« November 2009 | Main | January 2010 »

9時間9人9の扉

「428」のチュンソフトが今度は脱出ゲームを出しました。テイストは似てますが、サウンドノベルではないです。

数字をつけられた9人があるルールに従って閉じこめられた豪華客船から脱出するという、古くさいモチーフなんですが、読ませるシナリオと脱出パートのほどよい難易度が素晴らしい。謎解きではほとんどつまることはないので、感覚はアレコレ考えながらさくさくと推理小説を読んでいるようなものです

そして最後のオチは・・・やー、不親切だなー。謎解きや操作感の親切さとはうってかわっての「判る人だけ判ればいい」的な不親切な最後。いろいろと妄想をかきたてる感じで私はいいと思いますが、もやもやしますなー

「ウィッシュルーム」とか「レイトン教授」とかをやったことがないので、このゲームが他のDSの謎解きゲームと比べてどうなのかというのはよくわからないのですが、私は非常に楽しめました。大したボリュームじゃないので(最初のバッドエンドまで読むだけなら数時間もあれば十分。完読するにはその2倍ぐらいの時間かな)、大作RPGなんてやってられないオトナが電車の中でやるのにもいいと思います。つか、別にそんなにグロくないけど血は飛び散りまくり(CERO C)なのでオコチャマはやっちゃダメかな

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

最近買ったマンガ

いよいよクライマックスですか・・・この巻はあんまり話が進んでない気がします。早く先が読みたいなあ

うーん・・・変態過ぎてエロい気持ちにすらならないよ。アニメ化?えっ、嘘でしょう?

なるほど、このエピソードはこう展開して三橋の成長を描くんですな。うまい!

相変わらずエロバカバカしくてよいです。ただ、柑奈の私服がすごいダサいのが気になります・・・つか、みんなか(笑)。あと、怖くて初回限定版のおまけの箱が開けられません・・・

ちょっとコミカル系の展開が続いてます。

最近すごく評判を上げてます・・・がこの先が難しいですなー。とりあえず今回の表紙はすごくいい!

チーズ版美味しんぼも4巻目。1話完結を貫きながら縦軸の紡ぎ方が上手いので、ネタが尽きるまでは安定して続いてくれそうです。が、まあ、そりゃそのうち尽きるよね(笑)

焔燃、編集部で討ち死にするの巻。 「めっちゃセコイやん!!」「めちゃくちゃセコイんだよ!!」に大爆笑(笑)。ちなみにこの裏表紙のってホンモノの「じょうぶなタイヤ」?

ハガレンとは別にこんなのも描いてるんですね。農業高校話がいいね

評判が良かったので読んでみました・・・が、それほどでもないでしょう、これ

相変わらずのゆるゆるで好きです・・・が、これが近所の本屋さんでコミック売り上げ1位だったのは納得がいかないところです(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

F1のポイントシステム変更

2010年新F1ポイント・システム、承認される(FMotorsports F1)

11日(金)、FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)は、F1委員会から提唱されていた2010年シーズンの新しいポイント・システム案を承認した。

【現行ポイント・システム】
1位:10ポイント
2位: 8ポイント
3位: 6ポイント
4位: 5ポイント
5位: 4ポイント
6位: 3ポイント
7位: 2ポイント
8位: 1ポイント

【2010年新ポイント・システム】
1位:25ポイント
2位:20ポイント
3位:15ポイント
4位:10ポイント
5位: 8ポイント
6位: 6ポイント
7位: 5ポイント
8位: 3ポイント
9位: 2ポイント
10位: 1ポイント

優勝と2位の間が2ポイントしかない現在のポイントシステムは、2位を走るドライバーがリスクを犯して優勝を狙いに行くモチベーションを削いでいます。リスクを取って優勝を狙わずにコンスタントにポイントを稼いだドライバーが上に来てしまい、その点では2002年以前の10-6-4-3-2-1システムより魅力がなかったのですが、今度はドラスティックな変更です。

というわけで、これを三つどもえの大接戦だった2007年シーズンに適用してみるとどうなるか、やってみました。

F1_new_points

うーん・・・ビックリするぐらいかわらない(笑)。というのも、10-8/10 = 20%という優勝者と2位のポイント差の比重が25-20/25 = 20%と全く変わってないからなんですね。

