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F1GP#17 韓国GP

大半のみんなが本気で、少数のみんながちょっとイジワルな気持ちで心配していた韓国GP。結果としては、事前の情報からすればかなり立派、けど、いろいろと問題アリアリな運営っぷりといったところでしょうか。

金曜、土曜のドライセッションを観ている限りではストリートコースとパーマネントコースが組み合わさったレイアウトは独特で、ホームストレートから1、2コーナーを挟んで1.2kmのロングストレートがあり、それを越えて、さらにパーマネントコースのピット前のストレートがある前半と、高速スラロームの7,8コーナーのあとに低速区間があり、壁際インベタで加速していってえいやでクリアする最終コーナーまでの後半ではかなりコースの雰囲気が違います。シミュレーターを持っていないHRTのブルーノ・セナもコース習得に使ったというPS3の「F1 2010」で走ってみても、リズムがあって面白いコースだと思います。オーバーテイクポイントもいろいろとありそう。

なので、ドライでレースを観てみたかったと思いますね。ウェットでは1コーナーでぽいぽいと飛び出していましたが、ドライでもかなりミスが出そうなコーナーで、メインストレート前に後ろにピッタリとつくことは出来そうでした。まあ、1.2kmはスリップを使って抜くにはちょっと長すぎるような気がしますが、そこのところも実際どうだったんでしょうね。

実際には日曜日は雨。ウェットでは長いストレートは視界が悪すぎてとても後ろにはつけませんから、よくわからないまま。それでも、レース再開直後に3コーナーでハミルトンを抜いたロズベルグはさすがでした。

それにしても、やたら水はけの悪いコース。路面の特性なのか、アンジュレーションの付き方が良くないのか、改善の余地ありだと思います。ついでに改善すべきは16コーナーのイン側が凹んじゃうところと、最終コーナーから土が入ってしまうところ。そして、クレーン車の増強かな。空撮ではレース開始時刻になっても開場に向かう渋滞の列が続いてることを捉えてました。運営面ではそれも改善の必要があるんでしょう。

でも、ともかくコースレイアウトがエキサイティングだというのは何よりですよ。どんなに素晴らしい運営でも退屈なレースしか行われないコースでは、どうしようもないですから。それにしても、日本、韓国、そして今年前半のセパンとアジアのGPは雨に翻弄されすぎな感がありますね。まあ、それも楽しみのうちのひとつと出来ればいいんですが。

さて、レースですが、ウェバーが自滅。ベッテルがエンジントラブルで二人ともノーポイント。大勢に影響はありませんが、バトンもグダグダな車で脱落。アロンソ、ハミルトンがぐっとその差を縮め、あるいは追い越しました。ベッテルはこの大事な場面でトラブルとはなんとも可哀想。逆にアロンソの強さは立派ですし、決して調子のよくない車で辛抱強く2位になるハミルトンもさすがでした。マッサも久しぶりの表彰台ですが、ハミルトン抜かないとだめでしょう、ホントは。これでチャンピオン争いはまた混沌としてきました。

他は、フォースインディアの大暴れが気になりました。フォースインディアは2台ともばったばたのレースで、スーティルはしまいには可夢偉にぶつけてペナルティをもらう始末。本来、スーティルは雨が大得意のハズですから、あの車もマクラーレンと同じように何かマズイ状態だったのかもしれません。あとは、今回は雨の中でシューマッハが生き生きとしていたのが印象的でした。可夢偉の落ち着いた走りは立派。ハイドフェルドの加入後、2台の安定度が増した印象があります。

さて、次戦は2戦つづけて左回りのインテルラゴス。また雨がらみというのも考えられますが、どうなりますやら。

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