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F1GP2011 #5 スペインGP

バルセロナ。冬期テストでもっとも走り込まれるカタロニア。例年、もっとも意外性のない戦いが繰り広げられるこのサーキット。今年は、DRSや4回ピットストップのおかげでスタートと同時に順位が確定するようなことはありませんが、逆に、今回のレースが一番力関係をうまく表しているのかもしれません。

そういう意味で言えば、ベッテルが優勝し、ハミルトン、バトンが続き、ウェバーが実力を発揮できず、アロンソが食らいつくというこの順序は今年の典型的なレースかもしれません。ミハエルがニコに勝ったことを除けば(笑)。

しかし、予選の状況から考えればレッドブルの2台がぶっちぎってもおかしくないはず。いや、5位のアロンソまで周回遅れなんですから、マクラーレン以外をぶっちぎったと考えていいってことでしょうか。今年のマクラーレンは速いのかどうなのかほんとによくわかりません。

アロンソは・・・ホームグランプリで屈辱の周回遅れですが、マッサのていたらくを見る限り、アロンソだからこその5位。予選での2列目確保や、スタートでトップまで躍り出るスーパードライビングはかなり見せ場を作りましたから、見ていたファンも満足なのではないでしょうか。しかし、これだけのドライバーなのですから勝てるマシンをあげたいですね・・・

そして、これも今年のレースを象徴しているかもしれませんが、P3で炎上して予選ノータイムのハイドフェルドが予選Q3進出しているペトロフより前でゴールしました。予選を走らなくてもまったく問題がないことがわかってしまいました。今回、ミハエルがあえて走らないという選択をしてニコの前でゴールしてしまったこととも合わせ、ちょっと問題かもしれない・・・というか、単にタイヤの数増やせばいいと思う。

そして、以前として連続ポイントを続ける可夢偉がすご過ぎて困ります。「ポイントゲットが期待できる」程度の車で、開幕からすべて10位以内でフィニッシュってちょっと考えられないことです。これでトップチームの目に留まらなければ不思議・・・という世界なんですが、ザウバーより上のチームでどこに入れそうかというと、ルノーぐらいしか・・・。でも、ルノーにいくにはスポンサーが必要ですよねぇ。今年、こてんぱんにやられたらウェバーのシートは空きそうですが、そこが空くなら他のトップチームから移籍したいという声もあるでしょうし。難しいなあ・・・。ザウバーはかなり安定したチームですし、これからもっと伸びそうですしね。うむむ。

さて、これを書いている今日はもうモナコ決勝日。いくらピレリタイヤが去年と違うといっても、モナコはモナコでしょう。どうなりますやら

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#givePC4Japanに7台!?

メディアジャーナリストのふりをした金髪の王者こと津田大介さんと、同年代でカッコいいプログラマーの代表格であるUEIの清水亮さんが被災地にPCを届けようというプロジェクトを起こしたのは、もう1ヶ月も前の話です。

被災地にノートPCを届けよう!   #givePC4Japanプロジェクト

私は「文化系トークラジオLife」も「電脳空間カウボーイズ」も大好きで聞いているので、このお二人には勝手な親近感を抱いています。そんなお二人が座談会で意気投合して被災地支援を企画したら、それはお手伝いしたいに決まってます。なぜかうちの家にはPCがごろごろしてますしね。1台ぐらいなんてことない。

と、この企画を聞いて直ぐに思ったんですが、ここからの鈍重さが私とお二人の違いですよ。PCがちょうど収まる段ボールが手に入るのをのんびり待っていたり(「とれるカメラバッグ」の箱がばっちりでした^^;)、ホームセンターにエアキャップを買いに行ってみたり。「遅くなっちゃったなあ、もう100台ぐらい届いててかえって迷惑か?」とか思いつつ、OSのリカバリーをして発送したのが日曜日。

今日、wise9にこんな記事が。

陸前高田で考える。ゲームの持つポジティブな力と水口哲也と電通

僕たちは#givePC4Japanというプロジェクトをやってる。これは、ジャーナリストの津田大輔(@tsuda)さんの発案で、被災地でPCが足りなくて困っているという話を受け、余ったPCを現地に直接届けようというプロジェクトだ。

今回は、二週間の募集で約7台のコンピュータが集まった。

これが少しでも誰かの役に立てば、と思い、僕は一人クルマを飛ばした。

えええええ。7台?いまやTwitter教の教祖となりつつある(本人はいやがっているらしい)津田さんと、天下一カウボーイ大会で大勢の人とメディアを集める清水さんが声をかけて7台?(でも、なんで「約」なの?(笑))

いや、ホントにすまん!。即日、送るべきだった。もたもたした。私の周りには古いPCが余ってそうな人が多いような気がするので

「送ったぜ!貴様らも送れ!」

と、声を大・・・にしてもブログでは伝わらないから、フォントを大にして伝えるべきだった。

というわけでみんなも送ろうぜ!

