F1のポイントシステム変更
2010年新F1ポイント・システム、承認される(FMotorsports F1)
11日(金)、FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)は、F1委員会から提唱されていた2010年シーズンの新しいポイント・システム案を承認した。
【現行ポイント・システム】
1位:10ポイント
2位: 8ポイント
3位: 6ポイント
4位: 5ポイント
5位: 4ポイント
6位: 3ポイント
7位: 2ポイント
8位: 1ポイント【2010年新ポイント・システム】
1位:25ポイント
2位:20ポイント
3位:15ポイント
4位:10ポイント
5位: 8ポイント
6位: 6ポイント
7位: 5ポイント
8位: 3ポイント
9位: 2ポイント
10位: 1ポイント
優勝と2位の間が2ポイントしかない現在のポイントシステムは、2位を走るドライバーがリスクを犯して優勝を狙いに行くモチベーションを削いでいます。リスクを取って優勝を狙わずにコンスタントにポイントを稼いだドライバーが上に来てしまい、その点では2002年以前の10-6-4-3-2-1システムより魅力がなかったのですが、今度はドラスティックな変更です。
というわけで、これを三つどもえの大接戦だった2007年シーズンに適用してみるとどうなるか、やってみました。
うーん・・・ビックリするぐらいかわらない(笑)。というのも、10-8/10 = 20%という優勝者と2位のポイント差の比重が25-20/25 = 20%と全く変わってないからなんですね。
その下にTambourine案として2位を18ポイント、3位を13ポイントに下げたバージョンを作ってみました。25-18/25=28%バージョンです。ライコネンとハミルトンの差が大きくなりました。こっちの方が私の好みです。ただ、昔は10-6/10=40%だったのでこれでもまだ緩やかですね。
むしろ、3位と4位の差が大きいので表彰台を取れるかどうかがポイント推移には大きくひびいてくるかも知れません。
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