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紫色のクオリア/うえお久光

ラノベ作家に「ロボットと女の子」というテーマで何か書いてくださいと依頼したとしましょう。ありがちです。見え見えです。ほら、表紙は可愛い女の子です。

・・・が、普通は「自分以外の人間がすべてロボットに見えるゆかりという女の子」の話になるとは思いますまい。乗りません。操りません。友達にもなりません。

・・・いや、ラノベのネタ的にはちょっちハイブローですが、SF的にはそれほどぶっ飛んだ設定ではありません。ゆかりが単にビョーキの可哀想な女の子ってことじゃつまらないので、実は人類は既に肉体を捨てた未来の話で、脳は自分たちの姿を昔の人間の様に認識しているが、ゆかりには本当の姿が見えているなんてのがSFっぽいですね。

・・・ぐはっ、なんつーオチだ。確かにゆかりの見ている世界はある真実を表しているんですが、こりゃまたなんと珍妙な。凄いな、この話・・・というのが、雑誌に掲載された前半パート。

書き下ろしの後半パートは、前半パートでゆかりによって新たな力を得た主人公が神へと至る話です。ええっ?(笑)

冒頭で、「夢オチになります」と宣言しているんですが、いや、こんな激しい夢オチがあるかいな。着想はおそらくグレッグ・イーガンの「万物理論」だと思いますが、あのねえ、「ロボットと女の子」ってお題でTOEやりますか、ふつー。主人公が完全に人間止めてますけど・・・

イーガンの「万物理論」を読むのは大変ですが、この本は普通のラノベ並にさくっと読めて、かつ、かなり近いクラクラ感を味わえます。ある意味、「ゲーム的リアリズム」のど真ん中ストライクの話でもありますし、これが新世代のSFの王道とすら言えるかもしれません。各所でべた褒めですが、私もこれはオススメ。特に、SF慣れしてない人に勧めます。

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ひげの山男ことアーロンさん、進歩する

RubyのXMLパーサにnokogiriというソフトウェアがありまして、作者の一人のアーロンさん(Aaron Patterson)はきっぱりと外人さんですが、日本語のMLであるruby-listにnokogiriのリリースのアナウンスを流してくれます。

バージョン1.0.7ぐらいからたどたどしい日本語で冒頭にコメントをいれてます。

メールはここで読めますが、1.0.7だとこんな感じ

こんにちは!アーロンと申しますけど、ひげの山男と呼んで下さい。

nokogiri 1.0.7 をリリースしました

けど?(笑)。だんだん長くなります。

こんにちは!アーロンです。ひげの山男を呼んで下さい。

以下は、私の初めての短歌です:2008シアトルの雪嵐に捧げる

   山男 雪の中でも プログラミング ひげの山男作

nokogiri version 1.1.0 をリリースしました!

短歌ぢゃねえ(笑)。14音ほど足りません

こんいちは!アーロンです!

おやげたいやきくんの歌を練習しました。ほら:「毎日、毎日、ぼくらはてっぽんの、
上でやかれていやになっちゃうよ!」

来月の日本の歌は何か分からない。だれか提案出来ますか?

nokogiri version 1.2.3 をリリースしました

かなり進歩してますが、てっぽん・・・惜しい。この頃から楽しみになってきました。そして、今日は1.3.3のリリースのアナウンスがありました。

こんばんは!

太ったたこ焼き仮面です。

Ruby会議の後で大阪に行った時、

一日に八回も色々な物を食べてしまった。お好み焼き、もつ鍋、串焼き、穴子のすし、ホルモン焼き、北斗星のオムライス、たいやきも食べたりしたけど、一番好きな大阪の食べ物はたこ焼きだった。

あいにく、それは放射能に汚染されたたこ焼きだったのでたこ焼き仮面になってしまった。

そんな現在、昼は大人しいプログラマーの仮面を被り、夜はたこ焼きの伝道師として恵まれない人々にたこ焼きの布教中。多忙な状況なので、即座に質問等に答えられないときは、ご了承願う。

nokogiri 1.3.3 をリリースしました!

スゲエ!(笑)。さらに、食った量もスゲエ(爆)

同じことを英語でできるかというとなあ。技能的にも心意気的にも感動です。私はとりあえず今はXML/HTMLパーサは必要としてないけど、次のリリースを楽しみにしています。

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F1GP#10 ハンガリーGP

今年の開幕戦でブラウンGPがぶっちぎりの勝利を収めたとき、あまりのドラマティックさにみんな熱狂しました。この20年、これほどの圧倒的なパフォーマンスをかつての4強(マクラーレン、フェラーリ、ウィリアムズ、ルノー(ベネトン))以外が見せたことは一度もありませんでしたから当然です。これまでチャンピオンになるためには、最低でもこの4チームのうちのどれかに所属している必要がありました。しかし、今年はまったく違う展開になりました。

今年、選手権をリードしているブラウンGPとレッドブルは、古いファンに取ってみれば元ティレル(!)であり、元スチュワートGP(!?)なわけで(笑)、その2チームが2強として扱われるなんて、ホントにびっくり。ただ、この20年、伊達に4強が独占してきたわけではなく、F1においてマシンを作り、それを1年を通じてずっと開発していくということは本当に大変なことなわけです。コンセプトがハマった車を作って出だしに快調だったチームはいくつかありましたが、どうしてもその開発ペースを維持できません。ちょっと前のBMWがそうでしたし、近年はウィリアムズもその傾向にあると言ってもいいかもしれません。しかし、長いシーズン、どうしても最後には強いチームは強いということになります。

今年はレギュレーションの大幅な変化とシーズン中のテスト禁止によって、この傾向がすこしゆっくり目に出てきたのかも知れません。しかし、やはりブラウンGPとトップチームでは開発にかけているリソースが違う。まあ、トップチームとはいえ、検討違いの開発をずるずるとやっちゃうことも珍しくないんですが、それがハマってしまえば追いつくのは時間の問題。そして、ついにマクラーレンとフェラーリが追いついてきました。

そもそもマクラーレンとしては、序盤数戦は捨ててでも今シーズンのカギを握るKERSを早期に熟成させる方針だったわけですが、KERS云々よりもマシンが残念な出来になって、結局、この時期まで来てしまいました。しかし、理論的に言えばKERSがある方が有利に決まっています。マクラーレンのKERSは軽く、高性能という噂。そこにハミルトンというスーパードライバーが乗っているんだから、強いです。そして、ブラウンとマクラーレンの関係は一度変わったらもう今シーズンはよっぽどのことがない限り(例えば、ブラウンが秘密兵器を持っているとか、マクラーレンがどうせチャンピオンに届かないから開発をやめちゃうとか)、再度逆転することはないのです。

チャンピオンシップを考える上で、ブラウンとレッドブルの上にマクラーレンが来たということは大きな意味を持っています。あと7戦の間、バトンはリードを保ったまま逃げ切れるかが今シーズンの焦点です。例えば、ベッテル1位、ウェバー2位、バトン3位であれば4ポイント縮まりますが、マクラーレンの2台が飛び抜けて、ベッテル3位、バトン5位であれば2ポイントしか縮まらないことになります。レッドブル以外のチームが勝つことはブラウンに有利に働くわけです。ただし、今回のレースでは、ウェバー3位、バトンが7位で4ポイント縮まりました。レッドブルとの間にフェラーリ、ウィリアムズ、トヨタが割り込んでいます。ブラウンとしては、とにかくレッドブルの真後ろにつけて、マクラーレンとフェラーリを応援すると、そんな感じになってくるわけですね。もっとも、今はマシンの差が物凄く接近してますから、なかなかその思い通りには行かないですが。面白くなってきました。

さて、マッサの事故ですが・・・背筋が凍りました。脱落したパーツがヘルメットを直撃するなんてのは、有り得ることだと判ってはいても実際に映像をみるとショッキングです。そして気を失ったマッサがタイヤバリアに突っ込んでいく様は99年にシューマッハが骨折をしたときを思い起こしましたし、また、あそこにタイヤバリアが無ければ94年のイモラの様になっていたでしょう。かなり危険な角度でした。命に別状はないと聞いて、心底ほっとしています。

