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今月のLife「友だちの作り方」を聞いて怒りが沸いてきた

先週の日曜日に文化系トークラジオLifeのイベントがありまして、続けてその夜はLifeの放送だったわけです。

テーマは「友だちの作り方

録音したものを通勤途中に聞いてるんですが、だんだんと腹が立ってきました。

何が「待ちの戦略」だ。何が「共通の趣味がないと」だ。何が「立食パーティーにサクラを」だ。

甘えるのもいい加減にしろ!

まず、これを読んでください。

みんな、赤ン坊の時は、「もてなされる人間」だったのですが、だんだんと大きくなるにつれて、少しずつ「もてなす人間」にかわっていくものなのです。 ところがどうしたものか、最近二十歳近くになっても、のほほんと「もてなされる人間」のままでいる奴が多いのです。

どうしたんだ、一体!

こいつらは、IQの高さに対抗して、誠実さを武器にして、せまってきます。 相手をもてなす努力、つらさを理解しようとせず、ただ、自分がこんなに相手のことを思ってるんだからと、誠実さ一本槍で、ぐいぐいとせまってきます。

ああ、コワイ。

集団遊びの中に、一人でもまじっているとガンになるのは、このテのタイプなのです。

これは、鴻上尚史さんの「冒険宣言」に収録されているエッセイの一説です。これを読んだ後でも同じことが言えますか?言えるのか。筋金入りの甘ちゃんだな。お前がガンだ!

いや、だから、小学校、中学校での人間関係の話ならいいです。そこでいろいろと失敗もして、友達と仲良く楽しくやっていくには、「そのままの自分」ではイカンのだ。あるいは、「今の自分」ではイカンのだということを学んで、大学生ぐらいになったら「もてなす人間」、つまり集団に対して貢献することを考える(できるかは、まあおいといて。心構えが大事)人間になるわけです。要は、それが大人ってことですよね?

貢献の仕方は、自分の能力でもいいし、そうでなければ熱意でもいい。集団ごとに自分の果す役割は違うはずですよね、当然。言ってしまえば、家族の中でだってそうでしょう?甘えた末っ子のポジションが家族という集団に必要だと判断すれば、30歳を超えたってその役割をやることだってあるわけじゃないですか。

Life本の中で、初期のLifeでcharlie自ら文字起こしをやっていたというエピソードがあり、「僕はそういうことをしちゃう人間なんです」と書いてますが、それはつまりcharlieはちゃんと「もてなす人間」であり、だから皆もついてくるんだという当たり前のことなわけですよ。

ちなみに、この「冒険宣言」が出たのが1987年。私は中学生のときにこれを読みました。鴻上さんがここで言ってる「最近」から25年経って、全員が「もてなされる人間」になり、「もてなす人間」をわざわざ外部から注入しないとパーティーで話もできなくなったってことなんですか?ホントですか。

たぶんホントじゃないんですよね。赤木さんにしても古市さんにしても、ちゃんと大人なんだからいざとなったら自分はちゃんとやるわけですよ、絶対。大人やるのつらいよねという目線からこういう話をネタとしてわざとしてるだけです。でも、年端もいかないリスナーが信じちゃうからね・・・。

もちろん、私だって「今日はうまく話せなかったな」とか思うことはありますし、初対面の人と話すのが得意というわけではありません。でも、自分が「もてなす」意思があり、相手も同じならどんな人間とだって間違いなく楽しく話ができるはずです。こちらが「もてなす」側で相手がのほほんと「もてなされる」側だったとしたら、私はそんなに楽しくないし、結局、相手も同じでしょう。これが、「誰とでも初対面でうまい酒が飲める」になったら一流なので、劇団の主宰でもやればいいというのは、鴻上さんの別のエッセイに書いてあります(笑)。

予告編でめろん先生が「オレ、サシでなら飲めるんだよね」とおっしゃってますが、そりゃ当たり前でサシなら目の前の相手に興味ない態度を取る方が難しいですから。例えば、私だって女の子と話すのは大好きですが、女の子達と話すのは苦痛以外のなにものでもないわけで、それは女の子が複数人集まったときの「もてなす人間」の割合の低さが耐えられないからです。「あたしもてなされて当然、だって女の子だから。あなたはどうもてなしてくれるのかしら」という態度ミエミエの合コンにいることほど嫌なことはないわけで、そら明日は泣きながらキャバクラ行くかとなりますわね。

