そろそろF1 2008
そろそろ、各チームの新車が揃ってきました。
今シーズンのトレンドはロングホイルベースのようです。トラクションコントロールのようなドライバーアシストが使用できなくなったために、全体的に車を安定させる方向になっているんでしょう。
・・・なーんてことは、外から車を見ていてもわかりません。私はもっとわかりやすいへんてこな形状とか、空力デバイスが見たいです。
NiftyのFMotorに新型車の画像が集められています。
さて、全体的な印象をぐだぐだと語りますか~
フェラーリ
ノーズが格好悪い!
F2007のスラントノーズの方がよかったなあ・・・。サイドビューからもノーズがあまり下へ下がっていない印象で、ノーズ下に流れた空気の処理がカギ?
とりあえず、ダサイから今年のライコネンV2は無しの方向で!(笑)
マクラーレン
ノーズが細っこいからなのか、やけにフロントウィングがデカイような。決してメルセデスエンジンのパワーは他と比べて大きいわけではないですから、その辺が謎。それにしても、銀の塗装で三次元曲面うねうねのボディーはなんだかカッコイイですなあ。いや、塗装のお陰でどんな形してるのか、よくわからないんですけど
BMW
バイキングウィングは踏襲。ノーズはすこしスマートでスラントしたかな。そして、サイドポンツーンの上後半に謎のウィングが付いてます。
しかし、昨年はぶっちぎりの3番手ポジションで、時々上位2チームを食う勢いだったザウバーですが、どうも今年のマシンはイマイチスピードが出ない様子。バランス崩しちゃったかな。
なんだか謎なウィングをノーズ上面に付けちゃったりとか、ちょっと迷走している節が感じられます
ルノー
フロントウィングとノーズの関係が一風変わってて面白いです。フェラーリと比較すると、これはかなり両者のコンセプトが違うんだろうなという感じ
他のチームでは、ノーズの側面で支えたウィングはが翼端版の上部へと繋がるパターンと、翼端版上部で支えたウィングが繋がって、ノーズの上にくるパターン(マクラーレンが去年から始めたパターン)が多いんですが、ルノーは思いっきりノーズを下げてノーズと翼端版の最下部がほぼ一直線になるような配置になってます。
フェラーリのがばっと開いちゃったノーズの下も、「もうちょっと狭めて流速を高めた方が効果高いんじゃないかな」と思いましたが、ルノーの場合は、ウィング中央の下がった部分とノーズ下面の間の空気の流れがどうなるのかよくわかりません。ココは、弓なりになったウィングに沿ってマシン上部の左右に流して、ウィング下の綺麗な気流をマシン底面に導くというコンセプトなのかな?もしかしたら、すごくいいかも知れないような気がします。後はアロンソのやる気次第・・・だけど、まあ、移って1年目はダメだろうなと。
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