そして、アロンソのピット作業のミス。FIAはルノーチームに次戦の出場停止を言い渡す重い処分にしました。次戦はヴァレンシアなのでアロンソが出場できないというのもどうかと思います。が、幸い、飛んだホイールがどこにも被害を与えなかったからよかったものの、もしあのホイールが客席に飛び込んだり、ピットロードで外れたりしたらと考えると、ルノーチームはボルトが完全に締まっていないとわかった時点でアロンソをコース脇に止めさせるべきでした。

マッサの代役はシューマッハだとか、ルノーに乗れないアロンソだとかいろんな噂がありますが、F1は3週間の夏休みに入ります。今年もまだまだ興味は尽きないですね。

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「空気」と「世間」/鴻上尚史

鴻上さんは自身の戯曲の中で、「世間」や「共同体」についてこれまで何度もテーマにしてきました。80年代から90年代にかけて、息苦しい世間からどう逃げるかは若者の重要なテーマだったわけです。

ところが、最近では「世間」や「世間体」はぐっと力を失ったように思います。それとは別に、ちょっと前になりますけどKYなんて言葉が流行ったりして、「空気を読む」という行為がさも当たり前のように言われたりしました。どちらも「日本的息苦しさ」の源泉で、共通したものがあるような気がします。

この本では鴻上さんは「空気」と「世間」の関係について明らかにしています。「○○な空気になっている」という言葉は何も最近でてきたものではなくて、それこそ戦中に「特攻するのが当然のような空気」なんて使われ方をしているぞと。では、この二つの違いは何か。

それは「世間」が成立するためにはいくつかの条件があり、しかし、日本的共同体(地域や会社ですな)が壊れた結果、その条件のいくつかが失われて「世間が流動化した」ものが「空気」だということです。ほぉー、それは明確な説明です。

そして、「空気を読め」というとき、そこに人は失われてしまった「世間」を懐かしんでるのではないか。何も言わずとも意志決定が行われ、お互いの利害関係が調整され、何も面倒は起こらない。そんな「共同体幻想」を望んでいるんじゃないかといいます。宴会の席で、ちょっと場の雰囲気に合わないスベったギャグを言う人に「空気を読め」という時、その場の仮想的な共同体のタブーのルールを押しつけているわけです。

ただ、ホントにそんな「空気」は存在しているのかという問題があります。「世間」が存在するためには、例えばその場での人間関係にある程度固定的な関係が必要です。テレビで芸人が「空気読め」と言われる場合には、その番組内でのその人のキャラ、つまり立ち位置が決まっていて、その役割に適した言動が求められている(そして、視聴者もその「世間」を受け入れているということでもあります。初めて見る芸人さんばっかりの番組で誰かが「おい、空気読めよ」といい、他の視聴者が笑っていたとしても、キョトンです)と言うことです。が、宴会の席、それもそれほど濃密でない職場の打ち上げだったり、それこそ合コンだったりすると、「空気を読」もうにもまずお互いの関係が判らないですから、猛烈な「空気の読み合い」が始まります。そして、「空気」を作ったもの勝ちみたいな状況が生まれるわけです。

それはすごくしんどい。

じゃあ、我々はその「空気」をどうやってやり過ごして生きていけばいいのか。別の「世間」に安住するのか。それとも「世間」でもなく「空気」でもなく「社会」に生きていくのか。

例えば、ネット右翼みたいな人達。鴻上さんはこの人達を、自分たちの考える「世間」や「空気」と違う発言を徹底的に叩き、その事により「空気」を強化しようとする動きだと分析します。でも、たぶんあまり実りのあるやり方じゃないです。だって、いつ自分がKY扱いされ攻撃される側に立たされるかなんて判らないんですから。

いろいろな提言が挙げられていますので、それは是非、この本を読んでください。

ちなみに、この本を読んで「1Q84」の「空気さなぎ」という言葉の持つ、独特な感覚の正体がちょっと判ったような気がします。村上春樹はどこまで意識的にこの言葉を選んだのかなあ。

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生徒会の六花/葵せきな

読んだ!いつもの!!

以上(笑)

そういえば、5巻の感想を書きませんでしたが、感想は同じです。5巻でプロローグとエピローグでしか進まない物語が一応の決着をみましたが、決着してみると見事に「そんなもん、あっても無くても同じだ!」ということが明らかになっただけでした。

この6巻はそういうややこしいこと抜きでバカ話を観てればいいので、大変面白かったです。いやあ、よくネタ尽きないでやってるなあ。感心します。でも、くりむ会長が卒業しちゃったら話終わっちゃうので、もうすぐ終わりなんですかね。

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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

まだ映画は公開中ですが、もともと劇場の興業収入で儲けるつもりではなかった(し、東京での単館上映じゃ大半の人は見られもしない)のでもうDVD/BDが出ちゃってます。劇場へ観に行くのはレイトショーしかなかったりで大変なので、BDを買ってきて観ました。

再編集アニメなんですが、これはまた、ガンダムやエヴァのそれとはちょっと別次元ですね。

TV版の「交響詩篇エウレカセブン」は非常に欲張りなアニメでした。

2クールアニメが主流の現在、日曜日の朝に1年間の放映という恵まれた枠でしたが、それにしても、とにかく詰め込みすぎ。製作陣の「俺はここに全てをぶつけるのじゃ!」という想いが溢れまくっていました。原作のないオリジナルのアニメ自体が珍しくなってしまった現状で、よくもこれだけのものを1年間やったと思います。

まず、この番組はロボットアニメです。系譜の真上にエヴァを持ち、ロボットは実は生体でオーパーツ、謎のヒロインの髪は青です。ただ、それは企画の上っ面に過ぎず、その上にセカンド・サマー・オブ・ラブという言葉を転用してることからも判るように、サブカルチャーのムーブメントの外と内という問題が入ってきたり、サーファー文化を下敷きにしたサブカルチャーの在り方があったり、主人公より少し上の世代の青春群像があったり、さらにはボダラクという架空の宗教をつかった宗教問題があり、さらにはヒロインは異星人だったという超ハードルの高いボーイ・ミーツ・ガールの振りしたファースト・コンタクトものがラストにくるという多重構成。そして、挿入歌は初回がスーパーカーで最終回が電気グルーヴという懲りよう。日曜の朝にこんなのやっていいのかというエンターテイメントでありながら、底の深い作品でした。

が、まあぶっちゃけ、判りづらかったのは判りづらかった(笑)

そのエウレカセブンのレントンとエウレカの関係とイマージュ(=スカブコーラル)という異星人と地球の関係に絞って、キャラはそのままで設定まで作り替えてしまってます。もちろん、TV版を観ていた人にとって「あのキャラがこうなっちゃうの?!」という意外性の面白さもありますが、テーマを絞って伝えるための方法として真っ当なもので、物凄く判りやすい物語になっています。

その意味でエウレカセブンの面白さが削がれているとも言えるんですが、TV版は別に楽しむとして、これはこれでアニメ映画のある方向性での最高峰として評価出来るんじゃないかと思います。ドラマも作画も最高に格好良かったです。でも、テレビのあの混沌としてパワフルな終盤ももう一度観かえしてみようかなと思いました。

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天涯の砦/小川一水

表紙を見てもまるでなんのこっちゃなんですが、軌道上の円盤状の宇宙ステーションで事故が起こり、切れ端となったステーションに衝撃で停泊していた宇宙船がつっこんでいるんです。

世にパニックもの、ディザスターものは数あれど、宇宙ステーションが舞台となるとかなり珍しいと思いますが、さすがは小川一水です。パニックもののファンもSFファンも同時に満足させる素晴らしい出来になっています。

そもそも、世の中にまだ存在しない円盤状の宇宙ステーションの事故をシミュレーションして、内部の構造の設定を作りそれを物語に活かしつつ、どう考えても絶望的な状況からどうやって主人公達を生還させるのか。並大抵の構成力ではこんな話を書き上げることは出来ません。手に汗握るとは、まさにこのこと。そして、最後の最後で、「この話でこのネタ?!」というようなイーガンばりの設定まで飛び出すという、100点満点の出来です。

いつか、こんなSF映画が出来たらそれはそれは面白いだろうなと思わされました。これは映像で見たい!