ちなみに今回送ったPCは2006年6月に買ったコレ。ゲーム機のつもりだったからディスクがちょっぴりだけど、今時のネットブック程度になら全然使えるぜ。トラックポイント好きにも喜んでもらえるハズです・・・って、使う方としては誰の持ち物だったのかわかっちゃうのはイマイチな気持ち?まあ、いいや。よかったら使ってくださいね!

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結婚記念日に水茄子を食べた

結婚記念日として、婚姻届を出した日と結婚式を挙げた日のどちらを採用するのかは議論の分かれるところでしょうが、我が家の場合、その間が半年ほど開いているので「まあ、多く祝って悪いこともあるまい」と両方祝うことにしてます。

というわけで、結婚記念日(夏)を祝って外食。広尾にある炭火焼きのお店です。大変にわかりにくい場所にあって、なかなかに良い雰囲気のお店で、繁盛している様子で、HPもない・・・ということで、あえて詳しいことは書かないでおきます。検索すればわかっちゃうので、興味がある人はグーグル様に聞いてみてください。

このお店、基本はコースで野菜を炭火で焼いて食べさせてくれます。メインはお肉かお魚(干物)を選ばせてくれるので、今回はメニューにないながらおすすめだという鰈をチョイス。お野菜は季節のものがお任せで出てくる様です。ピーマン、タマネギ、トウモロコシ、スナップエンドウ、明日葉、チンゲンサイ、ブラウンエノキをいただきました。

あ、ちなみに、お店の人は焼いてくれません。自分で焼きます。お店の人が焼き方をびしっと指示するのでその通りに焼きます。たれも何も付けません。何もついていないように見えるんですが、ほんのりと塩味がするので、何かしているんでしょう。これがねー、どれも美味しいんだよねー。

しかし、炭火でちょびっとの野菜をのんびりと焼きながら食べるので時間がかかります。19時の予約でお店に入って、お野菜食べて、鰈を食べて、追加で肉巻きおにぎりと卵焼きを食べて、デザートに焼いたリンゴをいただいて、なんだかんだでお店を出たら23時前。デートでゆっくり語らうにはぴったりですが、沈黙が気まずい人といっしょに行ってはいけません(笑)。あと、前半のペースがゆっくりなので、お酒がまわるまわる。日本酒を冷やで3合もいただいてしまったので、完全に酔っ払ってしまいました。

そして、旬のもののおすすめとして水茄子が出てました。そういえば最近食べてないなとオーダー。「生でも焼いてもいいですよ」とのことだったので、半分生で、半分焼いて。いや、生の水茄子は久しぶりで美味しい。焼いた水茄子は・・・ただの柔らかい焼き茄子だ(笑)

お店の人に聞いてみたら「こちらではあまりみないですよね」とのこと。ああ、関西の食べ物なのか。意識していませんでした。道理で最近食べてないわけです。もっとも大阪でもあれば「おっ!」と思う程度には珍しいものですよね。大阪の泉州産の水茄子が有名らしいんですが、泉州産はほとんど現地で食べられるかお漬け物になってしまうそうで、今回いただいたのは紀州産とのことでした。

あんまり懐かしかったので、水茄子をもう一個追加。「1個単位になるのですが、よろしいですか?」と聞かれました。さすがにもう一個生で食べるのも飽きるかなと思ったんですが、しゃくしゃくと生でもう一個食べてしまいました。

というわけで満足して帰ってきました・・・が、なんだかヘルシーすぎたので、次の日は肉が食べたくなりました(笑)

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「東電」は存続できるのか

世の中には東電に怒り狂っている人がたくさんいるわけですが、日本でサラリーマンをやっていれば常識的な想像力であそこで何が起こっているかはうすうすわかるわけです。

  • どうして悪い情報が後から後から出てくるのか
  • どうして警告されていた津波対策が取られていなかったのか
  • どうして耐用年数を過ぎた原発がまだ動いていたのか

