2018春アニメ 1話感想 そのに

[宇宙戦艦 ティラミス]

マンガが原作。原作既読です。

巨大ロボットの中に引きこもりがちな主人公が巻き起こすナンセンスギャグ。原作も最初は馬鹿馬鹿しくて面白かったんだけど、発展させるのが難しいネタっぽいです。なんか、苦労している感じがします。

アニメの方は思い切ってショートアニメになっていて、原作の良さを上手く引き出していてGood。つか、大塚明夫さんがナレーションをしていると、何でも面白いわ。

[多田くんは恋をしない]

大塚明夫つながりで、次はこれ。「月刊少女野崎くん」のスタッフ再集結によるオリジナル作品です。

監督・シリーズ構成・総作画監督が「野崎くん」のまんま。制作も同じ動画工房。オープニングを歌うのはどちらもオーイシマサヨシ、OPの作画をどちらもりょーちもがやっていて、主人公のCVはどちらも中村悠一・・・という、すごく既視感のある作品。でも、絵柄、声、演出に見覚えがあっても、そこでやっているお話はもちろん全然違うわけで・・・なんだろう。あれかな。好きな劇団のお芝居をまた観に来ました的な感じかな。

ちょっと京アニ日常系を思わせるようなゆったりとした空間、写真部っていう絶滅しかけの文化部設定、金髪清楚系ヒロイン・・・と10年ぐらい前のアニメの美味しいところをぐしゃっと集めてきたような作品ではあるんですが、料理の仕方が上手いので美味しくいただけます。面白いですね。タイトルで「恋をしない」と謳ってますが、しないと話にならないのでどうなりますことやら。

CVでいうと、ニャンコビックという飼い猫の(心の)声を大塚明夫さんがやっていて、こういうのさせたらもう、右に出る人はいません。自然と笑っちゃう。そして、主人公の友人のナルシスト男子を宮野真守さんがやっていて、これまたこういうちょっとイタい感じのキャラをやらせたら完璧。宮野さんの一番美味しいところが出ていると思います。

[銀河英雄伝説 Die Neue These]

次は宮野真守つながりでこの作品。言わずと知れたベストセラー小説を再びアニメ化です。

Milueが田中芳樹のファンなので、小説もアニメもちょろっと囓ってはいるんですが、「アルスラーン戦記」もやったし、リブートさせるにはちょうどよい感じなのかもしれませんね。この作品にとってそれほど重要な要素ではないとは言え、さすがに前のアニメの艦船や戦闘機のデザインは古くさすぎなので、CGバリバリでその辺りを上手く見せてもらえるとメカな人達もぐっとのってこれるんじゃないでしょうか。プラモ欲しい。

で、まさに主役のラインハルト閣下の声が・・・宮野真守さん。いや、格好いいんすよ。格好いいんすけど、どうしても宮野さんというと"銀河美少年"のイメージが今でも強い。なので、「ただこい」の方がぴったり来るイメージがね・・・。聞いててちょっと笑っちゃいます。

とりあえず、Milueと見ていると、このキャラの絵が前作と違うだと、あのエピソードがないだの楽しそうにぶーたれながら見ていまして、愛されてる作品だなあと思います。1シーズンテレビでやったら続きは劇場イベント公開になるというのもイマドキっぽい感じっすね。

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2018春アニメ1話感想 そのいち

GWが明けてしまいましたがな

[重神機パンドーラ]

マクロスの河森正治さんのオリジナル。河森さんはオリジナルをどんどん作っていて偉いすなー。

といはいうものの、どうにも河森さんの作品と相性の悪い私。というかマクロスF以外、どれも最後まで観られたことがない・・・。今回も無理かなあ・・・。なんだろう、作品のテンションに乗っかっていけないんですよね。これは私個人の問題っぽいんだけど、うーむ。

この作品も1話の前半まではなんとなくよかったんだけど、最後のアレなんなのよ・・・。置いてけぼりにもほどがある。

[LOST SONG]

