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ソニー Smart B-Trainerを買った

昔からぼーっとしていられない質の私は、移動中は基本的に本を読んでいるか、ラジオのエアチェックを聞いているかのどちらかです。昔は読みかけの本2冊(だって1冊読み終わっちゃったら大変でしょう?)と、DATウォークマン(4時間録音できますからたっぷりヒマがつぶせます)を常に持ち歩いていましたが、今はどちらもスマートフォン1つで済んでしまいます。なんて素晴らしい世の中になったんでしょう。

ところが、私がiTune Matchを使っていることもあって、いま手元にある音声ファイルをiPhoneで聞くことが意外にめんどくさい。

例えば、手元に「青春ラジメニア」を録画したMP3ファイルがあって、これを移動中に聞きたいぞとなった場合、普通の手順だとこれをiTunesに登録して、プレイリストに入れて、iPhone側のそのプレイリスト中にそのファイルが現れるまで待つ・・・ということになると思うんですが、実際、どのぐらいで端末に反映されるのかよくわからないってのはストレスで・・・。

そういう意味ではケーブルをつないで転送できるのはそれはそれでメリットなんですよね。メモリ型のプレイヤーも欲しいところ。例えば「青春ラジメニア」は3時間の番組なので、無音部分で分割したMP3を作って聞いているので、これを例えばOneDriveで共有して聞くなんてものめんどくさいです。CM聞いて、次のファイル選んで、ジングル聞いて、次のファイル選んで・・・いやいやいや。

というわけで、長らく愛用しているのがウォークマン NW-M500。メモリ内蔵のウォークマンでありながら、Bluetoothレシーバでもあるという素晴らしいマシンです。普段、これをネックストラップでぶら下げて聞いているんですが、もうちっと小さくなると嬉しい。イヤホン部にレシーバーを内蔵したタイプもいくつか出ていますが、そこにさらに(ほんの1GBほどでいいので)メモリも積んだものはないものか。

・・・とここまでが前置きで。

ソニーのB-Trainerの記事をAV Watchで読んで、「おお、求めていたモノはこれか」と思ったワケです。メモリ内蔵の音楽プレイヤーでBluetoothレシーバーでもある。その他にGPSとか心拍数計とか余計なものもついているけど、まあいいだろうと。adidas miCoachもApple Watchも持っているで、そのあたりの機能はいらないけどね。

ただ、使ってみると音楽プレイヤーとして常用するにはちょっと厳しい感じ。基本的に好きな曲を放りこんでシャッフルで聞くもので、ラジオのエアチェックを聞くモノじゃないですわ。辛いのは一度電源を切ってしまうと、どこから再生していたのかわからなくなること。なんせ液晶も何もないので。でも、これは私の使い方が変わっているのかもしれない。

面白いところでは、走るテンポに合わせて音楽を選ぶ機能とかもあって、中には店舗ごとのディレクトリがあってそこにポンポコ音声ファイルを追加するような仕組みなんですが、私だと一番ゆっくりなところしか使われないね(笑)。

というわけで、早々と挫折しました。根本的に音質重視のカナル型イヤホンは通勤中につけるのは危ない(遮音性が高すぎる)ので良くないね。

さて、当初の目的とは外れましたが、せっかく買ったので付けて走ってみることにしました。しかし、学生時代にがむしゃらに運動したことしかない私は、どのぐらいの運動をすればいいのかがわからない。だいたい、若い頃の自分の感覚で気持ちいいぐらいに運動してしまうと、たっぷり10日は体が使い物になりません。明らかにやり過ぎですが、じゃあ、どのぐらいがいいのかって言われると難しい。

そこで、B-Trainerの出番。B-Trainerには専用のスマフォアプリがあり、プレミアムトレーニングメニューというお任せトレーニングコースがあって、

  • 金哲彦のSmart Training
  • MY ASICS

という2つのメニューが用意されてます。「MY ASICS」の方はその名の通りASICSが提供しているもので、ちゃんとした外部サービスみたいです。サイトのデザインから本気度が伝わってきてビビります。「金哲彦の~」の方は、最終的にはフルマラソンに連れて行かれてしまうのかもしれませんが、初心者向けのメニューがかなりの安心感。一番低レベルは、「30分走れるようになりたい」。うーむ、ここか?

