ニンジャバットマンが大バカ映画で最高だった
いやー、もうずっとニヤニヤが止まんなかった。楽しかった。
アメコミは全然詳しくないし、今人気の「アベンジャーズ」シリーズも見ていないし、バットマンもクリストファー・ノーラン版は観てるんですが、アレをみてバットマンを語っちゃまずいような気もします。そんな私なんで、そもそも「ニンジャバットマン」なんてアメコミの中でもイロモノってような作品、そもそも知らなかったんですが・・・。観に行ったのは、このツイートを観たから。
— 丹原 匡彦_Tambourine (@tmbrms) 2018年6月9日
ビーストウォーズについては、以前も書きました。大好きなんですよね。そうかー、音響監督は岩浪さんか。んんん?脚本は劇団新感線の中島かずきさんで、設定考証にあの堺三保さんが入っているんだ。監督とスタジオはあの「ジョジョ」のOPを作った水﨑監督と神風動画。いや、これ、すごくないわけがないじゃん。
というわけで、出来上がった映画はサンポさんがノリノリで考えたんだろうなあと思わせる設定・ガジェットにあふれ、かずきさんがノリノリで考えたんだろうなあと思わせる予想は裏切るけど期待は裏切らないトンデモなストーリー展開の連続を、「90秒と90分の区別がつかない人たち」であり「妥協は死」が社是である神風動画があのOPのクオリティそのまんまの映像にしたて、高木・チータス・渉が最高にキレッキレの超ハイテンションのアフレコでしあげるという、集めたスタッフの力がきっちり結集したというか、1+1がきっちり混じることなく2になっているというか、そういうものに仕上がってます。これはすごい。
いや、怒る人は怒ると思います。インタビューでもアメリカでの評価が「ふざけるな!10点」「ふざけるな!1点」に分かれた(けど、書かれていることが同じ^^)って言ってますし、「日本人が教えてやる。これが正しい誤解された日本だ」とか無茶苦茶なこと言ってますからね(笑)
「なんでわざわざバットマンが戦国時代に来なきゃいけないんだ」とか「城が変形して、ロボットになる意味がわからない。誰と戦うつもりで開発したんだ」とか、そりゃ思うでしょうよ。でも、理由は「馬鹿馬鹿しい?でしょ?観てみたいでしょ?」っていうのしかないわけ。だから、これが楽しめない人は人生損してるとしか言いようがない。「映画として何がいいたいのかわからない」とかこの映画の感想に書く人には、まあ、苦笑するしかないっすわ。
というわけで、ここまでの説明で「それは楽しそう」と思った方、以下の公式の動画を観てみてください。それで、「ヤベ。キタコレ」と思ったら機会を見つけて是非どうぞ。もう、だいぶ公開から経ってるから、やってる劇場も減ってると思うけど、今後行われるだろう配信とかを楽しみに待ちましょう。
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