« May 2019 | Main

最近のF1はつまらないのか

個人的には、今年、F1は凄く楽しいです。

というのも、オンライン上でF1について知ったり、語ったりすることがすごく増えたからです。

まず、数少ない全線現地取材をしているジャーナリストの米家さんが主催しているF1 LIFEというサイトの有料会員になりいろいろな現地からの情報をゲットできるようになったこと。さらには、米家さんがF1 LIFEユーザー向けにやっているFacebook上のオンラインサロンでお話しさせてもらう機会が出来たこと。

今年は開幕戦の木曜日朝に、F1の技術部門の責任者でF1ファンに取っては「審判団の大本締め」的な存在だったチャーリー・ホワイティングさんがエコノミー症候群で亡くなるという悲しい出来事がありました。前日のコース下見のときには元気にコースを歩いていたそうで、全F1関係者ならびにコアなF1ファンの間に衝撃が走りましたが、そのコース下見の時に米家さんが動画を撮っていて(去年の暮れ頃にOsmo Pocket買ったんだそうです)歩いているチャーリーさんが映っていました。こんな映像をただのファンがそれもその週末のうちに見ることが出来るなんて、凄いことですよね。駅の公衆電話に100円玉をツッコミながらダイヤルQ2の予選結果を必死にメモしていた高校生の私に、そんな未来が来るって教えてあげたい(笑)。

もうひとつは、port Fのミヤケさんにちょっとtwitterに絡んだことがきっかけでport FのDiscordコミュニティに誘っていただいたこと。

リアルタイムでレース観戦をするときは、チャットでわいのわいの言いながら見るようになってすごく楽しい。これも、それこそ技術的にはインターネットがなかった頃のNiftyserveのRTでも出来たことではあるんですが、今年になって初めて体験するんですよ。いやあ、周りにF1ファンがほとんどいなくなってしまった現在、こうやって顔も知らない(いや、1度オフ会もいったんですが、どの方もハンドルネームと顔は一致してません^^;)方達と、毎戦楽しく盛り上がれるのはすごく楽しいですね。

そんな楽しい2019年シーズンですが、まー、メルセデスとハミルトンが強すぎて、チャンピオン争いは事実上終わってます。もちろんボッタスはまだまだチャンスがあるんですけど、ちょっと逆転するイメージはないですね。そんなわけで、F1が退屈だとみんなぶーぶー文句をいっているわけです。特に今年は、8戦もやってまだ一度もメルセデスが負けてない。これはちょっと強すぎる。まあ、みんなが文句をいう気持ちも、わからなくもない。

わからなくもないんだけども、じゃあ、これが誰かのせいかというとそんなことはないわけです。むしろ、F1の歴史で言えばチーム間の実力が拮抗していることの方が珍しい。今やF1は車体性能のガチの性能勝負をしている数少ないカテゴリーで、他のカテゴリーはワンメイクかBOP(性能調整)があるのが当たり前です。抜きつ抜かれつのレースを楽しみたいのであればそうせざるを得ないというがもはやレース界の常識と言ってもいいでしょう。BOPをしない限り、マシンの性能差によって独走レースになってしまうことは避けられません。それをそのままにしてよいかというともちろんそうは思いませんし、今のF1には正すべき点がたくさんあることは論を俟たないでしょう。しかし、今のF1が過去に比べてめちゃめちゃ良くない状態かと言えば、決してそうは思いません。

しかし、感覚で語っても仕方ない。私が見てきた過去30年近いF1シーズンのうち、チーム間でチャンピオン争いがされたシーズンがいったいどれだけあったのか、書き出してみることにしました。

あれー、自分の感覚より圧勝のシーズンが2010年以降多いですね。そうかー、これだと最近のレースがつまらないと言われてしまうのもわからなくもないですか。ただし、ベッテルとハミルトンの時代が続いてますけど、その間ずっと余裕でチャンピオンを取っているかというと、そうでもなかったということがわかると思います。

そうかー。確かにここ10年は戦力差が固定化される傾向なんですね。しかし、2010年代の前半に最強を誇ったレッドブルも2009年の大きなレギュレーション改定前は優勝が狙えるチームではありませんでしたし、2014年のパワーユニット時代の直前のメルセデスがまだまだチャンピオンになれる状態ではありませんでした。2014年のパワーユニット時代の前半は、決定的な戦力差を生んでしまったパワーユニット自体を開発凍結するという間違った施策がメルセデスの独走を招いてしまいましたが、その影響はもうありません。今のメルセデスの強さの半分ぐらいはハミルトンの強さで、ロズベルグとの対決によりハミルトンが無敵の心の強さとチームとの信頼関係を手に入れてしまったことによるので、技術的なもんだいじゃない気もしますしねー。