それにしても、小川一水は何冊か読みましたがどれもテーマや構成がことなる小説でした。引き出しの広さもこの人の魅力ですね

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“文学少女”見習いの、初戀。/野村美月

遠子が卒業した後、文芸部に新入生の女の子が入ってきて・・・という話。

何より驚いたのは、遠子が卒業した後も文芸部が存続したということ。つか、この部は何をする部なんでしょう(笑)。心葉は新人に三題噺を書かせて、その後、どうしたいのか?なんか本人もあんまり考えてないような気がします。

そんなトンチキにうっかり一目惚れして入部してきた天下一品のうっかり娘の菜乃ですが、健全でなかなか可愛らしい子です。どうもね、私には心葉が次々にいい女をダメにしていく物語に見えてます(笑)

番外編なんだからそんなに罪のない日常をやればいいと思うのに、また人殺しの話になっちゃうわけです。そんなに周りが血なまぐさい事件だらけって、君はコナンか金田一かって話なんですが、遠子がいなくなってもそうだということはやはり、

心葉が悪い!

決定!(笑)

結局、いつもの感じでいつもの遠子の役を心葉がやって終わります。まだまだ続けられますね、このシリーズ。でも、ななせの扱いが酷すぎるので、私はこの話はキライです!作者に要求する、ななせを救済せよ!<マジにとらないでね

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カラスの親指/道尾秀介

サラ金で妻と娘を失い詐欺師に身をやつした男。そのまわりにひょんなきっかけで不思議な縁を持つ4人が集まります。そして・・・

詐欺師の話だっていうんで、痛快なコン・ゲームを期待して読み始めたんですが、なかなかそうなりません。主人公とその相棒の過去話や仲間(?)との出会いのくだりは、暗い話であんまり好みじゃないんですが、なかなか読ませます。合間のちょっとしたユーモアも上手い。

で、残り1/3からいよいよコン・ゲームらしくなりますし、最後にはどんでん返しもあります。・・・がちょっとその部分が弱い。この本をミステリーとして読む人はたぶんがっかりしちゃうんじゃないかと思います。

人物設定と仲間が集うまでのくだりまではよかったし読了感は悪くないので、ミステリーファンじゃない人にお勧めです(笑)

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2009年夏のアニメ新番組 1話感想(そのさん)

NEEDLESS

思ったよりバカ。子安さんがいい意味でノリノリ。こういうバカでノリノリってのが最近なかったので(いや、バスカッシュはそうかな)、逆に新鮮。最近は無意味な戦闘少女か少女まったりしかなかったからねえ。マッドハウスの作画も個性的で楽しいです。ちょっとグレンラガンのような気配もする崩し方も作品にマッチしていていいですね。

東京マグニチュード8.0

1話がかなりの高視聴率で話題ですが、正直、どうなのか。いや、アニメとしてのケレン味がほとんどなく、普通のドラマみたいで、ノイタミナの枠にはあっているのかもしれません。1話はディザスターもののプロローグだから、続きをみないと判断は難しいかも。主人公が思春期バリバリで気難しいのでちょっとうっとうしいんですが、大地震後はそんなこと言ってる場合じゃなくなるんだろうなあ

まあ、ある意味これもエレメントハンターと同じ啓蒙アニメなので、ちょっとアニメファンの感心とは別になるかもしれません。でも、見ておくといいかも。震災の記憶も遠くなりましたからね

青い花

Aoihana

志村貴子原作の百合マンガのアニメ化。「女の子同士がいちゃいちゃしてるのを見てるのもいいねー」というレベルの百合ではないです。エロティクスFだしね。志村貴子は「どうにかなる日々」とかが好きです。あれも結構やらしーマンガですが、あのどうしようもない空気感が好き。「青い花」の原作は1巻だけ読んでるんですが、正直、ガチで百合すぎておっさんにはさっぱりわかりません(笑)。

1話を観る限り、原作の空気感の再現はカンペキ。さすがカサヰ監督。「ハチクロ」の実績がありますからね。後は、おっさんであるところのカサヰ監督がどれだけこの物語にコミットできるかがカギなんじゃないかと思います。

でも、このサイトの壁紙はちょっと欲しくなっちゃった。

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ジブリ汗まみれのDVD

東京FMで放送していて、ポッドキャストでも配信されているジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんの番組ですが、DVDになりました。

つか、なんでラジオがDVDなのかってことなんですけど、絵は静止画で音が40時間入ってます(笑)。放送では編集されていた部分もかなりあって、放送聞いた奴も楽しめます。鈴木敏夫さんっていうのはかなりまともな人で、この人本人は別に凄くも面白くもない(いや、凄く仕事は出来るひとで、偉い人なんですけど)んですけど、なぜか周りにおかしな人(宮さんはその筆頭)がたくさんいて、鈴木敏夫さんがするおかしな人の話は面白いという、なんとも不思議なラジオです。

そして、アニメファン的には押井さんがゲストで来た「ポニョVSスカイクロラ」の回が約1時間のロングバージョンで入っているのがポイントです。押井さんのポニョ評が面白い。「妄想の羅列は表現力抜群でうっとり観ちゃうけど、全然映画になってないじゃん。フジモトって誰?あのお母さん、なんで家に帰るの?試練って何?あのお父さん、要するに宮さんでソウスケが吾郎くんでしょ?ああやって待っててくれるのが願望なんでしょ?」。ボロカスですが、この発言の中から常々押井さんが言ってる「映画が映画として成立する条件」が見えてくるのが面白いです。コアなアニメファン(要するにポニョとスカイクロラの両方見に行っちゃうような人のことダヨ)はこの回を聴くだけで十分に元が取れます。押井ファンは必聴ですね。

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1Q84/村上春樹

発売直後に読み終わったんですが、予想外の大ベストセラーとなったので感想を書き損なっていました。

発売直後から大ヒットだったので読んだ人の評判が口コミで・・・という流れではないはず。私のような新作が出るたびにすぐ買うようなファンからみると、「海辺のカフカ」や「アフターダーク」と決定的に違う何かがあるようには思えません。このヒットは何を意味しているのでしょう?

ひとつには、イスラエルでのスピーチなのでしょう。選挙が近いこともあり、ニュースが政治家の「オトナ語」に溢れています。与党の議員も野党の議員もまったく自分の世界のジャーゴンに従って、嘘と虚言を繰り返します。そこに見え隠れする本音自体を我々は別に嫌悪していません。

志があって政治家になったんでしょうから、是が非でも選挙に勝ちたいのは当然のことでしょう。麻生さんが総裁のままで選挙に勝てるとは思えないのも事実なんでしょうから、誰か他の人に変わって欲しいと思うのも構いません。しかし、そこで「総括」であるとか「責任論」であるとか見え透いた嘘の言葉を使って欲しくない。「国民が納得しない」とか「国民の審判が」とか嘘の言葉を使わないで欲しい。

気に入らないのは、それを使う政治家たち、そしてその論理を当然の物言いで、実際にはこういってるんだよと解説し、偽善の正論を振りかざすニュースキャスター達が、だんだんそのまやかしの言葉に取り込まれていっているように思えることです。なんのかんのと難癖をあたかも正論のように振りかざして、貪欲に自分のやりたいことを実現していくというのもいいでしょう。それが政治力というものかもしれません。ただ、その言葉を濫用し、自分がまやかしの言葉を使っていることに鈍感になっていくがゆえ、あるいは、その言葉が一見、正論のように見えるがゆえに、そのまやかしの言葉を自分が信じそうになっているのではないか。「国民は怒っている」と言っている政治家には、自分の後ろに本当に自分の妄想している通りの怒れる国民の姿が見えているのではないかと思ってしまいます。その鈍感さこそが、私をイライラさせます。

