F1GP2015 #2 マレーシアGP
メルセデス圧勝の予想が外れました。こんなに嬉しいことはないです(笑)
というわけで、暑いセパンではフェラーリが圧倒的なペースを見せて勝利しました。ベッテルがスタートからミディアムタイヤで20週以上走った瞬間、「あ、これはベッテルの勝ちだわ」と判断できるほどです。
メディアの開幕戦の結果分析の中で、「フェラーリのペースは速い。ウィリアムズの後ろにいなければメルセデスについて行けたはず」というものがあり、半信半疑で読んだんですけど、今回のレースではまさにその通り。そして、両者のタイヤのデグラデーションの差でベッテルが前に出ました。このままでいけば、暑いグランプリはことごとくフェラーリのものとなりそうです。おそらく、このままでは行かないんでしょうけども。
一昨年までは飽き飽きとして見ていたベッテルの優勝シーンですが、久しぶりに見る天真爛漫に喜ぶベッテルの姿は微笑ましかったですね。これまた以前は嫌と言うほど聴いた表彰台でのドイツ国家とイタリア国家のメドレーもなんだか妙に懐かしく、表彰台で「ミハエルのファンだったから」とシューマッハに言及したベッテルも好ましく感じました。
一方のメルセデスは、ハミルトンがまたまた無線でイライラ。ロズベルグは勢いを欠きました。ロズベルグは、ちょっと心配ですね。自信喪失中かしら。
他チームに目をやると、レッドブルはどうやら泥沼状態。ルノーエンジンに不満タラタラなのはまだ良いとして、「エンジンだけで勝負が決まっちゃうなんてレギュレーションが間違ってる!」と言い出す始末。見苦しい・・・。その他のチームはあんまり目立たなかったですね。開幕戦ではダントツに遅かったマクラーレンも、今回は集団のびりっけつまで追いついてきました。2週間で大きな進歩だとは思うのですが、かえって普通に見えちゃう(笑)。でも、それなりのポテンシャルがあることはやはり間違いなさそうです。早く勝負できる状況へ持って行って欲しいですね。
さて、今回は一昨年の日本GP以来、自宅にLuminusを招いて酒を飲みながらの観戦。Luminusが東南アジアのビールを買ってきてくれました。やはり、一人で見るよりは複数人でわいわい言いながら見るほうが楽しい!また、日本GPあたりでやりましょうね。
次戦は、上海。実は去年の出張時にサーキットの最寄り駅までは行ってみました。何のイベントもない日だったので当然中には入れなかったんですが、市内から地下鉄でちゃーっと隣接する駅まで行けるので、非常に便利なサーキットです。いつかF1を観に行ってみたいです。
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