あと、そもそも「友だちがいないことが苦痛で学校に行けない」人がLifeリスナーであることが信じられない。なんで友だちがいないと苦痛なの?人と話す必要がなければ、積読の解消もできるし、溜まってるラジオも聴きたい音楽もいくらでも聴けるじゃないですか。大体ね、誘う方の立場になってみましょうよ。「一人ですら楽しくすごせない奴」を仲間に入れて楽しいわけないじゃないですか。

考えてみれば、私の高校自体の仲間はみんな一人でも楽しそうにしてる奴でした。みんなで宴会をしている横で使おうと思ったら動かないことに気づいたフリーウェアを意地になって徹夜で移植する奴。高校最初の林間学校で一脚を振り回して写真を取りまくっている奴。そんな姿を見て「こいつぁ面白そうだ」と思うから仲間になるわけです。「楽しそうですねー。混ぜてくださいよー」と指くわえて手ぶらでやってくる奴はいらんのです。寸暇をしのんで楽しそうにしている奴だけとしか友だちになりたくありません。これは排除の論理ではありません。みんなそうなるべきだということです。だって、「いや・・・別に特に好きな作家とか好きなミュージシャンとかいません」なんてつまらない人がLifeリスナーなわけないんですから。

というわけで、別に社会問題として「スクールカースト」を番組で取りあげて社会の変化として論じるのはアリだと思いますし、パーソナリティー側は半分が「教師」の目線なので駄目な奴をどうするかという議論になるのもいたしかたないところもあるんですが、それはそれとして、「僕、駄目なんですけど、友だち欲しいです。どうにかしてください」という話には

駄目じゃなくしてから来い

としか言いようがないわけで、それはもう技術ですらない「しつけ」レベルの話ですよ。挨拶できない奴と同じです。

ちなみに、引用した鴻上さんのエッセイの続きでは人間は「もてなすリコウ」「もてなすバカ」「もてなされるリコウ」「もてなされるバカ」に分類されて、バカはしょうがないけど、「もてなされるバカ」はどうしようもないという結論になります。「もてなす」のは最低限の話ってことです。

というわけで、今回のLifeはちょっとレベルが低い話でがっくりでした。

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"僕たちの好きなLife"ってイベントに参加した

5つ目の缶バッチげっとだぜ!

文化系トークラジオLifeの2冊めの書籍が発売され、その発売記念イベント「僕達の好きなLife」に行って来ました。場所は小演劇の聖地、紀伊国屋ホール。Lifeが紀伊国屋ホールでイベントをするのは3回目らしいですが、以前のイベントの時には私は名古屋に住んでいたので参加できず。今回は参加できて非常に嬉しかったです。

さて、イベントではLifeクルーのLifeとの馴れ初め(?)を語るという感じでした。また、速水さんがサブ・パーソナリティになって以降が明確に新旧がわかれていることが再認識されましたね。そして、古市さんと常見さんの「空気読まない感」のベクトルが全然逆なのが可笑しかった。特に、話を振られたら振った人に向かってじゃなく常に客席に向かって話す常見さんに対してCharlieの「お客さんみんな『こっちみんなwww』って思ってるって」というツッコミに大爆笑。

さて、イベント終了後はサイン会。Charlieと黒幕のサインは長蛇の列だったので退散して、ロビーで斎藤さん、津田さん、柳瀬さんのサインをゲットしました。

津田さんには「小寺さんのファンなので、こんどLifeに連れてきてください」と言ったら、「そうだねぇ。むしろ、MIAUでなんかしなきゃとも思うけどー」という感じでした。

柳瀬さんに「ベストメールバッチ持ってるんですよー」と自慢したら、「あー、初期の奴だね。だいぶ早くに読まれたんじゃない?」と言われました。え?ベストメールバッチってデザイン変わったんですか?もしかして、私ってばコンプじゃないの?あうー?

さて、イベントやってそのまま生放送に突入の出演者・リスナー様には申し訳ないですが、私は風邪気味なので寝ます<をい。楽しいイベントをありがとうございました


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このコンピュータ書がすごい!2013を見て来ました

日本Rubyの会の会長でありあの「高橋メソッド」の高橋さんが、その年に「池袋のジュンク堂で最も売れたコンピュータ書のランキング」という(まったく一般的でない)ランキングをネタに(予定時間をはるかに越えた)2時間以上マシンガントークするイベント、「新春座談会」と題されているのにまったく座談する気配も時間もないという高橋会長のオンステージがたまらないイベント、それが新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2013年版です。