そんなはっきりとものを言う人を見ることがなくなったこの日本で、村上春樹がイスラエルで行ったスピーチのすばらしさは、日本人に誇りを与えました。日本を代表する作家であり、全世界の人々をそのペンの力で感動させている村上春樹が日本人であることに明確なコミットを示した上で、声高に非難するのでもなく、権力に迎合するのでもなく、その鋭敏な言語感覚を持って意見を表明したことが我々日本人を奮い立たせたことが、この本のヒットの陰にはあるのかもしれません。

というわけで、ヒットしてる割にはそれほど「面白かった」とか「感動した」とかいう声を聞かないのでした。

みんなちゃんと読んだのか?(笑)

ただ、これまで名前は知っていたけど、読んだことないという人は多かったでしょうから、その中で少しでもこの村上春樹という特異な作家を知ることが出来たのは良かったのではないかと思います。「アフターダーク」でも書きましたが、とにかく小説というスタイルの芸術の技巧の粋を凝らしてあります。物凄く平易な文章で書かれてありますが、本を読み慣れてない人には、「面白くすらすら読めるんだけど、何がなんだかわからない」ということにもなりかねません。一種の不条理ものですから、ある程度の教養は必要とする気がします。

そして、様々な読みと分析に耐える作品になっています。長編を一本書くのにこれほどの労力を費やす作家はそうそういません。何度も書き直しを重ねたであろう文章のひとつひとつまで推敲が重ねられています。そして、膨大な読者による膨大な分析と書評、感想が連ねられるでしょうから、そこにあえて私が論を差し挟む必要もないでしょう。ググって好きなのを探して下さい(笑)

個人的な感想を記しておけば、「これは私の物語ではない」というところでした。

もちろんタイトルから判るとおり、私のように1975年に産まれて、1984年にはまだ洟垂れだった人の物語ではないのは当たり前です。が、過去の村上春樹の作品よりも、よりある時代に何かを感じた人へ向けた物語なのではないかという感覚を強く受けました。そういう意味では、私よりもっと若い読者にはどんどん遠く感じる世界なのではないかと思います。高度成長があり、学生運動があり、バブルがあり、失われた10年がありました。私の年齢では自分の体験として持っているのは最後だけですが、若い読者の中には震災やオウム事件を自分の体験として持っていない読者もいるでしょう。そういう日本が積み重ねてきた要素、自分の血肉になっている要素をふんだんに織り交ぜて書かれている小説です。

村上春樹の年齢なら青年期に強く影響を受けたのであろう学生運動が出てきます。芦屋出身の村上春樹が少なからずショックを受けたであろう震災の影響もみられます。自身が初のノンフィクション「アンダーグラウンド」の執筆の為に強くコミットしたオウムのようなカルトも出てきます。アスリートとしての自分が青豆には反映されているし、もちろん小説家志望の天吾はもう一人の著者の姿でしょう。また、青豆の言動にバブルの萌芽も感じられるでしょう。自身が日本を出るきっかけになった文壇批判も含まれていますし、壊れかけたシステムとしてのNHKも出てきます。風俗や料理、音楽もふんだんですし、特有の比喩のスタイルものびのびと使われています。まさに、集大成というにふさわしいですが、それらを使って組み上げているのは「フィクションとしての日本」であり、未来小説としての「1984」に対する意味で、想像の過去を書いた過去小説「1Q84」が存在する。

そういう意味でこれは日本がテーマの小説で、1984年から2009年までの25年のうちの10年強にしか日本と社会に関わってきていない自分には、「おそらく理解できても、ここで用意されている読書体験は与えられないのだ」と感じました。東浩紀さんはこれを著者が30代のふりをして書いた「コスプレ小説」だと評しましたが、これが今の30代の書く小説でないことは確かですし、今の30代がターゲットになる小説でないことも明らかです。だから、これを著者の意図のままに感じ取れる人のことを羨ましく思いますし、逆にこの小説は確かに素晴らしいですがベストセラーになるべき間口の広さは持っていないんではないかと感じました。

まあ、それを春樹さんに望むのは筋違いで、自分で書くか、同年代に書いてもらうしかないわけです。ロスジェネだってそれなりの体験をしてきているんだと思うんですから。いや、どうなんでしょうか?(笑)

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2009年夏のアニメ新番組 1話感想(そのに)

エレメントハンター

教育科学アニメ・・・なんだけど、設定もダメ、展開もダメ、キャラもダメ、そして、教育という目的もダメという、なんだかさっぱりダメなアニメ。いやあ、ここまでダメだと清々しいです。

アイデアは面白いんです。ある特定の空間内で特定の元素だけが消失してしまう事件が起こり、その元素を地球へ取り戻すためになんかよくわからない魔獣と戦う。悪くないです。

1話は窒素。ただ、「窒化物が爆発して地雷っぽくなる」とか「アンモニア化して魔物の体外へ窒素を放出させる」とか言ってるんですが、「元素に親しみを持たせる」というにはマニアック過ぎるし、絵としても全然説得力がない。巻き込まれ主人公タイプなので、主人公も何が何だか判ってないのに、視聴者は輪をかけてこの世界のルールが判らない。それにだいたい大量のアンモニアがまきちらかされたら、君らは「臭い」とかいう以前に気絶だ(笑)

とにかく、このアニメの場合はそんなに面白くなくていいと思う(笑)ので、テーマ(その回に選んだ元素)と物語がちゃんと一致するようにしないと設定が上滑りする一方です。最近、こういう教育アニメってあんまりないので頑張って欲しいですね。

よくわかる現代魔法

 

原作未読。よって、よくわかりません(笑)。これは1話の前の設定説明特番を観なかった私が悪いってことなの?判ったのは、紫の髪の女の子が「はいてない」ってことだけでした。

巷の評判や、桜坂さんの傾向からいって、「魔法」というもののこの世界での設定がひとつの見せ場だと思うんだけど、それを説明する間もなく、パンツはいてない女の子が変態男にひたすら命を狙われる30分の第1話を作ってどうするんでしょう。

もう少し観ると意味判るのかなあ・・・絵柄も古くさくていまいち興味もてないんだけど、判断保留。1話のタイトルが"Hello, world"だったり、小説のサブタイトルなんかを観ると、こう萌え萌えな話じゃないと思うんだけど・・・なんか方向性間違ってないかなあ・・・

宙のまにまに

原作2巻まで既読。原作キャラの魅力も十分に引き出しているし、作画も丁寧で好感が持てます。OP、EPも格好いいし、スタッフ全員の星座が付いてるのも粋なテロップ。まあ、高松信司監督だから安定した出来も頷けるというもの。

・・・なんだけど、問題は原作が面白いのかどうかなんですよね。せっかく誤解を抱えたまま別れた幼なじみという設定なのに1話で誤解は解けちゃって、自分のことを高校生になっても覚えて慕っていてくれる年上の女の子を赤面しながら受け入れた段階で、なんかラブコメ的にはドラマの大半は終わっちゃってるような気がするんですよね。二人は仲良く暮らしました、めでたしめでたし・・・以上の展開にどうもなる気配がない。

とりあえず、原作読むのはストップしてしばらくみてみようかしらん。とりあえず、このアニメの見どころは姫とふーみんで、美星は圏外です(笑)

GA

4コマのアニメ化が続いてますが、こっちはストーリーアニメにするつもりはなく、どちらかというと「あずまんが大王」のような作りにしたいみたいです。髪の毛にグラデかかっててビックリなんですが、要するに動かないよと(笑)。ただ、「デジキャラット」の桜井監督なので、テンポはよい。後は、このキャラ達がどれだけ立ってくるかにかかってるかもしれません。後は・・・これも原作に魅力があるかどうかかも。