むしろ、こっちのほうがマクロスなんじゃないのかと。オリジナルです。

中世風の世界観。不思議な力を持つ歌を歌う2人の女の子。ある日、村が襲われ主人公とその幼なじみは悲しみを背負い、旅に出る・・・うーん、すっごくゲームみたい。安定した構造で、悪くはないと思います。うん。絵もキレイだし。ただ、ちょっと演出が野暮ったい・・・古くさく見えますね。でも、それも悪いことじゃないし。

[ウマ娘]

今期のPA WORKS。スマホゲームが原作(?)です。

現実の有名な競走馬を女の子にするというストレートな発想はいいですね。すごくゲーム向きです。私のように競馬にさほど興味がなくても、サイレンススズカ、オグリキャップ、スペシャルウィーク、ウォッカなんて馬名にはなじみがあります。競走馬だから自然とゲーム性もあるし、アイドル設定も入れて「勝てばセンター」なんてのも上手くはまってます。課金ターゲットは完全に中年男性。競馬とアイドル、これは強いコンテンツですよ。

そして、こういうゲームのタイアップアニメってだいたいがろくでもないんですが、そこはそれ、さすがのPA WORKS。1話は十二分に面白かった。これは良い感じにヒットするのでは?あとは、ドジョウはまだ柳の下にいるのかってことが問題なぐらいですかね。

[魔法少女 俺]

マンガ原作・・・なの?よく知りません。

男が魔法少女に変身したら女の子になる・・・ってのは何年か前にあったような気がしますが、こっちは女の子が魔法少女になったらよりにもよって男になってしまうという、男性視聴者からみたら誰得なお話。まあ、ターゲットは女性ですね。

ギャグのテンポも悪くないし、主人公のダバ絵がすごく可愛くなかったり、キャラの魅力をそぎ落とすほどの音痴だったりと、萌え萌えしていないところがかえって見やすい気すらします。ただ、主人公が恋する男が見事なまでに魅力ない無口・無気力男子なのはちょっと・・・。後からここになんか被せてくるんですかね?

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2018春アニメ1話感想 そのに

初場所が2横綱とひいきの安美錦の休場で盛り下がってきたので、これでアニメが観られるぞぉ(笑)

[からかい上手の高木さん]

ゲッサン連載の漫画が原作。私は原作の大ファン。

コレに関しては、たまごまごさんのレビューが最高なので私が特にいうことはないっす。

やらしいことでも考えてた? アニメ「からかい上手の高木さん」第2話の“からかいポイント” (ねとらぼ)

たまごまごさんの原作のレビューも素晴らしいので、ぜひ辿って読んでいただきたい。あと、最近、原作の山本崇一朗さんの短編集「恋文」「ロマンティック」が発売になっていますが、「恋文」の表題作がもう、「からかい〜」テイスト満載のいちゃらぶ感なので、読んでない方は是非。ちなみに収録されてる他の作品は、割と頭がどうかした感じの不思議テイスト漫画(褒め言葉)で、こっちはこっちで好きですね。

[DEVILMAN crybaby]

湯浅政明の最新作はあのデビルマンを、Netflix限定コンテンツで。

「夜は短し歩けよ乙女」「夜明け告げるルーのうた」のどちらも劇場に観に行きましたが、2本ともあの独特な絵柄で幸福感溢れる映像でした。で、今度はあの絵柄の悪夢になる・・・と。なんせNetflixで公開なら諸々の規制もゆるめなわけで・・・

1シーズン分が一気に公開されているんですが、1話だけ観ました。エロでグロってことはわかるんですが、1話だとまだ全然ストーリー的なことはなんとも言えませんね。まあ、湯浅監督の作品が好きなら、押さえておくべきかも。あわない人はあわないと思いますけど。

[ヴァイオレット・エヴァーガーデン]