マスコミも叩きたいだけのお馬鹿さんたちも、したり顔で批判するわけですが、まあ、それが日本って奴ですよ。良いとは言ってませんよ。そういうものだということです。

そして、我々のようなベテランサラリーマンはそういう状況を念頭において、どうやって今の状況を改善していくか考えなきゃいけないわけです。下から悪い情報がちゃんと上がってくるにはどうしたらいいのかとかね。

んなもんね、上に報告したら「それは確定なのか。そんなこと言って後で違いましたじゃすまないぞ」とか「俺の口からはとても言えん。おまえ記者会見に出ろ。しかし、おまえの責任ですまない話をしたら、後はどうなってもしらないぞ」とか言われた日にゃね、「んー、もう混乱しまくってて確かなことは言えんのですが、まあ、私が思うに全部メルトダウンしてますね」なんて現場の共通認識は公表されないわけですよ。当たり前です。

だから、「脱官僚」とかいうんなら官僚的というのはどういうことかわかってないとだめなのね。というか、こういうのはすべて想像力の問題ですよと。サラリーマンやったことがない奴がサラリーマン使おうと思っても無理なんですよ。

さて、それはともかく、東電をどうするのかを考えなければいけないんです。東電は今のままでは存続不能。存続不能な組織の責任を追及してもしょうがないです。自己破産する人の債権を取り立てるようなものですから。今の東電の状態は、こんな感じ?

  • 何年続くかわからない福島原発事故処理のために解散するわけにはいかない
  • 未来のない産業のために高度な技術を提供してくれる貴重な人材を流出させるわけにいかない
  • 避難が何年になるかわからないため、十数兆円に及ぶ可能性のある債務を返済できなければいけない
  • バカ政治家が「東電の再建を銀行は放棄しろ」と言ったため、これ以上銀行から融資も受けられない
  • 会社の株は紙切れになりつつあるが、日本の年金を破綻させないために上場を撤廃することもできない
  • 現実的な収入増の方法は、国からの支援と電力料金値上げしかないが、やると選挙に負ける政治家がやらせてくれない

あー、いや、こりゃちょっと今の日本の政治家なんかじゃどうにもならん。即、日本一、いや世界一のコンサルタントを呼んできてヨ!

まず、国民感情的に東京電力をこのまま維持できるとは思えないので、まずは日本的解決。形の上でつぶしましょう。で、名前を変えて実態はそのまま。例えば、新東京パワーサービス(略してNTPS)ぐらいの曖昧でいかがでしょう。株はどうしたらいいのかなあ。全部買い取るのかなあ。

ただし、経営陣はそうとっかえするしかないでしょう。そりゃしょうがない。しかし、「経営陣が何千万も年収もらってるのは許せん!」という人には申し訳ないですが新しいCEOと役員陣には数億の年俸を払いましょう。それに見合う仕事をしてもらわないと困りますが、ぶっちゃけそれぐらい出してよい困難な仕事です。社員の給料も増額しましょう。じゃないと、こんな未来のない会社からはみんな出て行ってしまいます。どうせ補償額に比べればしれてますしね。

そこまでやって、どどーんと税金を入れて電気代も上げましょう。だいたい首都機能が集中していることがリスクだったんですから、電気代も土地も安いところにどんどん産業がでていくのならありですわね。起きちゃったことはしょうがないんだから、脱東京を考えないと。

とりあえず、ちきりんさんの以下の意見には全面賛成

国民負担はあたりまえ - Chikirinの日記

今困っている人がたくさんいるんだから、前向きな話をしようぜ。ここでがみがみ叩いたって、それが結局、悪い情報が出てこない社会を作ってるのと同じことなんだから。

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浜岡原発停止について思う

アホの首相の一声で浜岡原発が止まるんだそうです。

正直言って、全然意味がわからない。我々は福島第一原発の事故から何を学んだのか。地震と津波怖い?違います。知ってました。浜岡原発付近で今後30年の間に地震が起きる可能性がすごく高い?東京の人は知らないかもしれないけど、東海地方の人はみんな知ってます。

今回得られた知見、それは

原発は止めても安全じゃない

ということです。

さらに言えば、一度動いてしまった原発に関しては

廃炉こそが困難な作業である

ということですよ。

今後、原発を作るときにはこのあたりのリスクやコストを見込んで、それでも作るのかということを検討しなくてはならず、原発が見合わない発電方式になる可能性は大です。でも、それはこれからの話。すでにある原発はそれはそれでどうにかせにゃならん。