というわけで、データに基づいて分析してみたところ、やっぱり最近のF1は(昔に比べて)つまらないという結果になったわけですが、これの解決は難しいです。レギュレーションの安定が接戦を生むというのも正しいんですが、20年以上続いていたマクラーレン・フェラーリ・ウィリアムズ・ルノーという4強時代を終わらせたのは2009年、2014年のレギュレーションの大改定だったことも間違いないわけですし、開発を自由に行う以上、安全性を維持して、かつ、開発対象に社会的意味を持たせるために、レギュレーションは変更し続けなきゃならないのはF1の宿命です。これからも難しい舵取りが必要になるわけですが、心のどこかではいかにメルセデスといえどもいずれは失敗するだろうとも思ってます(笑)。接戦の素晴らしいシーズンも、圧勝のシーズンも、ファンは自ら楽しみを見つけて、F1を見続けていくのだと思ってもいるのです。

| | Comments (0)

アベンジャーズ修行8:「インフィニティ・ウォー」最初の「アベンジャーズ」以降に積み上げたものをご破算する喪失感が凄い

ついにラスボス現る。ここまで7本の予習中では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でだけまともに登場していたサノスさんがやる気を出し始めました。

 アバンからハルクとソーとロキをボッコボコにし(なんでこの3人が一緒に居たかは「マイティ・ソー」の3を観ないとわからないらしい)、やったら強えぞサノスさん。メンタルも強いし、物理的にも強いし、権力も持っている最強の敵。しかし、次々に手下を送り込んできてるけど、娘二人を見る限り、あんまり人望はありそうに見えないんだけどなあ(笑)。

スタークとキャプテンは「シビル・ウォー」で仲違いをしたまま。「サノス来ちゃうよ、やっべぇよ」とハルクが騒ぐものの、「キャップに電話するの、気乗りしなーい」な社長。そこへ案の定、サノス一味がやってきて、ドクター・ストレンジとアイアンマンとスパイダーマンを宇宙の彼方へ連れて行っちゃいます。

そんな感じで、アベンジャーズ達は3チーム進行。タイタンでサノスを迎え撃つスタークチーム、ガーディアンズに拾われおバカと意気投合してしまうソーチーム、こそこそ地球を守っているキャプテンチーム。初期アベンジャーズの柱である3人がそれぞれに別行動。スタークはおバカをちゃんとまとめて作戦行動を取らせ、あと一歩でサノスからガントレットを奪うところまで行くも、やっぱりおバカのせいで敗北。ソーは脳筋パワーで新しい武器を作り上げ、いざサノスのクビ取ったるでぇと意気揚々。キャップはワカンダで大軍勢を率いて大乱戦。しかし、結局は敗北。最後の最後、ソーがあと一歩のところまで行くんですが、サノスの野望は成し遂げられてしまいます。

たくさんのヒーロー達を3チームに分けて動かすことでちゃんと各々に見せ場を作り、3つが並行するのでややこしくなりそうなところをサノスの主観で物語を進行させることによって「基本的にサノスがひとつずつ石を集める話」にまとめて観やすく構成していて、とっても良く出来た映画です。

そして、サノスの野望が「世界の命を半分消滅させること」なわけです。正直何を言っているのかよくわかりませんが、意味がありそうなことをサノス君は言います。言いますが物語の構造としては「いっぱい増えたから、減らします」なわけで、あらなんでしょう、RADWIMPSの「おしゃかさま」かしら。いやいや、10年かけてヒーローの数を増やしたのはあんた達でしょうよ。それを「増えすぎたから、減らします」って。メタ的には凄いことを言っているわけですよ(笑)。でも、物語の要請としてはとても理にかなってる。これはすごいですね。そして、ヒーローもインフィニティ・ガントレットの力で消え去っていくんですが、じゃあ、誰が残ったのかと言えば、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、ハルク、ブラックウィドウ、ホークアイという最初の「アベンジャーズ」のヒーロー達。最初のヒーローは誰も消えてない。つまり、「アベンジャーズ」にはじまって、次々に新しい仲間を増やしてきたわけですが、集大成となる「エンドゲーム」は最初のメンバーで戦うよってことなんですね。まさに、最終回に向けての下準備に相応しい話。ずっと戦ってきて、仲間も増やしてきた。それを一端全部失って、最初の地点に戻された。

さあ、どうする「アベンジャーズ」!