今期の京アニ。原作小説はありますが、京アニ主催のラノベ文芸賞の受賞作なんでほぼ京アニのオリジナルといっていいでしょう。しかし、このシステム、すごいよね。

絵は抜群にキレイ、声優さんの演技も良い、演出も丁寧だし、クスリと笑わせるところもテンポ良くて文句なし・・・なんだけど、「兵器として育てられた感情のない女の子」というモチーフに面白みがない。いや、わかるけど。これなら理論で計算ずくでストーリー構成出来ますよ。

原作を読んでないでいうのもなんだけど、なんでこのアイデアに賞あげたし。そんなに出来が良かったのかなあ。逆に興味が出ました。でも、読んだら「よくこの凡庸なネタにこんな秀逸なアイデアぶち込んで形にしましたな。すごいね」というようなことになりそうな気もする(笑)

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2018春アニメ1話感想 そのいち

去年は本当に面白いアニメが少なかったので途中から止めちゃってましたが、今期はまたちょいちょいとアニメを観ているので、1話感想を復活させます。

いや、それにしてもこんなに急激にアニメがダメダメになるとは思いませなんだ。ラノベがすっかりダメダメになってしばらく経ちますが、同じことが起きない理由はなかったので不思議ではないんですが。

[ポプテピピック]

漫画原作。原作は未読です。なんかよく中指立ててるところを見かけるキャラですけど、こーゆー作品だったんですねぇ。

で、随分とはっちゃけて遊んでいる様子。こういう媚びない悪ノリは好きです。最近のアニメの過激さって、「どーせ、こーゆーのが好きなんでしょー」という視聴者に媚びた・・・というか、視聴者を舐めたものが多かったじゃないですか。「キャラ全部美少女がいいんでしょー」「幼女とか好きなんでしょー」とか。そういうのがネタのうちはいいんですけど、ネタは必ずベタになるわけで、賞味期限は短いですよね。

こっちは視聴者の期待を裏切る悪ふざけで、それについてくる、ついてこれるファンを選民化して楽しむスタイルで、それはそれで珍しくはないけど、私としてはそうじゃなくっちゃ面白くないと思うわけです。

その結果、かなり悪い意味で教養が求められる作品になっちゃってます。少なくとも「すみぺとみかこしをキャストとして発表したが、あれはウソだ」と言われて、「な、なんだってー」と返せないといけないという意味で、ものすごーくリテラシーが必要なわけです。

まあ、私もさすがにこの作品の全部を肯定して面白いと思っているわけでもないですが、そりゃまあそうなるに決まっている作り方なので、いいんじゃないでしょうか。さすがにこんな大暴れするだけあって、キングレコード1社提供なので、日頃の鬱憤を晴らすべく、誰にも遠慮することなく、やっちゃえるだけやっちゃえば良いと思います。「やっちゃえ、キングレコード」(YAZAWAの声で)

しかし、CM明けBパートの「再放送」のテロップには笑ったなー

[りゅうおうのおしごと! ]

ラノベ原作。原作は未読です。いや、読んだらそれなりに面白いとは思うんだけどさ。最年少竜王のもとに小学生女子が弟子入りにくるって、キャッチーに見えるのかもしんないけどさ。うまく言えないけど、なんかげんなり。

というわけで、アニメ1話を観てみたわけですが、良くも悪くも期待通り。よく出来ているし、プロットの運びも上手い。それだけに女子児童設定や、テンプレな幼なじみ展開がイラッとくるというか・・・言ってみれば、雛壇芸人のバラエティを観ているような感覚があるんですよね。2018年にもなってそれじゃないだろうと。それはよく出来たフォーマットで、それが面白い時代もあったし、今、昔の番組を観ても楽しめるんだけど、それを今から作るの?みたいな。

ただし、過去を知らない若い子がアニメに入るには良い番組・・・なのか。それで許されるのか。いや、ちょっと厳しいかもしれないけど、「安心して楽しめる」枠からも出てるような気がする・・・。それは、ヒロイン小学生設定が「安心して楽しめる」枠から出るための設定だったからで、それが機能を失っている状態で存在している作品を「安心して楽しめる」枠にいれていいのかという疑問なのかも。