原発事故といえば、最悪の事態として意図せぬ臨界が起きるという暴走事故のイメージがありましたが、今回、いろんなところで言われていることですが臨界を起こすことはなかなかに難しいことで、事故の可能性としてはあまり高くない。むしろ、原発事故では冷却系を失うことによるメルトダウンの方が可能性も大きく、起きた対応が難しいということがわかったわけですよ。

そもそも、今回の地震でも炉心緊急停止装置はすべて正しく働いて原子炉はちゃんと止まったんです。そこは確認されたと言ってもいいわけだ。

しかし、、いくら事前に止めておいても、そこに使用済み核燃料がある限り、数年あるいは数十年の冷却は必須です。だから、浜岡原発を停止しても、福島と同じことになる可能性は全然変わらない・・・んだよね、たぶん。じゃあ、なんか意味あるのか?

だから、取るべき対策は「たとえ200km四方が灰燼と期したとしても、日本の反対側から電源を持ってこられるようにする」だとか「10km内陸に非常用発電所を建てておく」だとか「いざとなったら炉ごと海洋投棄できるようにする」だとか(だって、世界の海にはすでにいくつか原子力潜水艦が沈んでるでしょ?^^;;;)、そういうことですよ。

いっそのことですね、原発救援用にアメリカから原子力空母を1隻買って(笑)、ついでに避難施設や救援物資も積んで日本中どこにでも出動可能にしておけばいいんじゃないですかね。補給なしに長期間の発電ができるのが原発の魅力なんだから、そういう使い方がいいやね。今回の事故を考えると2、3日のリードタイムはあったみたいだし。

今後のことを考えると、どうせなら「原発は全部船の形に作って、なんかあったら逃がす」ってのがいいかも。発電用原子力船を作ればいいんだ。たぶん、100万kWぐらいの船なら普通に作れるでしょう。1隻に1兆円ぐらいかかると思うけど。たくさん作って、諸外国に売るってのはどうだ?北朝鮮とかスゲーほしがるんじゃなかろうか<困ります。

まあ、乗っ取られたりしたら、えらいことになりますけど・・・でも陸上にあるより警備しやすかったりするんじゃないでしょうか。

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F1GP2011 #4 トルコGP

開幕3戦はいい意味で予想を裏切ったピレリタイヤでしたが、このトルコではついに「こんなんなっちゃうんじゃないのー?」的な予想された展開がやってきました。

今や、スパのオー・ルージュに匹敵する有名コーナー(まあ、オー・ルージュは直線扱いになっちゃいましたし)となったターン8を有するイスタンブールサーキット。ティルケの設計したサーキットの中では例外的に褒められるこのサーキットですが、どうも今年が最後になりそうです。もったいない・・・。しかし、観客が入らないところでやっても仕方ないですけどね。

そのターン8はドライビングが難しいことと共に、マシン、とりわけタイヤに対する要求が大きいことでも知られています。そんなわけで、今年の決勝レースでは多くのドライバーが4回タイヤ交換。つまり、日曜日に5セットのタイヤを使用することになりました。予選開始時に各ドライバーが持っているタイヤはプライム、オプションが3セットずつですから、予選で使用したタイヤはまた決勝で使わなければならないことになります。アクシデントでタイヤがバーストする場合もありますから、大変だ。

さらにさらに、プライムとオプションの間のタイヤの持ちの差があまりないとなると、とにかくオプションで長く走りたい。さらにタイム差があればDRSを使用して追い抜きは出来る・・・となると、予選順位よりも決勝ペースが優先される展開すらあり得ます。ぶっちゃけ、レッドブルならQ1をプライムでクリアしてQ2もプライムで行ったとして、今回のGPなら予選12~15番手までこられてしまいます。この位置から新品のオプションタイヤ3本があるというのはかなりの優位。それは前戦のウェバー、今回の可夢威が明らかにしています。ルノーあたりは戦略がうまいので、何かやってきそうな気がしますね。

それにしても、決勝で5セットもタイヤを使うのにそもそも6セットしかタイヤがないというのはかなり厳しいです。ウェットに至っては3日間で7セットしかありません。ブリヂストンのウェットタイヤは、路面がフルウェット状態であれば基本的に1セットでレースを走りきれたわけですが、ピレリはどうもそうじゃないようです。ウェットタイヤが摩耗することが悪いとは思わないので、ウェットに関してはルール変更が必要でしょうね。じゃないと、雨の予選で誰も走らないなんてことに・・・。