上手い。この10年付き合ってきたファンは、積み上げてきたものを一気に失った喪失感をこの映画で共有しているわけですけど、それだからこそのカタルシスが「エンドゲーム」にはあるはず。いやあ、予習してきて良かった。「マイティ・ソー」と「エイジ・オブ・ウルトロン」ではちょっと心が折れかけたけど(笑)、8本ちゃんと観てよかった。なるほどなあ、みんながハマるのはよくわかります。

というわけで、予習はここまで。いよいよ「エンドゲーム」は映画感へ観に行きます!

| | Comments (0)

アベンジャーズ修行7:「シビル・ウォー」 ドラゴンボール的なインフレの対抗策ではあるよね

タイトルは「キャプテン・アメリカ」なんだけど、このDVDのジャケットを見てもわかるとおり、事実上、「アベンジャーズ」です。アベンジャーズがチームの管理体制についての意見の相違で、キャプテン派とスターク派の2つに分離する話。それを南北戦争になぞらえて「シビル・ウォー」って言ってるわけです。

中年のおっさんなら誰でもリーダーシップについてのお話は大好物ですけど、構図がなかなか面白い。アベンジャーズは強敵に対抗するときにはなんとなくまとまってはいるけども、基本的には誰がリーダーかははっきりしません。大金持ちのアイアンマンことトニー・スタークが組織の金銭的なスポンサーなので、みんなトニーの意見はちゃんと聞きます。ただし、大会社の社長である(もしくは、だった)スタークは、基本的に細かい指示をあんまりしません。ビジョンは提示するんだけど、細かいことは言わない。あるいは、天才気質なので出来ることは自分でやっちゃう。みんなをフォローはするんだけども、基本的には成果主義で個人主義です。「そっちはお前に任せたろ?ちゃんとやってくれよ」ってな感じの人。

一方、キャプテン・アメリカは現場の兵士で、部隊長までしかやったことがない人。しかも、いろんな経緯があって(星条旗のコスチューム着ているくせに)組織の権威に対して本質的な反発があります。正しいことを納得しないと出来なくて、かつ、自分のチームのことが第一になってしまう、近視眼的な正義漢。

で、ここまでのストーリーでは、スタークは組織全体のことは自分で管理しながらもいざ戦うぞという場面での現場の指揮はキャプテンにお任せ。アイアンマンがキャプテンに従ってるんだから、まあオレらもキャプテンにいうこと聞いとくか、少なくともあいつは良い奴だしな・・・というのが他のメンバー。いろいろ反目はしながらもゆるーく繋がっているぞというのがアベンジャーズというチームだったわけです。

ところが「エイジ・オブ・ウルトロン」でちょっとトニーがやらかしたこともあって、スタークはキャプテンをきっちりとリーダーにして、「俺はちょっと引っ込んどくね」・・・というのがこの話の前までの状況でした。

何かするとド派手なのがスーパーヒーロー。あっちゃこっちゃで大騒ぎになるアベンジャーズは、ついにお目付を付けられてしまうことに。組織が正義を担えないと思っているキャプテンは反発、組織に管理と監査は必要だと思っている元社長なスタークは受け入れる派。まあ、そもそもスタークは「とりあえず受け入れとけ。いざとなったら、そりゃ超法規になるんだけどもさ」と思っている感はあるんですが(笑)、学級委員長気質のキャプテンはそこが飲み込めない。

そんなわけで、アベンジャーズが分裂しての大乱闘というのがこのお話の目玉です。アントマン、スパイダーマン、ブラックパンサーなど新しいメンバーも加わって大騒ぎになります。最後に今回の黒幕が「自分ではアベンジャーズを倒せないけど、アベンジャーズ同士を戦わせれば俺でも勝てる」って内容のことを言っていて、この台詞に制作者の気持ちが籠もってていいなあと思いました(笑)。

いや、そうなんだよね。こんな人数のいるヒーローにそれぞれ戦う相手を用意して、見せ場作って、それでストーリーもちゃんと動かしてって凄い大変なんで、アベンジャーズ同士が戦ってくれたらこんな楽な話はないんだから。

