F1GP#03 バーレーンGP
去年も似たようなことを言っていたような・・・マッサが復活しました。
バーレーンが得意なんでしょうか?波があるドライバーですねぇ。強力なプレッシャーがかけられなかったのが良かったのか、滑りやすいバーレーンでもミスもなく見事にフロントロウからの逃げ切り。こうやってノッているときのマッサは止められません。
ただし、ポールを獲ったのはなんとクビサでした。こないだ「2強体制は変わらず」と書いたばっかりですが早くもBMWは追いついてしまったのか。むしろここではマクラーレンを寄せ付けない速さを見せました。コンストラクターズもトップです。まあ、例によって今のポイント制だと速いよりリタイアしないほうが強いので、本当にBMWがトップの力を得たとは思いませんが、それでもバーレーンのBMWはマクラーレンより速かったのは間違いないところ。
そして、マクラーレンは歯車がかみ合わないグランプリになりました。去年からマクラーレンが得意なサーキット、フェラーリが得意なサーキットが割とはっきり分かれてましたが、ここはフェラーリの得意サーキット。それにしても、ハミルトンが今回のようにスタートでミスをするなんてのは珍しいことです。で、ついたのがアロンソの後ろ。やるんじゃないかなーと期待心配していたら、案の定、追突。あーあ。
後ろの集団では、ホンダとトヨタがまたすこしよくなってきているようです。シーズンが進んでいくにしたがってチーム力の差が出てきますから、資金的に恵まれているこの2チームは少しずつ前に出て行くかも知れません。とにかく混戦です。まあ、今のマシンレギュレーションでは差がつかないってだけですけど。
さて、次戦はスペイン。いよいよF1がヨーロッパを転戦し始めます。それまで3週間のお休み。その間にどこがどんな仕込みを入れてくるか。楽しみですね
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