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サターンが青春だった

2004年発売の、サターン10周年記念CD。出てたことをじぇんじぇん知りませんでしたが、サターンはマジで青春だったので、買いましょう。

皆様いろんな思い出をお持ちでしょう。「デイトナUSA」の「でい・とーなー♪」な光吉ボイスにも燃えられますが、それをいうなら「君は人のためにレンタヒーローになれるか」が収録されてます。カラオケで歌いましょう。私は歌います。セガカラに行かないとありませんし、そもそも同行した人が誰一人知らないと思いますけど、いいんです。みんなキョトンとして聞いていればいいのです。みんな、苦笑をかみつぶして下を向いていればいいんです。

あの時代のセガといえば「サクラ大戦」ですが、ゲキテイはボーカルコレクションに入るので、1と2のエンディングテーマが入ってます。これも公平先生のファンとしてはなかなかに嬉しいセレクション。ガングリフォンのテーマなんてまた聞けるとは思いませんでした。「だいな・あいらん」の電波ぶりもなかなかですが、どう頑張ってもせがた三四郎の「セガサターン、シロ!」には敵いません。これをまた聞くことになろうとは・・・というか、これを音源として手元に持っておくには買っておくしかないですよ。友達と一緒に聞いて、さあ、君も苦笑しよう(笑)

そんなセガが大好きです。

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ロケットまつり33/地上の宇宙飛行士達(6/28)

感想が遅くなっちゃいましたが、久しぶりにロフトプラスワンのロケット祭りに行ってきました。今回のテーマはエコノートです。

宇宙作家クラブpresents
「ロケットまつり33/地上の宇宙飛行士達」
 月よりも遠くに行こうとするならば、長期間の宇宙旅行を覚悟しなくてはならない。もしも、完全に閉鎖した環境で物質を循環させることができたら長期の宇 宙旅行に必要な物資はぐっと少なくて済む。同じ技術を宇宙ステーションに適用すれば、物資補給の頻度を減らすことができる。
 生物も含めた閉鎖空間で物質を循環させるシステムを、閉鎖生態系という。
 あまり知られていないが、日本は、青森県・六ヶ所村に閉鎖生態系試験設備を保有していた。残念ながら予算の関係で昨年度で実験は終了したが、最終的に2名の研究者が4週間、閉鎖生態系の中で実際に生活することに成功した。
 彼らは、宇宙飛行士(アストロノート)に対抗し、自らの事をエコノートと呼ぶ。
 今回は、実際に閉鎖生態系で4週間を過ごした方々をお呼びして、研究の実際と展望をお聞きします。

といっても私も含めて大抵の人は「エコノート」と聞いてもなんじゃそりゃだと思います。青森県の六ヶ所村にCEEFという研究施設がありまして、そこで人間を含めた生活圏を閉鎖して長期運用させる実験を行っています。その閉鎖系で生活する被験者 (兼、研究者をエコノートと呼んでいるのです。

現在のISSIのような宇宙ステーションでは、生活に必要な物資は全て地球から運んでいってますが、例えば、惑星基地のような補給はおろか連絡すら容易ではないところでは、人間が吐き出した二酸化炭素や老廃物を再生して利用する必要があります。はては、食料すら作りだす必要まで考えなくてはいけません。いわば、小さな地球を持ち出すということになりますが、では、どういうものを持っていき、どのような準備をする必要があるのでしょうか。

CEEFは現在、世界でも珍しい完全閉鎖に近い実験を行っている(いた)施設です。主に炭素と水を循環させることを目標としていて、人間2人とヤギ2頭と23種類の農作物がサイクルを作っています。今回はCEEFから日本で4人しかいないエコノートがロフトプラスワンに勢揃いです。

詳しいことはCEEFのサイトを。

閉鎖系実験としては、NASAのバイオスフィアが有名です。が、あれは結局、失敗に終わったらしいです。コンクリートと土壌の微生物が酸素を吸収してしまい、途中で酸素を外部から追加することになってしまったそうです。その反省を活かして、CEEFではステンレスの箱の中で閉鎖系を用意し、栽培はすべて水耕栽培しているそうです。

このようにして作ったミニ地球と、実際の地球の大きな差は2点

  • 微生物がいないため、分解者がいない
  • バッファが極端に小さい

一つめの点は、環境を安定させるために必要ではあるのですが、そのかわりに焼却と化学処理を行うために大量のエネルギーを消費します。また、2点目はどういうことかというと、施設内の機器はどれも広く使われて実績もある技術ばかりなのですが、何らかの原因でひとつの機器が止まってしまう、例えば、廃棄物処理システムが停止してしまうようなことが起きると二酸化炭素の供給が止まり、それが植物の育成に影響し、酸素供給が・・・と循環がすぐに不安定になってしまうのだそうです。実際の地球でもしょっちゅう異常気象が起こったりしているわけですが、系が大きいのでいきなりサイクルが壊れてしまったりはしないわけですね。

また、このようなサイクルを地球は太陽エネルギーで回しています。CEEFももちろん外部からエネルギーを入れてやる必要があります。水・ガスの循環系、廃棄物処理、植物栽培用の照明などなど莫大なエネルギーがかかるそうで、人間二人と山羊二匹のこのシステムでも、中規模の工場ぐらいの電気代を食ってしまうんだそうです。コスト面の問題は実用上はかなり厳しくて、軌道上では問題外で火星探査なんてレベルでも全部の水と食料を持っていくか、循環システムを持っていくかどっちが安くつくかといえば、全部担いでいった方がまだ安いというレベルだそうです。うーん、生態系を持って移動するってのは大変なんですね。ちなみに宇宙での水は貴重ですが、コップ1杯40万円なんて話もでました。うひー

さて、実験中のエコノートの生活は・・・基本的に農作業(笑)。あとは、食事の支度。人が生きていくのって大変です。味噌や調味料や食用油は持ち込んでいるらしいですが、基本的に食べるモノは全て中で育てたもの。といっても、植えて、育てて、収穫までにはタイムラグがありますから、人間が入る前に植えはじめて、ある程度育ったら第2弾、さらにしばらくして・・・と4段階ぐらいの成長度でサイクルするようにしているんだそうで、これをシーケンス栽培と呼んでいます。穀類は米と大豆(というか、枝豆)で、後は野菜。段階育成が可能で、栄養のバランスなども考えられているんだそうです。また、食べる以外にも酸素を作ってくれることが大事ですから、どうしても食卓は緑一色に・・・。また、栄養バランス的に春菊が優れているらしく、1日100gの春菊を食べていたそうです。「一生分の春菊を食べました」だそうです。メニューは決まった時期に限られた材料しか手に入らないなかで栄養士の先生が考えていたんだそうですが、それも大変な仕事です。ただ、非常に強い照明と高い二酸化炭素濃度が植物にとって優れた育成条件であることから、収穫された野菜はとても美味しく、大豆は葉っぱまで養分がいってしまい、農家の人が大豆の葉だとわからないような感じになってしまうんだそうです。

ちなみに、動物性タンパクはなし・・・。ヤギは廃棄物を食べてくれる大事な装置(笑)なので、食べちゃだめ。ヤギの乳も、ヤギを実験中に妊娠状態にできるように飼育するのは大変だから出ません。実験中はやはり体重は落ちるそうです。

さて、いろいろと興味深い話を聞きましたが、今年は予算がカットされてしまい、実験できないんだそうです。なんとか植物の栽培だけでも維持しているというような状況で、「みなさん、是非、偉い人に実験が続けられるようにうったえてください」とのことです

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F1GP#9 ドイツGP

前戦、イギリスGPで変わった流れはホンモノなのか。それが問われるドイツGP。今年はニュルブルクリンクの開催です。ニュルブルクリンクでのF1は別に珍しくもないですが、ドイツGPを冠するのは何十年ぶりなんだそうです。それも、ホッケンハイムがF1の開催を断念したから。モントリオールもそうですし、富士もギブアップしました。トルコはガラガラ。シルバーストーンも終わりです。なんだか、F1が良くない方向へ向かっているとしか思えません。