というわけで、さくーっと潜り込んで聞いて来ました。もっとも、こちらで全部見られます。

去年の各ジャンルと傾向についてはまとめますと

  • iOS, androidの本は出すぎてわけがわからない
  • Makersつながりのフィジカル・コンピューティング方面盛り上がる
  • CEDECが頑張って、ゲーム会社の中の人の本が出まわるようになった
  • UI/UX方面もいろいろ出てる
  • jenkins, git, WordPressの本頑張る。デプロイ、リリース、CMSあたりが盛り上がっているのか?
  • ビッグデータ、Hadoop,アルゴリズム・・・

とそんな感じでした。まとまってないな。うん、まあ、まとまってません。Ustみてください。

というわけで、最近はコンピュータ関連雑誌もあんまり読まないし、面白そうなトピックもないなあ・・・と思っていたけど、面白そうな本はいろいろ出てることがわかってよかったです。とりあえず、年間1位の本を読んでなかったので、それを買って帰って来ました

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2012年に買ったマンガ(ガンダム編)

ガンダムはマンガとしても1ジャンル。併せて、テレビアニメのスピンオフマンガもここで。

それにしてもガンダムの連載を6本も追ってるのかー。ホントにガンダムはもうジャンルですね。

筆頭は、燃える漫画家島本和彦さんのGガンダム。連載開始時にはまさか1年放送したアニメ全話分をやるとは思っていなくて、テキーラガンダムが出てきた時に「まさかこれもやるとは!」と思わずツイートしたら島本先生自ら「一番面白いエピソードですよ!」とお返事頂きました。それは嘘でしょ(笑)。でも、熱く、かつ、バカで素晴らしい。

ガンダムマニア、それもかなりの設定マニア向けの濃ゆいマンガ。作者を同じようにガンダムが好きならたまらないけど、たぶん普通の人にはさっぱりわからないと思います。

人気のクロスボーン・ガンダムの2つ目のスピンオフシリーズ。まさか、またクロスボーンが読めるとは。ときに、最初のシリーズのアニメとか、やらないかなあ。

圧倒的なクオリティのOVAシリーズを展開中のガンダムUCのコミカライズ。リリース感覚が長いので何度でも読み返してストーリーを復習できるコミックは嬉しいです。なので、早くOVAに追いついてほしいと思う・・・のは身勝手かな

安彦ガンダムであるオリジンに変わって、同じような企画としての北爪ZであるDefine。正直、マンガ自体の魅力は安彦さんには劣ります。漫画家として実績も文句ない安彦さんと違って、北爪さんはあくまでアニメーターですからね。それにしても、ちょっと絵がスッキリしすぎているんだなあ・・・。

私は太田垣さんのマンガを読んだことはないのですが、なかなか面白い雰囲気です。

エウレカセブンAOも複雑なストーリーのアニメだったので、コミカライズはいいですね。

そして、こちらはAOのスピンオフ。本編が難しい話なので、こちらはもっと明るくわかりやすい話になって欲しいかなー

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2012年に買ったマンガ(4コマ編)

空気系4コマの勢いは衰えましたが、4コママンガはまだまだいっぱい出てますし、面白いのもありますよー。

とりあえず、まず一押しなのが宮原るりさん。

「恋愛ラボ」アニメ化決定おめでとう!。アニメにして面白いのかはよーわからんですが。このマンガの面白さは、真木の天然ボケにリコがガンガンツッコミを入れるテンポにあるので、結構難しいと思います。ストーリーに魅力がある場合は、少々演出がアレでもどうにかなるんですが、これはね・・・

こっちはお仕事マンガ。じわっと来ます。

こちらは宮原さん初のストーリー漫画。正直、4コマの勢いが薄れてるんだけど、ストーリー漫画でしか出来ないことを狙ってるんでしょう

こちらは不条理系。「ゆるめいつ」よりこっちが好き

ひとつのネタだけで引っ張るのはちょっとつらいんじゃ・・・

電撃PS誌の付録マンガ。いつのまにか、みんなオトナになっちゃったなあ・・・

ヒットの牽引役になった「けいおん!」も続編がでました。こっちがあずにゃん。

こっちが大学生組。アニメとは違うけど、やっぱ読むとちゃんと面白いなあ

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2012年に買ったマンガ(少女マンガ編)

少女マンガもいっぱい買ってます。でも、こっちは掲載誌に関する知識がホントにないので、変なものが混ざっていても気にしないでください。男性向けは、少年誌、青年誌は分けられるんだけど、女性向けはわからないのでごっちゃです。

