twitterの位置API
先日、 twitterはなぜつまんないのかというエントリを書いて、「twitterには位置情報が付くべきである」と主張したら、やはしそんなことは誰でも考えることらしく、正式なAPIが出来るまでになってました。
米Twitterは8月20日、つぶやきに緯度・経度の位置情報を付加できるAPIを提供していく計画であると発表した。これまでにもiPhone 向けなどサードパーティ製アプリケーションで、Twitterに位置情報を付加する外部サービスは存在したが、そうした場合、ユーザープロフィールの情報 を書き換えるという方法で行うことが多かったという。こうした方法は信頼性に乏しいため、公式にサポートしていくことにしたという。
位置情報を利用することで、例えば、地理的に近い場所にいる人のつぶやきを見ることができるようになる。フォローしていない人のつぶやきであって も、コンサートのようなイベントや、地震発生時などに情報が探しやすくなるなど、今まで考えてもみなかったような応用があり得るだろうとしている。
また、前述のエントリを書いた時にはハッシュタグの存在も知りませんでした。お恥ずかしい。でも、ハッシュタグのアイデアはあまりに素朴すぎてちょっといただけないなと感じます。あっという間にハッシュタグの名前空間が枯渇しませんかね?
未だにどうもtwitterは文化を理解できません。もしかして、まだ無いのかも知れませんが・・・。結局、メディアはその上に文化が形成されないとダメだと思います。どう言うときに「つぶやく」べきなのかという文化がどう育成されていくのか、それとも、twitterはあくまでその上の全体の文化は意識させずに小さな範囲のコミュニティをベースとするツールにするのか、知名度の上昇につれて静かな拡声器としてリリースが流されていくだけの場になるのか、よくわからないですね。あと、そろそろネット空間上での個人名の担保の方法が必要な気が・・・Open IDのようなものを認証だけじゃなく固有のユーザーの識別に使えないとだめかも。ここでブログを書いているタンバリン(tambourine)と、twitter上のTumbler(Tambourineは取れなかった)を結びつける仕組みがないですからねぇ・・・。その人格の担保をどこで行うのか。私はやはり人格というのは書いているものに宿ると思っているので、blogが中心になると思いますが。そういう意味では、はてなのid:Tambourineという記法には先見の明があったように思います。
とりあえず、もうすこし自分なりのtwitter利用を続けてみたいです。
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