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18歳

引越の準備をしています

そんなわけで、押し入れの奥底から意味不明なものが発掘されて困っています。今日は、高校の卒業記念に仲間と作ったカセットテープの台本が出てきました。音源の方は残っていない(と思う)ので何を作ったか定かではないんですが、たしか、カラオケの間にコントが入るようなものを作っていたはずです。当時、すでにYMOのファンでしたから、要はスネークマンショーみたいなことがやりたかったんだと思います。

こんなネタが書いてありました


アシ:大学受験講座の時間です。大学センター試験まで、後半年ですね。お勉強は捗ってますか?今日はセンター試験の対策について、宇宙歴史の専門家でいらっしゃる漢文学者の秋山陣内先生におこしいただいています。先生、今日もバンダナがよくお似合いですね。
秋山:ええ、これはね、東南アジアに住むニシキヘビです。
アシ:そうですか。さて、早速問題にまいりましょう。テキストをお持ちの方は666ページをご覧下さい。問題1。次の分を読んで各問いに答えなさい

新幹線に轢断された場合はさらに悲惨で、ミキサーにかけられたような状態になる。相模平野付近を時速200kmで走行中のひかり号の300m前に出て後ろ向きにしゃがみこんだ20代風の男は、パッと土埃が上がるように血を散らせ、400~500mの間にほぼ原型をとどめた肝臓、頭髪と頭皮の一部、30cm程の骨盤に誓い脊椎、首とあごの一部の皮、右手首、3本の歯を散乱させた。その他の部分は肉片、骨片になったか、遠くに飛ばされてしまった。電車が止まったのは急ブレーキをかけてから3.4kmも前だった。

アシ:この文章は「完全自殺マニュアル」からの引用ですね。
秋山:この問題は、読解力はもちろん、力学的な要素、地理的な要素、生理化学的要素、そしてそれを支える英語力が必要な良い問題ですね。
アシ:では、問1です。下線部1の200kmとは何mでしょうか。
秋山:これは、やはり歴史の力でしょうか。メートル原器が地球の大きさを基準に作られたということも考慮に入れておく必要があるでしょうね。
アシ:ヒントは、1尺は曲尺(かねじゃく)では、約30cm、鯨尺(くじらじゃく)では約37cmということ。ちなみに1ドルは105円で計算してください。
秋山:では、来週のこの時間までにゆっくり考えてくださいね
アシ:この後は、ラジオ講座「手話の時間」をお楽しみに。本日はどうもありがとうございました。
秋山:ありがとうございました。
アシ:では皆さん、さようなら


・・・やるな18歳のオレ

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とらドラ!(1)/竹宮ゆゆこ

ラノベ原作アニメ多いですね。また、四文字タイトルですよ。またツンデレでしかも釘宮ですよ。なんだかねえ

・・・と思っていたんですが、アニメは見始めたらこれがなかなか良かったです。演出もテンポよかったし。ただ、2話目でクライマックスになっちゃったので、ちょっとあっさりしすぎかなと思い、原作を読んでみました。

・・・ああん、ええ話やなあ。割とアニメは原作に忠実だと思いますが、夜中電柱に八つ当たりするシーンはぐっと来ました。いいなあ。もうお前らくっついちゃえよ

だって、みのりんも北村も頭おかしいぞ?(笑)

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サブカル・ニッポンの新自由主義/鈴木謙介

「文化系トークラジオ Life」のメインパーソナリティ、charlieこと鈴木謙介さんの新著です。

副題に「既得権批判が若者を追い込む」とされているとおり、近頃盛んないわゆる「ロストジェネレーション」が言いがちな既得権批判に異を唱えるものです。ここでいう既得権批判は、例えば、「団塊の世代がいつまでも昭和的な価値観を振りかざしているから、俺たちに自由がない」とか「バブル世代が能力もないのに正社員でのさばっているから、俺たちに職がない」などの泥沼の就職氷河期で人格まで踏みにじられた結果、「オレラ負け組スカラ」と諦観に陥らなかった奴らが、「俺らが本当なら得られるはずだった権利を奪い返せ」と言い始めたという現象のことです。

いや、charlieは別に異を唱えるというものでもないんですね。気持ち的にはとても共感しています。しかし、そもそもの「本当なら得られるはずだった」というのは、本当に本当なんだろうかという疑問があるわけです。そしてさらには既得権批判には、例えば「俺たちにも終身雇用アゲイン!」な社会民主主義的な人もいれば、「俺らだけじゃなくて、みんな流動化すべきじゃん!」というもっと新自由主義な人もいる。ともすれば、同じ人が両方を言ったりする。これはどういうことなんだろう。こういう現象はどこから沸き立ってくるんだろうというところを、1968年にその発端を取って、高度経済成長の終わりから現在までを様々な研究を整理して説明してくれてます。