さて、ミハエル・シューマッハの遺産なんでしょうが、今、F1には5人もドイツ人ドライバーがいます。20人中の5人は多い。別に、ドイツのドライバーが優れているというわけではなくて、ミハエルの遺産というのは、こういう循環が成り立つからです。

ミハエルが活躍 → ドイツでF1人気高まる → ドイツスポンサー増える → ドイツ人ドライバー増える

しかし、次代のチャンピオンとしてベッテルが出てきましたから、ドイツ人ドライバーの時代はまだ続きそうです。ぼちぼち引退も囁かれるハイドフェルドはともかく、ベッテル、ロズベルグ、グロッグ、スーティルの4人は注目の若手としてまったく見劣りしないメンバーです。とくに、スーティルはここ最近、評価を高めてますよね。ただ、どうも終盤にポカをするクセが・・・シルバーストーンもそうでしたし、今回もあのライコネンとの接触はイラネ

ちなみに、他に複数のドライバーを送り込んでる国は、ブラジルの3人(バリチェロ、マッサ、ピケ)が2番手で、2人の国はイギリス(バトン、ハミルトン)、イタリア(フィジケラ、トゥルーリ)、フィンランド(ライコネン、コバライネン)。ここまでで14人ですから、あとF1ドライバー出身国は6つで、スペイン、ポーランド、オーストラリア、フランス、スイス、そして、日本ということになります。歴史的にも多くないですが、アメリカ人ドライバーがいないのが特徴的ですし、アジア開催が増えた(マレーシア、中国、バーレーン、トルコ、シンガポール、日本、アブダビ・・・7/17かあ)にもかかわらず、白人以外のドライバーがハミルトンと一貴しかいないのも、歴史はなかなか変わらないといったところでしょうか。

さて、レースのほうですが、結局、ニュルブルクリンクは気温が上がらなかったのでシルバーストーンの再現になってしまいました。違いは優勝したのがベッテルではなくウェバーだったこと(初優勝、おめでとう!)と、ハミルトン車だけですが、マクラーレンのアップデートがかなりよくて、いきなりトップ10に入ってきたことです。

ただし、ハミルトンはスタートでKERSでダッシュかけたあげく止まれずに接触してパンク。周回遅れになって「もう走るのやめちゃおうよ」と無線でいってるところをテレビ放送されてしまうという失態(笑)。いや、エンジンのライフを考えたらレースを途中でやめて、残ったエンジンライフを金曜日のテストに回すのは妥当な話なんですけど、メルセデスの母国グランプリでそれをテレビで流されちゃうのはプロモーション的に×。というか、ちょっとそこをわざわざテレビで出すなんて、悪意も感じますね。

ブラウンは2番手チームの座も怪しくなってきました。となると2番手はどこだということになるんですが、そこはいまいちはっきりしません。しかし、ハンガロリンクとバレンシアは暑くなるでしょうから、ブラウン有利。スパは天気次第・・・かなあ?丁度折り返し地点でのバトンとベッテルが21ポイント差。このままレッドブルが突っ走るにしても、バトンが3位に入れば4ポイントしか縮まりません。残り8戦なので毎戦約3ポイント差をつけ続けなければいけないのは大変に厳しい条件ですが、バトンのチャンピオン決定はすくなくともかなり先になりそうです。後半戦が楽しみですね。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (ネタバレあり)

さて、ネタバレしまくります。別にまとまった論にするつもりもなく、思いついたことをだらだらとあげていくので、既に観た方だけお付き合い下さい。

オープニングからいきなり5号機がばりばりと活躍します。しかし、まさか「エヴァタンク」だとは思いませんでした(笑)。でも、坑道での戦闘で暗くてよく判らないんですよね。新キャラのマリの紹介シーンになっているワケですが、正直、このマリってキャラはよくわかりません。東浩紀さんが「決断主義的な、要は西尾維新キャラ」と言ってますが、なるほどって感じです。ただ、ストーリーにも絡まないんだよなあ、コイツ(笑)。彼女は彼女で何か目的があって行動しているらしいんですが、んなもん、この怒濤の展開の前にはまったく語られることなく終わっても不思議はないワケで、ちょっと不憫です。カワイイのに。

アバンが終わって、タイトルの後は母親の墓参りシーン。このシーンが象徴的だと思うんですが、構図も台詞もテレビとほとんど変わってないんですが、演出が全然違います。噛み合ってます。テレビだとゲンドウとシンジ、レイとシンジ、アスカとシンジは噛み合ったり、噛み合わなかったり、近づいたり離れたりをストーリーの流れとは寄り添わずに繰り返すのでなんだか非常にきもちわるーいんですが、「破」ではそれがすべて1本の流れになっているで、ゲンドウとシンジも

  • 墓参りでゲンドウの内面に少し触れる
  • サハウィエル受け止め作戦で褒められる
  • 3号機暴走事件で裏切られる

とちゃんと関係性が連続しているので観やすいですね。そして、この流れの中にゲンドウとシンジを近づけようとするレイ、そのレイの気持ちを知って助けようとするアスカの気持ちの変化が寄り添ってます。もうね、普通に考えたら演出的にはテレビ版より

100倍素晴らしい

んだけど、これを「ふつーでつまんなーい」とか思っちゃうのはよっぽどエヴァに毒されてる証拠(笑)。今後はこの新劇場版がエヴァのスタンダードになるはずだし、まあ、いいんじゃないかなと。

で、こうなっちゃうとレイとアスカがえらく可愛いんだな、これが。テレビ版のレイは、6話の笑顔は何だったの?というようにシンジとまともに相対せず、そのクセに突然シンジの為に自爆したりして、「こいつ、人間としておかしいんじゃねえの?」と思ったら、その後、設定的にも

きっぱりとおかしい奴だということが判る

という何とも感情移入不能なキャラです。だから、正直言って、「綾波レイが好き」っていう人の気持ちはよくわからないんですよね。庵野さんもあんまりレイに興味はないように思えるし。

ところが、「破」のレイは可愛い。ちゃんと「序」のラストから連続しているし、シンジの料理を食べて、「私も食べさせたい」「ゲンドウもいっしょに食べたらいいに違いない」と幼稚園児並の短絡思考で行動する精神的な未熟ぶりも微笑ましい。そんなわけでレイの演出は格段に良くなっていましたが、テレビと違うキャラといえばそうですな。ただ、本来はこうしたかったのかもしれないとか思ったり。「ポカポカする」はらしいといえばらしい・・・けど、皆さんどうすか、アレは。

違うキャラと言えば、名前から変わっちゃったアスカ。でも、逆にアスカの方が違和感を感じませんでした。こんな「惣流・アスカ・ラングレー」も有り得たと思わせます。「破」では、アスカの内面を書く余裕がないということで変わりに3号機パイロットの役が与えられたわけですが、アスカにとってそれが良かったのかどうなのか・・・。まあ、廃墟で裸で廃人になっているところを保護されるよりはマシ・・・かなあ。

さて、使徒さんたちはもう格段にグレードアップしてました。どれもこれもなんだか頭が痛くなるようなぶっとんだビジュアルで、エヴァ以来の10年のヘンテコ敵役さんたちをすべて平凡の一言で貶めるような勢いです。どれが何番目の使徒でどんなやつかというのは、BDがでたらゆっくりと観たいと思います。戦闘シーンは、エヴァが地上を走るところも含めてどれも感嘆の溜息しかでないです。どれもこれもホントに素晴らしい。「こうだったら格好いいだろう」「そりゃこういう演出になってるべきだろう」という引き出しの多さには本当に感動します。2時間の映画でどれだけ今後パクられるだろうビジュアルが含まれていたか。凄すぎます。もちろん、また例によっていろんなものを下敷きにしてるんでしょうが(そういえば、浄水施設でのクラゲはポニョオマージュ?)、そういう答え合わせも楽しみですね。