ただ、前半からラストシーンまでのストーリーの積み重ね方が、「ヒーロー大乱闘」を実現するためのものとして、まあ、よく出来てる。前提のチームの人間関係、各々のメンバーの思い。何よりも、キャプテンとスタークの関係性がきちんとドラマと共に進行していてある結末を迎えます。ヒーローチームの分裂がアクション映画を盛り上げるために要請されたものだとして、それをあっさりなかったことにするような安易な解決にしないのは偉いなと思います。

さあ、これで予習はあと1つを残すのみ。長かった。楽しみです。

| | Comments (0)

あろうことかMacbook 12inchがアチアチなのでKickflipを買った

こないだ起動しなくなって初期化なさいました我が愛機、Mackbook 12inchさん。どうも、アチアチです。

トラブルの前辺りから熱くなってパフォーマンスダウンの警告がちょいちょい出たりしてたんです。なんか変なもの入ったのかなー、去年の夏は特に何も問題なかったんだけどなあ・・・なぞと思っていました。が、ディスクきれいさっぱり初期化された後も、まだちょいちょい警告が出ます。

まー、確かに熱い。キーボード表面はほんのりって感じですけど、底面はアッチアチです。でも、使っているうちに熱を持ちやすくなることなんてあるんですかね。BTOでi7にしているとはいえ、実体はCore MのしょっぱいCPUなわけで、トロいけど熱くならないのがウリなんじゃないのかよと。トロい上に熱くなってさらにトロくなる(かな漢が追従しなくなるぐらい遅くなります)なんてヒドいじゃないのよ・・・と愚痴っている今日この頃。別にネットサーフィン(死語)してるだけでアッチアチですからね。もっとも、アッチアチになるってことはファンレスだからちゃんと内部から外装を使って放熱してるってことでもあるんだけど。

とはいえ、こう頻繁にスローダウンしてしまうようではお仕事にも差し支えます。なんとかならないものかと購入してみたのが、このKickflip。ノートブックの下に張り付けるタイプのスタンドです。底を持ち上げてエアフローを作ってやれば冷えるだろうとそういうことですね。ついでに、角度が付くとキーボードもちょっと打ちやすくなるし。

Img_0978せっかくの軽くて薄くてサイコーなMacbook12最大(にして唯一^^;)の利点が目減りするのはいささか業腹ではあるのですが、とりあえず貼って数日、今までと同じ使用感ではアチアチ警告は出なくなりました。見た目も・・・まあ許せる範囲かな。ちょっとこのまま運用してみることにします。

| | Comments (0)

理性的な判断を阻害するもの

再放送で、NHK スペシャル 「日本人と天皇」を観ました。皇位継承問題についてかなり踏み込んだ議論がされていました。小泉内閣時代に敬宮愛子内親王の誕生をきっかけとした女性・女系天皇に対する議論が高まり、皇室典範の改正まで進む中、それに反対する勢力が1万人規模の集会をし、秋篠宮に悠仁親王が生まれたことでうやむやになった経緯も語られていました。あったね、そんなこと。

その当時、政治家としてこの反対勢力の大物だったのが、平沼赳夫さん。運動の甲斐あって、2019年現在、男系天皇の資格保持者は3人(秋篠宮文仁、悠仁、常陸宮の順)。天皇家を次の世代に存続させるに足るのは悠仁親王たった一人となり、仮に彼が病になりでもすれば即座に天皇家が途絶える事態となってます。何がしたかったんだか。

で、この事態を踏まえてNHKは平沼さんにインタビューに行ってるんですね。すごいね。どうお考えですかと質問されて、平沼さんの答えが奮ってる。「悠仁様にたくさん子供が出来るかも知れないんだから、見守るしかないんじゃないですか」。

すごくない?

私は別に天皇家が途絶えちゃっても別に構わない派だし、男系の家系が続いていることが天皇家の価値なのだとしたら現実的に継続させるのは無理だと理解しているんですが、平沼さんはそうじゃないんだよね?。続いて欲しいんだよね?。まだ、やれることはゼロではないし、仮に男系が無理だとしても、セカンドベストとかあるよね。というか、今のまま行ったら悠仁親王と結婚しようという女性、いないよ?。雅子様の例も見ているだろうし、男の子産めなかったら生き地獄どころじゃないもん。そんなの一人じゃ背負えないから、なんとかルール改正して、ぶっちゃけ5人ぐらい娶るとかしないと無理よ。