さて、上位チームの戦力分析ですが、まとめると

  • レッドブルはまだマクラーレンよりコンマ5秒速い
  • フェラーリはちょっと良くなったかもしれないが、アロンソがすごすぎてよくわからない。
  • メルセデスは1周だけなら気合いで速く走れる
  • ルノーは安定してセカンドグループ。セカンドグループにメルセデスが追いついたり、フェラーリが追いつかれたりしている。

こんなところでしょう。

その下のグループは混戦ですが、ここが混戦になっていても今ひとつ盛り上がりません。なぜか。それは完走率がものすごく良いため、上位5チーム以外がポイントを取ることがほとんどないからです。

10位までが入賞圏内になったことで、6位までが入賞だった時代にくらべてポイントの価値が減ったような印象を持った時期がありましたが、かつてとはマシンの完走率があまりに異なるため、今の方が中堅チームがポイントを取るのが困難のように感じます。

それほど昔ではありませんが、@nifty Fmotorsportsのサイトで2005年のリザルトが見られるので比較してみましょう。

Rank. Team Engine Point
1 ルノー ルノー 191
2 マクラーレン メルセデス 182
3 フェラーリ フェラーリ 100
4 トヨタ トヨタ 88
5 ウィリアムズ BMW 66
6 B.A.R ホンダ 38
7 レッドブル コスワース 34
8 ザウバー ペトロナス 20
9 ジョーダン トヨタ 12
10 ミナルディ コスワース   7

この年は長らく4強であったマクラーレン、フェラーリ、ルノー、ウィリアムズにトヨタが割って入りました。さて、上位5チームの総得点を全ポイントで割ってみましょう。上位5チームのポイント独占率は85%です。この年は入賞が8位までです。上位5チーム10台のマシンのうち、3台が脱落しないとBARホンダ以下のチームがポイントを取ることはできないわけですから、ポイントを取ることはとても大変でした。

さて、今年の4戦終了時のリザルトです。

Rank Team Engine Point
1 レッドブル ルノー 148
2 マクラーレン メルセデス 105
3 フェラーリ フェラーリ 65
4 ルノー ルノー 42
5 メルセデス メルセデス   26
6 ザウバー フェラーリ   8
7 トロ・ロッソ フェラーリ   6
8 フォース・インディア メルセデス    4

なんと、上位5チームのポイント独占率は95.5%です。つまり、中堅チームにとってポイントをとることは「とても大変」から「めちゃめちゃ大変」になりました。仮に2005年とポイント制が同じだったとしたら、5強以外でポイントを取ったのは可夢威が2ポイントとブエミが1ポイントだけだったことになりますから、これはポイント制度が変更されるのもやむなしです。いやあ、大変です。

さらに言えば、中堅チームが稼いだ18点のうち、8点は可夢威のポイント(ミハエルより多い!)なのですから、今シーズンの可夢威がいかにずば抜けたリザルトを残しているのかということがわかります。もはや、今のF1は最後まで走りきれば誰にでもポイントが期待できるレースではじぇんじぇんないということでした。もうちょっと壊れたり、荒れたりしないと中堅チームのがんばりどころがなくてちょっとつまらないですね。

さて、次戦はスペイン。アロンソが地元でどのような活躍をするか。そして、ここのところブエミに押され気味のアルグエルスアリががんばるのか。どんなレースになるんでしょうか。

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2011 春アニメ 第1話感想(S)

残念ながら視聴見送りゾーンの感想です。普通に面白く見られるんですが、そんなにたくさん見切れないので・・・

DOG DAYS

明るく健康的な不思議世界ものアニメ。12歳以下推奨だけど、テンポがよくてちゃんとした脚本なので楽しく見られます。現代を生きる少年が異世界に召還され、戦いに巻き込まれるというのはものすごくありがちな設定なんですが、体操バカが風雲たけし城に召還される(笑)という明るいノリは大変いいと思います。

OPが水樹奈々、EPが堀江由衣。メインキャストもえらく豪華。それでいておもちゃが売れそうでもなく、大手の制作でもない。大きなお友達がDVDを買いそうでもないのに深夜だから子供も見ない。もしかして、OP/EPのCDの売り上げで作るんでしょうか。世界観よりそこが不思議なアニメ。途中でお金なくなったりしないだろうか・・・

STEINS;GATE

昨年それなりに話題になったゲームのアニメ化。ゲームもたいへん評判がよろしく、1話をみてかなり面白かったのでアニメの視聴はあえてやめました。PSP版を待ちます(笑)

