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新世界より/貴志祐介

2008年の日本SF大賞。今は本屋大賞のノミネートになって、この美しいカバーに赤い○の醜いシールが貼ってあります。本屋の立場でそんなこと考えるなんて・・・死ねばいいのに。

SF読みであれば、冒頭から描かれている世界が何かカタストロフィがあり、一度人類が滅びかけた未来の日本であることがすぐにわかります。そこで数を減らした人類は、蘇った自然と共存し、今の我々と大差のない生活を送っているように見えます。ただ、村の外にでることは禁忌とされ、外には私たちが知っているのとはすこし違う生き物がいます。日本の生物圏がこれほど変わってしまうなんて、どれほど未来のことなのでしょう・・・?

まず、この本を通じてはこの世界の秘密が大きなテーマになります。読み進めていき、主人公達が何もしらない子供から青年、大人になっていくに従ってこの世界の秩序の仕組みが判明します。そして、その秩序と繁栄の基礎となっているある秘密と最初に少年達は冒険の末に出会う・・・

いや、とにかく面白い。これは凄い。まあ、厚さも凄い(笑)

「今日の早川さん」のCocoさんも、レビューを書いてらっしゃいますけど

読み手の興味の対象如何でいかようにも深く読み込めるものとなっているが、表面上の物語だけでもここ最近他に比較できるものがないほど面白かったこ ともまた確か。物語に食われてしまうかのような、ひたすら先へ先へと追いやられるこの感覚を味わったのは随分久しぶり。そして待ち受けるラストでの、感情 が色彩と音を伴ってぐるぐる回る大渦巻きといったら、もう…。

とまあ冷静を装って書いてはみたけれど、誰も見ていないところで正直に書くとしたら…

うっひょおぉぉぉぉ!めちゃめちゃ面白~~ぇぇぇぇ!みんな読め!今すぐ読め!

こんな感じ。

うん。そんな感じ。みんな読め!

とはいえ、500頁越えが2冊の単行本を読むのは辛いです。というわけで、こないだ少し書きましたけど、私はScanSnapで読み込んだPDFファイルをトリミングしてJPEGでエクスポートしてPSPに入れて読みました。これで通勤でも読めます。こんな感じです

P1010571 液晶部分に光の加減でへんなモアレが出ちゃってますけど、肉眼では見えません。意外と読めるものです。アナログキーでスクロールと拡大もできるのですが、あまり実用的ではないです。それよりはぴちっとトリミングするほうがベターです。PSPぶらぼー

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Comments

すっごく読んでみたくなりましたよ
絶対買います
あぁまた俺の財布から金がどんどん逃げていく

Posted by: 涼 | February 03, 2009 at 11:27 PM

ぜひ読んでみてください。今、日本のSF作家は粒揃いの凄く幸せな時期ですから、もしコレが気に入ったのなら本屋の棚には幸せがいっぱいですよ。

まあ、サイフは軽くなりますね・・・

Posted by: Tambourine | February 03, 2009 at 11:59 PM

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