その下にTambourine案として2位を18ポイント、3位を13ポイントに下げたバージョンを作ってみました。25-18/25=28%バージョンです。ライコネンとハミルトンの差が大きくなりました。こっちの方が私の好みです。ただ、昔は10-6/10=40%だったのでこれでもまだ緩やかですね。

むしろ、3位と4位の差が大きいので表彰台を取れるかどうかがポイント推移には大きくひびいてくるかも知れません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

ラブプラス

話題ですね、ラブプラス

それにしても、中身の頑張りに比べてこのパッケージデザインのがっかり感はなんだろう(笑)

このゲームのすばらしさについては数々のメディアでレビューされていて、一部の人達は確実に何かが壊れているので必見です

例えば、

どうしてこんな“罪作り”なゲームを作ってしまったんですか? 「ラブプラス」開発スタッフに聞く(4gamer.net)

とか。Amazonのレビューも壊れまくってます。

どういうゲームかとか、「友達パート」と「恋人パート」って何かとかは説明もしませんので、下も読んでおいてください。

ラブの摂り過ぎにご注意ください。危険な恋愛コミュニケーションゲーム,「ラブプラス」をレポート(4gamer.net)

さて、「ときめきメモリアル」に端を発するギャルゲーの系譜については興味はありつつも、おおよそ熱心なプレイヤーとは言えないので、「ラブプラス」のどこがどう画期的なのか詳細な分析はできないんですけど、実はコンセプトとしてはあまり特別なものは無いのです。

DSのタッチインターフェースで女の子に触ってまえというのには「どきどき魔女神判!」がありますし、コンピューターとのリアルタイム会話シミュレーションには「シーマン」があります。3Dでの女の子のモーションを動かす技術はかなり浸透しています。

このような要素技術を明確なコンセプトの元にまとめ上げたのがラブプラスです。開発者インタビューを読めばなるほどというところですが、この完成度を実現してしまったのは開発者の情熱に他なりません。

それを言えば、絵もそれほどピンと来ないでしょうし、キャラが3人だけというのもギャルゲの常識からは少なすぎます。各々の友達パートのストーリーもそれほどドラマチックではないですし(まあ、すごいドラマチックだと重すぎて後半パートが成立しないからですが)、声優もぶっちゃけイマドキの人気声優さんではないです(まあ、一部の人には丹下桜復帰作として大注目なわけですが)。ユーザーに媚びたところ(それがしばしば「サービス精神」だと誤解されるのですが)がありません。

このゲームの魅力は、まあ、やってみてもらうしかありません。まず、ゲームとして良くできているということ。「擬似恋愛」なんてことを言いますが、しょせんゲームです。そして、ゲームとして良くできているからこそ、ふと、それを超えた何かを感じることがあるのです。最初から恋をしようと思って恋愛小説を読む人はいません。ただ、良い小説を読むと、そこからふと何かを超えた存在感を感じ、その小説の登場人物にただのフィクションを超えた感情を持つことがあります。それと同じく、このゲームからは何か特別なものを感じさせますし、それは「素晴らしいゲーム」だからこそなのです。

しかし、ポリゴンの女の子を2次元の立ち絵より可愛くしてしまう(そっくりはできると思うんですけど、立ち絵とはかなりタッチが違うんですうよね)というのもすごいし、ついつい物語の重みに走ってしまいそうな昨今のギャルゲに反して、彼女たちが何でもない普通のことに悩んでいる女の子であることもかえってなかなか出来ないことです。神は細部に宿ると言いますが、明確なコンセプトをここまで細部まで丁寧につくると、また違った次元のものが出来るんですねえ。

ただ、ちょっち残念なのがメール機能。ワザとメールが来る時間にタイムラグを持たせたりというあたりは小憎い演出なんですが、デートして帰ってきた後もふつーの調子のメールが来るのはちょっといただけない。ここは「今日は楽しかったね」ぐらいのメールが欲しいところですよね。

ちなみに私は凛子派。昔、ホントに後輩のカリアゲ女子高生と付き合っていたことがあるのですよ(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

LIFE2 何でもない日、おめでとう!のごはん。

ほぼ日の大好きな連載の書籍化第2弾。もちろん第1弾の買いました。

結婚して以来、すっかりと料理が趣味のようになってしまいました。いろいろと料理の本を見たり、cookpadを見たりしながら作ってますけど、この飯島レシピはやっぱりステキで、鶏の唐揚げもしょうが焼も肉じゃがも、この本のレシピが一番美味しいんですよね。今回の本をざっと見た中で目についたのはポテトサラダ。大好きで良く作りますけど、じゃがいもは茹でて潰してます。飯島レシピでは蒸すって書いてある!これやってみなきゃ。

あと、単行本にはメニューにまつわる短いエッセイが数本入っているのですが、今回は西川美和さんの文章が本当に素敵でした。こんな文章が書けたら格好いいですよねー。それを読むためにでも是非、手に取ってみてください。


| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

over HTTPな異種間結合の松竹梅って?

