アストルティア報告 あるいは はじめてパーティを組む(旅Lv.14)
ジュレットの街に、預かり所を有効にするクエストがありました。
ドラクエのデスペナは所持金の減少なので(モンスターが持っていっちゃうんですかね?^^;)、預かり所のクエストは優先順位が高いです。バブルスライムを倒してアイテムを取って来いとのこと。バブルスライムは祈りの宿のあたりにいくらでもいました。戻って倒してきてクリア。これでいつでも死ねます(笑)
他には宿屋で元気玉をもらうにはLv15が必要、酒場を有効化するには、鉄道で買出しが必要。その他のクエもレベルが足りなさそう・・・ということで、レベルあげをする必要がありますが、どうせなら新しい土地で他種族に混じってやってみるのが楽しいでしょう。
というわけで、さっそく移動。どこでもよかったんですが、深く考えずにエルフの国のアズランへ。運賃100Gが辛い!
(8/8に25Gに修正されました。やはり、あまり乗ってくれなかったみたいです^^;;)
ジュレットはピカピカの近代的な街だったんですが、アズランは和風・・・というかアイヌとかあの辺りがモチーフのようです。でっかいお社があったり、トナカイみたいな家畜がいたり。
一通り回ってみましたが、機能的にはジュレットと変わらず。ただし、ギルドはない様子。残念なことに売っている装備、道具類も同じです。装備可能レベルは7レベルごとになっているようで、Lv7を飛ばしちゃったので次はLv14以上装備可の装備が欲しい。お金を貯めて、レベルも上げる必要があります。
しかし、アズラン付近の敵は私には強すぎますから移動。エルフの故郷へ向かっていけばいいはずです。道はわからないながら、敵が弱くなっていくほうに行けば間違いないはず。もっとも、見ても強さはわからないので殴られてみて、逃げて確認するんですけど(笑)
そうすると、地図にキャンプを発見。木かげの集落と呼ばれるそこには宿や店、教会があり、宿賃が30G。となれば、おそらくここがエルフの故郷とアズランの中間地点です。それにしても、ジュレットもアズランも宿賃は10Gなんですが、なんで中間がこんなに高いんでしょうか・・・
教会で死んだら復活する場所をここに変更して、周りの敵を殴ってみます。かろうじて倒せますが、連戦は無理。もう少し弱い敵と連戦する方が実入りはよさそうです。さて、移動しようかと考えていると、パーティのお誘いがきました。DQX初パーティーです。
武闘家と魔法使い2人の3人パーティへ4人目として加わりました。4人ならさくさくと倒せて、経験値は一人のときの半分ぐらいは入ります。
入ってみてわかったのは、ホイミを使えるのは私だけってこと(笑)。他の3人はホイミがないのが当たり前だったみたいで、ばんばんとやくそうを使ってます。カルチャーショック!宿屋に泊まるか、杖やステッキで殴るか(後衛ジョブのみ装備化)、アイテムを使うかしかMP回復手段がないので私もばんばんホイミを配るわけにはいきません。戦闘中のやばいときを除き、各自回復とします。
また、DQXに特徴的なのが、戦闘中に敵と押し合い出来ること。一人で遊んでるときには意味がよくわからなかったんですが、たとえば、魔法使いが大きな呪文を当てて、怒ったモンスターがその魔法使いを狙っているときに前衛が魔法使いとモンスターの間に割って入り、魔法使いが攻撃されるのを防ぐことができます。
魔法使いを殴ろうとしているモンスターは、目の前で壁になっている前衛を攻撃してこないので、結果的には、パーティーで巧い戦闘ができるとモンスターが生むダメージ自体を減らせるわけです。へたくそだと、モンスターの生むダメージを分散させてるだけになってしまいますが・・・。それでも早く倒せれば、ダメージは少なくて済みますね。これがソロとパーティー戦闘の大きな差です。
この戦いはこのゲームシステムにおける「パーティーの意義」を初めて感じ取れた経験でした。FFXIのように明確な役割分担をきっちりこなすような戦闘は、「ドラクエ」としては受け入れられないでしょう。いや、もう2度と無理かもしれません。あのメンバーに多くを求めすぎる厳しいスタイルは、世間ではある種の「失敗」と認識されている可能性すらあります。だからこそ面白いという面は間違いなくあったんですけどね。
しかし、パーティがうまくいくということは、必然的にある程度、メンバーがそれぞれの役目を果たすということです。それを見ず知らずの者通しでどの程度実現することを目指すのかという加減として、このパーティー戦闘はドラクエとしてのひとつの回答なのでしょう。おそらく、レベルが上がって各ジョブの特徴がはっきりしてくるにつれて、もっと戦闘スタイルも洗練されてきて、それが、プレイヤーの間に文化として浸透してくのだと思います。そういう過程が見られるというのもMMORPGの面白いところで、「ソロしかやらない」のはもったいないなーと思うのです。
戦闘をひとしきり楽しんだ後、アズランへ行ってみるという他のメンバーに別れ際にエルフの故郷の村への道を聞きました。いざ、ツスクルの村という名のエルフのプレイヤーのスタート地点へと向かうのです。
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