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飽きずに英文を読むライフハック

英語が苦手です。

私の英語聞き取り能力はF1中継のドライバー無線に特化されていて、「基礎英語1」も聞き取れるかどうかわからないレベルです。読み取り能力もどう頑張っても「ハリー・ポッター」に何が書いてあるのかわからないレベル。日本の英語教育の失敗を体現する男です。

とはいえ、近年の日本のプレゼンスの低下に伴って仕事で読まなければいけないIT系のドキュメントが日本語化されていないことなんて日常茶飯事になってきました。もっとも、中国や韓国、ヨーロッパの多数の国では読者の数的に見合わなくてドキュメントが自国語になっていないことなんて日常茶飯事だったんでしょうから、甘えてはいられません。

いや、まあ、技術書なら読めるんですよ。読めるんですけど、読んでると猛烈に眠くなるんですね。日本語の本も眠くなるんですけど、猛烈ではないわけです。猛烈ってのはどのぐらいかというと3パラグラフ目で意識を失うレベルです。

で、その猛烈な眠気を払うために頭をぶん殴りながら読んでも、何を書いてあったのか覚えていられないんです。その行を読んでいるときは何が書いてあるのかは理解できているんですが、まったく頭に定着しないし、後からもう一度読んだときに「アレはあの辺に書いてあったな・・・」ということが思い出せない。察するに、英語を完全に日本語にしてから理解しているので、既読の文書を眺めても、頭にかすかに残っている日本語とマッチしないんですな。

いい加減21世紀なんですから、私ごときが頑張らなくてもディープラーニングの成果が活かされているという噂のGoogle翻訳様を使えば、ずかーっと翻訳できちゃうんじゃないのかしらと試して見ましたが、うーん、微妙に惜しいレベル。プログラミング関係のドキュメントだと、例えばreturnという単語がプログラミング言語の予約語のreturnなのか、英語の「戻す」という言葉だと判断するのか曖昧になってしまうという特有の問題もあるし、訳文の日本語だけを読んで理解するのは無理ですね。

その「惜しい」日本語をちまちまと自然な日本語に直していると、これが意外に楽しい。「はっはっはっ、おバカだなあ、ぐーぐるちゃんよ」と上から目線まるだしで、英文を一行読んでは日本語訳を直し、一行読んで直し・・・としていると、あら不思議。眠くならない。英語を読むのが苦痛じゃない。時間はそれなりにかかるけど、眠気によるスローダウンを考えればコンスタントに良いペース。しかも、後にはちゃんと理解済みの翻訳が残る。

だいたい、技術書なんて1度読んで終わりじゃないし、ヘタすれば他の人に説明しなければいけないわけで、結局、要約の資料を作ったりすることを考えると下訳作っておくのは悪くないし。

というわけで、ちまちまと1パラグラフずつGoogle翻訳に入れながら、今はテストフレームワークのSpockのドキュメントを読んでるんですが、このやり方ももうすこしGoogle翻訳が賢くなっちゃったら成立しなくなっちゃうなあ(笑)

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