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Niftyが提供するVPNサービスであるSmartServeに申し込んでみた

これまただいぶ前の話になるんですが、NiftyがVPNサービス「SmartServe」をスタートして、初期費用が0円でスタートできるキャンペーンをやってたので申し込んでみました。

詳しくは、リンク先を観てね、以上・・・なんですが、そもそもVPNサービスってなんなのかとか、何に使うとうれしいのかとか、そーゆーことに興味がある人もいるかもしれないので、自分のケースを書いておきます。

といっても、正直言ってシステム的な理解は不十分なんですよねー。必要な機器を渡されて、「ほい、VPNサービス組んでみ?」と言われても出来ないという意味で。いや、普通の人は出来なくてもいいと思うんですが、こちとら仮にもエンジニアですから。

まあ、なんとなくわかってる範囲で書きます。

VPNというのは、Virtual Private Networkです。プライベートネットワークっていったら何かっていえば、おうちのLANで、プライベートじゃないネットワークって何かっていったらお外のネットワーク、ざっくり言えばインターネットのことです。仮想的にプライベートネットワークを実現するって言ってんだからどういうことかと言えば、私のパソコンから出たデータが、実際には外のネットワークを通っていながら、こっそりと家庭内LANに送られると、そういうことですな。

イマドキはどこのウチにも家庭内LANぐらいありまして、下手すれば家の中にIP持ってる機器が10個じゃ足りないなんて家庭もザラだと思います。ウチだって、LANに繋がってるゲーム機だけで数台あって、レコーダーもテレビも、もちろんパソコンやプリンター、タブレット、NASなんかもあるわけです。

ただ、普通のおうちでは、そのそれぞれがインターネットへアクセスすることはあっても、家庭内の機器同士が通信することはあんまりないかもしれません。よくあるのは、

  • ネットワークプリンターで印刷する
  • レコーダーで録画した番組をタブレットで観る
  • iPhoneでパソコンのiTuneを操作して音楽をかける
  • ファイルサーバにファイルを保存する

てな感じでしょうか。まあ、最近、いろいろと増えてきました感じはありますね。

これらは家庭内LANで繋がってますから、おうちから機械を持ち出せば当然繋がらなくなります。スタバから家のプリンターに向けて印刷することはできません。

しかし、VPNがあれば、


スタバから家のプリンターに印刷が出来るのです!


うん。まあ、それの何がうれしいのかは後で説明しますから、ちょっと待ってね。

で、どういう仕組みなのかといえば、Niftyさんにサーバがあって、パソコンからセキュアな通信で家庭内LANに出したいデータを送り、Niftyさんサーバからウチの家庭内LANに設置した謎の黒い箱にデータが転送され、家庭内LANにそのデータが放たれると。そんな感じです。

というわけで、SmartServeに申し込むと黒い箱が送られてきます。こいつを家庭内LANのメンバーにしてやります。具体的には・・・ケーブルさしてハブに繋ぐだけ。この機械自体のセットアップは全く不要です。後はこの機械の識別番号をNiftyさんに「それウチの奴だから」と教えてあげるだけでOK。すると、「VPN機能にこのサーバにこのユーザーとパスワードで接続してって設定して」と返事がくるという流れ。えらい単純なのでびっくりしました。

あとは、各OSのVPN機能を使って接続すると、家のDHCPサーバから家庭内LANのIPアドレスが振られちゃいます。おおー。簡単だ。とりあえず、Windows, Mac, iOS, Androidあたりは普通に接続できるようですね。

最初、HTC EvoのWiMax回線を使ったテザリング接続したMacで接続テストしてて、「どーもうまくいかねぇ」と悩んだんですが、なんのことはない、家のLANとテザリングで使ってるネットワークで同じネットワークアドレスを使ってました。家庭内LANで192.168.1.Xを使ってるなら、テザリングでは192.168.2.Xを使うなど、分けてあげましょう。そりゃそうだ。

というわけで、これでスタバから家のプリンターに印刷できるようになりました。やったね・・・いや、別にうれしくないですね。

いろいろな使い方があるとは思いますが、よく使われているのは家にWebカメラを置いておいて、外から自分の家の中を見るというもの。何それストーカー怖い・・・じゃなくて、例えば留守中のペットの様子を見たりとか、そういう感じ。

私個人としては、家のNASに保存してある自炊本にどこからでもアクセス出来るようになるのが大きいです。特に、技術系の本は「ああ、家に帰ってあの本みればわかるのに・・・」なんてことが結構ありますし、「最近読んだマンガが面白くてさあ・・・」なんて話題の時に、その本を実際にiPadへ転送して見せてあげるなんてこともできるわけです。

これをどっかのサーバに上げておくとなると容量的にも大変だし、誰でもアクセスできるようになっていると法律的にもよろしくないですが、家のサーバなら問題なし。

あとは、マニアックになりますが、自分だけしか使わない簡易Webサービスを作るなんてのもいいですね。これまで自分しか使わない(使わせない)けど、自分はPCからもケータイからもアクセスしたいのでWebで実装するなんてプログラムがちょいちょいあったんですが、それをサーバに上げるなら、やはりノーガード戦法というわけにはいきません。

家のサーバで運用してVPNアクセスするなら、ちょちょいと家計簿ソフトを作ってそれを使うなんてことも気軽にできます。ないと酷い目にあうけど、ちゃんと作ろうとするとめんどくさい認証やセキュリティの機能を省いて、VPNに任せてしまえるわけです。これはなかなかに楽しい話じゃないですか。

というわけで、それほどガンガン使っている訳ではありませんが、それなりに便利に使ってます。

 

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