恋愛ってのは厄介ですなあ・・・という水城せとなさんの代表作。個人的には、絶対的に恋愛経験値が足りない男子にお勧め。女の子はこういうの読んで練習試合してんだから。

一方、こっちはゲラゲラ笑えます。表紙の登場人物は全部主人公の女の子の脳内会議のメンバーです(笑)

読者とともに歳を重ねてくれる谷川作品。すっかり登場人物もいい年になりました。でも、変わらないなあ。

こちらもオトナな内容です。よいですなー。

いつのまにやら大人気。面白いんだけど、これはもうジャンプに載っていても不思議じゃない世界になってしまった・・・

再開されてから展開が早くないですか。いや、刊行ペースは早くないからアレなんだけど、うわー、うわー。

まだやっとるんかい!見届けたげるから、もう終わってぇ〜

これ、少女マンガじゃないかな。ゆるくつながったオムニバスなんだけど、メインがなんかドロドロしてきましたよ?

京都工房路地ものオムニバス。完結しました。このシリーズ好きだったんで、また同じ作者の別の作品も読んでみたいですね

2巻は「魔法使いの娘」の続編というより、「スピンオフでホラーマンガになりました」的な感じですな

表紙買い。普通の少女漫画です。

オーソドックスな少女漫画。これも表紙買い。よいものです。

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2012年に買ったマンガ(楽園・Follows編)

「楽園[Le Paradis]」という年4回しか出ない漫画雑誌(扱いはたぶんコミック)がありまして、非常にセンス溢れる作家陣で、もう毎号楽しみにしてます。基本的には女性向けだと思うんですが、なぜかあさりよしとおさんがはやぶさのマンガを描いてたりします(笑)。

というわけで、「楽園」に載ってる作家さんたちでひとまとめにします。

「Fellows!」も刊行形態としては似てるかな。こっちは読んでませんが、こっちに掲載されてる漫画もついでに。

まずは、日坂水柯さん。結城さんの「数学ガール」のコミックで最初に知りました。 熱量上がり切らない系恋愛マンガがお得意。そのわりにヤることはヤりますが、その加減も好き。

こちらも、まあ似たような感じです

続いては、水谷フーカさん。もうねー、初々しいものを書いたら天才。ういういしちゃいます。これは百合もの

これはラジオ現場のお話。みんな大人だけどういういしちゃうよー。

そして、「楽園」で連載してるコレ。14歳なんでもうういういするしかないよねー。

続いてはタブーな恋愛を描いたら誰よりも光る二宮ひかるさん。この人の描く女性のセクシーさはすごいですよね。これは「重婚OKになったらどーなる」という架空の設定でごにょごにょした男女の話。まあ、あんまり設定が活きてないといえば活きてない。なくてもごにょごにょする人はするよな(笑)

こちらは志摩時緒さん。べったりな高校生カップルのいちゃらぶ話です。甘党ならぜひ。

こっちは掲載誌の関係上、関係の進み具合に差はありますが、まあ、いちゃらぶです。読んで身悶えしてください。

最後に表紙も描いてるシギサワ・カヤさん。この人のマンガを読むと、切なくて死にたくなることがしばしばあります(笑)。が、今回のこれはまさにダーク。全然自分と関わらない感じなので死にたくはなりませんが、怖いです。何がどういうオチになるのか、もうなんだかよくわかりません。どれが現実?何がどうなってるの?

さて、「Fellows!」の看板作品といえば、もはや説明不要のこれ。マンガ好きならチェックしていないわけはないよね!つか、こんなマンガが説明不要になる日本ってスゲェ。

こちらはまだそれほど知名度はないかもの笠井スイさん。ジゼル可愛いよ、ジゼル。

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2012年に買ったマンガ(少年マンガ編)

最近、あまりマンガの話をこのブログに書いていませんが、読んでいないのではなく、書ききれないのでやめただけです。

というわけで、この1年に発売されたマンガで、読んだものを自炊したファイルを頼りに抜き出してみました。まだ自炊してないのは含まれないので最近買った本は入ってません。

では、まず少年マンガから。といっても、三大少年誌(ジャンプ、マガジン、サンデー)はいいとして、スクエニや角川、電撃あたりはどれが少年誌やらよくわかりませんし、そもそも単行本派なので掲載誌がよくわからないもの、Web連載のものなどあって、分類は適当です