宇野るいもさんが、ブログで興味深い話をしています。

全体最適化ばかりが、SOAP/HTTPの生きる道ではない。 (るいもの戯れ言)

そのココロは単純で、企業がデカくて、企業全体の統制がとれていなければ、社内のシステムはバラバラなわけだ。つまり自然と異種結合が重要となる。そこへ SOAP/HTTPはうってつけなのだ。そこには全体最適化という究極の目的は存在しないのだけど、てっとり早く、異種のサーバ、クライアント間をつなぐ 技術は、他に存在していない。

確かに。ちょっと前であればこの手の話はMQであるとかHULFTであるとかが普通であったと思うんですが、動いているのがJavaEEだとすればわざわざHTTP以外のプロトコルを持ち込むのは面倒なだけです。

つまり、JavaEEのサーバがWebブラウザ以外のクライアントと通信を行う場合に、(HTMLに代わる)HTTPの上位層としてSOAPを使うのは自然な発想だということですね。一番素朴にはAJAXの様に俺様XMLを載せてもいいし、俺様XMLを載せるぐらいならJSONでいいじゃんということになります。相手が別システムのサーバで日次のインターフェースが数本というレベルなら、相手にもよりますがそれで全然構いません。

ところが、るいもさんが例にしている.netなアプリケーションだとすると、多種多様なやりとりがありアプリに手を入れる度に増えたり減ったりするでしょうから、決まったプロトコルがないとツライ。そこでSOAPってことですね。SOAやWS-*の大仰な規格が美味しいところだけつまみ食いされる(そして誤解されたまま広まる)のはありそうなことで、歴史を紐解いてもよくあることですな。

となると、どこをどうつまみ食いして、どこは省いて、どこは独自ルール化しちゃっても問題ないかというのはまさしくアーキテクトの見せ場になるわけですね。例えば、そもそも不特定多数から接続されないと判っている企業内システム間連携であれば、artonさんが言っているようにセキュリティはhttpsにおまかせでもまったく問題ないはずです。ケースによって、SOAを支えるプロトコルのつまみ食い、いわば松・竹・梅コースをつくって提供できる、そのノウハウが求められているケースが多いのかなと思います。

とあるシステムのリプレース案件で他のシステムも含めた包括的なWebサービスの提案なんて持っていってもぷち潰されるに決まっているので、結局のところは部分最適の集合としての全体システムの統合しか有り得ません。最低限としてSOAP/HTTPにしておこうよというのは、今現在のアーキテクトの皆さんのコンセンサスになっているのかなとか思いました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

ブラックホール戦争/レオナルド・サスキンド

「ブラックホール戦争」と聞くとなんだか中二病まるだしのSF小説のタイトルみたいですが、副題に「ホーキングとの闘い」とあるように、作者ばバリバリの理論物理学者さんです。

さて、私がいたいけな中学生だったころに読みあさったNewtonによれば、物事の根源を解き明かすという究極の物理学の目的はどの程度果たされていたかといえば、この世には4つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)と6種類のクォーク、6種類のレプトンから出来ているという話で、物理学の究極の目標はこれらを司る統一した理論を打ち立てること。とりあえず、水と油の相対論と量子力学の統一が夢。

かの有名なアルバート・アインシュタインは相対性理論を作った男であり、量子力学のきっかけになった光電効果でノーベル賞を獲った偉大な物理学者であり、この統一理論の夢の前に潰えたと。
そんな感じ?

そして、高校生ぐらいの時にホーキングが有名になりました。スティーヴン・ホーキングといえば生きながらにして伝説の科学者。スタートレックに本人役で出てしまうぐらいの有名人(笑)です。彼のもっとも有名な発見は、そこから何も出てこられないというブラックホールもエネルギーを発散し、ついには蒸発してしまうことを示したことです。

著者のサスキンドは、ホーキングの説明を聞いて愕然とします。ブラックホールはエントロピーを持ち(つまり、ブラックホールは飲み込んだものの熱力学的な情報を持ち続ける)ますが、蒸発して綺麗サッパリなくなった後には飲み込んだエントロピーがどこかへ行ってしまうと言うのです。これはつまり熱力学の基本的な法則が破れたということです。大変です!