と、かなり思いましたが、まあ、いくら何でもゆっくりなら30分走れないことはないでしょう(←思い込みでした)。その次のレベルは、30分なら走れる人が、8週間後に90分走れるようになる「ダイエットしたい(屋外編)」。うん、90分走れるとダイエットなのかはわからないが、走れるようになれるならなってみたい。

メニューを選択して、初回のトレーニングをやったのが商品が届いた7/15の水曜日。このメニューは週2回で、初回のトレーニング日を決めたらメニューに表示されたカレンダーに何の断りもなく毎週水曜日と日曜日はトレーニングの日と決められてしまいました。というか、このぐらいの初心者ならちゃんと休息日をいれるべきなのね。確かにそうかもしれないけど、3日休んじゃうと次に走りに行くのにかなりの高さの心のバリアが。しかし、カレンダーにきっぱり「この日に走れ」と書かれてしまうと、「しゃーないなー」という気になるのも確かです。しかし、たまたま水曜日と日曜日で構わなかったけど、これ変更できないのかな?(笑)

使う前には、3種類のイヤービースと2種類の心拍計測部のカバーを付けたり外したり付けたり外したりしながら心拍計測が安定して出来る組み合わせを1時間以上かけて探します。結局、私はあんまりフィットしませんでした。使っていると10分に一回ぐらい「(ビンゴーン)心拍計測、開始できません・・・・心拍計測を、開始しました」と計測が途切れた警告がやってきます。でも、切れっぱなしにもならないので、まあいいかと思ってます。ブログとかを探すと、皆さんもっとフィットしているっぽい。まあ、こればっかりは耳の形に依るので仕方ないかなあ。

さて、記念すべき初回のメニューは30分のウォーキング。・・・あ、走らなくて良いのね。さすがの運動不足・肥満体型の私でも30分歩くだけなら余裕です。9分/kmのペースで30分。心拍数は130bpmで250kcalの消費。うん、健康には良い感じだけど、これなら通勤と変わらん(笑)。

2回目でいよいよジョギング。30分。走り出すと、すぐに「心拍数が目標より高すぎます」と怒られます。なんせ160bpmをぎりぎり下回るぐらいになってます。正直しんどい。スピードを落とし・・・いや、そもそも全然速くなんかないわけで、これ以上落とすとそれはただの足踏みだというレベルですが、それでも心拍数は下がらない。息が苦しい。ちょっと走って、立ち止まって、歩いて、走り出しての繰り返しの30分。誰だ、「ゆっくりなら30分走れる」とか言ってたバカは。このていたらくですよ・・・。うひー、死ぬー。あたし、何の罰ゲームでこんなことやってんの?

というわけで、結果は9.5分/km。・・・ウォーキングより遅いじゃん。もう走る必要なんてなくて、ただ歩いてればいいんじゃん。というか、ウォーキングって結構、運動になるんですね。運動したという爽快感はまったくないので、ストレス溜まるけど。

と、前半はウォーキングを挟んではいましたが

  1. 30分ウォーキング
  2. 30分ジョギング
  3. 45分ウォーキング
  4. 30分ジョギング
  5. 45分ウォーキング
  6. 45分ジョギング
  7. 60分ジョギング

と、徐々に時間が延びてきました。初めての45分のジョギングはもう精も根も尽き果てました。最後の方は走ってんだか、歩いてんだか、踊ってんだかわからないようなヨッロヨロです。終わった後、10分は公園のベンチから立ち上がれない有様でした。なぜ・・・だ・・・、わ、私が・・・何をしたと・・・いうんだ・・・。この苦しみを誰に訴えよう。

泣きそうになりながらもなんとか続けまして、昨日、7週目を終えました。ついに目標一歩手前の80分。しかし、最初と同じペース(8.5分/km)で走るなら心拍数は140をちょっと越えるぐらいで、無理なく走れるようになってきました。少なくとも最初の30分はまったく歩いたり休んだりすることなく走れました。あの頃の私とは違うぜ。さすがに最後はあちこち辛かったり、痛かったり、いい加減走ってるのに飽きたり(笑)しましたが、2ヶ月前とは雲泥の差。いやあ、週2回でもやれば変わるもんですねぇ。

と、偉そうに言ってますが、明けて今日は足が痛くて痛くてずっと牛歩中。いたいイタイいたい。しくしくしく。

次の日曜日に90分走ったらこのメニューは終わりなんですが、さて、この後はどうしようかな。

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F1GP2015 #11 ベルギーGP

夏休み明けのスパ・フランコルシャン。伝統のサーキット。ここのレースは毎年、ただオー・ルージュを駆け上がるマシンを見るだけで興奮してきます。

とはいえ、今回の注目はただただホンダはどこまでくるのか、でした。メルセデスが勝つことと、ハミルトンが勝つことは、まあ知ってたし(笑)。で、結果は・・・何一つ良くなっていません。おーまいがー。

