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誰がフリーターを責めるのか

前回の続きです

フリーターやニートを批判する人がまだまだいます

「あいつらは努力していない。たいした仕事をしなくても飢えて死ぬことはないから甘えてる。俺たちが若いころは死に物狂いで働いたものだ」

へぇ・・・

そりゃ、あんたたちが我々からみたら原始時代みたいな時代を生きていたからでしょう?毎日毎日、狩りに出て獲物をとってこないと本当に生きていけない未発達な文明だったからでしょう?

今はもう違いますから

俺らは確かにそんなに努力はしていないかもしれない。偏差値50以下なのは威張れることじゃないかもしれない。わかってる。だから、自分のことを「負け組」と呼ぶのも違和感はないし

でもさ、「偏差値」だからね。どんなに努力したって、偏差値50以下のやつは集団の半分いるからね。そして、その努力って結局、受験戦争の延長戦だからね。少なくとも今の時代は。もう、偏差値で待遇が変わるのなんて、10年来の習慣だから慣れちゃってるもんね。大学は偏差値50以下でも入れたけど、会社は無理だったね。そういう時代だもんね

まあ、コンピューターができない仕事はいっぱいあるじゃん。もう、仕入れの計画や在庫管理は人間がやらなくてよくなったけど、裏の倉庫から商品を持ってきて棚に並べるのはやるしかないっしょ。そりゃ自分でもたいした仕事でもないと思うけど、でも誰かがやらないと困るじゃん。俺だって自分でコンビニで買い物するんだし。

それに、そこそこもらえるお金で趣味でやりがい見つけてるし。結婚して子供育てるには足りないかもしれないけど、それでも飢えて死ぬわけじゃないんだから、そんなに悪い時代じゃないんじゃないの?

・・・ねえ、例えばこう応える人達を怠け者だと責める権利が、いったい誰にあるっていうの?

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Comments

自分の親世代とは社会構造が違うよね。
昨日も、親戚のオジサンと話してて、オジサンは中学卒業して、田舎をでて、関西電力の養成校に入り、そのまま関西電力へ就職し、まあなんとか定年まで勤めあげれそうな感じらしいが、世話になったその養成校は今では無いみたい。
そんな感じで、そもそも環境が異なるのに、同じように並べて批判下してもしょうがないよね。
大体、批判してる親父達だって、なんかの事情で職場から放り出されたら、みんながみんな今のご時世の中をちゃんとやれるかどうか怪しいもんだと思うけど…
フリーターって言葉は、自分が学生の頃は輝きを放っていた記憶があります。
なんか勤め人の事を「リーマン」とか言っちゃって、リーマンにはなりたくねーよって言ってた友人も多かったです。
実際にフリーターになったやつも居たし、自分も当時は、かっこええなぁ、と思ってました。
自分の趣味や生き方を追求して、会社組織やしがらみに縛られないフリーダム。新しい若者のライフスタイル。金ばっかりが人生じゃないやい!って気風があったように思います。
程なくして、フリーターという言葉には、負け組みだなんだとネガティブなワードが付きまとうようになりました。
批判ではないけど、フリーターと言う生き方に満足してるのなら、なにも言う事はないけど、正社員と同じくらい働かされて、待遇面で冷遇され続けているフリーターには、気の毒になぁと思うと同時に、ヤクザな人遣いを続ける社会にも憤りを感じるけどね。
明日はわが身かもしれんしね…
なにがきっかけで、社会的弱者になるかわからん時代だから批判は誰もできんよ。
でも、批判はなくとも、親は心配するわね。

Posted by: タコチン | April 09, 2008 10:54 PM

感想はまた別に書こうと思っていますが、読み終わったばかりの城 繁幸さんの「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」に、「今の状況は世代間闘争だ」と書いてありました。

要するに、「勤め上げれば部長になれた」団塊の世代と「課長にすら慣れそうにない」バブル入社世代、そして「正社員にすらなれないんだが」というロストジェネレーションの間に大きなギャップがあるわけだ。バブル世代がドロップアウトしてフリーターになるのと、正社員になれないロストジェネレーションとでは、やはりなんとなく差があるわけです。

しかし、今のままの終身雇用+年功序列を続けるだけでは日本全体が沈んでしまうのは確か。今の状況は必然の流れだし、前提として受け入れるしかないんじゃないか。昔のようにみんなが正社員になって会社に属するのが当たり前という世の中には戻れないことがわかっているんだから、社会デザイン自体が変わったことを受け入れるしかないんじゃないかというのが、私のこの文書の流れなので、結論は明日アップします。

もともと、3つの文章を一気に書いてました。明日は完結編だ(笑)

Posted by: Tambourine | April 10, 2008 07:52 PM

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