緋弾のアリア

ゴルゴ養成校みたいなところに通う主人公がちみっちゃいつるぺたツインテールのツンデレ(CV釘宮)にいろいろされるという銃撃アクションあり、学園ラブコメあり、釘宮ありの中二アニメ。

でも、世の中には何万人というリアル厨房がいるんだから、いいのです。こういう作品にのめり込む時期もありますよね。個人的にはもう何回「シャナ」をやればいいんだよというような気がしますけど、それは何十年もこりもせずアニメを見ているからそう思うだけで。今作が決して手をついて作られているという気もしません。挑戦的だとも思わないけど。

いっそ毎年戦隊ものの様に「釘宮シリーズ」として作ればいいのです(笑)

青の祓魔師

MBSガンダムSEED枠はジャンプスクエア連載のマンガのアニメ化。

「禁書目録」と「鋼の錬金術師」を足して「もやしもん」を振りかけたような作品(笑)<主人公、菌が見えてます

これも丁寧な出来と漂うメジャー感で好感。やはり深夜アニメばっかりではなくて、こういう作品も必要です。

・・・私が見るかどうかは別として。

よんでますよ、アザゼルさん。

これも話題にはなるけど絵柄が好きじゃないので読んでいないマンガです。

アニメの方も、十分面白いと思うんですが絵やギャグのセンスが好みじゃない・・・原作ファンの方や原作を好きそうな人は楽しく見られるよい出来じゃないかと思いますが・・・うん。ホント、他に10本見てないんだったら見たいかも。

ちなみに小野坂さんはばっちりな配役だと思いました(笑)。小野坂さんのしゃべりを聞いてるだけで楽しいアニメです。

星空へ架かる橋

一時は「そればっかりかい」と思わせる勢いだったエロゲー原作アニメも、果たして見渡せば今期はこれだけ。エロゲ度直球な萌え絵もこれしかなければ目新しい(笑)。なんか1作ぐらいはこういうのがあってもいい気がします。

何だろう。「緋弾のアリア」にはまってアニメを見だして、これで道を踏み外すみたいな、手すりのついてない大人の階段の踏み外し方の王道はちゃんと残しておいてもいいんじゃないかと。うん、こういうのが必要な時期がオタクにはあるよ。

さて、次からは見なくても大丈夫(笑)ゾーンです。

そふてにっ

今期の空気系そのいち。

女の子キャラしか出てこない明るく楽しいゆるエッチ(非エロ)アニメで、
30分間バカになれるかどうかが勝負です。・・・勝ってどうする。

最近の空気系はホント空気なので、存在感がない気がします。この絵にきゅんきゅん来たら見ればいいかと。

Aチャンネル

今期の空気系そのに

まあ、お好みで。ただし、今期のアニメの中でベストOPはこれです。OPだけ是非ご覧ください。

変ゼミ

登場人物があまりに変態過ぎて、セクシャルな話満載だけどエロい気持ちにならず、むしろ気分が悪くなるという モーニングツーでしか載せられないようなアナーキー漫画のアニメ化 ・・・

というかなぜこれをアニメにしようとしたんだ・・・ 原作コミックス買ってるけど、正直ひきました。

やはり、世の中には良識で考えてやめといた方がいいものもあります。

世界一初恋

BOYS同士がLOVEな感じのマンガ原作のアニメ化。原作は「純情ロマンチカ」の人ですね。

転職して嫌々配属された少女マンガの編集部の編集長が初恋の先輩(男)だったという文芸志望の編集者(男)の話。1話から(男同士の)キスシーンありです。

これ1話が結構おもしろかったんです。サラリーマンものなので普通に観られちゃいました。ただ、2話からはもう二人がちゅっちゅちゅっちゅなのでさすがにつらいです。

というわけで、今期は「箸にも棒にもかからない」というような作品は私が1話を観た範囲(20本見たよ、がんばったよ・・・)ではありませんでした。今が日本のアニメ業界の最後の輝きかもしれません。是非、お好きな作品を楽しんでください

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2011 春アニメ 第1話感想(R)

まずは保存決定ゾーンの感想です

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

今期の一押し。引きこもりの高校生のところに死んじゃった幼なじみの幽霊が現れて・・・と書くと、なんかすっごいダサいセカイ系っぽいんですが、真っ当に青春なんですよね。個人的にツボ押されまくり。こういう話に弱いんですよ。

スタッフは「とらドラ!」を成功させたメンバー。満を持してのオリジナルということで期待もしてましたが、それ以上。基本的には明るい話ではないんだろうからヒットはしないでしょうが、見た人の心に刺さって記憶され続ける名作の予感。たぶん、ポケモン世代の20代ぐらいの人が一番刺さるんじゃないかなあ。

