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車を売りました。あるいは、役人仕事について

モータースポーツファンとしていかがなものかという気はするのですが、引っ越しに伴って車を売却しました。

乗っていた車はFIAT グランデプントだったんで国内のモータースポーツにさっぱり貢献はしてないかもしれませんが、それでも自動車を持っていることで自動車業界に関係している立場のような気がしていたわけですよ。

ただ、名古屋にいたときにはどこに行くにも車でしたが、埼玉に引っ越してきて以来、ほとんど乗る機会はありませんでした。用事もないし、どこにいっても渋滞するし、駐車場もないし。で、数ヶ月ぶりに車だそうかとするとバッテリーが上がっていて、ディーラーに電話するなんてことを数回繰り返しました。

そんな状態でも埼玉なら駐車場代は1万円ぐらいで済んでいたので、道楽で持っておけたんですが、さすがに錦糸町では無理があります。不動産屋さんに相場を聞いてみると「3万円台であったら即決って感じですかねー」とのこと。ないなー。

というわけで、車を売りました。でも、売りに行こうにもそもそもエンジンがかからなかった(またか!)ので、またディーラーさんを呼んで、そのまま引き取ってもらうことにしました。買い取り額は10万円で、諸手続の代行費を除いて8万円ぐらいが手元にやってきました。中古車の値段は需要で決まるわけで、そもそも存在がまったく知られていない車なのでこんなもんです。というか、予想より結構高かった気がします(笑)。

さて、車の売却ですが、ディーラーさんから以下のものを用意してくれと言われました。

  • ローンの完済証明書
  • 所有権変更に必要な書類
  • 印鑑証明
  • 新居の住民票
  • 旧居の住民票除票

・・・なんか、家を借りるのよりよっぽど面倒でしたね(笑)。上の二つはローンを組んだオリコさんに電話して、車検証のコピーを送付(FAXでもいいらしいです)すると送ってもらえます。本来はローン完済と引っ越しの時にやっておくべきことをやっていないので、余計に面倒になっているらしいです。

印鑑証明と住民票は、転入届と同時に印鑑も登録して(これってなんで自治体別なんだろう。つか、印鑑証明ってイマドキなんの役に立つのか・・・)、同日に入手できます。

一番面倒だったのは、住民票の除票。どういう理屈かはいまいち分かりませんが、自動車が登録されている住所と現住所の間の移動が全部わかるような住民票が必要なのだそうです。除票には、引っ越してきた名古屋の住所、さいたま市の住所、そして転出先の住所があり、これで説明ができるという訳らしいです。

転出届を出した後に「除票ってのくれますか?」とさいたま市南区役所の人に聞いたところによると「除票は転出届が転入先で受理されたという連絡が来た後でないと出せない」とのこと。まあ、それはそれでわからないでもないのですが、引っ越した後にまた取りに来るのは面倒です。

調べてみると、さいたま市では郵送で請求できることが判明。請求用紙を印刷して記入して、本人確認書類(免許証のコピー)と手数料と返信封筒を入れて送りました。

数日後、役所の人から電話がかかってきました。

「あの、送っていただいた免許証の住所ですが、現住所と異なりますよね?」

-そうですね、まだ警察に行ってないですから。それがなにか?

「現住所を証明するものはありますか?」

-そんなものが必要だとはどこにも書いていませんが、なぜ必要なのですか?

「送り先に本当に住んでいらっしゃるかわからないじゃないですか」

-でも、そちらに転出先を出しているのだから住所はわかるし、転入届が受理されたこともわかるわけですよね?

「それはわからないです」

-いやいやいや。そもそも除票は転入届が転居先で受理されないと出せないって聞きましたよ?ということは、実際に転居が行われたことはわかるわけでしょう?

「それはわからないです」

-じゃあ、聞いてみればいいじゃないですか

「こちらはそういうことはしないです」

-はあ。で、なんで現住所が必要なんですか?本人の請求だということは本人確認書類で明らかなわけですよね。で、返信用封筒に送り先住所が書いてありますよね。ということは、請求者本人が送って欲しい先を自らの意志で提示しているわけですよね?そこに送るのに何か問題があるんですか?

「その住所にまだ住んでいるかどうかわからないじゃないですか」

-だったらそちらに何か問題があるんですか?単に私が受け取れないだけですよね?

「そういう国のガイドになっています」

-意味がないガイドだと思いませんか

「私にはわかりません」

-わかりました。じゃあ、現住民票の写しを送ればいいんですね?

「請求先の住所に届いた郵便物かなにかでいいです」

-はあ?ちょっと待ってください。あなた、現住所に住んでいるかどうかが問題だといいましたよね?その住所宛の郵便物が何の証明になるんですか?

「そこにものが届くということがわかります」

-でも、そこに私がまだいるかどうかはわかりませんよね?

「そうですね」

-しかも、私が送付先に指定しているのは、除票に記載されている転居先住所そのものなんですよね

「そうですね」

-そして、あなたはそこにものが届くかどうかを証明しろと言っている。

「そうです」

-届かなかったらどうなるんですか?戻ってくるだけですよね?それからお電話いただければよかったのでは?早く送ってくださいよ

「国のガイドがそうなってます」

-じゃあ、Webサイトにもそう書いておきなさいよ

「担当に伝えます」

-では、ウチに届いた郵便物を適当に送ります。とっとと送ってくださいよ!

とまあ、こんな有様。で、もう一度Webサイトを確認すると、戸籍謄本の場合には現住所が確認できるものが必要だと書いてあります。もしかして、コレと勘違い?こちらから電話してみました。

-郵便での住民票請求をしている者で、先程現住所が分かるものを送るようにと連絡いただいた件なのですが

「はい。先程の方ですね」

-あ、お電話いただいた方ですか。あのー、Webサイトを見ると戸籍の場合は現住所が確認できないとだめと書いてあるんですが、先程はこれの話だったんじゃないですか?

「いえ、別です。住民票の場合は、送付先を確認するというガイドです。」

-あら、そうなんですか。

「戸籍の場合は、現住所にしか送付出来ませんが、住民票の場合には例えば勤務先で受け取ることもできます。この場合、送り先の会社住所の郵便物などお送りいただければそちらに送れます」

-なるほど。それはそれで便利かな。それもWebサイトに書いておいたらどうですか?でも、住民票に記載の住所に送れと言ってる場合には送ってくれればいいじゃないですか

「それでですね、こちらで確認したところ、転入届が受理された連絡が来てから除票を出すというように聞かれたとのことですが、こちらのものがそのようにガイドしたということがわかりましたので、今回はこちらのガイドにミスがあったと言うことで、お送りします」

-え?じゃあ、待ってればいいってことですか?

「はい」

-じゃあ、お願いします

というわけで、送ってもらえたのでした。でも、私が除票について訪ねたのは南区役所で、電話で話しているのはさいたま市郵送請求処理センター(中央区)なわけで、恐らくはそんな確認取ってません。だいたい、そんな電話するぐらいなら私の転居先の区役所に電話して「○○さんて転居してきてます?」と聞けば済むだけの話ですよね(笑)。

なんのことはない結局は

ごね得

かよと。そして、結局、何が正しいのかよくわからないのでした。あー、疲れた。

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