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AIXのmksysbからboot可能なテープを作る

私は普段、AIX遣いですが、LinuxやWindowsのシステムも管理することがあります。Windowsは論外として、AIX遣いがLinuxを使っていて「がっかり」するのは、下の二つの機能がないことです。

  • mksysb
  • LVM

LVMは実はLinuxにも(カーネル2.4の時代に)追加されています。でも、あまり使われてるところを見ません。LVMさえあれば、ディスクがいっぱいになっても新しいHDDを付けられさえすれば、パーティションを切り直すことなく回復させることが出来ます。つか、もうなしでシステム復旧させられませんよ、あたしゃ。

そして、もう一つがmksysb。コマンド一つでDATに完全なシステムバックアップを取ることが出来ます。しかも、ブータブルのインストールイメージなので、複数のマシンに戻してクローンのサーバをどんどん作ることも可能。ハードのスペックが違っても、デバイスドライバも全部持っているので問題なし。さらにはNIM(Network Install Management)を使うことで、複数台のマシンのシステムイメージをファイルの形で1台のサーバから取得できます。今の私の様に、一つのプロジェクトが16台のマシンで構成されてるなんてときに、いちいちテープで取っていたらシステムバックアップが大変過ぎます。NIMサーバさえ作っておけば余裕。もちろん、マシンがクラッシュしても、ハードを直してbootpでインストールが走るようにしてマシンを立ち上げれば(この辺はコツがいる)、NIMサーバから自動的にインストールが出来ます。素晴らしい。

ただ、一つ不満だったのは、ファイルに取得したバックアップイメージから、ブータブルのテープを作れなかったこと。いや、作れなくはなかったんだけど。rewindとかddとかを駆使すれば(笑)。

AIX5.3TL05移行では以下のコマンドが使えます

mksysb –F <mksysb_image> -t <tmp_dir> /dev/rmt0

これで何も考えずにバックアップを、ぽいぽいとファイルサーバにつっこんだりしても平気。やあ、ほんとに便利だー。

・・・でも、-Fなんてman mksysbしても出てこないな。要テストだな、これ。

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Comments

mksysb って中身はスクリプトだったような。
なので、がんばればLinuxでもmksysbもどきはできますね。
ディストリビューターでそういうツールを提供することはあるかもしれません。Linux でも NIM に近いことはできてきてますし。

LVMはケースバイケースじゃないかな。

Posted by: nac | April 29, 2007 12:13 PM

せんせー
インストールディスクの1枚目持ってれば
そこからブートしたほうが
圧倒的に時間が早くてお勧めですぜ。
(テープからブートすると40分くらいかかるorz)

しかーし,
PTF当たりすぎてると,
当初導入につかったDiscでは
ブートできない罠…orz。

既に知ってるとは思うけど
御注意あそばせ~(´∀`)

Posted by: ふみ~ | May 22, 2007 10:46 PM

憂慮してたのは、ネットワーク上のディスク上にとっちゃったmksysbをどやって戻すかってことなんだわ。

やったことないんだけど、インストールディスクでブートして、どっかのNFS上のmksysbからシステムをインストールってできるんだべか?

別のAIXを立てて、そいつをNIMサーバにしてそいつにmksysbを持たせてインストールってのが出来るのはわかってるつもりなんだけど、その時ってたぶん使ってるプロトコルはbootpなんだよな。bootpで上がってtftpでカーネルもらって、あげてNFS・・・あ、結局NFSはNFSか・・・

Posted by: Tambourine | May 22, 2007 11:32 PM

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