月光の因縁話は完結。これでメインストーリーは終わったはず。でも、この終わりの寂しい感じは藤田和日郎っぽくないぞ。もう一山あるのですか?(※本誌は読んでません)

天使編が終わって、新しいシリーズに入りました。天使編の最後は切なかったです。桂馬が攻略対象に心動かされる時に物語が大きく動くことになるはずですが、その階が見えましたね。

「鋼の錬金術師」の荒川弘さんがサンデーで展開する農業高校マンガ。同じサンデーということで、ゆうきまさみさんの「じゃじゃ馬 グルーミン★UP」を思い起こしますね。どちらも北海道出身ですが、ゆうきさんと違って荒川さんはガチ農家らしいです。

同じネタのエッセイ漫画もやってます。こっちが先だっけ?こっちは確か、女性誌なんですよね

アニメが面白かったのでその印象でマンガを見ると、ときどき女の子がすごくかわいくなくてびっくりします。好きなキャラ?聞かなくてもわかるでしょう。もちろん立花みさとです。

2巻で完結。打ち切られちゃったのかなあ。地味だけど、好きだったんですけどね。最近はぶっとんだ設定じゃないと受け入れられないんでしょうか。

無事完結。最後まで面白かったんですが、それにしてもよくこんなマンガやったよなあ

クイズ研究会ネタ。地味中の地味(笑)。どう盛り上げていくんだろうかなあ。絵はものすごく好きです。最初は「サマーウォーズ」のコミカライズでおっと思ったんですよね

こちらも無事完結。最初、最終巻とは気が付かずに読んでました。最終回の端に小さく「完」って書いてあるので、「ん?」と(笑)。相変わらず文学少女がおかしかった。

ぼっちフィールド最前線を突っ走るネガティブマンガ。この主人公のすごいところは、嫌われてもないし、いじめられても、避けられてもないのに、まわりとまったくコミュニケーションが取れないところ(笑)。

変態本屋店員さんマンガ。ばかばかしいんですが、ちょっと乗り切れない。

上と同じ水あさとさんのマンガですが、こっちは最初に掲載されてるファミレス大好き話が大好きです。

完全に惰性で読んでますが、それでも読ませるんだからすごい

妹さんに同級生を紹介されて初めての「おつきあい」をするOLさんの話。1巻の方が初々しくてよいです。2巻になると、「そうは言っても付き合っていれば楽しい事ばかりじゃないよね」という感じになります

オムニバスだと思っていたので、きっちり完結してびっくりした!

これも完結。まあ・・・ハッピーエンド・・・なんすかね

横井さんマジ天使。ある意味、理想の女の子だよねぇ

1巻の途中までは涼宮ハルヒのような痛い女の子の話だったのに、そこからこの展開はびっくりだ。いや、ちゃんと先考えてるんだろうなあ。信じて読んでいっていいんだよね?不安だよー

綺麗な絵、可愛い女の子、気になる設定・・・でも、どうも話が切り込んでほしいところへ行かないもどかしさ・・・

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あけまろしく

あけまろしく

さて、毎年恒例で近況を書きます。

2012年は年初から担当しているお客様が変わりまして、基盤系のお仕事からアプリケーション開発になりました。ばりばりとプログラムを書いてます。入社以来、初めてです。

もともと、「一度はやらせてくれ」と5年ぐらい前から会社にお願いはしてたんですが、なかなかそんな仕事はないわけで。今のプロジェクトはひじょーに珍しいプロジェクトです。

というわけで、この一年、たくさんC#のコードを書きました。また、プロジェクトにかなりスキルのあるプログラマがいて、ASP.netにStrutsっぽいaction, model, data accessクラスを使うフレームワークを作ってくれてまして、そのコードをみたり、実際の実装上の相談をその人にできたりで非常にためになりました。

今までの私のプログラミングスキルは基本的に趣味に過ぎなかった(とはいえ、プロと趣味の人との能力差がないのがこの世界ですが。Linusだって最初は趣味が嵩じた高校生だったわけで)ので、知識はそれなりにあったつもりですが、やはり量を書くことは大事だったり。

後は、SQLをたくさん見ました。いやー、SQL難しい。チームのベテランさんは平気で100行、200行のSQLを書きます。私もそれに習ってたんですが、SQLの本数が増えるとどんどんわけわからなくなってきますし、フレームワークとの相性も悪い。デバッグもタイヘン。というわけで、後半は普通にループで山ほどSQLを呼ぶスタイルに変えていきました。キーでSELECTしてれば呼び出し回数が数十回になったからといってどうなんだと。今時、毎回Connectしてるわけでもないしね。まあ、ログは見づらいが・・・

