね。腰に優しくないと。会社の応接室にはHermanMillerのいい椅子があります。欲しい。でも10万円オーバー。しかし、少なくとも10年は使うものだからいいものが欲しいところ。

今はゲーミングチェアが流行ってますが、基本的にPC作業をするための椅子なので前傾姿勢をサポートして欲しい。ゲーミングチェアはコントローラーを持ってのけぞって使って快適なものが多い(なんならそのまま寝ちゃってもいいみたいな)し、厚手のクッションは夏暑そうだし、ちょっと違うかなと。

そんなわけでちょっと良い目のオフィスチェアを物色。いろいろと調べてみたところ、日本で買うならオカムラが良いみたい。オカムラはもちろん法人向けに大量のオフィス用品を販売することがメインの会社なんですけど、個人向けもそこそこの熱量でやっているし、フレームやクッションの色も自由に選べて、かつ2週間ぐらいの納期で買える。流石です。

さらに、フラグシップモデルはなんとジウジアーロのデザインなんですよ。元フィアット乗りとしてはぐっときます。いや、さすがに10万円超えるんでなかなか手が出ないですけど。

で、いろいろと評判を調べた感じでは、シルフィという機種がコストと機能のバランス的に良いみたい。これにしよっと。

 

Kaggy.jpというオフィス家具の通販サイトでオーダーしました。色は白フレームにかつての愛車と同じグリーンで。10/22にオーダーして11/2に配送予定なのでなかなかですよね。10万円を大幅に切る価格でランバーサポートあり、前傾サポートのリクライニングあり、稼働肘掛けありのナイスな機能にスッキリとしたデザインライン。

いや、ホントはジウジアーロデザインのフィノラとか欲しいんだけど、正直、シルフィの倍出せるかっていうとね・・・。

前述の通り、納品は来週なんでまだ使ってみた感想とかは書けないんですけど、長く付き合っていけるといいなと思ってます。

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スレイヤーズ17 遙かなる帰路

スレイヤーズの新刊が出てしましました。すぺしゃるじゃないほうね。本編の方。2019年は変な年だなあ。

実は去年、富士見ファンタジア文庫30周年記念ということで「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」は出ているんですけど、こっちはまあ、同窓会的というかお祭り的な1冊で、流石にもう新シリーズをやることはないと思っていたんですけど、やっぱり出してみると反響も大きいし、それだけに「本編」を期待していた読者からの「コレジャナイ」っていう感想も多かったみたいだし。ということで、いっちょもう一回やってみるかということになったみたいです。

「スレイヤーズ」と言えば、泣く子も黙るライトノベル界の金字塔で、おおよそ誰もが頭に思い浮かべる「ライトノベル中のライトノベル」です。ゲームっぽいファンタジー世界をデータベース的に使っている点や、典型的な俺TUEEEな主人公設定である点など、やっていることは現在のライトノベルの直系のご先祖様といっていいんですが・・・なんだろう、この健康的な感じ(笑)。むしろ、ラノベの棚に並んでいると違和感があるという。

それにしたってスレイヤーズ本編の事実上の最終刊だった「スレイヤーズ15 デモン・スレイヤーズ」が出たのが2000年。まさかの・・・あの頃は作者も読者も若かった(笑)。

そんでもって、感想ですけど・・・いやー、スレイヤーズですねぇ。楽しいなあ。

ま、必要があるかどうかは別として、一応、ネタバレ線をここに張っときますね。

 

 

 

さて。スレイヤーズはメディアミックスしてますんで、アニメやコミックでは別のストーリーが語られてますし、まあ、終わってからはや20年近く経って、いろいろと整合性の調整が要りそうなこともいろいろとあるのでしょう。それらをまるっとすっ飛ばすために、今回、舞台はスレイヤーズの世界を飛び出しました。

というのも、スレイヤーズの設定では、リナたちの生きている世界の方が閉じ込められたエリアなんですね。ただ、神様レベルの話なんで、閉じ込められた世界といっても十分に広く、特に誰も不自由していないし疑問も抱いていないわけですが、その世界からすこっと外に飛び出しました。そんなことが出来るのは魔族ぐらいなわけで、当然のことながらまた高位魔族と遭遇しちゃってます。しかしながら、名探偵が訪ねると殺人事件が起きるのと同様、リナ=インバースが行くところに悪巧みをする高位魔族がいて、魔族にとってはまったくの迷惑。もう、関わりたくない!とばかりに世界の外に追いやってしまいましたとさ。

リナ=インバースが世界の外に出てしまうということは、これまで結界によって不可能だった神々の力を借りた呪文を習得できるようになるわけで・・・というか、スィーフィード・ナイトの妹がスィーフィードの分身である3つの竜王の力に接触するってことなんですけど、えらいことしちゃったんじゃないの魔族。大丈夫かな?

ともあれ、外の世界に出てきてしまったのでこれまでの登場人物はもちろん、国や組織も今後まったく出てくることはない。面白い設定です。しかも、外の世界の人にとってはいきなり魔王シャブラニグドゥの力を借りた呪文をぼんぼんぶっ放す危ない人間がいきなり現れたわけで、これはもう危険が危ない(笑)。世界の危機です。うはは。

というわけで、あの世界の外では何が起きているのか。魔族の結界に閉じ込められた水竜王を他の神々の分身はどうしようとしているのか。結界の外では魔族は自由に活動できるのか。あ、あの謎神官さんは間違いなく登場可能ですね。しかも、「あなたたちがここにいるとろくでもないですねぇ。グラウシェラー様には秘密ですよ?」の一言でリナを元に戻してこの話を終わらせられるな(笑)。などなど、世界の秘密や動きも楽しみですし、そこに「魔族もまたいで通る」ことリナ=インバースが関わることでどうなるのか、楽しみは尽きません。しかし、40も大分過ぎてまだスレイヤーズの新作読めるとは思わなかったなあ。神坂先生も50すぎてまた書くと思ってなかっただろうけども。読者も著者も長生きが必要ですねぇ。

ちなみに、今回の設定はスタートレックファンならもちろん「アレ」を思い起こします。デルタ宇宙域に吹っ飛ばされるアレね。で、アレこと「スタートレック ヴォイジャー」の記念すべき第1話の日本語タイトルは「遙かなる地球へ」。はい、もちろん神坂先生もわかっててこのタイトルつけてるはずですね(笑)。

 


 

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