なぞなぞ宇宙講座3
そんなわけで、「なぞなぞ宇宙講座3」を見てきました。
初めてのロフト・プラスワンでした。入り口がとにかくわかりづらくて、ちょっと迷ってしまいましたわ。
野田司令や、八谷さんはまだしも、藤谷文子さんはよく知らないです。けど、可愛いかった~。モロに好みです。リンク先の写真もかわい~。やっぱ、女の子は眉毛ですよね【偏】
客層も見事に偏っていて、私はかなり若いほうでした(笑)
いろんな話が聞けました。以下、トピックをちょいちょいと
- エンジニアリングは突き詰めるとアートになってしまうのでやってる人は、ちゃんと「アートだ」と自覚するべきだ
- KBS京都は、なんとあの「愛国戦隊 大日本」を放送してしまったらしい
- PayPal(?)の人が作ったロケットは、見事、打ち上げ失敗したらしい(野田さんは「2段式は厳しいんじゃないのかなあ・・・3段にした方が」とコメント)
- 高度100kmは宇宙じゃない。弾道飛行で宇宙旅行とは認めないらしい(笑)
- これからのロケットはZero Time Abort(打ち上げのどの時点においても トラブル発生時に乗員が死なないこと)が必要なので、高度70kmぐらいの大気圏内で水平飛行に移らなければいけないらしい(効率的には100kmぐらいまで上がってから水平飛行に移行した方がいいのだが、100kmにあがったところでエンジンが止まると、そこから落っこちて成層圏とか、中間圏とかで空気の壁にブチあたり20Gぐらい出て、中の人は死ぬ)
- 一人乗りロケットのピッコロというシステムを夢想してるらしい。12mぐらいの高さで、トレーラーで運べるらしい。打ち上げには、南東方向が海であるところがベストとのこと。
- ピッコロのカプセルは、スニーカーのような形をしている。こういう非対称型にしておくと、大気圏突入時に揚力を発生させて 滑空中に減速する事が出来る。ただし、向きが逆になると酷いことになる
- ガガーリンが乗って帰ってきたカプセルは、完全な球なので、凄い勢いで落っこちてくる。凄い勢いで落っこちてくるので大気圏突入時に、8Gぐらいかかる。
- そして、あまりにも凄い勢いで落ちてくるため、カプセルは自身のパラシュートで十分減速することができない。従って、ガガーリンは自分のパラシュートを背負って途中で飛び降りたらしい(笑)
- せっかくなので、アステロイドベルトの小惑星に行ってみたい。ただし、片道1年半ぐらいかかるので、6畳一間の2000トンぐらいのものを担いでいかないと、途中で酸欠になるか、飢えて死ぬか、被爆して病気になる
- 小惑星に来てもらうほうが現実的なので、ロボットを送って小惑星を生存可能なように改造した後で(アクシズだな)、地球の楕円軌道へ押し込む。それに、近日点で飛び乗ればいい。ただし、軌道を間違うと地球に落っこちて、人類が滅びるので注意すること
- 遠くのものは通常小さく見えるが、50億光年より先にあるものはそうならない。なぜなら、光円錐より外から、空間の歪みによって超光速で飛んでくる光を見ることになるので、距離に意味がないため
- 重力波検知装置を宇宙に打ち上げてみたい。重力波検知は、マイケルソン・モーレーっぽい光速測定機と仕組みが同じだが、地球上ではせいぜい数千メートルぐらいの大きさにしかできず、それでは、銀河内の超新星爆発じゃないと捉えられない。それだと発生頻度が千年に一度ぐらいなので、ツライらしい
久しぶりに、濃い話が聞けて、面白かった
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