F1において、進歩しないことは後退を意味します。毎戦毎戦、少しずつマシンは速くなり、開幕戦と最終戦では大きな差ができます。ところが、中位から下位のチームは資金的な問題からシリーズ中盤以降開発が止まってしまうことがあります。よいマシンを設計して序盤には番狂わせを起こしていた中堅チームが、後半戦にはいつものポジションに戻ってしまうのはよくあることです。

で、ですよ。漏れ聞こえる限り財政的な問題から、フォースインディア、ザウバーそしてこのレース後にマシンが差し押さえられるかも(!)と言われているロータスなんて、大したアップデートがあるはずないわけです。一方、マクラーレンは(メインスポンサーがいないのは気になりますが)、初期コンセプトでダメダメな車を作ってもシリーズ中盤以降にはちゃんと競争力のあるマシンに仕上げてしまうほどの開発力のあるチームです。

なのに、後ろはマノー・マルシアだけってどーゆーことなのよー。

まあ、スパはちょっと変わったサーキットで、上で「ろくな開発がされてない」と書いたロータスのグロージャンが表彰台にあがり、フォースインディアのペレスが4位に来ちゃうような結果なのでこれがマシンの実力か?という感じもありますけど、それにしても・・・。開幕戦の結果は私は「まー、そんなものかも」と予想の範囲内でしたし、そこから数戦でなんとか(マノーは抜いて考えての)最下位、グループのどんじりまで持ってきたのはさすがだと思ってました。

しかし、いくら何でも11戦目でそのポジションとまったく変わらないとは思わなんだ。うーむ・・・。

新井さんがレース後のコメントで、「ここスパは、我々にとってエネルギー収支の厳しさが現実として予想以上であったと思います。」という発言をしていて、今回のマシンでトークンを入れたのがICUだということを考えると、KやHがまだまだ足りないという話なのか、パワーユニットのマネージメントがダメだという話なのか、そういうことなんだろうと思いますけど、それにしてもちょっとキツすぎやしませんかね。

というわけで、ここでこのポジションならもう今年は巻き返すのは無理でしょう。来年だぁ、来年!

とはいうものの、いじれる範囲は限られており・・・。シーズン中の開発を制限するのはまだわかりますが、来年もいじれるところが制限されているのはよくわからない。そんなのコンペティションじゃないと思いますけど。来年使うエンジンのホモロゲーション期限を設けて、そこまでの開発は無制限にしないと技術の発展を阻害しますよねぇ。なんだかなあ。どうなっちゃうんでしょう。

最後に。ポコノでのインディーカーレースの録画も観ました。インディーのオーバルのレースでは珍しくもないのですが、相変わらず身の毛もよだつような激しいクラッシュが幾度も起きたレースで、リスタートで7台の車が横に並ぶ(7ワイド!?)シーンまである、スリルとデッドヒートのふんだんな面白いレースでした。そんななか、ジャスティン・ウィルソンの死んだ瞬間はクラッシュしたマシンの破片の中をマシンが通過しただけの、ありふれたシーンにしか見えませんでした。マシンがウォールに激突して粉々になったわけでもなく、タイヤが接触して宙を舞ったわけでもなく。ただ、パーツがヘルメットに当たってしまった。それだけだったようです。

あの程度のことで、ドライバーが死ぬんだというのは、頭でわかっていてもショックでした。ダン・ウェルドンの事故のショックも和らぐ中、去年、そして新しいエアロパーツで挙動が不安定な方向に向かった今年のインディーカーは許容できるスピードとコントロール性から外へ出てしまっているのではないかという議論はありましたし、実際、大きな事故が起きる頻度も高まってしました。そういうことを鑑みればこの事故は、「予兆のあったもの」と言えなくもないのですが、それにしてもあっけない。あんなシーンなら毎週観ているよと言いたいレベルの事故です。それでも死亡事故になる可能性はあるのです。辛い。

あれがインディ特有の事故とは思えません。実際、F1ファンはみんなフェリペ・マッサの事故を頭に思い浮かべたはずです。前の車から脱落したスプリングがヘルメットに直撃したあの事故でマッサが命を落とさなかったは単なる偶然なのでしょうか。それとも、インディのスピードが事故を危険な領域にさせたのでしょうか。私にはわかりません。そもそも頭部をむき出しにしたフォーミュラのレースはやめるべきだという意見まであり、F1のオールドファン(と自分で思っているわけではないですが、25年も観ていればそう呼ばれてもしかたないんでしょうね)としては受け入れがたいことです。しかし、今回の事故を防ぐために何ができるのかを考えると、明確な対策も反論もなく「危険かもしれない。しかし、それがフォーミュラカーであり、究極の速く走る事だけに特化したマシンとレースで、みんなそれが好きなんだ」と言うしかありません。しかし、リスクを負っているのは観ている私ではないのだから、何も言う資格などないのですけど。

