ニューロマンサー/ウィリアム・ギブスン
SF大会で「サイバーパンクの部屋」とかに遊びに行っていながらギブスンを読んでいなかったりするダメSF者なので、とりあえずは代表作の「ニューロマンサー」です。ああ、「電脳空間カウボーイ」の元ネタはこれか!
という感じで、最初の千葉のあたりまでは楽しく読んでたんですが、その後、もうメロメロ。今、どこ?今、誰がその場にいるの?この人誰?読みにくーい。わけわかんなーい
なんかかえって没入(ジャックイン)してる場面の方が分かり易いんだもの(笑)
しかし、設定も世界観もガジェットも散々パクられ倒してるからまったく目新しくないし(いや、これが元祖なんだけどさ)、別にSFだからという理由で読みづらいわけじゃないと思うんだけどなあ。翻訳?そもそもストーリー構成に難あり?酔っ払って書いてる?
うーん・・・
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