« 設計書を捨てる日 | Main | 最近買った雑誌とマンガとCD »

テレビからテレビが逃げ出す

TBS、有料動画の配信強化 地上波番組や公開前映画も

TBSはテレビ番組や映画などのインターネット配信事業を強化する。同社グループが制作する新作映画を劇場公開前に有料配信するほか、地上波テレビ番組の一部も配信対象にする。ネット経由で家庭に動画コンテンツを配信する「IPTV」サービスの本格普及をにらんで有料視聴者を増やし、地上波のCM収入の落ち込みに備える。

視聴者のテレビ離れが続いている上にアナログ停波を控え、テレビ局が動き出しました。これまで「テレビというメディア」を持っていることがテレビ局だったわけですが、「テレビというコンテンツ」を持っていることがテレビ局であると自分を定義し直して、複数のメディアにコンテンツを配信していくほかない状態になりました。まさに、テレビというメディアから、テレビというコンテンツが逃げ出す状況なのです。

CM収入ではなく動きやすいだろうと思われるNHKが最初に動きましたが、次はTBSでした。ライブドアによる買収騒動などもあって、ネットの動きにも敏感になっているのかもしれません。しかし、アナログ停波でテレビを見なくなる人が減ることはあっても、増えることはない(地デジは今のところ、視聴者の目に魅力的には写っていない)ので、この流れはすべての局に影響しているでしょうね。

新しいメディアも次々に開拓されています。

PS3のビデオ配信が9月24日開始。ガンダムやマクロスも -アニメ約30作。HD版400円/SD版300円(AV Watch)

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は28日、 PLAYSTATION 3(PS3)向けに、PLAYSTATION Network(PSN)上でのビデオ配信サービスを9月24日に開始すると発表した。HD版の映像は720pのMPEG-4 AVC/H.264で、ビットレートは6~8Mbps。SD版は1.5~2Mbps程度となる見込み。

 9月24日に配信されるコンテンツは、7月18日に発表された、 アニメ「亡念のザムド」(ぼうねんのざむど)に加え、アニプレックスとバンダイチャンネルの約30タイトルのアニメ(亡念のザムド以外はSD解像度のみの 予定)も予定。また、「ゲームユーザーにお楽しみいただける厳選されたハイクオリティなタイトル」(SCE)として、テレビ朝日、東京放送、日本テレビ放 送網などのタイトルも配信予定としている。

今の深夜アニメはCMを見てもらうために放送するわけではなく、また、視聴できない地方での潜在的な需要がある程度見込めるので、こういうところへ持っていきやすいことは以前も言及しましたが、PCの画面ではなくテレビで、それもHDで見られるようにするというのは驚きです。内容確認の為にはネットで安くで視聴し、ある程度の画質を見たければPS3で400円(結構高いですよね)払うか、Blu-rayを買うかするということになっていくんでしょうか。

状況はみるみる変わっています

|
|

« 設計書を捨てる日 | Main | 最近買った雑誌とマンガとCD »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47905/42300395

Listed below are links to weblogs that reference テレビからテレビが逃げ出す:

« 設計書を捨てる日 | Main | 最近買った雑誌とマンガとCD »