と、思いのほか、難しいことを考えてしまった。そんなこと考えない方がいいアニメです(笑)

[ラーメン大好き小泉さん]

死ぬほどある「まんがライフなんちゃら」で連載されているらしい漫画が原作。原作は未読です。

いや、さすがに女の子ご飯ものは食傷気味でございます。ラーメンはマニアックな分野でありながら裾野が広く、啓蒙アニメも広く受け入れられそうではあります。が、なんか欲しい。何か、もうひと味。というか、ひと味入れてるんだけど、それでヒロインが嫌な奴にしかなってないのが辛い。

それはそれとして、すげぇ天一に行きたくなりました。近くだと、どこにあるんだろう?

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僕と君との大切な話(3)/ろびこ

以前にも一回、おすすめしましたけど、ろびこさんの「僕と君の大切な話」の最新巻が面白かったんで、また話すことにします。

1巻では、舞台は駅限定で、ホントに2人で話しているだけだったこのマンガ。2巻では舞台を学校に移し、2人の周囲の人間関係もチラホラと垣間見えるようになりました。

そして、「恋愛戦国時代編」と銘打たれた3巻(完全に誇大広告^^;)では、その周囲の人々の恋愛模様も徐々に描かれていきます。

てな話は、まあどうでもよくて、面白いから読んでねと。

ここからは読んだ人向けに、3巻で私が気になったところの与太話をします。

季節も進みさすがに寒くなってきたので2人が話をするのも室内になりました。第2理科準備室。文芸部とルームシェアしてます。なるほど、こんな事情で東くんは文芸部と交流があったんですね。

2巻のカバー下で「文化系硬派」と評されていた文芸部部長の浜田まりん、略してはまりんですが、3巻では彼女の読書傾向が明らかに。

ブラッドベリの「火星年代記」、新井素子の「チグリスとユーフラテス」、ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」。うん、完全にこっち側の人です(笑)。ああ、かわいいなあ、はまりん。

ちなみに、東くんが読んでいるのは

「金持ち父さん貧乏父さん」ですね。

東くんは1巻から振り返ると確認できたのは、太宰治の「人間失格」、「自分の小さな『箱』から脱出する方法」、トルストイの「戦争と平和」、カーネギーの「人を動かす」、梅原大吾の「勝ち続ける意志力」、2巻では村上春樹の「職業としての小説家」、キイスの「24人のビリー・ミリガン」。3巻ではこれの他に、なぜか「エルマーのぼうけん」を読んでたりします。

うーん、なんだろう。高校生男子としてとても残念な感じだ(笑)。すごく「らしい」けども。

そんなはまりんは、相沢さんのことが好きすぎて東くんに嫉妬しまくり、八つ当たりしまくりだったんですが、3巻では完全に恋の奴隷(笑)。チョロい。チョロすぎるよ、はまりん。でも、そんなところがかわいい。でも、絶対彼女にしたくない(爆)。

そんな荒ぶるはまりんはさておいて、順調に関係を深める相沢さんと東くん。いや、全然順調じゃないか。でも、距離は縮まっているのは確か。とはいえ、東くんのこのモノローグは秀逸。

そうなんだよ、ホントにそうなんだよなー。人生の真実を知る男、東司朗。その力でフラグをへし折ろうとしています。しかし、相沢さんも頑丈でなかなか折れないところが面白い。

次は、ちらっとしか出てこないし、劇中でもはっきり語られないんですが、相沢さんの弟さんを巡って家の前で女子2人がシュラバっている場面。弟の名前はリュージ、らしい。確か、カフェインくんの彼女が二股してたもう一人の名前もリュージでしたね・・・もしかして、この2人のどちらかがカフェインくんの元カノの「えりな」ちゃんなんでしょうか?