それにしても、今期はオリジナルが多い。この「あの花」と「C」の2作品ともノイタミナはオリジナルだし、他にも多数。原作になりそうなものを食い尽くしたのかもしれませんが、個人的にはよい傾向だと思います。いつものことですが、オリジナルというだけで☆一つ追加ですよ

日常

今期のアニメの中で飛び抜けて面白いってわけでないんですが、原作が好きなんですよね。京アニがどう料理してくるのかも注目。なんせ「けいおん!」と違ってこの女の子達は取り立ててかわいくないしね<をい

で、見てみた感想ですが、かなりイイ線いってると思います。アニメは集団作業なのでまずはスタッフの間で「このギャグはどう面白いのか」が共有できていることが難しいのですが、出だしでこれなら後半はかなり期待できます。アニメの「あずまんが大王」も出だしはやっぱ微妙でしたからね。

笹原先輩と立花みさとの掛け合いようにわかりやすいところは今でも十分に楽しいし。関西人達に期待だぜ!

あと、チョーさんと白石稔さんがいるのが頼もしいよね。

ファイアーボールチャーミング

神のみぞ知るセカイII

どちらも続編なので略します。「ファイアーボール」は知名度が低いですがやたら面白いのでおすすめです。2分アニメですけど。

さて、続きまして継続視聴ゾーン

TIGER & BUNNY

サンライズのオリジナル作品。明るく楽しい雇われヒーロー悲哀もの。レンタヒーロー?(笑)

キャラデザインはあの桂正和(言われないとわからないかも・・・)。気軽に見られる良作です。

出てくるヒーロー達がそれなりに魅力的なキャラクターで、しかもそれぞれのキャラが本物のスポンサーロゴをつけているというのは画期的な発想です。公式サイトのキャラ設定には入ってないんだけど(もったいない)、テレビ画面ではヒーロー達がSOFTBANKやCALBEE、PEPSI NEX、ustream、牛角(笑)のロゴをつけて飛び回り、実際にSOFTBANKやサントリーのCMが番組スポンサーに入ります。いいね!ustreamがスポンサーについてるだけあって、ユーストでも観られますよ。どんなアニメでも出来る方法ではないですが、アニメとスポンサーの関係の新しい形ですね。

OPは以前、ジャケット買いで1stアルバムを買って「これは来るでしょう!RADWIMPS並でしょ!」と思って待ってたらさっぱり売れてこないUNISON SQUARE GARDENさんです。飛躍のきっかけになればいいね

というわけで、私はこれ結構好き。

花咲くいろは

スチャラカな両親が夜逃げし、初めて会った祖母が経営する旅館に 引き取られ、従業員として強制労働させられる女の子の話。 元気前向きキャラだけど、わりに普通に不憫(笑)

ものすごくありがちで普通に実写でできるアニメ(世間では「朝ドラ」アニメなんて言われてますね)なので きちんと当たり前をちゃんとやるのか、トンだ話にするのか オリジナルなのでまだよくわからない。 どーも、地味をちゃんと地味にやる予感が漂ってます。 それはそれで大変なんですけど。ホントに朝ドラになっちゃうと面白いかどうかは疑問ですが、作劇に関しては山本弘会長がすっごく褒めてます。そこまでか?とも思わなくもないですが、続けて見たいですね

へうげもの

マンガは以前より注目作でした。絵柄的に好みではないので読んでないんですが、アニメにするとこのキャラの極端な表情づけが違和感なくて見やすいです。

最後に作中に出てきた器の実物が出てくるコーナーがあったりするのが、なんだかとってもNHKで面白いですね。大河の後のちょっとした教養コーナーみたいです。

電波女と青春男

今期の新房+シャフトはこちら・・・って、「まりあほりっく」の2期もやってるんじゃなかったっけ?まあ、あっちは感じがつかめてるだろうからもうスタッフにおまかせなのかも。

田舎者の主人公が都会に住む(つって、駅も町並みもおもいっきり名古屋。まあ、確かに都会だけど)叔母のところに下宿にくると、存在自体をきいたこともなかった叔母の娘・・・つまり従姉は布団に簀巻き状態で宇宙人からの侵略を警告している電波少女。この子と同居することになった主人公は・・・という、この先どこへ着地させても嫌な話になりそうなコメディ。

原作は「みーまー」の入間人間のラノベ。ちなみに原作は未読です。んー、まあ、第1話は無難な出来。「みーまー」は1巻だけ読んで趣味じゃなかったんで入間人間は手を出していないんですが、このノリなら見てもいいかなー。絵はわりと好み。

それにしても、OPが神聖かまってちゃんでEPがやくしまるえつこって、そりゃ電波にしてもわかりやすすぎやしねーかい?

