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F1GP#19 アブダビGP

ついに現役5人目のワールドチャンピオンが誕生しました。ヴェッテルおめでとう!

チェッカー後の泣き声の無線や、表彰台での楽しそうなパフォーマンス(バトンとハミルトンと3人で「せーの」でラッパ飲みしてみたりね)から判るベッテルの喜怒哀楽のはっきりした明るいキャラクターは見ていて楽しくなります。

また、落胆していたアロンソもウェバーも印象的な雰囲気でした。ウェバーはベッテルの祝勝会に出なかったらしいですが、そりゃ出たくないに決まってますからね。そんなところで切り替えて明るく振る舞うウェバーなんてむしろ見たくないです。

また、スタートした直後の展開ではこれで決まりかと思ったアロンソ。ウェバーを警戒しすぎました。ウェバーに前に出られてはいけないのも確かですが、ベッテルがトップを走っている以上、マクラーレンのすぐ後ろにいなければいけなかった。これは明らかに作戦ミス。ただ、フェラーリの作戦的には、ウェバーがピットインした段階でマッサが数周プッシュして、タイヤが暖まる前のウェバーを逆転してピットインし、ウェバーを押さえるつもりだったんでしょう。これが成功していれば、アロンソはベッテル警戒のステイアウトができました。今週のウェバーにはチャンピオンを取るだけの力がありませんでしたが、アロンソは自力でそれができただけに、悔しさも大きいでしょうね。

しかし、誰がみても判るほど差があるコンストラクターズ3位の車で最終戦のスターティンググリッドの段階でチャンピオン最有力まで持っていくアロンソの強さは本当に素晴らしい。ベッテルは今後いくらでもチャンピオンが取れそうなので、このアロンソの偉業にチャンピオンをあげたい気持ちもありました。でも、F1ですから一番速い車がチャンピオンになるのも良いですね。昨年、ベストカーでありながらチャンピオンを逃していますから今年はレッドブルのチャンピオンが収まりがいいかもしれません。

それにしても、エイドリアン・ニューウェイはすごいですね。ウィリアムズ、マクラーレン、そしてレッドブルと彼が移籍したチームはかならずチャンピオンを取ってます。さらに、FW-14にしてもMP4/13にしても、RB5にしても彼が手がけた「潮目を変えた車」は例えカラーリングしていなくても見分けがつきます(もっともMP4/13のデザインはまだニューウェイ主導では無かったそうですが)。今後、しばらくレッドブルの強さは衰えそうにないですね。

さて、これでトップ4チームのすべてにチャンピオン経験者がいることになりました。今年の不振をまきかえしてくるだろうメルセデス、上り調子のルノー、チャンピオン争いをした3チームの5チーム10台での争いが来期は見られるだろうと思うと楽しみです。これまでの傾向でいえば大事なところでチャンピオンを逃したフェラーリは、なんとなく来年は混乱して低迷しそうな気がしますが、そこをアロンソがどうしっかり牽引していくかが注目。

これからしばらくはF1の話題もお休みですが、おそらくは年明けぐらいからニューマシンの話題が出てくるハズ。それはF1ファンにとってはある意味もっともウキウキが止まらない時期です。それまでしばらくは・・・フジテレビNEXTで89年と90年のF1を見て楽しみましょう。


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