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哲学の誤読/入不二 基義

これも、文化系トークラジオLifeの「文化系大忘年会」で斎藤哲也さんがオススメに挙げていた本です。

プロの哲学者が大学入試の出題となった文章をプロの哲学者の用語や技法(なんてのがあるのかは知りませんけどね)を全く使わず、私たちと同じ思考プロセスでじっくりとその価値がある文章を読み解き、整理し、設問に答え、設問自体の意図を問い、予備校の出す回答例を紐解き、解説を解説。その結果、新書1冊300頁を使って4問しかできないワケです(笑)

しかし、これだけ気合いを込めて分析的に文章を読むことはそれこそ入試の時以来かもしれません。そもそも、私の場合は高校でまともに現代文の勉強および試験対策なんてしたことありませんけど。それだけになかなかにエキサイティングな本でした。

ただ、出題されている文章のレベルがちょっとちぐはぐなのが気になりました。4問のうち、前半の2問は面白かったのですが、後半はちょっと比べると文章の格が落ちるように感じられたのが残念です。

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