あとは、また綾波レイで歌わされためぐさん。しかも、まさかの2曲。大変ですなあ・・・。まあ、今回の綾波レイは童謡なら歌っても不思議はないキャラだったかもしれないけど、「翼をください」のサビが苦しそうで・・・そりゃ、レイの声じゃ歌いづらいでしょう。庵野監督、酷い。そして、あえてあのシーンに「今日の日はさようなら」だし。悪趣味だなあ・・・褒めてますけど(笑)

そして、あのラストシーンは・・・もうなんだかテンション高くてわけわかんないけど、そういう乗り切り方もありだよね!・・・と思ってたらカヲルが水を差す。そして「今回はシンジだけは幸せに」って今回!?いきなりここから「得意のメタ視点」なの?(笑)。まあ、せっかく同人アニメに戻って、こんな普通のアニメにしてもしょうがないでしょう。「破」でふつーのお客さんの観たいものは十分に見せたんだから、「急」あるいは「Q」では十分にイカレたストーリーとイカシた実験アニメを待ってますぜ。期待して劇場へ見に来たふつーのお客さんを絶望のズンドコに叩き落とすようなキチガイアニメになるといいなあ。だから、予告で元気な姿が見られて喜んでいる「アスカスキー」な皆様、あれが、生き残った式波・アスカ・ラングレーだと思ったら大間違いかも知れませんぜ?

といったところで、次回までたっぷり2,3年は待つことになるんでしょうから、それまで十分にしゃぶり尽くしましょうかね。その価値は十分にありそうな噛みごたえ。

あと、これは余談なんですが、今年は「破」があり、押井さんが「宮本武蔵」をやってて、「エウレカセブン」があって、「サマーウォーズ」があって、「マクロスF」があって、「東のエデン」と劇場アニメ大作の本数が普通じゃありません。で、去年は「ポニョ」と「スカイクロラ」があったし、今年も相変わらず深夜アニメは山ほどあるというなかで、アニメーターさんは大丈夫なんでしょうか?「破」のエンドロールの作画陣が超豪華ラインナップでびっくりでしたが、ホントにみなさん休みなく働いているんでしょうかね。クオリティの事を考えると、ちょっと作りすぎなんじゃないのかなあと、余計な心配をしてしまいます。

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破を観てきました(ネタバレほぼ無し)

「序」は素晴らしいことは判っていても凄くないことも判っていたので劇場には行きませんでした。重箱の隅を突っつくのはDVDが出てからゆっくり出来ましたし。

しかし、この「破」はそうはいきません。みんながネットに上げる感想を避けてまわるのも面倒です。が、混み混みの劇場で観るのも落ち着かない。そんなわけで、公開1週間後の金曜夜のレイトショーで観てきました。

もともと、テレビ版のエヴァは途中入り組んではいますが、大きく4つのパートに分けられます。

  1. 大怪獣活劇(代表的には6話)
  2. 楽しいキャラアニメ(代表的には9話、13話)
  3. 90年代的カタストロフアニメ(代表的には19話)
  4. キャラクターの存在意義を問うメタアニメ(代表的には20話や25話)

3番目の名前がしっくり来ないけど、「ぜーレの陰謀」とか「人類補完計画」とかそーゆーオカルトっぽい話の奴です。

で、一般にパロディなんかでよく使われるのは2番目で観たことがない人のイメージに一番近いのはコレでしょう。3番目がみんながのめり込んだエヴァです。そして、エヴァを社会現象までにした要素は確実に4番目。

2と3のつなぎ目、3と4のつなぎ目はかなり曖昧ですが(まあ、25,26話は4だけになっちゃうのでそこは判りやすいですが)、1は6話まででくっきりと区切られてます。6話はある意味、「エヴァI」の最終回です。

「序」はその6話までを使って、今後ベースにしていく方法論やスタイルを構築した作品でした。当時の絵コンテや原画を使用して2007年の技術で再構築するとどうなるかがメインです。特にDVDのメイキング映像を観るとびっくりなんですが、同じ絵コンテという素材をここまで出来るのかを見せつけられました。ただ、その物語から受ける印象は基本的にテレビのエヴァと同じです。

「破」は2番目と3番目が取り上げられてます。4番目の要素は最小限に抑えられています。また、テレビ版との大きな差として、今回は碇シンジの物語になっています。テレビではアスカ、ミサトも主人公扱いでした(レイはまたちょっと違う扱いですな)が、今回はアスカやレイは「シンジを取り巻く人達」として描かれていて、その内面的な葛藤は主題とされていません。

したがって、ストーリーとしてはものすごく判りやすいですし、そもそもテレビ版のエヴァのメタアニメ要素がキライだった人にとってはおそらく「あの頃に観たかったエヴァ」にもっとも近いものになっていると思います。逆に、私の様に「それ以外の部分も好きだけど、真にエヴァが凄かったのはメタアニメ部分だ」と思っている人にとっては何か物足りないものになっていて、例えば、東浩紀さんがブログで

ぼくはそこで、この作品を評価すべきだと思う、そして実際に評価する論理も作ることができる、しかしその欲望がわかない、というとても矛盾した感情を覚えたのです。評価するべきかどうかという判断とは別に、心がどこかで醒め強ばってしまい、動かないのです。

(中略)

ただひとつだけ言えば、それは結局、ぼくがこの新エヴァに、映像密度への驚嘆や批評的再構成への感嘆と反比例するかのように、「アツさ」や「ヤバさ」をまっ たく感じ取れなかった、ということを意味するのだと思います。これはぼくのきわめて個人的な感想ですが、とにかくそうなのです。

書いている理由は、今回の「破」ではエヴァの狂った部分であるメタアニメ部分がほとんどなかったからなんじゃないかと思います。

ただ、そうはいっても別に狂ったトコだけが好きなわけじゃないですから、それはもう楽しみました。言いたいことはイッパイあります。ので、それはネタバレ感想として別に書きます。

が、ひとつだけここであえてネタバレ要素を。ラストシーンのカヲルは台詞で「今回は」と言っています。つまり、このカヲルは「前回」を知っている・・・もうわかるな?

次の「急」あるいは「Q」が、まさに俺たちの観たいエヴァかもしれません。そういう意味では、楽しいエヴァはここまでかもしれないんだぜ?(笑)

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2009年夏のアニメ新番組 1話感想(そのいち)

かなめも

身寄りをなくした可哀想なかなちゃん(<=中学1年生)は、家財道具が運び出されるのを目の当たりにし、「自分もうっぱらわれちゃうかも」を家を飛び出し、なぜかうら若き女性アルバイトしか居ない新聞専売所の住み込みを志願。所長代理(<=小学2年生)に受理され、元気に働くことになったのでした!

・・・あーもう、どこからツッコんでいいのやら。いらいらする!

こんなアニメが世界で観られた日には、日本の福祉制度や雇用制度はどうなっているのかとめちゃめちゃ誤解されそうですな。いや、4コママンガならそのゆるいノリでもいいかもしれないけど、普通の30分のアニメにしたら違和感バリバリ。しかも、このご時世に新聞専売所が舞台って・・・ありえんだろう。

とりあえず、釘宮が出るまでは我慢してみようかな・・・

化物語

原作未読。「戯言」は半分ぐらい読んだので、西尾維新がどんな作家かは大体は判ってます。西尾維新の小説って、渇いた笑いというか、テンションの高い絶望というか、そういう退廃的な前向きさが特徴ですが、これをシャフトと新房監督が料理した結果、前衛演劇みたいな世界になっちゃってます。そうね、ちょっとウテナみたいな感じ。

これは原作知らなくてラッキーかも。ちょっと誰にでもはオススメしずらいですけど、私はたぶん続けて観ます。

CANAAN

さっぱり売れなかったがWiiでユーザー満足度1位を獲った「428~封鎖された渋谷で~」のスピンオフ企画。つか、もともとボーナスシナリオだった部分のアニメ化です。

もう私にしてみれば「428」やってないとかあり得ないので、やった人向けですがカナンは本編から2年経っても相変わらずの生活みたい。舞台は上海。カナンもアルファルドも相変わらずで、そこへみのりんとヘブン出版の新米カメラマンになったひとみが取材にやってきて・・・というお話。作画とかはちょー素晴らしいけど、なんせ奈須きのこなんで誰にでもお勧めというわけにはいかないでしょう。でも、私はもちろん観るぜー

この画像は、公式サイトがFlashバリバリで素材を持って来られそうになかったから、主題歌のジャケットを。だからバナーぐらい作りなさいよ!