C

検索しやすい名前つけてよねー

それはさておいて、今期のノイタミナその2。

「空中ブランコ」の中村健治監督のオリジナル。不景気で先行きの見えない世界の貧乏な若者が、「あなたの将来を担保にしていただければ、お金貸しますよ」とハデハデな喪黒 福造みたいなのに言われてあげく怪しい世界に連れて行かれる話。

中村健治が「笑ゥせぇるすまん」をやると考えてもらっておおよそ間違ってなくて、だとすれば興味深いです。画面構成が斬新過ぎて見辛いんですが、画面が試みとして面白いことは間違いないです。その分、ストーリーにあんまり目新しさはないんですが、いきなり両方目新しいとついて行けないかもしれないから、これでいいのかも。

デッドマン・ワンダーランド

「エウレカセブン」のコミカライズをやっていた人のオリジナルが今度はアニメ化。絵柄に力があるので書店で気にはなっていたけど、原作は未読です。

1話を見る限り、世界観が跳んでいて、デッドマン・ワンダーランドの設定が跳んでいて、出てくる登場人物達がみんな跳んでいるのに主人公が常識人ですごくかわいそう。あまりに1話に不思議てんこ盛りなので、先は気になるような、なんかもうおなかいっぱいなような。でも、気になるからしばらく見ます

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2011 春アニメ 第1話感想(無印)

5月ですよ。

早いものはもうかなり話数が進んじゃいましたが、4月始まりの新番組チェックです。

それにしても、今期はめちゃめちゃレベルが高い。どうしちゃったんでしょう?10年前とは隔世の感があります。

おそらくアニメ業界の成長が止まり、逆転しているってことなんでしょう。94年のエヴァの作り出したブームと製作委員会方式という資金調達の仕方、そしてU局深夜帯という放映枠の拡大がキー局へも拡大し、さらにパチンコや動画配信という新たなメディアが生まれて・・・というのがここ15年の大まかな流れで、基本的には常に需要が供給能力を上回り続けていました。

その経緯で多数の素晴らしいアニメが作られる一方で、無理のあるマーケティング、無理のある脚本、無理のある制作環境などなどによって、「あー、なんで作ったのよ、これ?」という作った人も見た人も思い出したくもない、むしろ思い出せないようなものも多数ありました。

ところが、供給体制の強化とテクノロジーの進歩(確実に人手はかからなくなってますよね)の一方、放映枠的に陰りも見え始めてます。その結果、今期は放送されたアニメのすべてが一定レベルを超えたと断言してもいいレベルになりました。喜ばしい!・・・のか?

まあ、なんというか太陽は沈む直前がもっとも美しいといいますか、なんといいますか。憂うべきことじゃないのは確かですね。というわけで、数年前はアニメファンに課せられた「苦行」だった第1話チェックも、今回は「どれの視聴をあきらめるか」という贅沢な悩みになってきました。いや、マジで週に10本とかアニメ見てらんないです。

前置きが長くなりました。

新番組チェックにはAV Watchの一覧を参考にさせてもらってます。ありがとうございます。

さて、今回は番付から。ホントに今期のアニメはレベル高いので、番付といっても「私が見る/見ない」という趣味の問題であって、どの作品にも「私がこれが一番好き!」という人がいてもいいんじゃないかと思います。見ない理由もほとんどが面白くないからじゃないんですよ。いやあ、こんな時代が来るとは・・・

  • BDに録画して保存決定!
    • 日常
    • ファイアーボールチャーミング
    • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
    • 神のみぞ知るセカイII
  • がんばって視聴
    • TIGER & BUNNY
    • 花咲くいろは
    • へうげもの
    • 電波女と青春男
    • C
    • デッドマン・ワンダーランド
  • 泣く泣く見送り
    • 星空へ架かる橋
    • DOG DAYS
    • STEINS;GATE
    • 緋弾のアリア
    • 青の祓魔師
    • よんでますよ、アザゼルさん。
  • 見なくても大丈夫
    • そふてにっ
    • 変ゼミ
    • 世界一初恋
    • Aチャンネル

長くなっちゃったのでそれぞれの感想はまた明日!

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