« キケン/有川浩 | Main | F1GP#8 カナダGP »

いちばんやさしいフランス料理

半ば趣味化している料理ですが、結婚して1年半、日常作るものはある程度不自由なく作れるようになりました。となると、日常作らないようなモノを作ってみたいわけで・・・こんな本を買ってきました。

フランス料理の本の中でも一番簡単そうなのを。なんてったって、表紙にそう書いてあるんですから、間違いはありますまい。問題は食べ慣れてないものは、完成した料理の味があってるんだか間違っているんだかよくわからないことですな。

というわけで、週末にMilueの友人が遊びにくるということで、この本の中からいくつか振る舞ってみることに。実験台になった皆様、ご愁傷様でした。

この本、Amazonのなか見!検索に対応しているので、目次は読めちゃいます。

今回は以下を作成

  • 野菜のゼリー寄せ
  • 豚肉、鶏肉、牛肉と秋の木の実マロン
  • キッシュ・ロレーヌ
  • じゃがいものヴィシソワーズ

ほとんどはMilueが(見た目で)選んだんですが、どれもたいして難しい料理ではありません。が、間違いなくめんどくさい料理でした。では、ひとつずつ作ってみた感想を。

野菜のゼリー寄せは、湯むきしたトマトを搾って漉したトマト果汁をゼラチンで固めて、中に茹でた野菜を入れたそれだけの料理です。味付けは塩、胡椒とレモン汁だけなので、まあ、難しくはないね。

この料理のポイントは、「トマトの果汁は実は透明だった!」という点かと(笑)。たしか、Wiiの間の動画で見てしってはいたんだけど、実際にやってみると新鮮な驚きが。トマトが赤いのはトマト細胞が赤いだけで、汁自体は赤くないんですよ。つまり、果汁に赤い色素は含まれてないんですよ。

そんな感じで味つけは簡単で失敗もないんですけど、とにかくトマトを漉すのがめんどくさい。本には布にくるんでざるの上において一晩おいておけって書いてあります。でも、適当な布がないので、ざるの上にコーヒーのフィルターをのっけてその上に置いて一晩放置してみました。おちょこ一杯分ぐらいしか漉せてなかったよ・・・orz。結論。絞らないと無理です。ちょっとずつフィルターに入れては絞り、入れては絞り・・・めんどくせー。でも、出来上がりはすごく綺麗です。味は、ちゃんとトマトの味です。ただ絞った汁に塩・胡椒でちゃんと美味しいんだから、トマトって偉大。湯むきするときのトマトの香りも、すごくいいですよね。

豚肉、鶏肉、牛肉と秋の木の実マロンは、なんのこっちゃわからない料理名ですが、要するにテリーヌです。でも、要するにと言われても食べたことないよ、テリーヌ・・・。いや、なくはないんだろうけど、全然記憶にのこってませんよ。ミートローフとは違うの?

作り方ですが、切り刻んだ肉を一晩ワインとコニャック・・・がなかったのでブランデーに漬け、ミンチにし、塩胡椒と生クリームとパン粉を混ぜで型に入れ、オーブンで湯煎すればOK。やっぱ下ごしらえが大変で、めんどくさいです。なんとなくやってることから考えて、ナツメグいれてフライパンで焼いたら、これはハンバーグなんじゃないかという疑問も浮かびます。ハンバーグには鶏肉はいれませんけど。メニューには豚、牛の肩ロースと、鶏モモを使えと書いてありますが、鶏モモはハンドミキサーでミンチにしても、筋など繊維質のものが残って舌に触るので、ひょっとしたらミンチを買ってきた方が良かったかもしれません。

挽肉料理は途中で味見ができないので不安な気持ちのまま、型に詰めて150℃のオーブンへ。45分と本にはあったんですが、45分で取り出して齧ってみたら、大変に気持ち悪い味でした。うわ、失敗と思ったんですが、Milueに「単に生焼けなんじゃないの?」と言われたので、追加で40分加熱してみたところ、なんとか食えるものに。時間かかりすぎですよ!そして、最終的に出来たものの味はなんだか塩抜きした魚肉ソーセージみたいな味でした。失敗!・・・というか、これが正しい出来上がりなら、私はテリーヌが嫌いです(笑)。

次にキッシュ。タルト生地の上に卵焼きをつくるような料理です。じゃあ、卵焼きでいいじゃないかという気もしますが、さくさくとしたタルト生地はそれだけ齧りたいぐらい好きなのでよし。生地さえ失敗しなければ約束された味です。で、前日に生地は作っておかなければいけないので、これもめんどくさい(笑)。ただ、タルト生地はバターと小麦粉と卵を合わせただけで、発酵させたり膨らませたりとかはないので難しくはないです。分量も適当でなんとかなりますし。でも、タルト生地を空焼きして、上に卵液を入れてまた焼いてとやっぱりめんどくさいことは請け合います。

最後にヴィシソワーズ。茹でたジャガイモを潰して、牛乳と生クリームで溶いて、ヨーグルトを加えたら出来上がり。これは簡単です・・・が、冷やして提供しないといけないので前の日から作っておく必要があります。

というわけで、とにかくどれもこれも「食べたい!」と思ったときに作っても食べられるのは次の日になっちゃうものばかり。なるほど、フランス料理はお店で食べるのがいいかもしれません。でも、別にすごく難しいというわけではなかったので、他の料理にも挑戦してみたいと思います。

|
|

« キケン/有川浩 | Main | F1GP#8 カナダGP »

料理」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

うおお・・・りんさんやるな!

今度、そっちに行ったら、りんさんの手料理が食べてみたい。
みるると二人でおなかを空かせて待ってよぅ(´・ω・`)

Posted by: Merble | June 21, 2010 at 11:09 PM

うんうん、おいちいご飯が出てくるのを一緒に待ってよぅ。( ̄ー+ ̄)

Posted by: みるる | June 22, 2010 at 12:53 AM

テリーヌは残った種をパン粉つけて揚げてみました。こっちの方が美味かった。でも、これってメンチカツ…

Posted by: Tambourine | June 22, 2010 at 01:14 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47905/48685039

Listed below are links to weblogs that reference いちばんやさしいフランス料理:

« キケン/有川浩 | Main | F1GP#8 カナダGP »