というわけで、もうしばらくC#プログラマは続きます。コード書いていると全然仕事している感じじゃないので、まったくもってノーストレス。肩は凝りますけどね。錦糸町あたりで仕事してますので、お近くの方、飲みに誘ってください。

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A3/森達也

事件後のオウム真理教についてのドキュメンタリー「A」、「A2」を撮った森達也さんの週間プレイボーイでの連載をまとめた本です。最近、文庫になりました。

もちろん、オウム事件には興味があります。興味を惹かれない方がどうかしています。人はいかにしてあんな馬鹿なことをするのか知りたくないですか?それも、オウムは特異な例ではありません。歴史を辿れば世界中にいろんな事例があるわけですよ。しかし、言い方は悪いですが、こんな身近なケーススタディはないわけで、起きないに越したことはなかったわけですが、起きた以上は徹底的に分析するべきです。それが科学ってやつです。

というものの、「A」、「A2」は観てないのでした。あれを見て「オウムの信者も普通の人でびっくりした」なんて感想があるらしいですが、そんなもん決まってるじゃないですか。普通の人ですよ、そりゃ。普通の人がポアしにくるから怖いんじゃないですか。頭がおかしい人はそりゃあ怖いですが、そんなにたくさんいませんからね。最近はあんまりそうも言ってられない気もしますが。というわけで、「まあ、観なくても想像つくよ」と思っているのでした。

で、この「A3」ですが、何の気なしに本屋で手にとってちょっと読み始めたわけです。森達也さんの名前とタイトルから「オウムの話なんだよな。まだやってたのかー」と思ったので。そして、冒頭で衝撃を受けました。

話は森さんが麻原彰晃の一審判決を傍聴した場面から始まります。そこで森さんが目撃したのは、人間としてすでにぶっ壊れてしまった麻原彰晃の姿でした。直接にそんな言葉を森さんは使いませんが、ぶっちゃけ廃人です。外界を認識しているかも判然としないし、そもそもコミュニケーションが取れない。失禁するのでオムツを穿かされている。それを「詐病」と言い聞かせ、稀代の極悪人・麻原彰晃を死刑にするために突っ走る関係者。誰しもが「あれはまともではない」と思いながら、口には出さない。誰も口に出せない。森さんは「不思議の国のアリス」の裁判のシーンを引用します。ちょっと文学的すぎるかもしれないけど、気持ちはわかります。理解できない空間だったんでしょう。

長い長い「A3」では、麻原彰晃という人物に新しい視点を与えるために取材が重ねられていきます。生家を訪ねたり、最初に近隣住民とトラブルを起こした場所を訪ねたり、新婚時代を過ごした場所を訪ねたり。それはそれでなかなか面白いんですが、何か強い結論を導くものではありません。最後に、サリン事件は麻原と弟子達が互いに嘘を付き合って(弟子が目の見えない麻原にかまって欲しくて危機を煽って吹き込み、他に情報源がないから本当かわからないけど何でも知っていることになっているから否定もできない麻原がそれを受け入れてしまう)暴走していったのではないかという推論も提示しますが、「まあ、そういうこともあるかなあ」と思いますし、「じゃあ、しょうがないな。麻原は悪くない」って話でもないですし。

しかし、それと並行してこの裁判の異常さが次々に語られます。こっちは頭のおかしい人たちの話じゃないので、よっぽど問題です。

  • 明らかに常軌を逸している被告の精神鑑定が行われていない。二審弁護団が申請した精神鑑定を裁判官が「話しかけたら頷いたから」という理由で却下した。
  • 一審弁護団を牽引していた主任弁護人が逮捕され、そのまま麻原の裁判は続けられた。10人いた一審弁護団だが、二審弁護団はたった2人になった。
  • 弁護団が精神科医6人を面会させ、その6人すべてが「訴訟能力なし」としているにもかかわらず、突然「念のため、精神鑑定する」と言い出し弁護人立ち会いなしの鑑定で「訴訟能力あり」と結論づけた
  • 鑑定を待って控訴趣意書の提出を差し控えていた弁護団が、鑑定結果を受けて提出すると予告した前日に期限切れで控訴が棄却され、死刑が確定した

いやはや、呆れて言葉も無い。でも、そういうことも起こりうるだろうとも思ってます。ここにあるのは、単なる思考停止です。

私は、麻原彰晃は死刑になるべきだと思います。これだけの事件を起こしたんだからしょうがないです。麻原彰晃が精神を病んだため裁判を止めたとしても、得るものはないかもしれません。仮に麻原彰晃が回復したとして、この事件に新たな事実がわかるのか、あるいは麻原が減刑される、あるいは無罪になる可能性があるのかといえば、ないでしょう。まあ、だから「もう考えたくもないから、とっとと死刑にしちゃえよ」という気持ちもあります。私は基本的に自分勝手な人間なので、個人的にはそれでいいです。でも、みんなホントにそれでいいの?

