未読管理
蔵書の管理はいつでも悩みです。
ScanSnap導入以後、読み終わった本の収納の問題はかなり改善されました。基本的に全て裁断してスキャンし、PDFにしてNASの中です。NASの中のPDFを効率的に検索するのにはどうしたらいいかという悩みはありますが、まあ、大体読んだ覚えているものですから、フォルダの表示を縮小版にして眺めればどうにかなります。
問題は、積ん読の方です。
どの本は購入済みなのか。買ったけど読んでない本はどのぐらいあるのか。読み終わってまだ感想をブログにアップしていないのはどれなのか。さっぱりわかりません。
それに加えて、今は嫁さんも私の買ってきた本を読んでます。彼女がまだ読んでない本を裁断すると怒られるかもしれませんし、もしかしたら彼女の方が先に読んじゃってるかもしれません。
というわけで、このあたりをどうにかしたい。
以前、Railsの習作として積ん読本棚アプリを作ったんですが、herokuに置いておいたら、herokuの有料化の時にあじゃじゃな感じにされてしまいました。がっでむ!
とりあえず、使い道のよくわからないtwitterで買った本をつぶやくことにしました。で、買った本の一覧スペースも欲しい。また作ってもいいけどなんか利用できるサービスはないかなあと思っていたら、以前、さっぱりメンテされないので利用を諦めた本棚.orgが作り直されて復活してました。またここにしよう。
というわけで、以下のようなCGIを作ってみました。
- ISBNをケータイの画面から入力する
- Amazon APIで書名を取得する
- 本棚.orgに本を登録する
- twitter APIで書名をつぶやく
うーむ、まっしゅあっぷ。まとめて270行。
twitter APIはちゃんとしたクライアントを作るとなると大変ですけど、つぶやくだけなら簡単で
req = Net::HTTP::Post.new('/statuses/update.json')
req.body = "status=#{CGI.escape(NKF.nkf('-S --utf8', text)}"#BASIC認証が必要
req.basic_auth(username, password)Net::HTTP.start('twitter.com') do |http|
response = http.request(req)
end
こんな感じでアクセスすればOK。
本棚.orgはAPIとかはないので、普通にPOSTしてやればよくて
Net::HTTP.start("hondana.org") do |http|
res = http.get("/#{username}/add?isbns=#{isbn}")
res = http.post("/#{username}/write?isbn=#{isbn}",
"entry[categories]=#{categories}&entry[score]=&entry[comment]=#{comment}")
end
最初にGETした段階でレコードが出来て、POSTでカテゴリーを変えてます。
というわけで、私が買った/読んだ本はこのあたりを見るとわかります。このブログに感想を書いたら本棚.orgからは消しちゃうことにしてます
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Comments
ScanSnap + 裁断機は只今検討中なんだよね。導入費用、いくらくらいかかりましたか&一冊辺りの手間はどれくらいかな?
Posted by: ACCA | August 06, 2009 09:37 PM
初期導入費は、まあ、さくっとAmazonを見て貰えばいいと思います(笑)。8万円弱ぐらいかな。
1冊あたりの手間は、えーっと、切って読み込ませるだけなら1冊10分もかかりません。ただ、読み込みでミスがないか確認したり、おかしいものを読み込ませ直したり、ページの向きや閉じの向きを変えたりするのがそれなりに面倒ですね。でも、1時間で数冊は読めちゃうし、テレビを見ながらとかやってます
Posted by: Tambourine | August 08, 2009 05:49 PM