・・・が、まあ、理学部物理学科を出た理学修士の私にも、どれほどの大事件かさっぱり(笑)

最終的にこのホーキングの議論は誤りで、サスキンドはそれを証明するのですがその過程で物語はブラックホールに対する相補性とホログラフィック原理へたどり着きます。そこまでにサスキンドは、二つの相対論と量子論、熱力学と統計力学、量子色力学とひも理論と高校で習うの物理学を越えた理論物理学のエッセンスを全て網羅して説明していきます。エントロピーの部分が少し判りにくいのと、ひも理論の辺りになると話が抽象的すぎて何がなにやらさっぱりになりますが、現代の物理学(というか20世紀の物理学全体)が何を相手にしてきたのかの概観を得るにはこれほど素晴らしい本もありません。そして、それがメインの物語のもと、一本に繋がっているのですから!

常に手元において、何度もじわじわといろいろなところを昔の教科書と並べて楽しんで読みたいなと思いました。特に、熱力学はちゃんとやり直したいなあ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

最近買ったマンガ

最終巻!お疲れさまでした。ただ、ラスト付近はちょっとメディアミックスに振り回された感アリ。尻つぼみな終わり方になっちゃいましたね。でも、アニメもドラマもクオリティ高く作られて、幸せな作品だったんじゃないでしょうか。次回作も期待します。

すっかり「よつばと!」のすごさが世に浸透しました。もともとパイオニアLDCのアニメのおまけマンガを書いていた頃から丁寧で可愛い女の子キャラと抜群のギャグセンスを持ってましたが(「大運動会」のあずまキャラ好きだったんですよ)、「あずまんが大王」では主人公たちが女子高生ということもあって「萌えマンガ?」的な見方をされることもしばしば。しかし、「よつばと!」の面白さの独自性は、さすがに誰も否定しようがありません。隣人三姉妹(+お母さん)の女性陣のそれぞれの素敵さもさることながら、今回はとーちゃん+ジャンボ+ヤンダのだらしないオトナ3人組も魅力たっぷりです。面白いなあ

ずいぶんと評判のいいマンガなのでとりあえず、1巻を。うーむ・・・熱い漫画に持っていきたいんなら、メイドのお姉さんは要らないんじゃないかなあ・・・。そりゃとっかかりとしてはそういうのを入れておくのが安全策なのかもしれませんけど。マンガに力さえあればそういう悪い仕掛けみたいなものが不要になってくるだろうこの先に良くなってくるのかなあ。

単行本の著者のコメントに「最近サイン会をやったら、『最近、月光条例面白くなってきましたね』と言われる。前は・・・?」と書いてあったりしますが、そりゃ、最近面白くなってきた理由ははっきりしていて、藤田先生のユーモアのセンスは否定しませんが、藤田先生の本領はやはり魅力的な悪役と涙し怒りながら殴る熱い主人公ですから。前巻の赤ずきん、今回の浦島太郎とどんどん良くなっています。・・・つか、もともとちょっと楽しんでくれる年齢層が高めになりがちなのを童話をモチーフにコミカルな内容にして子供ももっと楽しめるようにという意図で新しい連載をはじめたんだと思うんですけど、やっぱりサイン会に来るようなファンにはオトナが心を痛くしながら読めるような燃える話が受けるに決まってるので、その意見に引っ張られていいのかどうかは難しいですよね。私のようなオッサンのファンには今の方が嬉しいんですけど。

新連載・・・だけどその意味があるのかどうかわからないいつもの反射神経抜群の中二的下ネタマンガ。下ネタマンガであって、エロマンガでないところが素晴らしい。果てしなくばかばかしいんだけど、大好き。もっともっと評価されるべき!