また、中で引用されている「獄中で見た麻原彰晃」の記述通り、監房は糞尿にまみれ、衣類はすべて刑務官により着脱され、入浴はデッキブラシで洗われる状態であり、回復しないのであれば、すでに刑は執行されたも同然です。生きていても意味はないと考えます。いや、麻原彰晃の家族は「どんな形でも生きていて欲しい」と思うでしょうし、遺族は「どうあっても首を吊るせ」と思うのかもしれません。しかし、どちらでもない私にとってみれば、もう同じです。この世に麻原彰晃の人格は消えてなくなった。その原因について、本書の中で「反抗的な被告に薬物投与が行われた結果ではないか」という推測がされています。だとすれば、まさに刑はもう執行されたのと同じ事です。

しかし、です。問題は、サリンを実際に撒いた信者がなぜその指示に意を唱えられなかったのかということの原因と、この明らかに間違った状態で進んでいる裁判に待ったをかけられなかったその原因は違うのだろうかということです。

「オウムは特別だから」「世論がそう望んでいるから」。それだけのことで例外を作っていいのか。それだけのことであれだけ改正が議論になる憲法が定める、基本的人権や、思想・信条の自由が蔑ろにされていいのか。麻原の子供は義務教育すら受けていません。学校が入学を拒否するからです。これだって、完全に憲法違反です。そりゃ、そんな人が自分の子どもと席を並べるのは嫌かもしれない。でも、嫌でも正しいことをするのが大人なんじゃないですか?子供のように嫌だからと拒絶することから、オウムの犯罪は始まったんじゃないですか。

批判はあるでしょうが、極論していいます。トチ狂ったバカどもがたかが数十人殺しただけで、私たちは自らの信条を曲げてしまうのでしょうか。それほど我々の信条は、憲法は、人権は安っぽいのでしょうか。まさか、まさか。

それじゃ、オウムがやってることと同じじゃないですか。オウムは確かに日本を変えました。まるでオウムのように。これがオウムのやった成果なんだとしたら、悔しいなあ。そう思いませんか?

まあ、もともとこうなのかもしれませんけどね。

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Wii U

まだまだ入手困難な情勢のWii U。それほど欲しいとも思ってませんが、もちろん気にはなってました。

ただ、初回生産分はあっという間に売り切れるでしょうし(ドリームキャストだって売り切れましたよ^^;)、まずは本当に欲しい人が先に手に入れるべきだよねーと、入手しようとしてませんでした。

そしたら、発売1週間後ぐらいに家に帰ると、通院のために会社を休んでいたMilueがドヤ顔で黒Wii Uの箱を机にどーんと置いてたり。あら、大宮のビックカメラで普通に買えちゃうんだ。大丈夫か?

というわけで、「スーパーマリオ U」と「Nintendo Land」を購入して遊びました。

いやー、どちらも良く出来てる。素晴らしい。まずは、スーパーマリオ。Wiiのスーパーマリオも十分に素晴らしかったので、一人プレイ部分はもう完成された出来です。画面は確かにHDになって綺麗なんですが、遊んでたら別に気になるものでもありません。正直言って、Wiiのマリオの追加ステージぐらいの印象。それほどWiiのスーパーマリオが素晴らしかったってことです。

そして、Wii Uの目玉のGamePadを使ったバディープレイですが、面白い。特に、今回は「おだい」という課題をやる形のサブ・コンテンツがあるのですが、そのバディープレイ用の課題が楽しいです。例えば、全然足場がないコースをマリオを操作するプレイヤーと足場をタイミングよく作るプレイヤーが協力して進むような面があるんですが、Milueをお互いを罵りながら楽しく遊んでます。これは面白い!

