F1#7 アメリカGP
さて、北米2連戦、2週目はインディアナポリス。オーバルの半周がまるまるストレートみたいなものなので、高速コーナーから長い直線でタイトコーナーという、オーバーテイクポイントの見本みたいなコースです。
今回のポイントは
- 「No.2とは言わせない」。マクラーレン編とフェラーリ編
- チーム間の差が詰まってきた?
- ホンダの苦悩は続く
てなところでしょうか
さて、先週、ついに優勝してしまった驚異のルーキー、ハミルトンなんですが、なんと2連勝。しかも、2位から追撃するアロンソのサイド・バイ・サイドの攻撃をこのコースで凌ぎきっての優勝なので値千金。なんだ、この新人のクソ度胸は!? えれえもんです。アロンソもこのままでは引き下がれないでしょう。さあ、この二人の争いはどうなるのでしょう。ま、今後よっぽどフェラーリが頑張らない限り、今年のチャンピオン争いはもう、この二人で決まり
そんな話はさておいたとしても、チーム内序列が狂っているのがライコネンとマッサのフェラーリ。招かれてフェラーリに移籍した以上、マッサに負けるわけにはいかないのがライコネンのハズですが、ここまで開幕戦以外にぱっとした活躍を見せてません。マッサの方は、ぱっとしたりしなかったりと不安定さを見せているんですが、ライコネンはずっとぱっとしない。今回もスタートで順位を落として、マッサの後ろまで追いついて追い回したんですがアロンソと違い、横に並ぶことすら出来ぬまま。うーん、トンネルは長そうです。
また、今回のレースはコース特性もあるのか、チームの差があまり出なかったように感じました。そういうレースでは、やはり実力あるドライバーが光るもの。リウィッツィやヴィッテル、ウェバー、ロズベルグらがキラリと光る活躍を見せました。車で決まっちゃってるレースはやっぱりつまんないですものね。
そして、最後にアグリのデビットソンにぶち抜かれてしまったバトン。あーぁ。あまりにもショックな場面でした。またバトンのやる気が急降下かも・・・
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