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ダンス・オブ・ヴァンパイア

もう千秋楽を迎えてしまいましたが、先日、Milueに誘われて帝国劇場へ「ダンス・オブ・ヴァンパイア」を観に行きました。Milue自身も中身はあんまり判っておらず、5回も観に行ったという友人に勧められてとのことです。私は帝劇と聞くと帝国華撃団の方が先に頭に浮かびますが(笑)、自分では紀伊国屋ホールに行くことはあっても帝国劇場に行くことはまずないので、良い機会でした。 はじめてきた帝国劇場はなんかハイソな香りがしましたが、客層は別にたいしたことはありません(笑)。ミュージカルを見るのは久しぶりです。

で、感想なんですが、これはミュージカルといってもお芝居の間に曲が入るというようなレベルじゃなくて、歌で綴った情景をカットバックで並べたような感じ。限りなくコンサートに近いイメージで、お客さんもそれを期待しているようです。なるほどね。

そんな感じなので当然難しいドラマは語れるはずもなく、「吸血鬼研究家の老博士、助手、村の美しい娘、吸血鬼の伯爵」という4人の登場人物が居たら自動的に起こるストーリー以上のものはなーんにもありません。Milueは見終わった後、

「ごめん。私、全然ストーリーがわからない。あの吸血鬼は、それでどうなったの?あの娘は何がしたかったの?」

と頭の上にクエスチョンマークを鈴なりに掲げてましたが、だってそんなの何も語られてなかったし、観客も誰も興味を持ってなかったし(笑)。そういうこと、求めちゃ駄目ですね。私は途中で気がついたので、そういうこと気にしませんでした。

ラストシーンから最後のダンスでは、お客さんはみんなリピーターなのかばっちり揃ったタイミングで立ち上がって手拍子を送ってました。公式サイトにお客さんに最後のダンスの一部を一緒に踊らせるのに教える場面の動画が上がっていて、みんなそれを見て覚えてきてくださいって書いてあったんですが、その日はもう観客全員知ってます、待ってましたとばかりに踊ってました。

カーテンコールで拍手は鳴りやまず、3回も役者が出てきて、客電が点いても2度も呼んでました。良いお芝居でカーテンコールってのは良いモノですが、さすがに客電が点いてからも役者を呼び出すというのは、無理矢理にでも少しでも楽しんで帰ろうという、浅ましい貧乏根性を感じて、さすがに呆れて先に席を立ちました。楽しい催し(芝居観たって感じじゃないなあ)だったのに、そこはちょっと興醒め。役者だって疲れているだろうに(笑)

あと、伯爵役の役者さんが物凄くイイコエで違和感でした。いや、歌上手いんですけど小椋佳みたいな囁き系の綺麗な声で全然怖くない。衣装からはデーモン小暮閣下みたいにめちゃめちゃおどろおどろしいのを想像しちゃうんですけどね。

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