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天冥の標 I メニー・メニー・シープ /小川一水

日本SF新世代、小川一水が放つ大長編スペクタクル!

・・・とか勝手に銘打ってもいいと思うのですよ。なんせ10巻構成が予告されてまして、これが第1巻。物語は、宇宙移民時代。貧しい星に降り立った移民団は既に地球の記憶を失ってます。資源のないこの星では、着陸線から供給される電力が生活を支えていますが、支配階級である領主に怪しい動きが。

この世界はいったいどうなっているのか。世界の謎がどんどんと展開されます。謎の外骨格人間とその体液から感染する謎の疫病。体内に発電機能を持つように改造された海洋一族が海原に繰り出して発見した謎の建造物とそれをまもるロボット。娼婦アンドロイド達のコロニー。地球よりもたらされて飼育している羊には産まれながらに機械が埋め込まれ、羊たちは原因不明の病気を耳に持つ。

この物語のラストは、この世界の謎を解明しないまま、凄まじいまでの投げっぱなしで終わります。読者全員が「うぉいっ!」とツッコむこと確実ですが、あとがきによると小川さんはそのつもりで書いているようです。事実上、これがひとまずクライマックスだとして、ここに至るまで何があったのかちゃんと最後たたんでくれるんだとしたら、これはもう期待せざるを得ません。

しかし、完結は何年後なんだー!

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