大正野球娘。

大正時代のお嬢様女学生がパーティでバカにされて悔しかったというしょーもない理由で、洋食屋の庶民天然女学生を巻き込んで野球チームを作ろうとする話。

・・・あーもう、どこからツッコんで(ry

これは、どこを評価して良いのかホントにわかんないです。これならアンパンマンの方が面白い。アニメオタクってこういうのが好きなんだろう?と思われると、無性に腹が立ちますね

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エンドレスエイトがエンドレス

ハルヒ信者はこの3年間、激しいアップダウンををくぐり抜けてきたという話

* 小説は神。だがアニメ化とか面白いとは思えん(-_-) <= 2006年初頭
                   ↓
* 1話が朝比奈ミクル!?やらかしたな・・・ヒットはないな(-_-)
                   ↓
* 本来の1話見た。すげぇイイ出来。これはwktkせざるを(^-^)
                   ↓
* 3話が野球になっちまった(-_-)
                   ↓
* ライブアライブに神曲キタコレ!(^-^)
                   ↓
* 最終話ごちそうさま。これは第2期も期待せざるを得ない!(^-^)
                   ↓
* 原作の前後編の後編が延期ってオイ!(-_-) <= そして、未だに出ない
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* 新聞に第2期の全面広告が出た!これは決定ダロ(^-^) <= ※2年前
                   ↓
* 京アニ新作発表!・・・「らき☆すた」って何?(-_-)
                   ↓
* 「らき☆すた」OPいいねー・・・(^-^)
                   ↓
* ヤマカンが会社クビ?ハルヒ、誰が作るの?(-_-)
                   ↓
* 京アニ新作発表・・・ってだから、「CLANNAD」って何!(-_-)
                   ↓
* ハルヒ新作アニメ発表!・・・ってだから「ハルヒちゃん」って何!(-_-)
                   ↓
* 春からハルヒ放映決定!長かったよ・・・(^-^) <= 2009/02
                   ↓
* だと思ったら、再放送だった(-_-)
                   ↓
* だと思ったら、「改めて放送」だった。どゆこと?(-_-)
                   ↓
* 1話観たら再放送だった(-_-)
                   ↓
* 8話が新作だった!3年ぶりのハルヒ!(^-^)
                   ↓
* 12話も新作だった!「エンドレスエイト」!しかも、2話構成!(^-^)
                   ↓
* 13話も「エンドレスエイト」!完結せず。3話構成なの?(^-^)
                   ↓
* 14話も「エンドレスエイト」!完結せず(-_-)
                   ↓
* 15話も「エンドレスエイト」 <= イマココ

うん、「エンドレスエイト」が終わらないぐらい、どうってことないよ!

 

「エンドレスエイト」はいわゆるループものSFなので、演出意図なのは間違いないんですが、放送までループさせなくてもいいと思いますよね(T-T)

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ドロッセルおぜうさまの偶像

いったい何がしたくて作られたのかよくわからない「ファイアボール」。すっかり人気でDVDがあっさりと売り切れまくり。figumaになったりしました。

マックスファクトリーですから、もう出来については文句なし。いや、塗装はもう少しパールなのイメージですが、写真にとるといい感じです。

というわけで、買った人全員がやってみるであろう事をやりましょう。

P1010628 しめさばと

P1010627 ラッキョウは

P1010629最高の食べ合わせだと

P1010633 思うのだ

 

おそまつさまでした。

P1010625

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デカイ テレビ

念願の1080pモニタを手に入れました

これで、PS3を買う準備が調ったというべきでしょう【謎】。3年遅れでチョコボもハイデフです【さらに謎】

土曜日に池袋のビックカメラへ出かけて、テレビ買ってきました。

条件は

  • 1920×1080が出ること (PCモニタとしても使うことを考えると解像度大事)
  • 幅90cmのスチールラックに収まること(機器の幅だと37V、表示部で40Vが限界)

その上で、出来る限りの安物を(笑)

Blu-rayレコーダーはBDZ-A70が大活躍中なので、なんとなくSonyのテレビがいいかなと思いました。いやあ、インターフェースの統一って大事。ここにきてXMBの偉大ぶりが明らかに。というわけで去年モデルであるKDL-40F1を買いました。

隣に最新型が30万で置いてあるところ、14万でした。一緒に行ったMilueに「あなたって最新のハイスペックモデルを嬉々として買いそうなタイプなのに」と言われましたが、昔のオーディオマニアは秋口の新製品発売時期に雑誌を買い込んで、新製品情報を片手に型落ちを値切りに行ったものです。最新型なんて興味なし。値切った額が雑誌代より少ないのは言いっこなしね。

大体、去年のテレビと今年のテレビでそんなに性能差があるわけないですし。SonyさんはヤザワのCMで「4倍速」をプッシュしてますが、もともと60Hzしかないコマを計算で4倍に増やすとか、正気の沙汰じゃないし。

店頭では、ニコ動の字幕みたいに文字が流れる画像を使って「ホラ、なめらかでせう」とか詐欺のようなデモをやってましたが、そんな計算で電力使うなよ。エコじゃないなあ(笑)。でも、あれってば判りやすいから騙される客は騙されるんでしょうね。

それにしても

   本体価格                  \139,800
-) ビックカメラのポイント20%  \27,960
-) エコポイント               \23,000
----------------------------------------
                              \88,840

40Vのテレビが9万円切るとか、なにごと・・・。そりゃテレビ売り場のおじさんも忙しそうなはずです。

さて、使ってみた感想ですが、いやあ、ハイビジョンきれい。さすがに40Vにもなると、SDはかなり厳しい感じです。地デジでも正直、字幕の縁とかが厳しめです。でも、人間ってば良いものにも悪いものにもあっさりと慣れちゃいますけど。

さて、MilueのXBOX 360をD5で接続して「チョコボもハイデフへ」を実践してみました。Milueの感想は「あ、色が違う。パーティー組んだ人の色がちゃんと判る!」・・・うーん、前のテレビはガンマ値設定がおかしかったんでしょうか。2画面機能を見せると、そっちの方がインパクトが強かった様です。

P1010620

「これで、サッカー観ながらFFできるじゃん!」

んー、まあ確かに段階的向上よりも、機能的ジャンプの方が評価されるものですよね・・・

ちなみに、なんの役に立つんだろうと思っていた機能に「アプリキャスト」ってのがあって、要はVISTAのサイドバーのガジェットみたいなことが出来るんです。

で、試してみたら、twitterアプリを発見。

P1010622 なるほど。これはちょっといいかもしんない

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この夏の扇子

あづくなってきましたね。汗だらだられす。

この時期には扇子を愛用してます。ただ、アホなのでしょっちゅうなくします。なので、面白そうな扇子はどんどんと買って、あっちこっちに忍ばせてます。

今日、東京駅で新幹線を待っている間、東京駅地下街のキャラショップで2本購入しました。

1本は、ジブリのお店。

ポニョです。なかなかかあいらしい。ただ、30すぎたおっさんが持つにはいささか気恥ずかしいです。

もう一本は日テレのお店


判ります?ヤッターマンです。左にさりげなくドロンジョ様が。これなかなかいいでしょ?

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