アベンジャーズ修行3:「キャプテン・アメリカ」を観た
星条旗柄の全身タイツマンを格好良くするという不可能を可能にするプロジェクト、それが「キャプテン・アメリカ」
いや、全身タイツでも格好良くなるのは「Gガンダム」が証明しているけども(笑)。
うーん、もうすこし、派手でも大丈夫だったぞ、チボデー・クロケット。
それはともかく。
見所はあんまりない映画でした。でも、全然つまんなくない。テンポはいいし、爽快だし、やりたいことはきっちり出来てる。それに、早くも「マイティ・ソー」とのつながりや(あの青いサイコロはそれなんだよね?)、「アイアンマン」とのつながり(あれはトニーのお父さん?おじいさん?)もちゃんと出てきて、大きなサーガをやろうとしていることははっきりとわかります。まあ、最後に「アベンジャーズ」の予告が入っちゃってるしね(笑)
ただ、まー、シーンごとの想像力は、だいぶ微妙。つまみを回して「30%!」とか言ってて、「何の何に対しての割合なんだよw」と思ってたら、メータにも「%」って書いてあったり、「スターウォーズ」のエンドアそっくりのバイクチェイスや、何度見たかわからない雪山を列車が走るシーンなど、「またそれ?」なシーンの連続だったり。離陸直前の飛行機に車から飛び移るシーンも何度見たかわからないけども、でも、車に追いつかれるスピードだと飛行機は墜落するし、飛行機が離陸できる速度だと車も宙を舞うんだよなあ・・・と、ツッコミどころは満載。そもそも、仮面ライダーばりの改造手術を受けるわけだけども、やるのショッカーじゃなくて味方だからなあ。戦時中って設定で逃げてるけど、お前ら絶対ヒーロー側じゃないだろう(笑)。でも、まあいいよね。そんな凄い映画毎年作れないわ。
岡田斗司夫さんによれば、「キャプテン・アメリカ」を観ておかないと、「アベンジャーズ」でどこに感情移入していいかわからなくなるらしいです。なるほど。そういう意味では、キャプテンがどういう立ち位置のキャラなのかってのはだいたいわかりました。おっけー、これでフェーズ1の準備は完了。次はいよいよ「アベンジャーズ」だ!
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