「エマ」で評判になっていたのは知っていましたが未読。新連載の単行本ということでかなり力を入れたプロモーションをされていて、すばらしい画力にふさわしい高級な表紙に惹かれて購入。これはまた日本の漫画でしかあり得ないネタであり、マンガにふさわしい題材。こういうマンガが日常的に読めて、また人気もあるというのは日本という国を誇りにしていいところだと思います。ただ、マンガだからストーリー展開はゆったり。ああ、先が気になるなあ・・・

こりゃまた珍しいネタ。ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」を元ネタにしたミステリー仕立てのマンガです。元ネタを読んでないのでどの程度がこの作者の創作なのかは判りませんが、ファデット可愛いよ、ファデット。

マクロス版「ORIGIN」。安彦さんのマンガも素晴らしいけど、美樹本さんも素晴らしい。元のマクロスを知らないのですが、むしろそれだけにこのマンガは楽しみです。

女性漫画家をネタにした女性漫画家のマンガ。悪くないと思いますし、身近なネタをやった方がリアリティがあるし、取材の手間も省けていいというのは判りますが、それだけにやるなら「バクマン」ぐらいまでやらないとイマドキは評価されないと思います。でも、この表紙の絵は誰の画風にも似ていないオリジナリティを感じさせるキャラで、魅力的。どちらにせよ、このネタは1巻分ぐらいで軽くまとめた方がいい気がしますなあ・・・

こっちはエロマンガ編集部を題材にしたエロマンガ(笑)。身近な・・・いや、リアリティはないわ。でも、メガネのウブお姉様エロマンガ編集長は大変素晴らしいと思いますので何も申し上げますまい(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

amazon kindle

今、海外ではE-Inkを使った電子書籍端末が多数出ています。いっときのMP3プレイヤーブームを思い起こさせます。

その中でも、AppleのiPod的な立場になりつつあるのが、amazonのkindle。amazonがハードウェアを出すというのは、Appleが音楽プレイヤーという以上に驚きです。amazonはiPodのことは良く研究しているようで、kindleをamazonで買うと個人情報はセットアップ済みで、何も設定しなくてもamazonに3Gネットワークで繋がり、何の認証もなくkindle形式の本がダウンロード出来、いつの間にか振り込みされているという具合。

買った本を片っ端から切り刻んでスキャンしている私としては、電子書籍歓迎・・・ですが、まだこれはアメリカのサービスで、日本語の本はありません。kindle自身もamazon.co.jpではなく、amazon.comで買って、UPSで届くのでした。英語のamazonで住所を入力するのは緊張しますが、サイトの構成は日本のサイトと全く同じなので、特に困ることはないです。そして、金曜日にオーダーしたら、月曜日の朝に届いちゃった。はやっ!

そうです。買っちゃったのです。英語の本は読まないんですが、私はScansnapで読み込んだPDF(最近はこれを「自炊PDF」と呼ぶらしい)を読むためのデバイスがほしい。そして、このたびkindleがPDFにネイティブ対応したとのことで、ご購入です。

これまでワーズギアに挫折し、PSP、iPodと移行してきました。PSPで読むためには、PDFをトリミングしてJPEGに書き出す必要がありました。iPodにPDF Viewerを入れてからはもっぱらiPodで読んでます。が、文庫本サイズならかろうじて読めますが、さすがに画面が小さい。kindleならトリミングすればほぼ原寸大ですからね。

というわけで、こんな感じ

P1000297

圧倒的な大きさの差。ただ、カラーってやっぱいいよね。そして、下についてるキーボードは全く要りません。

P1000298

P1000300

この画像では判りづらいですが、iPodもまあ、普通に読み取れます。そして、ピンチ操作で拡大縮小ができるので、余白ギリギリの大きさにして読むわけです。満員電車でも片手でポケットから取り出して読めてナイス!

一方、kindleは・・・文字は大きくていいんですが、コントラストが低すぎて文字が擦れてます。さらに、拡大とかの機能もない。正直、これはツライ。白黒でスキャンしたファイルは問題なく読めるんですが、カラーのPDFは厳しい。でも、白黒でスキャンするとイラストはもちろん、グレー部分が全てダメになっちゃうので原則カラーでスキャンしますからね

だめか、kindle!

と思っていたら、偉い人はいるもので

KindleDX用小説自炊レシピ 最終版?(道具眼日誌:古田-私的記録)

すばらしい。eTilTranというツールがあるらしいです。これで、余白のトリミングと画像のヒストグラム修正が一度に出来ちゃいます。すごい!

・・・まあ、kindle用にPDFを作り直すってのも正直めんどーなんですが、まあ、使って使えんことはないですかねー

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

« November 2009 | Main | January 2010 »