2011 夏アニメ 第1話感想 そのいち
今期も多いですね・・・。春に比べてイマイチなものが多いので、結構苦痛です。いやあ、こうでなくっちゃ(笑)
輪るピングドラム
「ウテナ」の幾原さんの12年ぶりの監督作。オープニングアニメもまさに21世紀のウテナといった趣きで、つまりたぶん不条理アニメってことでしょう。OPを歌ってるのは、この人が歌っていれば不条理の印なやくしまるえつこ。つか、やくしまるえつこはこれで何期連続でアニメ主題歌を歌ってるんでしょう。すっかりアニソン歌手ですな。
こりゃ意味わからないだろうと思ってたら、Aパートまではしっかりストーリもの。ただ、ラスト5分でやっぱりこうなってしまうのか・・・。どう考えても普通の人にはお勧めできないけど、間違いなく注目作。さあ、せっかくのオリジナルですから、外部情報遮断で楽しみましょう。
ゆるゆり
あー・・・「Aチャンネル」とどこが違うのかさっぱりわかりません。まあ、ある意味今のアニメの王道かも知れませんが、観る必要なくて喜ばしい。
神様ドォルズ
コミック原作。原作は未読。田舎の村の祟りが、そんな村が嫌で都会に出てきた主人公につきまとう・・・というような古くからあるモチーフにSFを振りかけたような設定。オープニングが石川智晶なので、「ぼくらの」みたいなイヤーなアニメなのかなと思ったんですが、うーん、あたらずとも遠からず?
世界観や丁寧な演出は好印象だし、先は気になります。継続視聴予定。
異国迷路のクロワーゼ
武田日向つながりでGOSICKの続きのように見えてしまいますが、原作は武田日向のコミック。未読です。19世紀のパリに長崎から丁稚奉公にくる女の子の話。第1話は、湯音がフランス語を理解しているのかどうかが物語の鍵になる・・・ようなんだが、フランス語も日本語も日本語で演じているのでなんだかさっぱり。これは演出の失敗ですね。でも、ちゃんと昔の外国の街並っぽいものを描いているのは好印象。ストーリー的にもいくらでも面白くできそうで期待できます。
なんだか「花咲くいろは」とかぶってる気がしなくもないですが、まあまあ楽しく観られるのではないでしょうか。続けてみるかどうかは他にどれだけ観るかによるかなあ。
怪盗天使ツインエンジェル
パチンコアニメ・・・なの?漫府満載の古くさい演出、適当な敵(アクセサリ一つ奪うのになぜ建物の屋根を壊す・・・)などなど、安っぽさ満載。パチンコでこの台が好きな人以外にはとくに観るべきところはなさそうです。5話ぐらいから急に面白くなったりしないことを祈ります(笑)
R−15
オタクってこういうのが好きなんでしょー的なだめーな香りしかしない、妄想エロアニメ。こういうのって需要があるんでしょうか。普通にエロゲー買えばいいじゃないかと・・・。ギャグのテンポも演出も20世紀だし。つまらないです。
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