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リンダリンダ/KOKAMI@network vol.11

新宿サザンシアターに鴻上さんのお芝居にいってきました。ブルーハーツの曲だけで構成される音楽劇「リンダリンダ」の再演です。7/2の公演を観ました。チケットが最前列でびっくり。舞台を降りてする芝居のときには本当に目の前に役者さんが・・・。あと、スピーカーも近かったのでちと耳が(笑)。

ボーカルだけがレコード会社に引き抜かれ、空中分解寸前のロックバンド。故郷に帰ったドラマーが言います。「俺はここで戦うんだ。ロッカーとして」。8年前の初演時、田舎に帰ったドラマーが立ち向かったのは諫早湾の防波堤でした。今年、再演するのであればもちろん、ドラマーが帰る先は福島です。

もちろん、田舎に帰った元ドラマーがそんなことを言ったのは口先だけで、実際にはそこで生活をしていくわけですが、そんなこととは関係なく「それこそロックだ」と主人公のバンドのリーダー、ケンは警戒区域内での爆弾テロを計画します。そんなことをしてもしょうがないのに。そこへ現れた二人の男が関わることにより・・・というお話です。

いっぱいブルーハーツの曲が流れて前後半あわせて2時間半のお芝居ですが、それでもそんなに複雑なお話をするわけにはいきませんから、いつもの鴻上さん・・・というか第三舞台よりすごくわかりやすいストーリーです。

というわけで、お話がどうのというより役者さんの魅力と音楽を楽しむお芝居です。十二分に楽しませていただきました。

主役の3人も素敵でしたが、なんといっても主人公の彼女、カオリ役の高橋由美子さんが素晴らしい。可愛い強さのある姉さん女房という役どころを完璧に演じていて、なおかつ、歌の巧さは他の女優陣から頭ひとつ完全に抜け出してました。もちろん、元アイドルですから歌もお手の物だとは思いますが、すっごいですよ。

あと、目の前で観るとホントに可愛い。それも若く見えるというわけでもなく(私より2学年上なんですよね)、年相応にみえて抜群に可愛い。もちろんほかのヒロインである星野真里さんも佃井皆美さんも綺麗なんですけど、別格でしたね。

大高さんも50を過ぎて激しいお芝居ですが、相変わらず動きのキレは素晴らしい。たらたらした動きの時が一番キレているという格好良さ。もっとも年齢でいうと松岡さん(パンフみて思い出した。あの、SOPHIAの松岡さんだ!)も40越えてるわけで(そうだよな、年上だよな・・・)、役者さんってすごいです。

さて、最後の「リンダリンダ」にスタンディングで声を嗄らした後、いつものようにアンケートを書いている途中で客席から追い出されて、ほとんど最後に劇場をでると、最後にエレベーターに「俺も乗るよー」と主役の伊礼さんが乗ってきました。いや、今まで舞台の上にいた人が!と動揺するエレベーター内の観客達(笑)

ロビーにいた鴻上さんが「お前、そのノリはなんなの」「いや、ケンのイメージ崩しちゃいかんでしょう」。鴻上さんはどうもそういうことを言いたかったんじゃないようで「いや、普通1本待つだろう。お客さんと一緒にエレベーター乗って帰るか?気まずくないのか?まあ、いいよ!また明日、いや明日は休演だからあさってな!」。マイペースな方の様です。

エレベーターの中でも他のお客さんから声をかけられてフランクに応えてました。「着替えるの速いですね」「速いんです。早く帰ります」「帰って何をされるんですか?」「子供と遊びます」「ほー」。そのあと紀伊国屋書店の渡り廊下で待ってたファンの方にもサインをして帰っていきました。いい人だなー・・・というか、変わってるなー(笑)

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