F1GP2012 #8,9 ヨーロッパGP イギリスGP
ドイツGPが終わってしまいましたので、大慌てで前2つのGPの感想を
どうも、インディ500の琢磨がケチのつきはじめだったんじゃないかと思うんです。あの興奮のファイナルラップのがっかり以来、ル・マンで一貴が本山にぶつかり、可夢偉も2戦続けてのがっかりぶり。
バレンシアではスタート直後に4位にあがりながらピットのミスからリズムを崩してぐだぐだ。シルバーストーンも予選でのタイヤチョイスミスがありながらしぶとくあがってきていたところで、今度は可夢偉がクルーを撥ねる大チョンボ。ため息しか出ません。
このままでは、この日本人がっかりの負の連鎖が、オリンピックへも伝染してしまわないか心配です。関係ないですか、そうですか。
そんながっかり日本人を尻目に、サッカーは勝つわ自転車は勝つわ、そしてアロンソはこの2戦とも大活躍だわとスペインは大盛り上がり。しかし、アロンソってのはすごいドライバーです。車がよくなってくればそれが何倍にもなって成績に跳ね返ります。逆に、アロンソがすごすぎて車を速くしなきゃという切迫感が薄れるんじゃないかと思うほど。どう考えてもベストじゃない車でこの2戦、1位と2位ですよ。実質、どちらもレッドブルには負けてるんですが、それにしたってすごすぎます。アロンソが乗っていればルノーあらためロータスも間違いなくすでに優勝しているはず。
ため息をたくさんつかせてるという意味では、ホームランか三振男のマルドナド君。優勝できるだけの力は証明しましたが、バレンシアではハミルトンを壁に張り付け、シルバーストーンではペレスを撃墜し、どちらもペナルティ。さすがにいくらなんでも多すぎます。まあ、まだまだ経験が浅いのもあるのでしょうが、往々にしてたくさん当たるドライバーはよくないドライバーです。将来、一瞬輝いたドライバーで終わっているのか、ひとかどの評価を築いているのか、どちらでしょうね
それにしても、ちょっと雨多すぎじゃないですかね。ここいらで、マシンの真価が表れるようなコンディション(もちろんドライ)の予選がみたいです(という期待は、ホッケンハイムでは裏切られるわけですが・・・)
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