まあ、本筋にはなんの関係もないんですけど。

3巻は、「恋愛戦国時代」というからには、三角関係だの片思い連鎖だの恋の鞘当てだの、そういうものが不可欠なわけですが、リュージくんを巡る女の戦いを除けば、センゴクしそうなところがあまりない。実はこっそり環くんは相沢さんのことをいいなと思っている様子(単に自分に興味がない女性が珍しいのかもしれないけど)。でも、環くんは参戦してきそうな様子はなし。他に恋愛模様がありそうなところが見当たらない・・・と思っていましたが。

なんとカバー下にぶっこんであったという(笑)

えええええ。いや、どの子?というか、1巻から出てるのに名前ちゃんと出たのここが初めてだし(笑)。3巻の様子を見ていると九藤さんぽいんだけど、いやー、わかんないなー。どの子でもなんかせつねー。絶対、相沢さんと勝負しないだろうし。まあ、しても勝てないだろうし。うーん

というわけで、大変に面白い第3巻でした。これからも期待してます。


はまりんが持っているのは古い版の表紙。今、買えるのは新版なので、これはたぶん図書館の本なんでしょうね

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恋愛ラボ13/宮原るり

ちょっと前になりますけど、愛して止まない「恋愛ラボ」の最新刊がでました。

なんせ年に1冊しか出ないので毎年楽しみにしてます。今回の表紙はこの「スズ・レン」カップル。10巻から男女ペアの表紙になったんですが、意外な組み合わせ。この2人、くっつくんでしょうか・・・。ちなみに右の蓮太郎くんはこの作品きってのモテキャラです。小学生だけど。

「マキ・ヤン」「エノ・ハル」「リコ・ナギ」と続いて、この2人。ということは、次巻は「サヨ・ユウ」なんでしょうか。うわ、どんな構図になるのか超楽しみ。いや、意表をついて「モモ・ナナ」って可能性もありますけど(笑)。

中身は・・・まあ、最高なのでいうことないかな。13巻かかって主人公の恋愛は実ったみたいだし、良かったんじゃないの? 今回はクリスマスの話でしたが、たぶん、エノとサヨが卒業しちゃったらこの作品は終わっちゃう(といっても、高等部にいるんだろうけどさ)だろうから、ついに終わりが見えてきたのかな。寂しいです。終わったら、「みそララ」復活してくれるでしょうか。「河合荘」も大分終盤だろうし、新しい連載が始まるとしても、それはそれで楽しみですね。

では、下に2ショットシリーズの表紙を並べておきます。やっぱ、リコの表紙が一番可愛いかな。意中の人の胸ぐらを掴んで離さないところが、この主人公の魅力です(笑)


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2017春アニメ 1話感想 そのさん

[サクラダリセット]

ライトノベル原作。原作未読ですが、河野裕さんはいまや新潮文庫nexで「いなくなれ、群青」をはじめとする階段島シリーズで看板作家になってますよね。「サクラダリセット」のシリーズも読みたいなと思っていたところでした。

能力者ものですが、「能力者ばかりが集められて隔離された街」という設定が面白い・・・というか、階段島に似てますね。非常に理屈っぽい台詞回しもこの作者独特で、アニメもその調子なのでとっつきは悪いかな・・・。ただ、面白くなりそうな予感はするし、感情の動きが希薄な絵作りも割と好みです。続けて観たいな。

[サクラクエスト]

オリジナル。P.A.WORKSお仕事もの。続編なので取り上げませんけど、今期P.A.WORKSはこれと「有頂天家族」の2つがあるのかな。

お仕事ものといえば「SHIROBAKO」みたいでもあるし、村おこし的には「花咲くいろは」的でもある。ちょっと見慣れてきちゃったといえばそんな感じもしますけど、でも、P.A.WORKSお仕事ものにハズレなし。1話ずつより、一気にまとめてみたい感じかも。

[正解するカド]

