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Oculus Go

アーリーアダプター層には一通り行き渡った感があるOculus Go。私も買いました。

本家サイトしか買えない状態で「なんだよー、Amazonから買わせてくれよー」って思いましたが、英語で(というか、ローマ字で)住所を入れなきゃいけない以外はとても簡単。支払いもPayPalが使えるので、クレジットカード情報とか入れる必要ありません。オーダーして1週間もかからずに届いて、こりゃ素晴らしい。さすがっすね。

Oculus Goはざっくり言えば、VR用ヘッドセットにスマホを内蔵したものです。今までのVRヘッドセットは、プレイステーション4やパソコンに接続して、それらの機器で作った映像を観る機械でした。Oculus Goでは映像を作る機械もヘッドセットに入れてしまったので、ヘッドセットにケーブルを全く挿さなくても映像が見られます。素晴らしい。

で、何ができるのかですが、各レビューサイトを見てもらえば分かる通り、一番の売りが「寝っ転がってNetflixが見られる」なので、あんまり大したことはできません。うん。

とは言うものの、それ以前のVRヘッドセットは使うまでの準備があまりにも大変でした。PSVRも持ってますけど、流石にNetflixを観るためにPSVRを使おうとは思いません。言ってみれば、テレビに繋ぎっぱなしのゲーム機と、押し入れにしまい込まれているゲーム機ぐらいの差があります。これだとスポっとかぶるだけなので、毎日でも使うかも・・・。いや、常時スキューバダイビングするときのゴーグルつけるぐらいの違和感はあるので、暑くなってきたら辛いかもだけども。

なんだよ、そんなのNetflix観るだけならテレビでもパソコンでもスマホでもなんだっていいだろって思いますよね。違うんすよ。ソファーにリクライニングした状態で見られるんですよ。プラネタリウムを見に行ったと考えてください。あれって天井のドームに映像を写すのでおもいっきりリクライニングした状態で映像を観るじゃないですか。あの姿勢で映画見られるんですよ。これね、家でやろうと思ったらけっこう大変ですよ。当たり前だけど、テレビは水平位置にしか置かないから。

さて、ただのヘッドマウントディスプレイ(HMD)としてかなり使い勝手のいいOculus Goですが、せっかくなのでVRもちょっとだけ試してみました。ゲームはPSVRでやるからいいとして、OculusっぽいのはFacebook 360です。Facebookに上げられたVR動画や360°写真を見られるもので、海外のニュースサイトなどはかなり360°カメラを持っていっているみたいで、いろいろとあります。その中にF1の公式が上げている動画があって、今どきはF1マシンのノーズの上に360°カメラを載せていることがあるみたいです。

これはかなり楽しくて、前を見ていると視界いっぱいに広がるオンボード映像で、それはそれでかなり楽しいんですけど、後ろを振り向くとドライバーのヘルメット(と、その上にHALO)が見えます。おおぅ、これはセンセーショナル。クラッシュした瞬間なんかだと、どこにどうあたったのかが、はっきりとわかります。当のドライバーより。スペインのグロージャンと、モナコのルクレールのクラッシュが上がってます。F1ファンはこれを観るために2万円ちょい払ってOculus Goを買うのは、アリです。まあ、グロージャンのスピンは周りがタイヤスモークでまっちろなのでなんもわからんのですが、むしろわからないからすごーく怖いです(笑)。あと、VRは関係ないですけど、おんなじようにF1が提供している動画として、リアルタイムでドライバーズパレードのトレーラー上でのインタビューとか出てました。なんだよ、こんなところで見られるのか。英語わかんないけど。

他にも結構いろんなものがありますが、「その場にいる感じ」とか「決定的瞬間をいろんな角度から」みたいなのは総じて楽しいです。飛行機のアクロバット飛行とかずーっと見ちゃう感じです。逆にストーリーがあるものは難しいわけで、スターウォーズの外伝映画「ソロ」のプロモーションVR動画があって、それはランド・カルリシアンとハン・ソロがサバック(でいいんだっけ?要するに賭け事の一種です)をやっているシーンで、テーブルの真ん中にカメラがあるので、前を向くとランド、振り向くとハン・ソロが座っていて、私ごしに会話していると。落ち着かんわ(笑)。

あとは、VRチャットが評判いいみたいですが、これは友達がいないとできないので試してません。でも、VRチャットはちょっち怖いっすな。

いや、どういう意味かって言うとですね、当然、試してみるわけじゃないですか。アレですよ、アレ。dmmの肌色が多いやつっすよ。で、もうなんつーか、すっごい近いのですっごいんですけど、むしろ思いっきり近づかれると生理的な拒否反応があるんですよ。要するに気持ち悪いの。おっぱいが近づいてくる分には最高なんですけど、顔が近づいてくるのはちょっと嫌。で、ですね。女優さんだとある意味完全に「エロい対象」として精神性を切り離していられるんで逆に平気なんですけど、これ、かなり抽象化したアバターだったとしても、中の人がいると感じられたらやばいですよ。バーチャル空間で物理的に接近されたら、心理的な動揺はかなりあると思います。でも、そこの意識の差ってたぶん共通認識ができるまではかなりバラバラだから、トラブルになるでしょうね。

ネット上の人間関係ってそれでなくても結構難しいものですけど、VRチャットはそれをまた大きく違う次元に持っていく感じがしますな。リアルの肉体的距離感から心理的距離感のフィードバックされる感情の整合性の問題であるとか、リアルのノンバーバル・コミュニケーションの文法のうち、VR空間で可能なものと不可能なものの選別があるために、それがリアルの文法へも影響してしまう問題(例えば、頷くとか首をかしげるとか、VR空間で意識的にさせるモーションをリアルでも自分の肉体に意識的にさせ始めることによる仕草とその文法の変化とか)であるとか、新しいいろんなことがありえる気がします。

で、Oculus Goだと、まあVRチャットのためだけにでも買えないこともない値段で、おそらくは気の合った仲間でVR空間で遊ぶのはかなり面白いでしょうから(ワールドカップの試合を一緒にみるだけで相当面白いと思います)、いろんな出来事が起きるんじゃないでしょうかね。ま、でも試してみないわけにはいかない気がするので、周りで誰か他に買ったらちょっと試させてもらうと思ってます。問題は私のFacebookがほぼ死にアカウントだってことなんだけども(笑)

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