そういう意味では、この本は速水健朗さんの「自分探しがとまらない」や「ケータイ小説的。」のような、現象から一般的な社会学を導くという手法の本ではありません。様々な人の成果を丁寧に追って、整理し、時には批判的な観点を加えてくれている教科書的な本です。最終的には、現在の思想的対立を、単なる右派、左派ではなく、アナーキストとリバタリアンへと整理しています。さらに、その対立の先へも踏み込んでいます。

ま、それにしても、まず一度、この二項対立で整理してくれれば助かりますなあ。例えば、自民党がリバタリズム政党で、民主党がアナーキストだとすれば、あたしでも次の選挙で投票する意義がわかります。2大政党制って言ったって、同じ様な2つの党を並べて、「前回、あいつらは失敗したから、今度はこっち」ってのだけが政権交代する理由じゃあ、なんともつまんない。ちなみに、アナーキストというとちょっと過激に聞こえるので共産的リバタリズムとも言うんだそうです。まあ、どっちも自由主義で、小さな政府指向であることは変わらないわけですな。

そして、最後のcharlieの結論は非常にcharlieらしいというか、まず、相手にする問題はロストジェネレーションの貧困問題などではなくて、「報われない感覚」そのものなんですね。キーワードは、ネットであり、ジモトだったりというあたりは、いつものcharlieだなあという感じです。私個人は、安易な承認を目的としたライトなオタクの大量発生がオタクを死滅させたという岡田斗司夫さんの主張にも頷くので、なんだかなあという感じでもあるわけですが。

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承知していなくていいです

オバマ氏「小浜市よく承知している」 麻生首相と電話で

 麻生首相は7日朝、米次期大統領に就任が決まったばかりのオバマ氏と首相官邸で電話で約10分間話した。首相が祝意を伝えると、オバマ氏は「首相と個人的信頼関係を築きたい」とした上で「日本には強い親しみを感じており、(市民が応援を続けていた福井県の)小浜市についてもよく承知している」と語った。

政治家って、すごいね

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F1GP#18 ブラジルGP

中国GPの感想は書きそびれてしまいましたが、何事もなくハミルトンが圧勝。そうして、迎えた最終戦。

こんなことがあっていいのか!

またしても劇的な展開ながら、清々しい結末。感動に打ち震えました。

最終戦を残して、ポイントランキング1位のハミルトンと2位のマッサは7ポイント差。これはマッサが優勝して10ポイント取っても、ハミルトンが5位4ポイントを取ればチャンピオン獲得という、ハミルトンにとって断然有利な点差です。

マッサは、優勝が絶対条件。しかし、得意なコースでは手が付けられなくなるマッサ。インテルラゴスのマッサを止める術はありません。失うものはないとはいえ、プレッシャーのかかる中をマッサはカンペキなレースをやってのけ、見事にトップでチェッカー。素晴らしいレースでした。

そして、去年のインテルラゴスではバタバタの上、トラブルも重なりチャンピオンを逃したハミルトンも、今年は落ち着いてきっちりと4位あたりでレースを続けました。

2位には終盤、強さを見せつけたアロンソが来ましたが、マッサには到底追いつけず、ライコネンはハミルトンの順位を一つでも下げるという意味でキチンと自分の仕事をする3位をキープ。5位にはベッテルが猛追してきましたが、その後ろのトヨタ勢に強さは感じられず。ハミルトンは、接触するぐらいならベッテルを前に出してしまっても問題ないという状況でした。本来であれば、コバライネンがハミルトンの後ろでサポートに入れればいいんですが、今回もコバライネンはパッとせずです。

そして、そのまま、マッサは一歩届かないままレースが終わるかと思っていました。まあ、シーズンを通してみれば、やはりハミルトンがチャンピオンにふさわしいと言えるでしょう。

ところが、残り10周で突然の雨!上位陣は互いの様子を窺いながら全員がピットインし、レインタイヤへ。結果、お互いの位置関係は変えないままでしたが、なんとトヨタの2台がピットインせずに、ティモ・グロッグがハミルトンの前に出てしまいました。これでハミルトンが5位。そして、そこにベッテルが襲いかかり、なんとラスト2周でハミルトンをオーバーテイク!

これが運命なんでしょうか。ハミルトンは去年、1ポイント差でチャンピオンを逃し、今年は同ポイントで逃すんでしょうか。あまりのことに見ているファンは言葉を失いました。そのまま、マッサはチェッカー。ハミルトンが、ゴールした瞬間、チャンピオンが決定します。しかし、なんということか、最後の最後、ファイナルラップでドライタイヤのグロッグが耐えきれずにずるずると後退し、その横をベッテルに続いて、ハミルトンもすり抜けてゴール!

ハミルトンはわずか2周のうちに天国から地獄、そして、もう一度天国へと舞い戻ったのです。すごいレース!

見逃した人は、今年の総集編を楽しみにしておいてください。こんなレースは10年に1度とありません。間違いなく、私は死ぬまでこのレースのことを折に触れて口にすることになるでしょう。例えば93年のドニントンがそうであるように。

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