東映アニメーションのオリジナル。フルCGで、途中に「楽園追放」のCMがはいることだし、技術的にはあの流れを汲んだものみたいです。

「そこあに」の青田買い特集でかなり熱烈に褒められていて、「シン・ゴジラを面白く観た後に、観たいと思っていたタイプ」みたいな表現がされてました。確かにかなり会議アニメです(笑)。評判を聞いてから、どりゃどりゃ?と観てみたら「シリーズ構成:野﨑まど」とクレジットされていて、「そりゃ面白いだろうさ!」と思いましたね。今季、一番先が気になっているシリーズです。

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2017春アニメ1話感想 そのに

なんだかんだいっているうちに5月も半ばで御座いますよ・・・

[フレームアームズ・ガール]

コトブキヤという老舗のガレージキット系模型メーカーの企画商品販促用アニメ。

やりたいことはたぶん、「ビルドファイターズ」なんだけど、「ビルドファイターズ」からガンダム抜いちゃって成立するのかというと・・・まあ、毎月模型雑誌を欠かさず買っている私が2話は観ないので、アニメとしての出来は推してしるべし。

[ロクでなし魔術講師と禁忌教典]

ライトノベル原作らしい。原作未読です。

学園モノは王道です。魔法モノも王道です。一見、ダメな奴が実は・・・も王道です。それらをミックスしたら、珍しいモノができるかというと・・・できるわけはなく、まあ王道です。もちろん悪いことではなく、このジャンルは毎年若い人が新規に入ってくるんだから、こういう作品がちゃんとあるのは悪いことではないです。ギャグのテンポも悪くないし、キャラもいいし、ちょっとエッチな加減もいいですね。良作です。

[王室教師ハイネ]

漫画原作。わがまま放題・反抗し放題の王子様兄弟をしつけ治すために派遣された家庭教師が・・・という話。原作未読です。

おそらく原作も同じなんだろうと思うのですが、ただひたすらこの家庭教師のモノローグで話が進んでいきます。そうですね、あたかも「涼宮ハルヒ」のキョンのモノローグのように。ただ、あれは谷川流の文章センスと杉田智和の演技力あっての面白さなのであって、ちっと辛いかなー。まあ、話数が進むにつれてこなれていくかも。あと、「個性的な」と紹介される王子たちがテンプレっててあんまり個性的に見えないのもね。ただ、人気ある原作みたいだから、何か面白いところがあるんじゃろうとは思います。思いますが、1話からそれは見えなかった・・・

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2017春アニメ1話感想 そのいち

仕事がトラブっていたため、2シーズンほどサボりましたが、今期から復活します。

[銀の墓守り(ガーディアン)]

上海の製作会社が日本に制作部門を作り、向こうの人気Web漫画をひっさげてアニメに参戦・・・という感じの本作。凄く日本ぽい感じもあり、ちょっと違和感ある部分(悪い意味ではなく)もあり・・・。時代は変わってますねー。

で、肝心の中身はというと、1話は主人公とヒロインが思わせぶりなことだけを言い続けながら無双してただけなので、さっぱりわかりません。どうやらゲーム世界に行っちゃう系らしいんですが・・・特に観るべきところはないかも。

[GRANBLUE FANTASY The Animation]

アニメを観ているとやたらCMは目にするあのスマホのゲームのアニメ化。

A-1 Picturesの制作で、絵はとてもキレイ。キャストも豪華絢爛で、OPがBUMP OF CHICKEN、EDがHARUHI。たっぷりとお金がかかっていることはよくわかるんですが、肝心のお話が・・・。お人好しの主人公のところに美少女が落ちてきて、ヒヒヒと笑う悪役に主人公が殺されてしまって、イヤボーン(女の子が「嫌ー」と叫んだら秘められた力でボーンとなるというテンプレのこと)では、さすがに・・・。

もっとも、スマホのゲームなんてそんな難しいストーリーを語れないので無理ないのかもしれないですが、それならそれでちゃんと文芸にも力を入れればいい話で。ここから王道で面白くするのもまったくもって可能だと思うんですが、1話を見る限りそうしようという気があるのか疑問ですね。

[アリスと蔵六]

