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設計書を捨てる日

以前、こんなエントリを書きました

詳細設計書について思うこと(ここにはいないボクへの伝言)

このエントリの要点は

  • オフショア開発をするためには、詳細なロジックまで記述した設計書の品質が大事
  • でも、設計書とコードが本質的に同じものなら、「動く設計書」を書いて機械に任せればいい
  • しかし、世の中はまだそこまで来てない。でも、Javaなら無理だけど、Rubyなら有り得る?

あたりでした。詳細設計書を書いてるといっそRubyを擬似コードとして使った方が早いと思うことがあるけど、どう考えてもJavaのコード書くよりは日本語で設計書を書く方が楽だもんね。

で、そもそも(日本における)オフショア開発って、設計書->コードの変換部分の工数を日本人プログラマより安い人にやってもらおうという発想なワケです。ですが、仮にもテクノロジによるイノベーションを標榜する会社が威張ってできる話じゃないですよ(笑)。それよりは、テクノロジを発展させて、設計書を書く工数で動くコードまで書けるように開発プロセスを効率化するのが当然。そこに、Rubyの価値がありうるわけです。

で、ひがさんがこんなことを書いています。

NTTデータとの決闘シリーズ第二幕(ひがやすおblog)

次のテーマは、開発プロセス。

Kさんのビジネスにおいては、スピードが最も重要。アイディアをできるだけ早くビジネスとして実現する必要がある。だから、開発プロセスは、軽量化したい。

軽量化するうえで目をつけたのが、設計書。昔は、たくさんコードを書かなければいけなかったので、自然言語で考えた(設計した)上で、コードを書く必要があった。でも今は、フレームワーク(SAStrutsなど)が発達しているので、コードは必要最小限のものですむ。コードを見れば何をやっているのか一目瞭然なので設計書は書く必要がない。

設計書のかわりに、外部仕様のテストシナリオを書く。テストシナリオが設計書のかわりになる。

設計書を書かないことで、かなり開発のスピードが上がる

要するに、「もうJavaでも設計書いらんでしょ」ってことですよね。うむ、そうだよな。世の中、こっちへ舵を取るしかないでしょう。オフショア開発なんて、経済のある一時点でだけ成立した儚いビジネスモデルだったってことでしょうね。

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