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僕と君との大切な話(3)/ろびこ

以前にも一回、おすすめしましたけど、ろびこさんの「僕と君の大切な話」の最新巻が面白かったんで、また話すことにします。

1巻では、舞台は駅限定で、ホントに2人で話しているだけだったこのマンガ。2巻では舞台を学校に移し、2人の周囲の人間関係もチラホラと垣間見えるようになりました。

そして、「恋愛戦国時代編」と銘打たれた3巻(完全に誇大広告^^;)では、その周囲の人々の恋愛模様も徐々に描かれていきます。

てな話は、まあどうでもよくて、面白いから読んでねと。

ここからは読んだ人向けに、3巻で私が気になったところの与太話をします。

季節も進みさすがに寒くなってきたので2人が話をするのも室内になりました。第2理科準備室。文芸部とルームシェアしてます。なるほど、こんな事情で東くんは文芸部と交流があったんですね。

2巻のカバー下で「文化系硬派」と評されていた文芸部部長の浜田まりん、略してはまりんですが、3巻では彼女の読書傾向が明らかに。

ブラッドベリの「火星年代記」、新井素子の「チグリスとユーフラテス」、ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」。うん、完全にこっち側の人です(笑)。ああ、かわいいなあ、はまりん。

ちなみに、東くんが読んでいるのは

「金持ち父さん貧乏父さん」ですね。

東くんは1巻から振り返ると確認できたのは、太宰治の「人間失格」、「自分の小さな『箱』から脱出する方法」、トルストイの「戦争と平和」、カーネギーの「人を動かす」、梅原大吾の「勝ち続ける意志力」、2巻では村上春樹の「職業としての小説家」、キイスの「24人のビリー・ミリガン」。3巻ではこれの他に、なぜか「エルマーのぼうけん」を読んでたりします。

うーん、なんだろう。高校生男子としてとても残念な感じだ(笑)。すごく「らしい」けども。

そんなはまりんは、相沢さんのことが好きすぎて東くんに嫉妬しまくり、八つ当たりしまくりだったんですが、3巻では完全に恋の奴隷(笑)。チョロい。チョロすぎるよ、はまりん。でも、そんなところがかわいい。でも、絶対彼女にしたくない(爆)。

そんな荒ぶるはまりんはさておいて、順調に関係を深める相沢さんと東くん。いや、全然順調じゃないか。でも、距離は縮まっているのは確か。とはいえ、東くんのこのモノローグは秀逸。

そうなんだよ、ホントにそうなんだよなー。人生の真実を知る男、東司朗。その力でフラグをへし折ろうとしています。しかし、相沢さんも頑丈でなかなか折れないところが面白い。

次は、ちらっとしか出てこないし、劇中でもはっきり語られないんですが、相沢さんの弟さんを巡って家の前で女子2人がシュラバっている場面。弟の名前はリュージ、らしい。確か、カフェインくんの彼女が二股してたもう一人の名前もリュージでしたね・・・もしかして、この2人のどちらかがカフェインくんの元カノの「えりな」ちゃんなんでしょうか?

まあ、本筋にはなんの関係もないんですけど。

3巻は、「恋愛戦国時代」というからには、三角関係だの片思い連鎖だの恋の鞘当てだの、そういうものが不可欠なわけですが、リュージくんを巡る女の戦いを除けば、センゴクしそうなところがあまりない。実はこっそり環くんは相沢さんのことをいいなと思っている様子(単に自分に興味がない女性が珍しいのかもしれないけど)。でも、環くんは参戦してきそうな様子はなし。他に恋愛模様がありそうなところが見当たらない・・・と思っていましたが。

なんとカバー下にぶっこんであったという(笑)

えええええ。いや、どの子?というか、1巻から出てるのに名前ちゃんと出たのここが初めてだし(笑)。3巻の様子を見ていると九藤さんぽいんだけど、いやー、わかんないなー。どの子でもなんかせつねー。絶対、相沢さんと勝負しないだろうし。まあ、しても勝てないだろうし。うーん

というわけで、大変に面白い第3巻でした。これからも期待してます。


はまりんが持っているのは古い版の表紙。今、買えるのは新版なので、これはたぶん図書館の本なんでしょうね

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