でも、何もしない宣言。笑うしかないわ。

この発言を聞いてすぐに連想したのは、ウナギね。目先のことに感情的・短絡的に反応して、取り尽くして、絶滅したアレね。サンマもヤバいってね。あんまり取れないから半年未満だった漁期を通年にして取り尽くすんだって。どう考えても理性的じゃないでしょう。で、ついにこりゃだめだってなったらどうするかっていうと、遠い目をしてここでは無いどこかにあるサンマの国からわーっとサンマがやってくる夢を見ながら、「見守るしかないんじゃないですか」

これさ、どうにかならないのかなあ。何を変えればこういうことは起きなくなるんだろう。まあ、いいですよ。天皇家が途絶えるぐらいは人類に取ってたいしたことでもないし、人類が滅ぼしてきた様々な種のことを思えばそのリストに2つぐらい魚類が追加されても大差ないよ。でも、わーわー言ってる当人にとっては大きな問題なんですよね?。天皇家を尊崇する人達にとって天皇家が途絶えることは一大事だし、ウナギやサンマとって暮らしている人に取っては生きるか死ぬかの問題なんでしょう。それなのに理性的な判断が出来ずに、物事が悪くなるままにして何もできない。これはつまり、日本人(に限らないのかも知れないけども)は、自分たちが生きるか死ぬかの重大な決断の時にもやっぱり理性的な判断はできないっちゅーことですよ。少なくともそういう人達の動きによって全体はまともに機能しないってことが証明されちゃっているわけです。

日本人のどこが良くないからこうなってるの?。直せるもの?。どうすればいいのさ!

とにかく、この「日本人と天皇」という番組は、私にとって日本人・・・つか、人類に対する絶望を抱かせる番組でした。すごく良い番組だったのでNHK、GJ。でも、辛いなー。

| | Comments (0)

アベンジャーズ修行6:「エイジ・オブ・ウルトロン」

アベンジャーズ修行もだいぶ大詰めにさしかかって参りました。6本目は、「アベンジャーズ2」。

うーん・・・今作はちょっと辛めの点数にならざるを得ないかな・・・。

というのも、お話がどこに向かっているのかよくわからんのですよね。もちろん、ストーリーラインは追えます。「宿題だったロキの杖を回収した→杖を使って作ろうとしたウルトロンが人間に叛乱を起こして杖を持ち逃げした→超AIから杖を取り戻してこりもせずにビジョンを作った→ウルトロンやっつけた」という話。それはわかる。

問題は、誰が何をしようとしているのかが追いづらいことなんですよね。スタークはなぜウルトロンが作りたかったのか。ウルトロンはなぜワカンダに行ったのか。ワカンダの武器商人は何がしたくてあのような行動を取っていたのか。ウルトロンはなんでソコヴィアを持ち上げようとしていたのか。アベンジャーズはソコヴィアで何をしようして(何を阻止しようとして)行動しているのか。なんで、スタークは懲りもせずにビジョンを作ろうとしているのか。最終的には追えるんだけど、観ている時点でどうなっているのかがわかりづらい。で、このストーリーを通じて、何が得られて何を失ったのか。何が変わったのか。そういうことがわからない。うーむ・・・。

まあ、難しい映画であることは間違いない(全員を登場させて活躍させるだけで大難題)のでしょーがないし、はっきりと団結してないところがアベンジャーズって感じもするんでいいんですけどね。しかし、1作目が宇宙からの侵略者で、2作目が「ちょっちバグってました」なのはどーなの。いや、ここはマインド・ストーンは人知を超えるので危ないねって事なのかな。ま、若干のスケールダウン感はあります。

そもそも、岡田さんの「コレ観ろガイド」は「エンドゲーム」を観るために必要なリストであって、面白い映画をチョイスしているワケじゃないので、そこんとこはまあ、しゃーない。マインド・ストーンは今後、物語に大きく関わってくるねって事ね?OK。

面白くなかったかというと、別にそんなことは無かったけど。ロマノフの超わかりやすいアタックぶりは微笑ましいし、新登場の双子も良いキャラで、描写も格好いい。あのサイコキネシスの発動のさせかたは、なんか中二感あって好き(笑)。最後の「フラッグ取り合うゲーム」(違)のわちゃわちゃ感もすごーく良かった。お祭り映画感はすごくあって、いいんじゃないかな。

さて、次は「シビル・ウォー」。終わりが近づいてきたぞー。若干、飽きても来たけどー!(笑)

| | Comments (0)

« May 2019 | Main