漫画原作。おじさんと小さな女の子のコンビの話が最近多いような気がします。「うさぎドロップ」の変奏曲というか・・・。「甘々と稲妻」とかね。

こちらの女の子は「幼い」というような年齢ではないんだけど、超能力者で研究所に閉じ込められていたので一般常識がないという、「Fate/stay night」のイリアみたいな設定。結局、生意気な女の子をなだめすかしたり、叱ったりして一人前の人間にしていくという話。

なぜこういう話が流行るのかということを分析してみますと、物語にはキャラクターの成長というのが欠かせないんだけど、いろいろな理由があってなかなかそれを中軸に据えた話は難しいわけです。もちろん、やり尽くされたというのもあるし、物語のスピード感の問題もあるし、ゴールをどうするかという問題もあるし。ところが、成長するキャラクターをホントに子供にしてしまえば、これは嫌でも成長する話になるので組み立てやすいんじゃないかと。

で、超能力もの(というか、ある意味では魔法少女もの)の要素を組み込んだ点と、育てる側を頑固爺さんにしたところにオリジナリティがあるわけですが・・・これ、そんなにオリジナルになるかな。設定は面白いと思うので悪の研究所がどういう動きをしたり、どういう手段でヒロインを奪い返しにくるかというところには興味があるんだけど、たぶんそこはあんまりちゃんとやられないままに、子育てアニメになっちゃうんじゃないかと危惧しています。どうなんだろね。

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月曜日は2限から/斉藤ゆう

お気に入りのマンガ、斉藤ゆうの「月曜日は2限から」がきちんと完結しました。いや、完結するタイプのマンガじゃないと思っていたので、結構びっくりしてしまいました。

校則が厳しいことで有名な進学校で孤高の存在を貫く2人の女の子。金髪に制服を着崩す遅刻の常習犯の咲野瑞季と、先生よりも厳しく生徒を取り締まる法の番人こと吉原依智子。そして、ほどけたリボンを結んであげたことで不良として遠巻きにされている瑞季にすっかり気に入られてしまい「悪友」認定され、瑞季をなんとか更生させたい依智子からは「戦友」認定される主人公、居村草輔の3人による会話劇。四コマ漫画なのでそんなに事件が起きるわけでもなく、不良少女(でもグレてない。単にだらしない^^;)と優等生(でも成績はよくない^^;)と猛獣使い(扱いされているただの人の良い兄ちゃん)の3人の軽妙な会話が魅力です。

このマンガの特徴が洒落です。「村上春樹は比喩に特徴がある」というのと同じニュアンスの話です。例えば、こんな感じ。

居村の最後のコマの台詞、少年マンガっぽくないですよね。「何上手いこと言ってんの?」って感じの洒落です。ずっとこんな感じです。

瑞季は居村のことが好きで別にそれを隠すでもないし、居村も徐々に瑞季に惹かれていく。頑なさ故に友達のいない依智子は瑞季に振り回されながらも心を通わせ、居村には徐々に恋心を抱いていく。3人の関係はそうやって徐々に変わっていくんですが、なんせ会話がこんな洒落で組み立てられていくので、直接的にならず、ふんわりしている。そう、ちょうど流行の言葉で言えば「ムズキュン」な感じ。

4コママンガなので、毎回落ちのコマがあるのは当たり前なんですが、それをことごとく言葉の洒落で落とすのは大変。まあ、もちろん本作も「ことごとく」とまではいきませんが、でも、特徴的と言えるほどの量であることは確かです。

そんなふうに単行本7巻まで積み上げてきて、最終話ではそんなふんわりした関係のその結末をきちっと形にして見せてくれる。素敵な話でした。かなり好みが分かれる作品だとは思いますが、あまり似たタイプが存在しない、希有なマンガです。公式サイトで1話が読めますが、依智子が出てきてからがこの作品の本番なので、まずは1巻を買ってみて下さい。

まあ、「ん?何が面白いのかわからん」という人も多そうな気がしますが・・・これがいいんだよ。

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