F1での事故ではないにせよ、最高のテクニックを持つはずのF1ドライバー達の事故死のニュースをこう立て続けに聞くと、たまらないものがあります。常にリスクはあり、いつか死亡事故は起こるものだとわかってはいても、F1、インディ、WEC、GP2、SF・・・その他のすべてのカテゴリーで、もうしばらくは死亡事故の話は聞きたくありません。今回のような事故を目にすると、我々はもちろん、実際にレースをしているドライバーもチームも興行主もFIAも、やれることはすべてやったとしても最後には幸運に頼らざるをえないのだと思い知ることになります。祈るしかないのであれば、祈りましょう。ジャスティン・ウィルソンのご冥福と、これ以上の死者が出ないためにためのほんの少しの幸運がすべての事故に伴いますことを。永遠に終わらないポコノのレースをまだ戦っているのかもしれないジャスティン。どうか安らかに眠って欲しい。

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2015夏アニメ 1話感想 そのさん

[下ネタという概念が存在しない退屈な世界]

同名のライトノベルが原作。頭が悪いか、過剰に文芸かの振れ幅が大きいガガガ文庫。原作は未読です。

言論統制により、卑猥なことを言うと逮捕される世界で下ネタをまき散らすテロに興じる生徒会の話。えーっと、すげー下品な図書館戦争?【違】

まじめなことをちょっと言いかけたりもするけど、基本的はたいへん頭の悪い作品で演出のセンスがないと見ちゃいられない感じになるんですが、本作はなかなかちゃんとしているんじゃないでしょうか。楽しく見られます。

また、OP/EDとも大変頭悪く楽しい感じでいいっすね。特にEDは我らがすみぺに何をさせているんですかけしからんぞもっとやれ。

[六花の勇者]

同名のライトノベルが原作。結局、レーベルを代表するヒット作を生み出せずに消えていった集英社スーパーダッシュ文庫。原作は未読です。あかん、最近ぜんぜん読んでへんな。

かつて世界を恐怖のズンドコにたたき落とした魔神の復活。それを阻止できるのは紋章を持つ予言された6人の勇者。それが六花の勇者。魔神の復活と共に勇者も目覚め、力を合わせ魔神を倒すべく集合した・・・ら、7人だった。あれ?ニセモノがいる・・・?

あら、この設定、すごくいいですね。久しぶりに設定だけ聞いてワクワクしました。1話はとりあえず主役とヒロインの出会いで、共に六花の勇者に選ばれて旅立つところまで。これから徐々にメンバーが集まってくるのかな?これは期待出来そうです。楽しみ!

[ワカコ酒]

同名のマンガが原作。原作既読です。「ぷっしゅー」が合い言葉。この擬音を見つけたのは発明だったね。

5分アニメなので特に何ということもないんですが、かなりデフォルメされたキャラクターで、声はTARAKOさんみたいな感じで「ぷっしゅー」だったため、クレジットで「沢城みゆき」の文字を見たときに驚愕でした。沢城さん、何でもできるなあ・・・

[赤髪の白雪姫]

LaLa連載のマンガが原作。原作未読です。

薬屋の看板娘が領主様のお妾にされそうになり、逃げ出したら隣国の王子様と偶然であって・・・なんておとぎ話。なんだろう。古き良き少女漫画ですなあ。

ここのところ、「暁のヨナ」のような古き良きファンタジー少女漫画が丁寧にアニメ化されていて、それなりに好評みたい。その流れにあるのかな。アラフォーのおっさんはわざわざ観ませんけど、良い作品な気がします。

[実は私は]

チャンピオン連載のマンガが原作。原作未読です。

ちょっと絵柄が独特ですけど、メジャー感のある作品。主人公が極端に嘘のつけない性格だけど、ヒロインの絶対に明かせない秘密を知ってしまい・・・というのがなかなか面白い設定です。その秘密ってのが、「実は関西弁の吸血鬼」でしたってのがマンガらしくていいですね。

まったくポーカーフェイスができないけど、それ故に友人達から愛されている主人公も好感が持てるし、個人的に関西弁のヒロインはポイント高いので気に入ってます・・・といいつつ、1話から先、見てないんだけど。溜まっちゃってます。

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