「Nintendo Land」はGamePadを使ったミニゲームの見本市。任天堂からの提案です。一つ一つのゲームは割と普通に思いつきそうな感じなんですが、一個一個の作り込みが半端ないです。絵が綺麗だとか、動きがよくできているというレベルじゃなく、全部がゲームとして気持ちいい。練りこまれてます。任天堂の素晴らしいところが、まさにここ。すべてのゲームの品質管理ですよね。結局、「宮本さんがOKと言わないものは、出しちゃいけない」という文化が浸透していることだと思います。ただ、それだけに作れる数にも限度があるわけですが。あ、個人的なおすすめはドンキーコングです。これは面白いぞ。でも、たぶんiPhoneでも作れるぞ(笑)。

というように、「最高のおもちゃ」であるWii Uなんですが、エンターテイメントシステムとしてのWii Uはちょっとまだまだな印象です。

まず、Wiiで提供していたサービスが継続されなかったことが個人的には残念です。まあ、それほど使われていなかったってことなのだろうとは思うのですが、私はニュースのチャンネルを朝、流し読みしたり、ニンテンドーチャンネル配信の動画を観たり、便利に使っていたのでそのサービスがなくなってしまったのは残念です。せめて、Wiiモードでは残してくれればよかったのに。

また、Wii UとWiiの間の互換性がWii UからWiiのOSに切り替えて起動し直すような形になっているのも不便です。Wii Fitで体重を量るのにWii Uを起動して、そこからWiiを起動しなおして、Wii Fitを起動するという段階が必要なのです。ちょっと面倒くさい。Wii U版のWii Fitも予告されてますので、早く欲しいですね。あるいは、最初からWiiモードで起動する方法があればいいのに。

Miiverseなどのネットを使った楽しさの提案はありながら、Wii Uをエンターテイメント・ハブにしようとしなくなっているのはある意味でWiiからの後退です。ただねぇ、自前の動画配信システムを止めてしまって、例えばスーパーマリオのお手本プレイをyoutubeにチャンネル作ったのでそっち見てねっていうことにして、それでいいのかいなとも思うんですが、しかし、youtubeもニコニコもあるなかで「自前の配信システムを維持していく意味って何?」ってものあったんでしょうね。

実際、Wii経由でNintendo Directを視聴している人と、youtubeあるいはニコニコ動画を経由して視聴している人の割合なども確認した上での判断なんでしょう。ただ、Wii Uの上でそういうプロモーション動画へ繋げる道がはっきりしてないのはどうなのかなとも思います。3DSのいつの間にか配信とかもダメだったんでしょうか。

そういう意味では、Wiiでの「テレビを使ったエンターテイメントすべてに寄り添いたい」という立場から、「Gamepadという新たなコンソールを得たから、テレビから独立できたんです!」というWii Uはかなり大きな方向転換であり、ある意味での撤退でもあります。

実際、今まさに「新時代のテレビ」の提案がなされようとしている時期であり、ただ放送が映るだけのテレビから結局、何の提案もできなかった日本の家電メーカーが没落しているときです。しかし、あのAppleでさえ、Apple TVはジョブズの趣味の域を出ず、そして今後も本気モードの製品は出せなさそうな状況です。ニコニコ動画、huluspiderなどこれからの新時代への提案を含むサービスはいろいろとありながら、それらを包括するプラットフォームはなく、40型のテレビも15インチのノートパソコンもほっぽって、しぶしぶスマホで動画を見ているという変な時代ですから、これを統合するサービスがあればいいのですが、ソニーにもマイクロソフトにもアップルにもグーグルにもその能力は無さそうです。

で、任天堂にそれがあるかというと、任天堂はもうそういうのが苦手でしょうがないという会社ですから、正しい選択なのかも。ホントはどこかに乗っかりたいんでしょうが、逆に任天堂はインターフェースの会社でもあるので難しい。ムツカシイナー

というわけで、一人で遊ぶにしてもみんなで遊ぶにしても、任天堂からサイコーのゲームが出ることが約束されている(し、スーパーマリオとNintendo Landはそれに値するので、もう出たといってもいい)Wii Uは最高のおもちゃです。ゲーム好きなら買わない理由はないよね。というか、もうひとつのプラットフォームがWinner Takes Allする時代じゃないので、「PSと任天堂とX BOX、勝つのはどれだ!」なんて議論はするだけ無駄で、好きな任天堂のゲームが出た時に買うべきものです。

ただ、「次世代のエンターテイメントのプラットフォーム」としての提案から外れてどこかへ行ってしまったことは、スマホのちっこい画面を観ながら「欲しかったのは、ホントにコレか?」と思っている私にとっては残念なことでした。うーん、もっとすごい未来が見たかったなあ。

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